
つかまえてごらんなさい、箸で
GORE GORE GIRLS
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

ブラザーブラザー
Doris & Orega Collection
THEATRE1010(東京都)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/02 (土)公演終了
お寿司
家族劇っていうのでしょうか?すごく客席があたたかかったなぁ。感情移入もしやすいしね。後半テンポ良く面白くなっていった。食卓囲めるのが家族ですね。

オールナイトイッポン
HYP39
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

悪徳の栄え、美徳の不幸
ロマンチカ
シアターアプル(東京都)
1996/03/28 (木) ~ 1996/03/31 (日)公演終了
満足度★★★★
アプルジャム参加作品
※実際の鑑賞日は1996年です。こりっちさんでは2008年以前の鑑賞日は設定できないようになってるので現在出来る一番古い年代にしました。

Hello Wedding
幸野ソロ
ワーサルシアター(東京都)
2013/10/30 (水) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★
内容は”説明”そのままです(^^)
劇中劇風にすすむ脚本話が楽しかったです
楽しませようとする開場直後の”おもてなし隊”はユニークでした
(できれば開演まで誰ぞのトークもつけて欲しかったが)
本編100分予定に15分くらいの”おもてなし隊”と
終演後の女子会風トーク(終了後にサイン会付)が30分ほどついてました

ピアノレッスン、なう。
黒鯛プロデュース
サントリーホール ブルーローズ(小ホール)(東京都)
2013/10/30 (水) ~ 2013/11/01 (金)公演終了
満足度★★★
音の響き
小原孝氏のピアノの音の響き,これだけでも行っただけの価値はありました(もちろん,芝居自体も観劇の価値は十分あります。)。小原孝氏のピアノは変幻自在と聞いていましたが,それだけではない,単なる1音でも十分堪能できます。あまりに素晴らしかったので,観劇の翌日,CD購入に走ったところです。芝居自体も,コンパクトにまとまっていて,楽しめました。

「ラストシャフル」
劇団 浪漫狂
シアターサンモール(東京都)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★★
選曲の良さ
飲み屋で騒いでいた連中の話から、金があると睨んだ家に彼女の久美と一緒に忍びこんだ恭平だったが、狙われた重吉の家は、既に何者かに物色されていた。然も、ベッド脇と壁の間からは逆立ちした足が! スワ、これは単なる物盗りではなく、強盗殺人? 自分達が、凶悪犯として疑われてしまう、と逃げようとしたが、そこいら中に自分達の指紋が付いている。拭き取ろうにも最早、無理!! とおたおたしている内に、どうやら被害者が死んではいないらしいことに気付き、ベッドの上に寝かしてやるのだったが。被害者、重吉は、恭平に対して政伸と呼びかける。息子と勘違いしているのである。逃げるタイミングも当ても失した彼らは、重吉の家に息子の振りをして居座ることにした。(追記2013.11.2)

『WAY OUT』
WAYOUTカンパニー
博品館劇場(東京都)
2013/10/30 (水) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★
これが日本の働く男達だ!
席は会場のど真ん中。役者の表情までは若干厳しくなり始める距離だったが見応え十分。ただ、一部のキャストの歌声はこれより下がると言葉が聞き取れない可能性が高いか。
毎日スーツを着て頑張る働く男達の熱いミュージカルだ。

止むに止まれず!
ソラリネ。
上野ストアハウス(東京都)
2013/10/30 (水) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
芝居でこんなに笑ったのは初めて
チケットプレゼントの繰り上げで、Wキャストの鈴チームを観劇。
いやー…素晴らしかった。
自分でお金を払ってでも、もう一方の空チームを見てみたいとさえ思う。
お芝居を見てボロ泣きすることは多々あるが、こんなに笑ったのは初めてだ。
他の方も書いていらっしゃるように、脚本が見事!
ギャグに頼らなくてもこんなに笑える。
こんなに複雑に絡み合った話なのに、観客は全く混乱せずに観られる、練りに練られた脚本。
笑い所や泣き所の分配も文句なし。
そしてその脚本を見事に演じた役者さんの演技力。役者が役にぴったりハマっている。
きちんと役者が舞台の上で役を生きている。
あんなに大声出しているのに、誰一人として声が枯れていない。
あの広島弁も相当稽古したんだろう。
舞台上に時計があり、暗転もなく、時計がいじられることもない(劇中と実際の時間経過は同じ速度)ので、2時間が短いとか長いとかは思わないのだけれど、お腹いっぱいの2時間。
時間の流れが同じことで、泣かせるシーンと夕暮れが重なるのがまた涙を誘うのだ。
最初にちょろっと出た人物が、最後に総ツッコミを受ける人物であると誰が予想しただろうか。

阿Q外傳
NAT
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
満足度★★★
まさに中国!
昔も今も体質は変わらない。個人の存在がいかに軽いものか明白。
場面転換のロック調の踊りは役者個々をクローズアップさせたい意図は理解できるが、芝居とはそぐわない。
感心したのは、時代性を考慮して、BGMにドビュッシーの亜麻色の髪の乙女を選曲したこと。これはなかなか良かった。
奸匪と偽革命軍の意味を知らずに死んだ阿Qは自国発信の報道しか知らず他国発信のそれを知らない国民への皮肉であろう。

