ながぐつをはいたねこ 公演情報 柿喰う客「ながぐつをはいたねこ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    非常に楽しかった!
    妙高公演を観劇。事前に妙高スペシャルになっている、という事を知っていたのでどういう事なのだろうかと楽しみにして行ったら本当にスペシャルだった!
    テンポの良い台詞回しと歌、わかりやすい言葉と個性の強い登場人物。子供たちも本当に楽しそうに、飽きた様子の子もおらず観ていたのが印象的だった。
    飽きる暇もない程のあっという間の楽しい時間。ラストの演出を妙高のあの劇場で観る事が出来て本当に良かった。とにかく楽しい、観終って思わず「あー楽しかった!」と声に出して言ってしまった。
    アフタートークでも話題が出ていたけれど、ぜひまたあの劇場で柿喰う客を観てみたい。

    ネタバレBOX

    妙高文化ホールでの上演は、ホールのステージ上に舞台と客席が作られていた。左手の客席側には緞帳が下りている。
    ラスト、ねこが長靴を脱ぎカラバが王冠を取るというオリジナルの脚本。
    最後まで名前も無く、そして縛られる事を嫌いねこが自由になるシーンで突如ホール客席側の降りていた緞帳が開く。誰もいない広い客席に裸足で降りるねこは、狭い人間社会を飛び出して自由気ままに飛び跳ね去ってゆく。
    この最後のシーンで、ねこが緞帳の向こう側に去って行く演出は今回妙高文化ホールでの上演がステージ上だったからこそ生まれた“妙高が最も派手”な演出だったとのこと。
    そこのシーンが一番印象的で素晴らしかったので、あの劇場で観れて本当に良かったと思った。

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    2013/10/06 23:26

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