ホンキィ・トンク騎士(KNIGHT)
無頼組合
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/11/22 (金) ~ 2013/11/25 (月)公演終了
初見の団体さん
ハードボイルドと言うジャンルがあまり好みではないためか、
入り込めなかった。
アクションは狭い小屋ながら上手な演出で活かされていて
見応えがありました。
オカマバーの方々の下りがどうしても乗り切れませんでした。
WHO IS SUNDAYMAN・GIRL
万本桜企画
千本桜ホール(東京都)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
コメディー?
コメディーのようなファンタジーのような。
ポイントポイントで面白いキャストさんもいらっしゃったのですが、
割りと近いキャラクターが多く、
もう少し幅があった方が面白いかなと思いました。
一人一人を取ってもキャラクターに少し薄さを感じました。
らいおんの憂鬱
ザレ×ゴト
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
ホロッと…
キャストさんたちがとにかくこの作品を愛しているように感じられました。
見ている側として、
個々の関係性や言葉に偽りを感じることなく、
入り込めました!!
ラストトレインに手を振って
劇団レトロノート
テアトルBONBON(東京都)
2013/10/09 (水) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
とにかく楽しめた!!
自身の同窓会があって間もない観劇だったので、共感できる所も多く、
変わってしまうことの焦り
変わらないものの安心感
が、分かりやすく描かれていて、とても楽しめました!!
GirlsFight
劇団 M'sカンパニー
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
発表会
ダンススタジオの発表会だったのかな?と、感じました。
演劇としてお金をいただいて作品を魅せるものとするのであれば、
その思いをもっと一つ一つクオリティーに繋げてほしいと思いました。
オーディション
劇団SwanLake
池袋GEKIBA(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
旗揚げ公演
女性ばかりのお芝居を見ることがあまり得意ではないのですが、女のどろどろしたところを分かりやすく描かれていて、
結構すっきりしました。
バレエをやってらっしゃる方々の体の使い方がとてもしなやかで、勉強になりました!!
移動するプリズン
劇団スパイスガーデン
千本桜ホール(東京都)
2013/10/29 (火) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
楽しかった!!
共演者の団体ながら、最早ファンとしていつも拝見させていただいてます。
今回は狭い空間をうまく使い、
シチュエーション、キャラクターがとても活かされている作品でした。
ホンキィ・トンク騎士(KNIGHT)
無頼組合
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/11/22 (金) ~ 2013/11/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
因果と人間
笑いや風俗的要素を盛り込みながら、キチンとシリアスな内容にそれらの要素を活かした、シナリオ、演出の良さもあり、主役級の顔が、物語の進むに従ってどんどん良く見えてくる。
騎士シリーズ第5弾である。まあ、今迄の人間関係を知らなくても充分に楽しめる内容だ。何と言っても、因果関係をキチンと押さえたシナリオで、オカマバーやそこで働くオカマ達を最初に登場させ、奇天烈なことをやらせて、猥雑な雰囲気を醸し出し、以てこの街の怪しさを自然に感じさせている。実に上手い。(追記2013.11.28)
ネタバレBOX