ロスト・イン・ヨンカーズ
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2013/10/05 (土) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★★
ニール・サイモンの目の優しさが好き
三谷さん同様、私も、ニール・サイモンは大好きな作家なので、これまでもかなりの作品を拝見していますが、この作品は未見でしたし、内容も全く知りませんでした。
キャスト名を拝見し、勝手に、松岡さんと中谷さんが主役かしらと思っていたのですが、家族劇で、誰が主役というのでもなく、強いて言えば、孫役の二人が一番重要人物だった気もします。二人の目を通して語られる、父親や、叔母や叔父や祖母の物語といった趣。そして、この二人の子供達の存在が、彼らに影響を及ぼして、ギクシャクした家族関係が少しだけ好転するというストーリー構成が、実に秀逸な舞台でした。
このまだ子供の年齢の孫兄弟を演じられた、浅利さんと、入江さんが、とにかく、ものすごく魅力的でした。
確執がある家族だけれど、そこに、作者の、人間を観る温かい目があって、各登場人物それぞれが、苦手な家族に対しても、どこかで、愛情深く相手をみつめている様子に、感銘を受けます。
最近、昔、一人っ子の私をさんざん羨ましがらせた、友人の兄弟関係が、無残にも打ち砕かれている事例が多く、仲良しの兄弟関係が、これほどにも破綻するのかという現実を直視することばかりなので、たとえ、芝居とは言え、人間関係が破綻しないよう努力しているこの一家の物語は、大変清々しく、心に沁みました。

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)
アマヤドリ
吉祥寺シアター(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
【うれしい悲鳴】2回目
やはり舞台は生ものだから役者の対話の間やエンディングの捌け方の演出にも2日前との違いを見て取れましたね。
それにしても、この舞台は何度観ても泣ける。・゚゚・(>д<;)・゚゚・。

BINGO
Rising Tiptoe
ザ・スズナリ(東京都)
2013/10/29 (火) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
■端正な総合藝術!
チーム「ステア」の公演を観てきました。流麗なるせりふがテンポよくリズミカルに響き渡りました。役者さんひとりひとりのまっすぐなまなざしと自然体のやわらかなふるまいが綺麗でした。舞台美術・音楽・照明が色彩豊かに、さりげなく調和していて、明るく安心感のある空間を創り出していましたが、脚本はシリアスな内容で、その真逆な要素の響きあう世界観の構築を軽々と成し遂げた作者の力量と役者さんたちの演技力に感銘を受けました。

森の別の場所
時間堂
シアター風姿花伝(東京都)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★
正攻法
戯曲もリリアン・ヘルマンの古典。
演技・演出も正攻法。
正攻法の作品が好きな人にはお勧めできる。
私個人としては、その点が物足りなく思えたが、それは趣向の問題なのかもしれない。
と言っても、リリアン・ヘルマンの戯曲は素晴らしい。
物語劇だが、その解釈は一義的ではなく、どのような解釈も可能な素晴らしい作品。
今作は、演出家の黒澤世莉さんが翻訳もしていて、そういう意味でも、
これが古典だから素晴らしいというだけではないのかもしれない。
(小田島雄志訳など、他の人が訳したこの作品を、私は読んだことも、観たこともないので、実際のところはわからないが。)
趣向の問題もあり、舞台の満足度は☆3の印象ですが、この戯曲は素晴らしいと思うので☆4にします。

止むに止まれず!
ソラリネ。
上野ストアハウス(東京都)
2013/10/30 (水) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

らぶ・まん的キャンディ「あめちゃん」
らぶ・まん
Livetheater間~まほろ~(東京都)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/05 (火)公演終了
満足度★★★
オツムの弱さ加減が良い
70年代アイドル歌謡とアメリカンポルノを足してサイケなテイストで仕上げたアーティスティック(いい感じでチープ)な舞台。
今回、ヒロインを演じた、流しの似顔絵師の側面を持つ“苺田みるく先生”の下品でイヤラシイ魅力が全開で強烈。

ごとり
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
(^o^)
「おどかし」にはホントにビックリしてしまいました。(笑)
女の子たちがかわいかったです。
空調が暑くて、全然寒くならなかったのは、マイナスです。寒いくらいがいいです。
セットと照明はいい感じでしたが、内容は、よくわかりませんでした。
お誕生日の彼はイケメンでしたね。

♪ご来場ありがとうございました♪ トラブルショー
ミュージカル座
光が丘IMAホール(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
楽しい作品ではありましたが
バックステージものでもあったということなのでしょうが、少しハメをはずしすぎドタバタ感が目立ってしまっていたように感じました。そのため、上演時間も休憩含め3時間と長めです。ただ、役者の皆さんが各々の役回りをきちっと演じきっており、全体的にはとても楽しめるエンターテインメント作品になっていたと思います。

オーディション
劇団SwanLake
池袋GEKIBA(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
バレエと社会問題
バレエ教室を舞台に社会問題を描いた作品。
社会問題がテーマなので物語の展開はシリアス(ダーク)な部分が多い。このダークさを許容出来るかどうかで評価は大きく割れるだろう。
展開面ではラストシーンがハッピーエンドになっていたが、「あんな事実が発覚して、バレエ教室の人間関係が修復出来るのか?」という気はする。どうせなら最後まで悲劇で押し通しても良かったかもしれない。

止むに止まれず!
ソラリネ。
上野ストアハウス(東京都)
2013/10/30 (水) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
本格派コメディ
はっきり言って「素晴らしい」の一言。
ギャグに頼らず演劇的な笑いを呼ぶ本格派。
誤解が誤解を誘発していくシナリオ構成は見事。キャラクター設定も明確で、役者さんの演技もテンポが良い。特に鈴原あきら役の大坂のどかさんが良い。単に上手いだけでなく観客の目を引きつける女優さん。
チケットは4200円と少々高いがその価値はある。