『ジャンヌ』 ―ノーベル賞作家が暴く 聖女ジャンヌ・ダルクの真実― 公演情報 世田谷パブリックシアター「『ジャンヌ』 ―ノーベル賞作家が暴く 聖女ジャンヌ・ダルクの真実―」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    聖女にも狂女にも見えるジャンヌ
    美術、照明、衣装等のスタッフワークの厚みを堪能。はぁ~ゴージャスなお芝居観た!って気分♪新国立劇場「ヘンリー六世」「リチャード三世」もそうだったけど鵜山仁さんの布の使い方はかっこいい。重厚な歴史劇からぶっ飛んだファンタジーになって仰天(笑)。

    1923年に書かれた戯曲なのに、宗教裁判の場面の“茶番”っぷりは今の日本そのものと思った。笹本玲奈さん演じるジャンヌは聖女にも狂女にも見えるのが良い。フランス王シャルル役の浅野雅博さんがさすがのコミックリリーフ。

    ネタバレBOX

    ジャンヌの再来を誰も求めてないという結末は、コミカルでアイロニック。

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    2013/09/21 11:51

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