風吹 淳平の今回の依頼人は里奈、28歳。通販カタログなどでモデルをしていると言う。依頼内容は、今夜、ストーカーに会う際、立ち会って欲しい。だが、彼女は酷く酔っていた。訊くとウィスキーを1本空けて来た、と答える。淳平は、この言葉を気に掛けた。何故、そんなに酔わないと事務所を訪ねることができないのか、を疑問に思ったのだ。淳平は、忘れていたが、彼女とは面識があった。以下がその出会いの顛末である。
美人だった姉が、ネット上でいわれなき誹謗中傷を受け、あまつさえストーカーに刺殺された事件は、里奈ら被害者家族をもいわれなき誹謗中傷に晒した。報道の影響は、地元に居ることを断念させ、親戚に養子に入ったものの、父母は自殺した。その後、彼女自身も黒沢組のヤクザに薬漬けにされた上、売春を強いられていた。淳平と彼女の出会いは、親戚に引き取られる迄、16歳の里奈を守る為に、彼女の父がボディーガードを依頼したのが、オハラの事務所に居た風吹だったことによる。その縁があった為に、彼女は風吹の事務所を訪れたのだった。然も、自分は、好意を持っている淳平に、汚れてしまってあわせる顔が無い、とも思っていたのである。因みに里奈の性格は、16歳の時既に、最も傷ついていた自分を抑えて淳平にねぎらいの言葉を掛けるような少女であった。
さて、里奈の依頼を受けて二人は、ストーカーと会うことになっていた約束の場所へ向かうが、目的地へ着く直前、銃声を聞く。音のした方へ行ってみると、ストーカーが銃殺されていた。被害者は、実は、フリーランスのライターで、週刊誌のトップ屋としてかつては名を馳せたこともある男だった。然し、最近は鳴かず飛ばずで冴えない暮らしをしていたのだが、市長に関してのスキャンダルを嗅ぎつけその証拠を里奈が持っていることを突き止めていた。会う必要があったのは、証拠を入手し、礼金を支払う為であった。ライターを殺害した犯人は、二人が来た為、泡を食って逃亡していた。ライターの持って来た、礼金の入ったカバンはそのままだったので、淳平、里奈がそれを預かり、再び銃撃して来た犯人から逃れるが、鞄の中味は1千万円、その金は、黒沢組が貸し付けたものだった。然も、市長スキャンダルとは、黒沢組が、市長に女を抱かせ、それを撮影してSDに保存し、組再興を目指してゆすりを掛けていたことであった。
市長スキャンダルをもみ消す為に動く裏社会の調整屋、警察、元黒沢組の残党、風吹とその仲間とSDを持ちだした里奈が絡んで、物語は進展する。
この間、各グループ入り組んでの活劇が進展するのだが、それは、割愛する。終盤、ヤクザから里奈を救い、彼女の頼みを聞いて、幸せだった頃の思い出、メリーゴーランドへ歩みゆく二人を銃弾が襲う。まだ息のあったヤクザに撃たれ里奈が被弾した。薄れゆく意識の中で、またしても彼女は淳平にねぎらいの言葉を掛ける。彼女は、淳平の腕の中で死んだ。
この後、彼女の死は、通り魔的犯罪として片付けられ、市長は1カ月後、病気を理由に辞職、事件はその本質を隠蔽されたまま幕を閉じた。
最初の部分と重なる所もあるが、記しておく。オープニングでオカマがたくさん出てくるなど猥雑な雰囲気を演出することで、この街の性格を説明。この猥雑さの中でなら何が起こっても不思議はないと観客に思わせる所が上手い。シナリオ・演出も勘所を良く掴んで、緩急のバランスも良い。演技も主役級は話が進むにつれてどんどん良く見えてくる。内容が良い証拠である。
同窓会という戦場における罠の設置方法
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
pit北/区域(東京都)
2013/11/20 (水) ~ 2013/11/26 (火)公演終了
満足度★★★
理屈と想像力
高校時代、誰からもきにされず、成績も悪く、人気の出るキャラクターでも無かったタイラーは卒業後クラス会の幹事をすることになった。
ネタバレBOX
その席で好きだったフィルマーを抱き、自分を蔑ろにしたクラスメイトを見返す為に、或る本で読んだ知識をそのまま使おうとする、が。
彼の記憶には、思い違いや、思い込みによる間違いが混在しており、予測と実際に起こることの偏差も計算に入れないで計画を進めようとしたこととで、計画は頓挫してしまう。
