
銀色の蛸は五番目の手で握手する
ポップンマッシュルームチキン野郎
シアターサンモール(東京都)
2013/12/27 (金) ~ 2013/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
最高傑作、確かに。
こりっちにログインがしばらく出来ず、口コミ投稿が遅れました。すいません。
設定は非常識で滅茶苦茶、でもお話がしっかり骨太に通ってきっちり泣かせる構成。下ネタ不謹慎ネタを含む爆弾をぶっこみまくる作風は相変わらずにもかかわらず、お話自体の精度もどんどんあがっていて、本当に吹原さんは才能のある作者だと思います。どろどろした現代社会へのメッセージ性を込めつつも直接的ではなく、お話自体はベタな青春ドラマのような、人情ドラマのような手堅いまとまりを見せる。この際立ったストーリーテリングの才能は、繰り出される毒々しいネタの弾幕の中でも、ひときわ観客にとって安心感を与えるものです。
何度か観てちょっと思ったのは、吹原さんの作家としての才能が輝いている分、役者は技術が高いものの個性はそれほど強く押し出されていないという点です。印象に残る役者さんが毎回違うというか、いないというか・・。その意味で、PMC野郎というか、吹原さんの最高傑作のような、そんな印象を受けました。
同じく自分が良く観ている劇団は、やはり書く話書く話設定が非常識なのですが役者の個性を凄く強く押し出してくる作風なので、この時代のコメディとして色々比較してみるのも面白いです。コメディ劇団豊作の時代ですね。
しかし、人生の勝ち組って何なんでしょうね。

「r 」
日本演劇連盟
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2014/02/15 (土) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★
おいおいおい
前もって言っておくと、自分は木下伸哉のファンです。ですが、今回の作品は微妙でした。キャラクターが全然好きになれなかった。ジェシカ嬢は、いくらなんでも無理やりすぎるし、芝居がうるさい。そして今回、話のつくりが雑。会場は受けていましたけど、観ていてまさかここで終わるのかと呆然としてしまいました。話が平坦すぎる。前の野球の話や、港の話みたいなドラマが無い。あえてコント色を強めるために盛り上がりを避けたということなのかもしれないが、90分それに耐えるのは厳しい。
下でも書かれている通り、木下「コント演劇」はトリックスターのさじ加減を誤ると・・・やばい。コントでアクセントになるキャラクターでも90分それは観たくない。強烈キャラを出したいなら、PMC野郎みたいに、話自体をしっかり書くか、話としての盛り上がりを大きく持ってきてエンタメとして成立させないと見切れないです。
個々の役者は好演していたと思う。完成度が高い役者も多く、ひとえに台本の問題だ。非常にそれが残念。後、気になったのが、店員女子役の位置づけ、演技力は普通だと思ったが・・。前に見たときも思ったが、顔がいわゆるブス顔で、それがあんまり作品に生きていなかったというか、この子の位置づけはなんだったんだろう。演出のイメージと言えばそれまでだが、演技も普通だし、もう少し綺麗な女優さんを使うという選択肢はなかったのだろうか。
葦田さん、錦織さん、って書いている人に少し共感するのは、エンタメとして、やっぱりヒーロー・ヒロインポジションがほしい。イケメンなのに、美人なのになんて残念なんだ、っていうキャラ性が凄く貴重だった。そして、華やかさ・ショー的な要素が必要だと思う。前回のダンサーズもそうですが、やっぱりミュージカルシーンやダンスシーンが結構な清涼剤だったように思います。声がデカイ割にテンションがえらく低く感じたのは、この華やかさが足りないせいかなって思いました。

さらば箱舟
オーストラ・マコンドー
吉祥寺シアター(東京都)
2014/02/06 (木) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★
没30年記念認定事業?
認定するのは当然観劇前だろうが、認定した人(団体)はこれを観たら認定を取り消したくなったのではないだろうか。なぜか寺山に申し訳ない気持ちになる。この劇団はずっと音楽に同じ人を起用しているが、観劇前のこの人の音楽は寺山ワールドに合わないだろうという予想は残念ながら的中してしまったた。あの音楽ならない方がいい。舞城作品を観てあまり期待はしていなかったが期待しなくて正解。

テン・カウント・ゴング
ひらさわひさよし&フルタジュン プロデュース
シアター711(東京都)
2014/02/05 (水) ~ 2014/02/11 (火)公演終了
満足度★★★★
楽しめました
ロッキー観て、生卵飲んで走り出す程度にボクシングが好きである。という訳で今回はボイスドラマを2回聴いての観劇。やっぱり予習はイイ。理解度が上がる気がします。定番のボクシングドラマとアイドルビジネスの融合は大いに楽しめました。グッときましたね。

