
ジルゼの事情
OFFICE SHIKA
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2014/01/16 (木) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★
Coccoの唄と踊り
古典バレエの原案を基にCoccoと鹿殺し面々が織りなす美しい悲恋の話。
一部分は鹿殺しテイストあるけど、ほぼ女優Coccoの為の舞台。
彼女の唄は数える位しか聞いた事ないが、通常、大ステージ上で歌うアーティストが、ライブハウス位の距離感で姿を見られた事は幸運だった。バレエステップや裸足で歌いあげる姿に魅了された。
廣川さんがM輪さんチック、内田滋さんの二枚目な役も久々に見た気がするw
今まで鹿殺しはチョビさんの作しか見ていない。チョビさんの幼少時から成長期の記憶を呼び覚ますような舞台もいいが、今作の丸尾さんの、成熟された感情を映し出した手法はとても綺麗で素晴らしいと思う。
約105分。

ご来場ありがとうございました♪~「プロパガンダ・コクピット」
ミュージカル座
光が丘IMAホール(東京都)
2014/01/22 (水) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★
出演者がエネルギッシュでした~
芸術作品にというのではなく、娯楽作品という意味で、今まで見たミュージカル座の中では、一番楽しめたと思います♪

フローズン・ビーチ
トライアングルCプロジェクト
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

続ける理由
おかぼれ
座・高円寺1(東京都)
2014/01/22 (水) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★
ライブでした
あの広いスペースを4人でどう使うのかなーと思いながら観に行きましたが、芝居とバンドの生演奏とのミックスなのですね。なるほどーと納得。ライブハウスにいるような感覚で楽しめました。ぶっきらぼうにドラムを叩く安藤さんがキュート。

No Regret No Life
文月堂
RAFT(東京都)
2014/01/21 (火) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しめました
ありそでなさそなハードな日常が丁寧に描かれた短編集、楽しませてもらいました。どれも密度が高く、長編として観たい作品ばかりです。個人的には自分の体験とも重なって、『朝顔』が一押し。これは直接芝居とは関係ないけど、パイプ椅子の座り心地は悪く、座布団があったらいいのにと思いました。

四時の籾(しじのしいな)
劇団HumanDustUnion
d-倉庫(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
時代の鏡
「酒が飲みたい夜」という石原 吉郎の詩があるが、そのフレーズに“酒がのみたい夜は 酒だけでない 未来へも罪障へも 口をつけたいのだ”というのがあって、実に、この詩のような感触を持った作品である。(追記2014.1.24)

Day By Day
劇団かさぶた
OFF OFFシアター(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★
【豚チーム】必然性
おおみそか、夫婦の家を訪れる妹、友人、隣人…。
かき乱される日常の中から、大切なものが転がり出て来る。
という筋だったように思うが、話が動き出すまでの会話が散漫で引っ張る力が弱い。
原因は設定と台詞に必然性が薄いことだろうか…。

12匹
theater 045 syndicate
相鉄本多劇場(神奈川県)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/28 (火)公演終了

ある女の家
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★
初日観劇
時とともにうつろいゆく、そんな「さびしさ」を、感傷とは距離を置いて、ときにはちょっと宇宙を感じさせつつ、あっけらかんと表現してみせちゃう。そんな心憎い75分に感じた。
シアタートラムでの初演と比べて今回の再演、空間が広くなったことによって、どうしても「カンパニーデラシネらと言えば!」的な構成の緻密さを味わえる席は少なくなっちゃってる反面、広さによって生まれる役者と役者との「距離」がなんとも言えない「儚さ」みたいなモンをより強く感じさせていて、なんかもう素敵だった。
(このアンサンブルの密度、やっぱり中央ブロックで観たかったなあ・・・っていうのはちょっと置いとくとして)
(その身体の存在感や強靭さで、空間の広さの中にしっかりと豊かな空間を作り上げていた5人の役者陣は、もうホントお見事としか言いようがない)
あと今回の再演で何カ所か新しく加わったシーンのおかげで、初演ではつかみ損ねていたこの作品の核みたいな部分にちゃんと触れられた感が結構あったなあ。
「あー、“時間”ってのが結構大きな鍵なのかも」とか、「あー、最後のバスケットボールのシーンはこういうことなのかも」とか。
カンパニーデラシネラで小さい劇場での初演→中規模な劇場での再演っていうと『空白に落ちた男』『異邦人』と今回の『ある女の家』で3回目だったと思うけど、「作品の純粋なブラッシュアップ」的に感じられた今まで2作と違って、今回は「空間に合わせて作品が変容する」って面が強く感じられた再演だなあって印象。

Lumiere Dungeon
壱劇屋
門真市民文化会館ルミエールホール・大ホール(大阪府)
2014/01/22 (水) ~ 2014/01/24 (金)公演終了
満足度★★★★★
でかい広いすごい!(@@;
劇場の外と内、上と下、表と裏、
そして劇場設備までを余すところなく使い、
音と光と「動き」を縦横無尽に駆使して展開される、
ファンタジック&ミステリアスな物語…。
「観客」というより「参加者」みたいな感覚で楽しんできました~w。
いやー、どんなアタマの構造してるんだろう…(^^;。

ピンク
ソラカメ
北池袋 新生館シアター(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題976(14-015)
19:00の回(晴)。18:35会場着、受付。入ってびっくり、懐かしさを感じるセット。18:55前説、19:05開演~20:35終演。第一回の「初めて見る景色」は未見なのでこの公演が初めてです。よく集めたなぁ~と感心、お話の内容も「この場所」に合っていたと思いますし、10代~20代、時の変化も自然に受け入れることができました。
チラシにあるピンクの消しゴムに書かれた純な想いと悔い、父と娘と同級生、女性らしい感性が優しく包み込まれた時間でした。もう一回みようか思案中→行くことにしました。

