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飛龍伝21 ~殺戮の秋<いつの日か、白き翼に乗りて>

飛龍伝21 ~殺戮の秋<いつの日か、白き翼に乗りて>

RUP

青山劇場(東京都)

2013/10/05 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★★

つかこうへいさん作品の1ファンです
つかこうへいさん節が随所に現れる見応えのある舞台。

桐谷さんのか細い体でのアクションはやや迫力に欠けたのが残念。
山崎一平さんに心打たれるものを感じました。

総じて、、観るのにいい意味でエネルギーを使う舞台でした!
終わった後、是非ふうっと息をついてほしいです!

ファニー・ガール

ファニー・ガール

シンクロ少女

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

そもそも
人生なんて思い通りにならないし、選択しなきゃいけない場では、たいがい(わかっていても)間違った方を選んじゃう。まぁ、それでも決断したことでふっきれることはありますよね。これ、傑作だと思います。

[新制作] リゴレット

[新制作] リゴレット

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/22 (火)公演終了

満足度★★★★

初リゴレット
有名な「女心の歌」は公爵が歌う楽曲だったのですね。

ネタバレBOX

公侯伯子男ですからね、遊び人のマントヴァ公爵に娘の貞操を奪われたモンテローネ伯爵が文句を付けますが公爵は無視、公爵に仕える道化師リゴレットも貞操ぐらいでなんだと小馬鹿にすると、怒った公爵から呪いの言葉を浴びせられ、その後ずっと気にし続けます。

リゴレットの一人娘のジルダは、道化師の娘と侮られないようにするため教会以外の外出は禁止されていましたが、教会で見つめ合って知り合った男性に恋をしてしまいます。自宅を訪ねてきて貧しい学生と偽った男性は実は公爵でした。

公爵の威を借りるリゴレットに反感を持つ宮廷の役人たちはジルダをリゴレットの情婦と誤解して恥をかかせようと誘拐します。公爵はジルダが拉致されたことを知り落胆しますが、役人たちがリゴレットの情婦を連れてきたことを告げると、何かを予感したかのように喜び勇んで部屋へ向かいます。

参内したリゴレットは、こいつらが娘を拉致したなと思いながら役人たちに探りを入れ、娘が公爵の部屋にいることを感じ取りますが誰も通り道を開けてはくれません。そうこうしているところへジルダが走り込んできて公爵の毒牙にかかったことを知ります。

公爵を恨んだリゴレットは、それでも公爵を愛しているというジルダに公爵の放蕩振りを見せつけた後で殺し屋に殺害を依頼します。ところが、殺し屋の妹が男前の公爵を殺すのは惜しい、依頼人が残りの半金を払いに来たところで殺してしまおうなどと言い出し、殺し屋は筋を通そうとしますが、結局、もし代わりになる人間が来たらそいつを殺すということで決着します。

殺し屋たちの話を陰で聞いていたジルダは、自分が身代わりになることを決意し殺し屋の許を訪れ刺されます。深夜、リゴレットが死体の入った袋を受け取り、川に捨てに行こうとすると公爵の歌声が聞こえてきます。慌てて袋を開けるとそこには瀕死のジルダがいて父親に最後の別れを告げ息絶えます。リゴレットは伯爵の呪い通りになったことに恐れおののくのでした。

うぶな女の子故の悲劇でしょうか。つい先日、女子高生の奔放な恋愛事情を描いたお芝居を観たばかりなので、あまりの違いに驚いてしまいます。

それと公爵があまりにも朝青龍に似ていたので、放蕩部分はピッタリなのかもしれませんが、色男には見えず、感情移入することができませんでした。もう少しイケメンだと良かったのですが。
ASU

ASU

A☆ct Stage

南大塚ホール(東京都)

2013/08/08 (木) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

そういう展開か
SF的な話かと思ってたら(実際そう思ってた)、そうきましたかの展開でした(まあ、途中でなんとなくそうかなとは思いましたが)。一部描ききれてない(特に敵?側はもう少し何故を描いても)かなと感じた部分はあったかな。
また、キャストが多くて殺陣やアクションシーンが分散されてしまってるかなと感じたのはありましたが、面白かったし世界観にドップリ引き込まれてたのは確かで、時間が(二時間二十分位かな)があっという間でした。面白かったです。

生きている家

生きている家

ゲイシャフジヤマNo.1

小劇場 楽園(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

見せ方はもう少し工夫が
劇場の性質上致し方ない部分はあるのだが、ちょっと出入り口付近でのシーンが多かったかな。個人的にはもう少し見せ方の工夫が欲しかったな。
物語は、前半にもう少し事実を見せてもよかったなと思う部分もあったが、悪くはなかったです。

ナイゲン【ご来場ありがとうございました】

ナイゲン【ご来場ありがとうございました】

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

完成度高い
完成度の高いワンシチュエーションコメディ。久々に満足度の高い作品観た。構成がしっかりしていて、後半の伏線回収が上手い。キャラクターもしっかりと個性があって納得度も高し。題材も展開も好み。これで前売一般2500円はコスパ良すぎる。

