
ドブ恋2
万本桜企画
千本桜ホール(東京都)
2013/09/18 (水) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

「隠形の袖」(おんぎょうのそで)
鬼面組
シアターシャイン(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/09/29 (日)公演終了
満足度★★★
勉強にもなる
座席に置いてあるチラシとアンケートの束の中に公演内容に関する予備知識や説明が書いてある冊子が挟まっているので公演前に読んでおくとより作品を楽しめるかと
古典芸能や歴史が好きな方はオススメ

ベンチャーズの夜
(公財)三鷹市芸術文化振興財団
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2000/01/26 (水) ~ 2000/01/27 (木)公演終了
満足度★★★★
学割で観ました
※実際の公演期間は1996年1月26日(金)〜1月27日(土)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

Dots
zinjanthropusboisei
青山円形劇場(東京都)
2000/01/18 (火) ~ 2000/01/21 (金)公演終了
満足度★★★★
抽象的
※実際の公演期間は1996年1月18日(木)〜1月21日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

棒になった男
笛井事務所
明石スタジオ(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
味わい
それぞれの作品毎にテーマが異なり、表現の手法も異なる所が、いかにも公房らしい。これらの作品をソフィスティケイトされた演出と、俳優術で観せてくれる。若手とはいえ、役者陣のレベルも納得のゆくものである。自分は、鞄に出演した埜本 幸良の演技が特に気に入った。(追記後送)

ギンノキヲク3
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/09/30 (月)公演終了
満足度★★★★
連作モノな分ちょっと人物紹介が薄く感じたが
話の内容は面白かった♪
施設がメインの話でもあり登場人物の多さにも驚かされたが、
実際の施設の雰囲気も良く出せていたなぁと感心いたしました。
約2時間弱でした
(話の外枠の強化と細かなブラシュUPは必要とも感じた)

ギンノキヲク3
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/09/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/
面白かったです☆
難しいテーマを気持ち良い舞台に仕上げ、
大勢の役者さんたち全員が、しっかりとそして楽しく自分の役を演じてます♪
文部科学省は、この良質な舞台を、各高校で上演するべきですよ☆
観劇日記をブログに書きました。

幹事の器
フライドBALL企画
ワーサルシアター(東京都)
2013/09/25 (水) ~ 2013/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^0^)/
面白かったです☆
会話主体の劇で、知的な笑いの連続♪
ほんわかと温かみのあるラストも大満足☆
誰もが共感できるテーマなので、劇の世界に入りやすいです。
観劇日記をブログに書きました。

歌いタイツ!
劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)
あうるすぽっと(東京都)
2013/09/25 (水) ~ 2013/09/29 (日)公演終了
満足度★★★
楽しい歌の時間
演劇の要素は少なく,TVのバラエティ番組に近いようなものだけど,おっさん・おばはんのタイツマンズが汗だくで歌って踊っており,楽しく面白い舞台でした。使われている歌は誰もが一度は耳にしたことのあるもの,万人受けする舞台だったと思います。深く考えず,ただただ観て笑えた時間でした。

無限遠点
虚構オメガ
名古屋盲人情報文化センター(愛知県)
2013/09/15 (日) ~ 2013/09/22 (日)公演終了
満足度★★★★
虚構オメガ「無限遠点」観ました
名古屋盲人情報センター内での、「視覚を廃した音のみの公演」だけあって、通常の劇場では見られない客層。白杖を持った人が多い(着物姿の上品そうなご婦人も)
室内を十字に区切る通路が演技スペース、観客は四方に仕切られた客席でアイマスクをつけ、公演に臨む。
袖摺り合うも他生の縁、風のように微妙な手触り(+α)の世界が、受け手に生まれる戯曲。
声だけの演技がクリア、観客自身から想像を引き出す。
OPは音のダンス的。声と手拍子のうねりが心地よい。これだけでも未知の感覚を体験した気分に。
あとはもっと、「音」のみの必然性があると、作品としての強度が増すかも。今後も試してほしい。
演劇公演としては異例の、新聞等各種メディアでも話題になったこの公演。「声による表現」を追及している送り手の表現と、演劇外の社会性が合致した、他に類を見ない企画となりました。
虚構オメガ、次は何を試すのか楽しみ。

Hanger Boy
おぼんろ
レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)
2013/09/16 (月) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

3団体合同コント公演
モラトリアムパンツ×PLAT-formance×たすいち 3団体合同
新宿眼科画廊(東京都)
2013/09/25 (水) ~ 2013/09/28 (土)公演終了
満足度★★
とっつきにくい
「コント」「笑い」というモノの割りになんか身内感の強い客層だったからかなんだか疎外感を受けた客席でした。どっかの結婚式の二次会かってようなレベル。
モラパンさんは初見。さすがでした。あと2団体は身内に助けられてはいましたが、私にはまったく面白くはなかったです。もう少し練った笑いを求めます。

戦湯物語
KENプロデュース
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/09/30 (月)公演終了

死が二人を分かつまで、愛し続けると誓います(黄金のコメディフェスティバル最優秀作品賞、受賞)
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアター風姿花伝(東京都)
2013/08/17 (土) ~ 2013/08/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
文句なしです
45分という限られた時間の中でこれだけクオリティの高い作品を作り上げてきたことに脱帽です。
幕が上がっていきなり大爆笑。その後はもう止まること無く一気に駆け抜けて行った感じでした。
飛び道具的な危険なネタや下ネタでしっかり笑わせつつ、
夫婦の変わらぬ愛情をしっかり描いた素晴らしい作品でした。

