
「死ンデ、イル。」
モダンスイマーズ
ザ・スズナリ(東京都)
2013/12/12 (木) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

幻しの王
ピープルシアター
阿佐ヶ谷展望スタジオ(東京都)
2013/12/13 (金) ~ 2013/12/17 (火)公演終了
満足度★★★★
熱演
タイトルの“幻し”は無論、通常の日本語では誤用である。だからこそ、作・演出の森井 睦氏は、“し”を送ったのだ。それは、この物語に一種の浮力をつけたいが為であったと考える。つまり、日本でありながら、通常の日本ではない、夢見られた国、或いは幻想を纏った日本を描きたかった、ということでもあろうか。
「リア王」で当たりをとった老俳優を演じるのは、ピープルシアターの看板役者、二宮 聡氏。非常に難しい役作りを熱演して見応えがあるのは、流石だ。娘役を演じるのは、これまた、この劇団になくてはならない名花、伊藤 知香さんとコトウ ロレナさん。(追記2013.12.17)

空想、甚だ濃いめのブルー
キ上の空論
新宿眼科画廊(東京都)
2013/12/06 (金) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
マンネリ打破(Bチームを拝見)
「私は大きな樹になります」で始まり、同じ科白で終わるゲームという形式の中で、大筋だけを与えられた役者達が、アドリブで創作して行く、という実験的な手法の芝居だ。

『花鋏』『指先から少し血が流れ始めた』
三角フラスコ
ウイングフィールド(大阪府)
2013/12/07 (土) ~ 2013/12/09 (月)公演終了
満足度★★★★
言葉の力と役者さんの力!
シンブルな舞台に3人の役者さんで演じる
会話中心の作品
何気ない日常の会話の様ですが
どちらも人間の心情を描いた深い内容
過剰な演出もなく会話だけで淡々と魅せる
言葉の力と役者さんの力が素晴らしいから
最後まで会話にグッと引き寄せられます!
音響もなくシーンとした何か張り詰めた空間に響く言葉
それは理想と現実の狭間で揺れる内容なので
観ていながら色々と考えされられる作品
3人の役者さんの会話の間合いや表情の演技が凄く良かった♪
ここまで会話を研ぎ澄ました作品は久しぶりで面白かった!
☆印象に残った役者さん
落ち着いた演技の瀧原弘子さん
初めてで拝見しましたが印象的
☆印象的なシーン
シンプルな空間に響きあう言葉

「夢の劇」
劇団グスタフ
六本木 スウェーデン大使館内 アルフレッド・オーディトリアム(東京都)
2013/12/12 (木) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★
う~ん、これは舞台を初めて観る方には・・・。
舞台セットの作りも稚拙に思えた・・・・。
生演奏や会場は大変魅力であったが、メインの芝居内容は難解だったなぁ。
まぁ説明どおりで娘さんが下位次元に降りてきて、
錯綜する時間やさまざまな人物達との出会いを経て高位次元に戻ってゆく。
という話でしたが・・・理解し辛かった・・・・。
座席は半円形のローマ劇場様式の4段ほどで、
舞台下手と客席左後方にギタリストさんを配した設定です。
(約1時間45分)