一方、真にスター性を持ったクラスメイト、マーチィは、タイラーが最低ランクに位置付けた人間の中に居た。然も、マーチィは司法試験にも合格しており、アメフトでも大学時代、NO1 として活躍した名選手、皆の中心になって、女の子の人気も高い。タイラーより、二段も三段もレベルの高い人間であった。だからこそ、タイラーにはマーチィが見えなかったのだ。という線で、アイロニカルに演出するなり、エッジを立ててメリハリをつけて貰いたかった。前半部でくどくど、下らない知識の受け売りをやっているシーンは長すぎる。後半への布石であることは嫌でも気付くが、演劇は、想像力を中心に据えて考えないと、面白さに幅が無くなる。理屈は想像力に開かれていなければ、退屈な構造に過ぎないのであり、無味乾燥で押しつけがましく感じるだけだ。だから、後半への布石であることさえ分かれば、そこまでで、止めておく方が、良いと思う。
中盤、ドンデン返しと言っていい展開があるが、終盤に掛けては、失速。どう終えるかは、もう少し研究して欲しい。
デスティニー
30-DELUX
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★
ふむふむ
舞台の内容と全く関係ないことですが、
観終わった最初のココロのつぶやきは
「薄桜鬼の斉藤篇のコミカルなノリの元はここにあったのか…」でした。
今回、「誰々が観たい」ではなく
舞台全体を楽しもうと思っての観劇でしたので、
2階席でも十分楽しめました。
物語はわかりやすく、理解しやすかったので、
楽しんで観ることができました。
ただ、主人公が、そこまでして生きたい理由、
生きたかった理由が最後までよく理解できなかった。
生きたかった、のはわかるのだけど、
何故生きたかったのか、
それは、それほど他人を犠牲にしてまでなすべきことだったのか、
ということがわからなかったのです。
生きていて…彼は何を得たかったのかしら…?
RRRAWW 2013
super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船
ブディストホール(東京都)
2013/10/24 (木) ~ 2013/10/29 (火)公演終了
満足度★★★★★
最初から最後まで鳥肌が立つような…そんな芝居でした。
涙なくしては見られない…でもあたたかい気持ちになれる!
そんなお話です!!
ホンキィ・トンク騎士(KNIGHT)
無頼組合
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/11/22 (金) ~ 2013/11/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^0^)/
面白かったです。
楽しみにしていて、待ちに待った、
シリーズ物の第五弾☆
「男の愉しめる舞台」
「うちの彼氏や、旦那には、いつまでもカッコ良くいてもらいたい」
と思う女性は、一緒に観るべき舞台です♪
観劇日記をブログに書きました。
東海道四谷怪談―通し上演―
木ノ下歌舞伎
あうるすぽっと(東京都)
2013/11/21 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
双眼鏡を片手に通しを満喫
比較的後方の席だったので、双眼鏡を持参し観劇。
歌舞伎言葉と、江戸前の台詞と、今様の言葉がそれぞれに醸し出すリズムやニュアンスが実にふくよか。さらには双眼鏡越しに覗く役者の所作や表情が、その口調だから訪れる思いをしっかり受け止めて、場を見事に作り上げていく。
会場に向かうまで抱いていた6時間の覚悟などまったくいらぬこと。
時を忘れ、舞台に取り込まれ、がっつりと楽しませていただきました。
ネタバレBOX
客電が落ちる前に、舞台上方に現れた役者の姿にぞくっときて、そこからもう見せ場のてんこ盛り、三幕それぞれに異なる味わいや見応えがあり、歌舞伎の台詞回しや所作だからこそ訪れ来たる登場人物の想いに深く惹きこまれる。
筋立てに役者の芝居が映え、役者に物語の奥行きが生まれる。それは見事なものでした。
