満足度★★★
まさに中国!昔も今も体質は変わらない。個人の存在がいかに軽いものか明白。場面転換のロック調の踊りは役者個々をクローズアップさせたい意図は理解できるが、芝居とはそぐわない。感心したのは、時代性を考慮して、BGMにドビュッシーの亜麻色の髪の乙女を選曲したこと。これはなかなか良かった。奸匪と偽革命軍の意味を知らずに死んだ阿Qは自国発信の報道しか知らず他国発信のそれを知らない国民への皮肉であろう。
0
2013/11/02 01:06
このページのQRコードです。
拡大