牛乳地獄act.11 『透明ランナー』
牛乳地獄
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです^^
DVDも買えたし、最高です。
藤村さん、日置さん、スゴイ好きです。牛乳地獄さん、素晴らしい時間を、ありがとうございます。

グッドファーザー
合同会社シザーブリッツ
サンモールスタジオ(東京都)
2014/01/21 (火) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/
面白かったです。
勘違いが勘違いを呼ぶ、
ハチャメチャで知的なコメディ♪
役者さんたちは腕達者、
テンポも音楽もナイス!
2時間、笑いっぱなしの舞台です☆
観劇日記をブログに書きました。

続ける理由
おかぼれ
座・高円寺1(東京都)
2014/01/22 (水) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

ピンク
ソラカメ
北池袋 新生館シアター(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
心温まる秀作♪♪
初日を観劇。家族、友情、恋愛。誰もが共感出来る普遍的なテーマで、どこか懐かしくもあり心温まる秀作でした。こういう細やかさや繊細さは女性のみの劇団だからこそ出せる味なんだろうなぁ。小さな空間ならではの”舞台と客席との親密感”がとても心地良かった。ぜひ観て欲しい作品。
上演時間:90分

地獄篇 ―賽の河原―
鬼の居ぬ間に
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
期待以上!
HPを見て面白そうとは思っていたけど
全体的な暗さ、重さ、人の心の闇
セットの使い方が上手い
なんとも言えない救いの無さ
壊れた人と家族の描き方、芝居は逸品!
この劇団癖になりそう…
台本とかDVDとか物販ないのかなぁと思うほど
今週は、他の公演と重なっていて初日しか取っていなかったけど
都合つけてまた観たい!
イヤイヤ面白い劇団に出会えました。

異邦人
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2014/01/20 (月) ~ 2014/01/27 (月)公演終了
満足度★★★★
迫力ある舞台だ
「異邦人」(原作:カミュ)=不条理という言葉を思い浮かべる。その不条理とは…。
本公演は、ほぼ原作通りに作られており、有名な台詞「今日、ママンが死んだ」から始まった。二部構成になっており、第一部は主人公ムルソーが殺人を犯すまで、第二部では犯行に対する審判の様子。そして、これも有名な「太陽のせい」という動機が描かれる。
ところで、なぜ今「異邦人」なのか? 時代の閉塞感、危機感に立ち向かうということか…。本公演を観るにあたり、十数年振りに窪田啓作訳を読み返した。小説は自分のペースで読める。難解な、というか自分なりに考えたいときには、いったん本をおくことができる。だが、芝居だと観客の納得度に関係なく、一気に見せる。特に第二部は、意味深な場面や台詞が多く、見逃せない、聞き逃せない。それだけ緊張感を味わえるが。
東京演劇集団風は、カミュ生誕100年記念に上演したとのこと。役者陣は初演時(2012年)と同メンバーらしいが、稽古期間は約2週間と聞いた。それであれだけの演技が…すばらしい。
しかし、自分なりに納得感を得るには、演技がすばらしく、テンポ良く展開しすぎるだけに、”テーマ”について行けたか不安もある(自分だけかも知れないが)。
冗談ではないが、不条理を謳った公演で、観客が不満を感じないか少し心配になった。
なお、誤解がないように書き込むが、公演は素晴らしい。

カルメン
新国立劇場
新国立劇場 オペラ劇場(東京都)
2014/01/19 (日) ~ 2014/02/01 (土)公演終了
満足度★★★★★
さすが人気演目!
鵜山仁演出のカルメン再演。
前回もみてはいるものの、さすがに日本人好みの舞台セット演出で目に焼き付くほどの印象を受ける。特に第2幕のリリャス・パスティアの酒場は圧巻である。
今回タイトルロール初のケモクリーゼ(メゾ・ソプラノ)は表情豊かでエロティックで魔性の女ピッタンコ。ストーレートに通るブレのない声は聴衆を魅了したと思う。ドン・ホセのリベロもクリアーなテノール。風貌もイメージピッタリだ。この二人はまさにはまり役でキャスト申し分なし。ミカエラ浜田さんも負けず素晴らしかったです。観客の大きな拍手にケモクリーゼさん上機嫌だったようで、最後の幕しまろうとしてるのに、まだカーテンコールしようとして、幕締めを止めさせていました。

タネも仕掛けもございません!
劇団アグレッシブですけど、何か?!
広島ホームテレビ多目的ホール(広島県)
2014/01/16 (木) ~ 2014/01/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
オススメです
広島公演鑑賞してきました。
感想を一言で言うと『ヤバイ❕泣いてまう〜T^T』って感じで、むっちゃ感動しました。
小気味良いかけ合いとストーリー展開で最終盤まであっと言う間でしたし、あらすじ読んでの先入観をいい意味で裏切る結末は本当に圧巻でした。
観劇後、その足で千秋楽の公演のチケットゲットしたので、また泣きに行って来たます。みなさんもスケジュール合えば是非ご覧ください。

ご来場ありがとうございました♪~「プロパガンダ・コクピット」
ミュージカル座
光が丘IMAホール(東京都)
2014/01/22 (水) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白い!
現実の国際紛争ともリンクしそうなきな臭い設定ですが、童話的な展開の楽しいミュージカルでした! ソロ曲に聞き入り、群舞と合唱にワクワクして、映写される曲タイトルにニヤニヤ。明るい未来を期待させるラストも良かった!