その一幕ずつが、べたな言い方だけれど本当に面白い。
物語の筋立てを観る側がしかと受け取れるように、
描かれる場の設定や流れが作られていて、
一方でひとつずつの刹那に様々な表現の手練や色が込められていて
観る側を飽きさせない。
場の重なりに物語を歩ませる演出の上手さがあり
紡がれた因果にも深く捉えられる。
古典の踏襲はもちろん今風に描かれた部分にも冴えがあり
戯曲に仕組まれたものが語り口のメリハリで
導かれ観る側の腑に落ちる。
また、歌舞伎言葉の不自由さの箍が
寧ろ、言葉に留まらない想いの色を
演じ手から溢れさせていくことにも目を瞠りました。
お岩、お袖それぞれに本当によかった。
武家の女の矜持がそのまま言葉にのって、
その言葉遣いや抑揚だからこそ、研がれ、深く、真直ぐに訪れる
心の在り様があって。
双眼鏡大活躍で、言葉と視野いっぱいの刹那の表情の交わりや乖離に
現代口語演劇とは異なる肌触りでロールの心の襞があふれ出し
思わず息を呑む。
一方で町衆たちの気風は、今様の言葉にうまくのせられて、
舞台の空気を緩慢にせず、
物語の勢いを減じさせない力となって、
その重なりが観る側に、その時代の定めのようなものを
うまく浮かび上がらせてもいて。
ここ一番の決め台詞には、
仕込みでもいいから、
「・・・屋!」と大向こうからの声が欲しいほしくなったりも。
もう、6時間があっという間。観終わって場ごとにお岩、お袖、伊右衛門、与茂七、直助と、役者それぞれの良さを褒める気持ちを繰る楽しさがあって。
さらには脇を演じた役者の上手さもしかと蘇る。
古典落語の芝居噺の登場人物達の心持が、ちっとは理解できた気がした。
それは、大歌舞伎の舞台の深さとはまた異なるものなのかもしれませんが、木ノ下歌舞伎に組み上げられた、
今様の尖り方と古典の力を重ねあわせの物語に
幾重にも捉えられたことでした
ウォルター・ミティにさよなら2013
TUFF STUFF
相鉄本多劇場(神奈川県)
2013/10/27 (日) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
ミス•ソフィーの名称を
「『ソフィーの世界』という世界的にも著名な哲学小説が ありますが、3人の〈主人公〉が それぞれ自認するストーリーは〈私とは誰か?〉を考えさせられます。
あの小説は、少女ソフィーの視点と〈見えざる手〉を通じたファンタジーです。つまり、〈ウォルター・ミティにさよなら2013〉に置き換えると、3人の主人公は〈見えざる手〉を知っていたわけで……
それは、序盤の台詞等をみれば歴然でした…」
プロペラとスカーフ
アトリエ・センターフォワード
シアター風姿花伝(東京都)
2013/11/15 (金) ~ 2013/11/25 (月)公演終了
満足度★★★★
「どうしようもない」それでも生きる
舞台は第一次大戦後の大正、日本初の空冷式発動機を手がける弱小飛行機研究所の物語。
作品の感想は一言でいえば「どうしようもなさ」。人生のどうしようもなさ、時代のどうしようもなさ。とは言ってもけっして悲観的ではない。ポジティブな舞台だった。
飛行機乗りになりたいお嬢様。その飛行機乗りになっても虚しさを捨てきれない女。戦争で夫をなくした未亡人。開発している飛行機を戦争に利用されたくない元軍人などなど。
それぞれ人にはやりたいこと、やりたくないことがある。時代が味方をしてくれて、やりたいことができることもあるが、そっぽを向かれることは多い。現代は大正の昔より可能性を追求できる時代にはなっているが、やはりつまづくことはあり人間関係に悩み、人生の進む方向に悩む。
何かを選べば、何かと捨てることになる。それでも時代のうねりのなかで希望を見つけ決断して生きていくしかない。そういう「どうしようもない」ながらも強く生きる生命力を作品全体から感じた。
アイ・アム・アン・エイリアン
学習院女子大学 pafe.GWC実行委員会
学習院女子大学(東京都)
2013/11/25 (月) ~ 2013/12/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
真面目で真摯
2012年3月初演以来二度目の観劇。