燃ゆる
ノアノオモチャバコ
「劇」小劇場(東京都)
2014/02/15 (土) ~ 2014/02/23 (日)公演終了
満足度★★★
舞台美術とシナリオがイマイチしっくり噛み合わない
舞台上には煙突が何本もにょきにょき生えている。総て、煉瓦造りの体裁である。殆どの煙突の天辺は、蓋で塞がれ、椅子として用いられている。寧ろ、最初から、この村のイマージュに合わせて、椅子にこんなデザインを施していると解した方が正解だろう。何れにせよ、“揺れる火”国内トップシェアを誇る村の火の精錬に纏わる話である。

Girls, be a mother【アンケート即日公開】
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2014/02/05 (水) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

- かさない -
COoMOoNO
キッドアイラックアートホール5階(東京都)
2014/01/31 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了
満足度★★★★
楽しめました
リアルなセットの中での観劇は、いわゆる覗き見公演のよう。日常的でありながら、ちょっとつかみどころのない世界でしたが、ぼんやりと楽しめました。

星ガール
多少婦人
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/02/13 (木) ~ 2014/02/17 (月)公演終了
満足度★★★★
ストレス
舞台美術のセンスの良さに驚かされた。誰でも宇宙船内部だと分かるし、全体的に白を基調にした壁なので清潔感があるのだ。椅子などは有色だが全体とマッチしているので落ち着いた雰囲気である。照明は、適確で上手いと感じたし、音響は、如何にも女性のポップな感覚が表現されていて好みである。また、男性の書く理論に走りがちなSFではなくて、人間関係調整の物語を、途轍もなく長い宇宙航行の宇宙船内という逃げ場のない空間設定に置かれた人間達の物語とした所に、この作品の斬新さ、面白さがあると同時にリアリティーもあるのだ。

幸福レコード
Bobjack Theater
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2014/02/06 (木) ~ 2014/02/17 (月)公演終了
満足度★★★★
Bチーム観劇
以前に観た作品で、当時のことを思い出しながら観てました。前よりもスマートになった感じがしますが、相変わらず泣けますね。また再演して欲しいものです。

独占!女の70分
秘密結社ブランコ
ムーブ町屋 ハイビジョンルーム(東京都)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

Rock'n role-playing
おぼんろ
南青山MANDALA (東京都)
2014/02/16 (日) ~ 2014/02/17 (月)公演終了
【16日17:00追加公演決定!!】かあいい日本~ごどーちゃんの居る77の風景~
鮭スペアレ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2014/02/11 (火) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
不条理描写
ゴドーという不条理劇を不条理劇であるままに、女からの目線として書き換えられていた。誰かが突貫しては「ゴドー」がやってきてしまう。不条理劇の難しさは存在を均一化するからこそ浮き出る個々の虚無、孤独。「昨日の私と今日の私の埋められぬその孤独」という唄が、各々の役者、ダンサーに見えて大変素晴らしい。楽団のチームワークも大変素晴らしい。見たことのない楽器も沢山あり、生音の振動に良い意味で酔う。
劇団銅鑼の土井真波の凛とした座り姿と目線が大変美しい。土井をはじめ、そこに静かに居られる女優陣の存在に感心する。静かに立つ美しさが孤独をあらわし、女性の不条理を感じる。
劇団員清水いつ鹿の声、勿論、演出である中込遊里の声も素晴らしい。花村雅子の唄も良く、珍しく芝居が空気に馴染んでおり、年齢不詳の感じといい哀しさといい、新たな面を見た。
どの出演者も、たんたんと情念に包まれていく。
「ストーリーではない、詩の後味」が残り
浮遊感あるまま帰路につく。良い観劇体験だった。
ネタバレにて。
【16日17:00追加公演決定!!】かあいい日本~ごどーちゃんの居る77の風景~
鮭スペアレ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2014/02/11 (火) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1002(14-041)
17:00の回(晴)。10時(移動中)追加公演案内のメールをいただきました。もともと14:00の回で終了、都合がつかず2回目は諦めていたのですが予定変更。16:30会場(3階)着、受付、13:56開場(4階)。開場が押しましたが音楽が奏でられるなか座席へ。カメラ撮影あり(前日にはビデオ撮影が行われたそうです)。
以下は思いつくまま。
出入り口が3つ、能舞台はそうなっていて、ここも偶然3つ、客席の左、中央、右。加えて柱もあり、いたるところに音を鳴らす仕掛け、外の世界から切り離された遠い所に来たように感じるのでした。
セリフは少し聴き取れるようになりましたが、素材が「ゴドー」ということもあり、筋道を整える余裕はなく、観て+聴いての17:01〜18:12でした。衣装:演者、語り/白、奏者、木/黒。赤い布・靴は何かの「印」か、「面」を付け素顔を見せないのは…(先日のトークにヒントが?)。
台本があるとありがたいです。
トークのとき「ゴドー」を観た(読んだ)方は一人もいらっしゃいませんでした。お芝居を(どちらかというと)観る人たちにとって「ゴドー」はどう捉えられているのかと気になりました
シタールを生で観た&聴いたのは初めて、意外と小さめの音。
ギター:クラシックギターのカッタウェイ・タイプも初めて。
手拍子、足拍子、拍子木。
黒くて丸くて、平べったい打楽器は電子パーカッションのように見えるのですが、他の楽器がエレクトリックではないので違うのでしょう。
日大関連では、最近:「生活図鑑」「白昼夢」、渡辺美帆子さん。ちょっと前:「劇団エリザベス」「ゲキバカ」…気がつかないだけでもっといらっしゃると思います。ダンス(片さん)では、江古田のホールやセッションハウスでの公演。
この独特の味わいには何か別のコトバが必要ではないかと感じます。過去の作品を観ていないので、本作品の位置づけや特異性などはわかりませんが、まずは次回を観ましょう。