象はすべてを忘れない
ままごと
象の鼻テラス(神奈川県)
2013/12/01 (日) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
海辺のテラスで幸せなひととき♪
横浜の港にある象の鼻テラスは、俯瞰で見ると象の頭部のような形をしているガラス張りの大きなカフェ。その内外で柴幸男と20人超の役者たちが歌唱やダンス、紙芝居、寸劇など様々な出し物で客を驚かせたり、楽しませたりする4時間半。
バルブの居住地から横浜までは結構な距離があるのだが、いやぁ~、行って良かったです。
男女から成る役者たちが和気藹々と自分たちも楽しみながら客を喜ばせる姿は見ているだけで人を幸せな気持ちにさせます♪
おまけに役者も案内スタッフも親切かつフレンドリーで、客が困っているとすかさず手を差し伸べてくれるし、気さくに話しかけてもくれる。このホスピタリティには痛み入りました。
テラス内には“象の鼻ラジオ”という音声放送が流れており、象の形をした手回し充電式のラジオ受信機で聴くのだが、機械に不具合が生じると
役者やスタッフが目敏く見つけて直してくれて、バルブも何度お世話になったことか。。
このラジオ放送がまた面白くて、「板東英二が『世界ふしぎ発見』を降板した7月27日の横浜の天気は雨でした。」などと横浜の過去の天気を伝えるコーナーがあったり、音楽や架空のニュースを流したり。このお天気コーナーのみ何故かブラックなのを除けば、他のラジオコンテンツや出し物は柴幸男らしい“上品で可愛いユーモア”に満ちていて、クスクスと笑いながら温かい気持ちに。 笑いの要素はなかったものの、とりわけ温かい気持ちにさせられたのが役者陣が総出で行う終盤のパフォーマンス。これは、ある女優が公演の説明文を基調にした詩のようなものを客席に向かって語り聞かせ、テラス内外に散った役者たちが詩の内容を当て振りで表現するというもの。
なんでも象は一度見聞きしたことは決して忘れないそうで、「ペリー君」と名付けられた象のオブジェに乗っている詩の語り手はそのうちペリー君がテラスに来てから見聞きしたはずのものを列挙し始め、「海」「船」「親子連れ」「カップル」などをあちこちに散った神妙な表情の役者たちが夕陽に染まりながらジェスチャーで表現する姿はあまりにも美しく、尊く、熱いもので胸を満たされたバルブはあやうく落涙しそうに。
上述の象の性質に由来するらしい“記憶”というテーマと各出し物の関連がやや薄いと感じていたバルブは、テーマをダイレクトに反映したこの出し物で完膚なきまでに打ちのめされてしまったのだ。
出し物はこれだけにとどまらず、ネタバレに記すサプライズ色の強いものも。
海辺のテラスでこれだけのものが無料で楽しめるこの催し、もしこういうのが好みなら、できるだけ多くの方に体験してほしい。

ことし、さいあくだった人(終了しました。良いお年を)
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2013/12/13 (金) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
満足度★★★★★
Restroom
純粋に面白かった。混じりけなしのコメディ。と言ってもいろんなタイプの楽しさが詰め込まれていて、具沢山。
気に入った役が多すぎてうまく書ききれない。
衣裳もいい。というか衣裳がはまりすぎているぐらい。
この「劇場」はとても好きなのだが、Restroomの存在の大きさに気づいた。全体の配置がうまく使われている。
後方席中央少し入口寄りがベストポジションかも?

八福の神
Jungle Bell Theater
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★
TVの2時間ドラマみたい(^。^)
楽しめましたー♪
開演前に主宰の愛読書紹介のようなプレトークがあり、
10分前入場で途中からになってしまい悔しかったなー。
本編は宝船の絵にまつわる読み解きの展開に、
過去の回想などのシーン再現も入れた約1時間50分。
ー全席指定ですー

24250
MCR
中野スタジオあくとれ(東京都)
2013/12/10 (火) ~ 2013/12/13 (金)公演終了
満足度★★★★★
自分で書いて自分で撒きこまれて・・
「アイツ喧嘩のたんびに巻き込まれて可哀想じゃん!」
とか、舞台の上で自分のことを指さして役者に言わせるところが最高(笑
これ、実際の舞台の制作と重ねちゃうと逆?
「メッチャ迷惑、でも満更でもねーよ?」と、アヒル口♨
「みんなもそーでしょ?」と、ばかり(笑
人生もきっとそーなんだろーね。
最高に下らなくて熱い舞台だ。

アクアリウム
DULL-COLORED POP
シアター風姿花伝(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/31 (火)公演終了
満足度★★★★
世代
◯◯世代、名前がついたとたんに、ずっとついてまわる呼び名! 当事者でないと忘れがちですが、自分の世代に対しては常に意識の片隅にあり、作者さんとは少し世代が違っていますが、客観的に見て描かれた世代を充分感じられました

新説・とりかへばや物語
カムヰヤッセン
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/12/13 (金) ~ 2013/12/23 (月)公演終了
満足度★★★★
思弁的野心作
作・演出家の分身たる噺家が『とりかへばや物語』を翻案した新作落語を創作しながら、説明文で作・演出家の問うていることを考えていくお話。
創作落語の中身は当然ながら劇中劇として表現され、時間もそちらにより多く割かれるが、思弁的な作品ゆえ理屈っぽいやり取りが必須となり、その理屈っぽいやり取りをことごとく“噺家と作中人物の会話”、あるいは“噺家と師匠の会話”として処理しているあたりがなんとも巧い。
さらには、噺家が創作落語すなわちホラ話として書いているはずの噺がそのじつ噺家と師匠の関係に大きな影を落としているという劇構造、セリフのシンクロの効果的な活用にも唸らされたが、本作が優れているのはそれだけにとどまらない。
噺家と師匠の会話も劇中劇における会話もそれこそ落語の世界のように粋で洒脱で観る者を魅了し、のみならず性を扱う劇として避けては通れぬ色っぽい場面もじつになまめかしく演出され、危うく下腹が張りつめそうに。
しかも、落語家役を振られた役者は語り口はもとより所作においても本物と見紛うくらい役になりきっており、どれだけ役作りに心血を注いだのかと感心しきり。
これほどの傑作にもかかわらず四つ星にした訳はネタバレにて詳述する。