議論が真面目で真摯であるだけに、所詮は役所仕事という皮肉さが浮き彫りになりました。
ネタバレBOX
内容はほぼ覚えていた通りでした。
移植を受けるレシピエントが同条件の場合、どちらに移植するかを決定するための市民による審議会が法制化された社会での話。
Aの斎藤ゆりちゃんとBの相川ゆうきくんが対象でしたが、事前にそれぞれの家族によるプレゼンテーションがあり、ゆりちゃんのお姉ちゃんのプレゼンテーションが特に素晴らしかったようです。オリンピック招致のときの滝クリさんたちのこともあって、原稿の推敲と練習が入念に行われたことが推察されました。
徐々に真面目で真摯な議論がなされましたが、所詮は厚生労働省が責任を取らないがための審議会であるという皮肉さは認識しなければなりません。そして、ドナーのお姉ちゃんの反対にあって移植が中止され、少子化が一段と進むという役人の嘆きで終わりました。
ところで、ヤクルト古田選手の名前が出てきて、如何にも昔っぽく、初演は随分古かったのかなと思いましたがなんてことはない2012年、これからも普遍的な話として再演するのであれば古田選手の名前は出さない方が宜しかろうと思いました。
同じようにガストとかジョナサンなどの固有名詞もちょっと面白いのですが、いつまで存続するかも分からず、これらも止めた方が良いと思います。
審議委員1番の会社員はスマホに見えましたが役人はガラ系、これらもスマホで統一した方が今、あるいは近未来を表現できるのではないかと思いました。
サンゴクシ
ショーGEKI
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2013/11/16 (土) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★
長かったですね
公式HPの特設サイトを見て、すごく期待していました。ひとりひとりのキャラクター設定が丁寧に書かれていて、『ナナヤミ』についても、ある程度想像できる説明があり、舞台を見る前からその世界を楽しんでいました。
それだけに、実際の舞台が期待ほどでなくて、残念でした。
他の皆さんも書かれていますが、戦闘シーンと同じセリフの繰り返しが、長く感じられました。
役者さんには素敵な方も多く、物語の世界観も(こなれていませんが)悪くないと思いますので、演出を変えて、もう少し短く(2時間以内で)できたら面白かったと思います。
ネタバレBOX
三国志の軍師を女性設定にしたのは素敵でした(シバイ役の吉川亜州香さんの目力には惹き込まれました)が、せっかくの軍師が全く軍師として機能していない(笑)
ただひたすらチャンバラが続いていったのがなんともはや。
「あと残り3日!」となったら、いよいよ何かすごい作戦が展開されるのかと思いきや、今まで通りのやっぱりチャンバラ!!思わず笑ってしまいました。
で、最後はビーバップハイスクールばりのリュウビソウソウのタイマン勝負(笑)
そのジャンプ臭にはちょっと和みました。(あっ、ビーバップはヤンマガでしたね。)
せっかく三国志のキャラクターを使ってるのでしたら、その史実の人物の印象的なエピソードなどをアレンジして見せれくれるとよかったですね。
個人的に、リョフWithダンサーズの場面は、とても楽しめました。
巽徳子さん、ナナヤミ舞妓ダンサーズの6人、素敵でした。
それで☆一つ追加です。
しどろオムライス
劇団しどろもどろ
立教大学ウィリアムズホール4Fスタジオ(東京都)
2013/11/21 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★
先鋭的学生演劇。デミグラス編を鑑賞
お初の学生演劇でここまで良質なものが観られるとは…。
眠れぬ夜などにたまたまEテレあたりでやっていて、思いがけぬ面白さについつい最後まで見入ってしまう先鋭的なコント番組をさらにトガらせたような短編オムニバス公演。
短編集で内容はまちまちながら、どの話も熱を帯びすぎることなく、全体が抑制の効いたクールなトーンでまとめられているのがいい。“みな若いんだし、もっと熱い芝居をやりたくならないのか?”と少し不思議に思いながらも、抑えめの演技でしれっと笑わせにくる作風はもろに好みで、最後までにまにましながら観入ってしまった。