ネタバレBOX

立ち上がりで席をセッティングするのだが、入ってきた瞬間から沈ゆうこに惹きつけられた。生徒会にいる真面目生徒そのもの。前髪ヘアピンとか似合いすぎ。後半ミニスカサンタのくだりでツッコミ入れ続けるシーンが好き。

淺越岳人 の理屈っぽい喋り方とか議論のやり口が印象的。あの感覚、まさに自分だ。高校時代も、おそらく今も。無茶苦茶親近感があった。途中で燃え尽きちゃうのも。最後、逆に榎並に救われた感じが更にいい。

毎回作品がこのレベルだったらあっという間に有名団体になりそう。次回作にも期待。勿論再々々演も期待。コメディは、正直外れ引く確率が高いので、こんなレベルのコメディ作品にコンスタントに出会えたらどんなに幸せだろうか、と思わされた。

受付の対応が良くて感動。あんな気配り滅多に受けないぞ。普段は販売員でもやっているのかというレベル。アンケートフォームも良くできてる。いい制作。アンケートでDM送付先住所書いたの何ヶ月ぶりだろ。
アイム、ホーム【各回、当日券ございます】

アイム、ホーム【各回、当日券ございます】

らちゃかん

アドリブ小劇場(東京都)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

時期がピッタリ
この時期に ピッタリな家族のお話。もう少し家族のドタバタがあった方がより家族への想いが強く感じられた気もしたが、いいお話でし た。面白かったです。姉のは予想通りの展開だったなあ。

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

十七戦地

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/17 (火)公演終了

満足度★★★★

遅くなりましたが・・・
なかなか見応えのあるお話でした。
舞台が地方の村?の話なのですが、役者さんの皆さん方言のお芝居が上手すぎて、聞き取れない場面があったのが残念。

かっぽれ!〜夏〜

かっぽれ!〜夏〜

green flowers

あうるすぽっと(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★

遅くなりましたが
落語の世界のことはよくわかりませんが、役者さんたちの動作一つ一つがきれいだったのがとても印象深かったです。

真夜中の弥次さん喜多さん

真夜中の弥次さん喜多さん

KUDAN Project

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/09/27 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★

さすが名作
無限に思えるリフレイン。それが少しずつズレいき、更にリフレインするという流れが、破綻ギリギリで続いて行く。終盤に作品の深みが見えてきてゾッとする。構成が絶妙で震えた。

小熊ヒデジと寺十吾はの演技は、もう流石としか言いようがない。二人芝居でセリフ量も尋常じゃない。ほぼノンストップでまくし立てている。笑いの掛け合いよりも禅問答。哲学。

明日も明日も、そのまた明日も

明日も明日も、そのまた明日も

劇団かさぶた

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★

遅くなりましたが・・・
はちゃめちゃで面白かったです。

ネタバレBOX

最後の壁の数字意味がわかるのがよかった。
飛龍伝21 ~殺戮の秋<いつの日か、白き翼に乗りて>

飛龍伝21 ~殺戮の秋<いつの日か、白き翼に乗りて>

RUP

青山劇場(東京都)

2013/10/05 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了

満足度★★★★

昨年からの成長が
桐谷に演技には昨年からの成長が見られた。但し、殺陣は相変わらず弱々しい。
桐谷の台詞を削ったためか、ストーリー展開に少々無理のある場面があったのが残念。
今回は久保田創の演技が光っていた。
山崎一平を演じるには神尾の顔は真面目顔すぎる。もっと軽い人の方が原作に近づくのではないかと思った。

ながぐつをはいたねこ

ながぐつをはいたねこ

柿喰う客

妙高市文化ホール(新潟県)

2013/10/05 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

非常に楽しかった!
妙高公演を観劇。事前に妙高スペシャルになっている、という事を知っていたのでどういう事なのだろうかと楽しみにして行ったら本当にスペシャルだった!
テンポの良い台詞回しと歌、わかりやすい言葉と個性の強い登場人物。子供たちも本当に楽しそうに、飽きた様子の子もおらず観ていたのが印象的だった。
飽きる暇もない程のあっという間の楽しい時間。ラストの演出を妙高のあの劇場で観る事が出来て本当に良かった。とにかく楽しい、観終って思わず「あー楽しかった!」と声に出して言ってしまった。
アフタートークでも話題が出ていたけれど、ぜひまたあの劇場で柿喰う客を観てみたい。

ネタバレBOX

妙高文化ホールでの上演は、ホールのステージ上に舞台と客席が作られていた。左手の客席側には緞帳が下りている。
ラスト、ねこが長靴を脱ぎカラバが王冠を取るというオリジナルの脚本。
最後まで名前も無く、そして縛られる事を嫌いねこが自由になるシーンで突如ホール客席側の降りていた緞帳が開く。誰もいない広い客席に裸足で降りるねこは、狭い人間社会を飛び出して自由気ままに飛び跳ね去ってゆく。
この最後のシーンで、ねこが緞帳の向こう側に去って行く演出は今回妙高文化ホールでの上演がステージ上だったからこそ生まれた“妙高が最も派手”な演出だったとのこと。
そこのシーンが一番印象的で素晴らしかったので、あの劇場で観れて本当に良かったと思った。
冒した者