悪夢六号室【東京大阪2都市開催】
ニコルソンズ
駅前劇場(東京都)
2013/09/27 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★
ダンスがすんだらいいこと言うじゃん
ダンスが上手いとこんなにも全体のクオリティが上がるのかと改めて実感。
“ヤクザ”、“オカマ”、“焦ってる30代の女”、“マザコン男”、“愛人体質”等々
いわゆる典型的なそれぞれのキャラが、表面上だけでなく丁寧に描かれていて
踊ってもギャグってもちゃんと中心に戻ってくるから、舞台に安定感がある。
いいこと言うじゃないの、この人…みたいな台詞がキマって楽しい。
初日のせいか、中盤ちょっとリズムに乗り切れなくて間延びした印象だが
そこはどんどんシャープになるだろう。
あー、なんか久しぶりにケラケラ笑っちゃったな。

3団体合同コント公演
モラトリアムパンツ×PLAT-formance×たすいち 3団体合同
新宿眼科画廊(東京都)
2013/09/25 (水) ~ 2013/09/28 (土)公演終了
満足度★★★
ファンの集い?
確かに面白いシーンもあったんだけど、周りの客が些細なことでも尋常じゃないくらい大笑いしていて、それにドン引きしちゃいました。

押忍! 龍馬【池袋演劇祭CM大会優秀賞受賞!】
劇団バッコスの祭
萬劇場(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/10/02 (水)公演終了
満足度★★★★
余計なものはいらない!
中途半端なギャグは必要ないと思いました。
衣装も舞台も音響照明もいいし、殺陣も上手い。、話も工夫され興味深い。
本格的時代劇をもっと前面に出したほうが良いと思う。
人気劇団のせいか、観客には、役者と思われる人(男女問わず)が多かったように見えました。

魔女裁判
clubC
吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)
2013/09/24 (火) ~ 2013/09/27 (金)公演終了
満足度★★★★★
無題842(13-281)Hello Goodbye Part2
20:00の回(晴)。18:40会場着、最終日、既に20名ほど並んでいて、19:00の開場時間には相当な列、完売。一昨日に続いて2回目。客席は盛り上がっていて開演の前のBGMがよく聴こえないほど。
ややおして20:19開演~21:08終演、21:26アンコールが終わり、1月から始まった私の「clubC」は幕を下しました。吉祥寺、品川、立川...そして吉祥寺、どれも印象深いものでした。ダンスはみるほうだと思いますが、ソロではないチームのなかでひとりひとりにここまで魅力、親しみを感じるとは思っていませんでした。
観客に委ねられた、作品がもつ「物語」を想像しながらの1時間。ラストは、涙と大きな拍手と手拍子。
また、どこかでお会いできるでしょうか?

悪夢六号室【東京大阪2都市開催】
ニコルソンズ
駅前劇場(東京都)
2013/09/27 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しくてテンポが良いエンタメ♫
MTV、ベストヒットUSAのビデオクリップに心を躍らせたあの時代へのオマージュか・・・

『東へ西へ』
華のん企画
赤坂区民センター 区民ホール(東京都)
2013/09/27 (金) ~ 2013/09/27 (金)公演終了
くっきり分かれた「風格」と「軽妙」
東西の「風格」と「軽妙」が二つに くっきり分かれた、そんな落語でした。
笑福亭鶴瓶 師匠の「軽妙」は言うまでもないでしょう。
桂 春団治 師匠のピンチヒッターとして観客の前に現れた鶴瓶師匠は、「神妙」な面持ちでした。
「電話もらって、すぐ代わりに出ることができるって、落語の世界くらいですよね」
そして、鶴瓶師匠が「下手ですね」と桂春之輔師匠(落語協会幹事長)の「浄瑠璃」にコメントしたことから始まった、祝宴会の辞任騒動の話を交えたのです。
今回、降板された桂春団治師匠の一門のトップである桂 春之輔師匠に確認の電話を入れた際、上記の件についても話せたそう。
「一度辞める、言ってみたかっただけ、って…」
会場は笑いに包まれました。
春団治 師匠の健康が回復されるのを祈るばかりですが、経緯についても「笑い」を織り込む その「軽妙さ」は やはり鶴瓶師匠です。
本題の「鶴瓶版 かんしゃく」は、師匠(鶴瓶師匠は弟子にあたる)の話す身振り手振りが圧巻だったと思います。
顔を真っ赤にする姿は「血潮」の文字を彷彿させます。
熱湯をかぶってしまった師匠の様子、「オロナミンCどこや!」と慌てふためく「かんしゃく」ぶりは腹の底から笑えるシーン。
一方で、短い爆笑エピソードを連発しながらも、師匠の心の温かさが伝わる人情噺でした。
「落語」という域を越えた、愛弟子の鶴瓶師匠しか演じることのできない噺だったといえます。
中入りを挟んだ後の古今亭志ん輔 師匠「居残り佐平次」も、負けていません。
枕の部分で、「女性が大好きです」と“女好き ”を自任した志ん輔 師匠。
おそらく世間公認のレベルです。
遊郭の世界を語らせて 師匠を上回る噺家は いないでしょう。
場所は吉原より徒歩2時間ほどの品川宿。
遊郭で「居残り」を続ける佐平次という男の物語です。
江戸の臭い、灯り、畳の表面などが、師匠の噺を聴いていると目の前に拡がっていきます。
今回のシチュエーションは 遊郭なので、障子、行燈、畳の密閉された室内だと思います。
夜露の中の「活気ある賑わい」江戸。
巧みな喋りの佐平次を見事に演じ、「居残り」の緊迫感を笑いに変えてしまうマジック。
なんと「絶妙」なのでしょうか。
どこを切り取っても、志ん輔師匠の落語は江戸町民の金太郎飴でした。
そして、終始、漂っていたのは「風格」です。
改めて、桂春団治 師匠の健康が回復されるよう、祈っております。
「春団治」だけに、「治り」も早い はず ですから。