ネタバレBOX
先に「先鋭的」と書いたが、10本の短編のうちそれが最も極まっていたのが、演劇の約束事が次々破られ、何重構造にもなったメタ演劇が展開していく「安藤の世界」。
こういうものには時々出くわすが、メタ演劇をここまで突き詰めたものはかつて観たことがなく、今公演で最も気に入った。
最後は出演者全員が自分の出ているメタドラマに翻弄されて発狂するに至るが、仮にテレビのコント番組で同じような試みがなされても、“視聴者がついて来られないのでは?”との危惧からここまでは絶対にやらないだろうし、多層構造もせいぜい三重構造程度にとどめるに違いない。
しかも、単に野放図なだけでなく、中盤、ある人物から「そのうち私は心を失った」という凄いセリフが比喩としてでなく、それもさらっと発せられるなど、観客をハッとさせるシーンも相次ぐ。
当公演がどんな先端的コント番組よりも過激だと書いたのは、このような意味においてである。
二番目に気に入ったのは、現実世界がゲーム内の仮想世界に取り込まれていくブラックコメディ「Bluetooth」。
ゲーム内の一キャラクターがゲームプレーヤーである引きこもり大学生の分身のような性格を帯びていき、逆にプレーヤーを操り出してゲームを始めるというストーリーにはゾクゾク…。この劇団の持ち味である“抑えた演技”が不気味さを際立たせ、初めのうち起きていたクスクス笑いはやがて消失、最後にはどのお客さんも恐怖に顔をこわばらせていたのは言うまでもない。主従関係が逆転するという共通点から、当方は腹話術師が人形に操られる“いっこく堂”のあるネタを想起した。
「レミニセンス」は今公演では珍しくお笑い要素ゼロの悲恋物語。何年にもわたるお話が省略の妙によりコンパクトにまとめられていて感心。劇団の持ち味である抑えた演技がかえって切なさを際立たせ、ラストシーンでは心の冷たいバルブの目も思わず潤んでしまった。
他にも良作はいっぱいあったが、中でもとりわけ完成度が高かったのが以上の三篇。
ケチャップ編を観られなかったのが悔やまれる。
また観たい劇団。
同窓会という戦場における罠の設置方法
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
pit北/区域(東京都)
2013/11/20 (水) ~ 2013/11/26 (火)公演終了
満足度★★★★
寓話のよう
戦いには情報分析と戦力が必要です。
ネタバレBOX
高校時代に冴えなかった男タイラーが一発逆転を狙って同窓会を企画したものの、クラスの相関図を見誤っていたために大失敗した話。
高校時代友人付き合いが無かったこともあって、当時人気者だと思っていたエドガーがみんなから無視されていたことや、自分の同類だと思っていたマーチィが実はみんなの人気者だったということを知らなかったのが直接の敗因ですが、中身の無い男が外面だけ着飾っても空回りに終わるのは当然のことでした。
試験で数人が赤点を取った事情や、アメフトの夏合宿暴行事件の真相が明かされる過程は藪の中のようで見応えがありました。
そして、所詮噂は面白い方が人に喜ばれるということで、アメフトでも活躍し司法試験にも受かった真の人気者のマーチィにコテンパンにやられたタイラーでした。
クラスの男子全員制覇のためとはいえ、タイラーがカートと一発できたのは出来過ぎで、とことん惨めな日常に戻るというところで終わらせてくれた方が寓話としては面白かったのではないかと思いました。
ゾロ目羅漢
ひげ太夫
d-倉庫(東京都)
2013/11/20 (水) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★
説明がむちゃくちゃやなあと思ったけど
観てみて意外とすんなり納得できた。そう、そんなものは関係無かった!正直お伽話の内容はどうでもよくて、例えば組み上がってゆく様だとか、その時ぷるぷるしてるとことか、なんかもう色々とライブ感が凄かったです。
ネタバレBOX
NG集はお上手なんだなあって。あっこが一番好きでした。