冒した者

葛河思潮社

吉祥寺シアター(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/10/13 (日)公演終了

満足度

私にはわかりませんでした。
古い作品だったんですね。
予備知識なく、すごい出演者陣だなぁという興味だけで行ってしまいました。

大失敗。。。

ネタバレBOX

こんなにすごい出演者陣なのに、3時間ひたすら眠かっただけ。
私には、何も届かず、何も入ってきませんでした。。。
糸女郎

糸女郎

劇団唐組

吉祥寺・井の頭恩賜公園内・旧プール跡地(テニスコート受付向い)(東京都)

2013/10/05 (土) ~ 2013/10/19 (土)公演終了

満足度★★★

う~ん
役者さんの演技など、さすが唐組と思う部分もありましたが、劇には入り込めませんでした。

前の公演などでは気づきませんでしたが、岩戸秀年さんがとても魅力的になってきていると感じました。

ゴドーを待ちながらを待ちながら

ゴドーを待ちながらを待ちながら

トツゲキ倶楽部

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

皆が主役!
非常に興味深く観ることが出来ました。(私はコメディとは思っていません)
役者さんたちの芝居の稽古や生活の実態が少なからず垣間見られたと思います。娘に50歳過ぎてアルバイトでもお父さんの役者姿観たいなんて言われたら、泣きますよ、ホント!
そんな湿っぽくなった所で、嬉しい出来事に話が変わり、一人浮いていた役者のの泉や検閲の神田も本当の姿を見せ始める。
そして何より、全ての配役にそれなりのスポットがあたるように作られて皆が主役になっているように受け取れ、とても良くできた脚本、演出だと思いました。
皆さん声もよく芝居上手かったです。前田綾香さんと佐竹リサさん特に印象的です。

HALLOWEEN

HALLOWEEN

Sophia Modern Dancers

上智大学1号館講堂(東京都)

2013/10/06 (日) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題846(13-285)
11:00の回(曇、降りそう)。10:20講堂に入ってみると受付は始まっていました(開演の1時間前だったようです)、整理券ありで、当パンにポップキャンディがついていました、しばらく控室(教室)で待ちます、なんとなく並び始め10:35開場。パイプ椅子にクッション。舞台はハロウィン仕様、洋館、かぼちゃの顔(ジャックランタン)が赤/黄に輝いています、正面にや大きな窓、左右の階段には蜘蛛の巣(?)、魔女の絵がかかっています。中央の天井にミラーボール。10:50/10:57前説(アナウンス、50分)、開演、スクリーンが下り、アニメーションが映ります、mysteriousでsplendidなショーへの招待状。

衣装と照明がよくあっていて、色(ピンク、ブルー)を見せたいとき、闇と光(黒、メタリック)をみせたいときの違いがでていたと思いますし、みなさん、表情がとてもよかったです。You Tubeで過去公演をみることができます。

もしも僕がイラク人だったら

もしも僕がイラク人だったら

カムヰヤッセン

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★

シンプルながら奥深い戯曲
戦争中のイラクに住む男のことを日本に住む男が妄想する物語で、必要最低限の設えで演じる中に「演じること」や「他人のことを想像すること」についての問い掛けが含まれた、興味深い作品でした。

北川大輔さんが上演作品についての説明や携帯電話の電源を切るアナウンスをしている内に客席の照明がゆっくりと暗くなってシームレスに本編に突入していて、日常的な話題から新聞で目にした家族を空爆で亡くしたイラク人の男のことを想像する話となり、最初からずっと椅子に座っていた辻貴大さんがその想像上のイラク人の爆撃を受ける前後の様子を演じる構成でした。

2人の出演者が会話するシーンがなかったので(同じ台詞を重ねて言う箇所が少しだけありました)、おそらく元々は一人芝居の戯曲を、妄想する人と妄想される人の2役に分けて演じたのだと思います。
メディアでは描かれない個人のことを想像することの可能性と難しさが描かれていました。戦争をモチーフにした物語ですが、単純に戦争の悲惨さを訴えるだけの話とせずに客観的でシニカルな視線が感じられたのが印象的でした。言及される音楽や映像が実際に流され、単なる情緒的な効果として扱われていないのが良かったです。

展示公演と銘打ってるのは劇団の公演記録の展示をしているスペースで公演をするというだけで、展示と公演に明確な繋がりがなかったのが少々期待外れでした。

ファニー・ガール

ファニー・ガール

シンクロ少女

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

みてきた
シンクロで泣きそうになるとは。やっぱオカマさんはいいこと言うね。

ゴドーを待ちながらを待ちながら

ゴドーを待ちながらを待ちながら

トツゲキ倶楽部

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

軽快でテンポのいい笑い!
全体通して雰囲気がとても良かったです。
小劇場の裏側的な物語なのですが、とてもリアルに仕上がってて関係してる人は「ああ〜っ!あるある!(笑)」とほくそ笑む瞬間がたくさんありました。

小劇場好き、そして演劇経験•関係者の方には特にオススメです!
めちゃくちゃ笑えます。
役者陣のオフ状態の雰囲気が楽しめます。

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