ウルトラマリンブルー・クリスマス
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2013/12/05 (木) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
満足度★★★★★
友人に連れられ
全てがシステム化されているけど吸い込まれ温かい気持ちになって帰れるという変わらないキャラメル。何年かに1回キャラメルを見るのもいいかも。

空想、甚だ濃いめのブルー
キ上の空論
新宿眼科画廊(東京都)
2013/12/06 (金) ~ 2013/12/15 (日)公演終了

『リア王』『新釈・瞼の母』『シンデレラ』
SCOT
吉祥寺シアター(東京都)
2013/12/12 (木) ~ 2013/12/26 (木)公演終了
満足度★★★★
『リア王』観劇
役者の身体と演技がとにかく強靭だった。
特に、ゴネリル役:ビョン・ユージュンさんの鬼気迫る演技が凄かった。
完成された世界観で、さすが鈴木忠志という感じでははあったが、
強烈に心が揺さぶられることはなかった。

ショッキングなほど煮えたぎれ美しく×アイロニーの夜
KAKUTA
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2013/12/02 (月) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
ショッキングなほど煮えたぎれ美しく
映像を使用した演出が面白かった。KAKUTAらしい解りやすく安心して見られてしみじみしました。うん、良作。

KUDAN ~この地球(ほし)の汚れた片隅で生まれた命~☆無事終演致しました。ご来場ありがとうございました!☆
TOKYOハンバーグ
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/16 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題929(13-368)
19:30の回(曇)。18:45会場着、受付(整理番号券)、8作目になります。外で待っていると主宰の大西さんが出ていらしたので少しお話。今回、最後列の席がお薦めということです。以前、別のお芝居で後方が見やすいですよというのを無視して前のほうに座ったら仕掛けが全然見えなかったことがありましたので、お薦めに従い最後列通路側に座りました(正解!!)。また、今回24人が出演、多いですね..と問いかけると「観てもらえれば」ということでした。
舞台は2階建て、左右の展開も大きく「動」的、仕掛あり、高低差あり。客席もひな壇の段差がありとても観やすく、パイプ椅子+ザブトン。19:16/31前説(100分、上階のスタジオからの音漏れの可能性について)。19:34開演~21:11終演。
10月に加入された風戸さん(前作が初めてでした)、ダンスシーンでひとりだけ足が高く上がっているので、終わってからお訊きするとダンスをしているそうで、帰宅後調べると10月にk.a.n.aさんと共演(@キッド。アイラック~)していますね。私、7月に「k.a.n.a's wonder world vol.1」みていて、次も..と思ったのに忘れていました。チラシの写真...風戸さんでした。
「百光年の詩」に続いてリアルな表現とは違う作品。もう一回観たいのだけど、月曜しかない...
光藤さんのまっすぐ前を見つめる眼が好きなのですが、それは本作でも健在
もう少し追記します。

Modern Dance Performance
日本大学藝術学部演劇学科
日本大学藝術学部 江古田キャンパス(東京都)
2013/12/13 (金) ~ 2013/12/14 (土)公演終了

君がくれたもの。
劇団KⅢ
シアター711(東京都)
2013/12/12 (木) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★
なんとなく虚無感
重大な問題はないんだけど、何となく抱いてしまう虚無感。なんとなくだから問題を明確化出来ず、なおさら悶々としてしまうこと、まさにあるある。
劇団の活動が暗礁に乗り上げていたり、人間関係が最悪だったりするほうが、ドラマにしやすいと思うが、虚無感や悶々感といった目には見えないものをあえて表現しようとした意欲と工夫に拍手。

ザ・ランド・オブ・レインボウズ
天才劇団バカバッカ
六行会ホール(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
ショック・・・・
久しぶりの観劇だったので楽しみにしていたのに、ちょっとショックでした・・・・
もう少しいいものを見たかった・・・・。
でお、内容はいいと思いました!

八福の神
Jungle Bell Theater
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/12/11 (水) ~ 2013/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★
見事な脚本と演出!
話が全て繋がり納得させる脚本は見事でした。
特に謎解きでの巧みな説明良かったです。
さらにホラーの部分の演出は臨場感いっぱい(回りのお客さんもあれは怖かったと話していました)。
船の舳先を幕で表現した発想は素晴らしかったです。