Fairy Floss
私立ルドビコ女学院
上野ストアハウス(東京都)
2014/01/15 (水) ~ 2014/01/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
面白かった☆
少し時間が経ってしまったけど、なかなか面白かったので書いておきます。
内容はあまり好みではなかったけど、テンポもよくとても観やすい演出でよかったです。
息抜き?のHRも楽しかったです

座・れら「不知火の燃ゆ」
NPO法人コンカリーニョ
生活支援型文化施設コンカリーニョ(北海道)
2014/02/14 (金) ~ 2014/02/18 (火)公演終了
満足度★★★★
ぜひ、みてみて!!
いつのまにか、原因もわからず、蝕まれていく姿がとても恐怖を感じましたが、
だからこそ、社会を意識しながら暮らしていかなければならないなと思いました。
また、現代では、まさに「フクシマ」が連想されました。

「r 」
日本演劇連盟
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2014/02/15 (土) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★★★
爆笑の渦
面白かったです。爆笑爆笑でした。今まで見たものと雰囲気は違いましたが、演技の完成度が高かったと思います!!芝居のテンションは前回ほど高く無かったものの、前回のグアムから同じ人(深井さん、鈴木さん)が二人出ていましたが、笑いも安定していて、安心感をもって観ることが出来ました。
他の人はじわじわ来ると言っていましたが、自分が見た回(大楽)は終始キレキレに爆弾が投げ込まれる展開で、分かりやすく爆笑出来ました。
次は日本演劇連盟なのか、One Bill Banditなのか分かりませんが、グアムの時みたいなインパクトのあるパワーアクトも好きなので(今回もツッコミは凄いテンション高かったですね)、楽しみにしています。

嗚呼素晴らしきサラリー人生
東京サムライガンズ
劇場MOMO(東京都)
2014/02/13 (木) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

Rock'n role-playing
おぼんろ
南青山MANDALA (東京都)
2014/02/16 (日) ~ 2014/02/17 (月)公演終了

Rock'n role-playing
おぼんろ
南青山MANDALA (東京都)
2014/02/16 (日) ~ 2014/02/17 (月)公演終了
満足度★★★★
オヤジ超えの厳しさ
ステキな親子共演を見ることが出来ました。海の死神の話も、数年前に見た時よりもかなり整理されて進化していました。が、ギターの美しい音色とフレーズに、お芝居の筋を忘れるほどうっとりしてしまった箇所も多数。今回は胸を貸してもらえたような感じでしたが、いつか立場の逆転も観たいぞ!

燃ゆる
ノアノオモチャバコ
「劇」小劇場(東京都)
2014/02/15 (土) ~ 2014/02/23 (日)公演終了
満足度★★★
コミュニケーション不在の話?
観ていた側としては、終始にえきらず、もどかしさたっぷり。火の神秘性をもっと詳しく説明してもらいたかった。