最新の観てきた!クチコミ一覧

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Jack moment.

Jack moment.

バンタムクラスステージ

萬劇場(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

もう一回観たかった。
2時間10分と長いようで意外とちょうどよく感じた舞台。
途中、ここで終わるんじゃないかと思ったけれどそれからも二転三転と物語は進み終演を迎えた。
再演だったけれど初見だったため新鮮な感じを受けました。
全体を通してシリアスだけれど所々笑いもあり、飽きさせない演出。
時間の都合で一回しか観れませんでしたが、観に行けてよかったです。
ただ、チケットの発送をもう少し早めていただけると助かります。
遠方から行くので、届くのが遅いと不安になります。

ネタバレBOX

親子や姉弟、家族愛に弱い私はそのシーンがくるたびグッときました。
とくに、姉が撃たれ泣き崩れるゲッコー。姉に支えられてきた弟が姉を守るために生きてきた…切なくてだけど愛しくて好きな場面でした。
あと、ベティの存在が自分の中で一番深く残りました。
ダニーとの二人で銃を構えるシーンはかっこよかったし、 ピアスに撃たれるときの「顔はやめて」の一言は凄く印象深いです。
ただ、座った席が少し悪くてベティの表情がピアスの背に隠れて見れなかったシーンがあったのが残念でした…。
なので別の角度からもう一度観てみたかったです。
江戸系 諏訪御寮

江戸系 諏訪御寮

あやめ十八番

小劇場 楽園(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

境界線を飛び越えて
桟敷席の存在がとても気に入りました。
あとはネタバレBOXにて。

ネタバレBOX

ただ座布団の上に座って、芝居を見るだけの席ではなくて。劇中で、役者が桟敷席の観客に話しかける。そこに座っている観客は観客のままで、舞台を降りていない役者もまた役者のままだけれど。役者の声に観客が頷いたり、時にはマイムに応じて受け取るしぐさをしたり。
すると、客席と舞台上という、別の時空にあるはずの二つの場が、いとも簡単に繋がってしまう。観客と役者の、見る者見られる者の関係を壊す、タブーともいっていい行為。
しかしこうやって軽やかに禁忌を飛び越えるのが、あやめ十八番の持ち味なんじゃないかな、と思った。

ラブコメと謳っているものの、主人公春平の想い人は、彼の祖母である。
それでも、ただ一人このひとだと決めてしまったら、禁忌など軽がると超えていってしまう。
これからも、どんな「幸せ」の形が見られるのか、とても楽しみです。
晴れのち出動、ときどきヒミツ【終演しました。ご来場ありがとうございました!次回は9月です!】

晴れのち出動、ときどきヒミツ【終演しました。ご来場ありがとうございました!次回は9月です!】

らちゃかん

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
ヒーローの陰には裏方さんあり。ユニークな発想で、かなりユルめで、ちょっとシリアスで、ウルトラファンには泣けるコメディ。シュワッチな気分で楽しめました。

おそるべき親たち

おそるべき親たち

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/03/02 (日) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃厚
再演というと作る側も自信があるわけで、こちらも勝手にハードルが上がるので、観るとこんなもんか?と思う事もありますが、これは面白い。見応えある演出で、それに応える役者5人のエネルギーが凄い。まるでこのキャストの為に書かれた作品のようでした。



眠る羊

眠る羊

十七戦地(2026年1月31日に解散)

LIFT(東京都)

2014/02/19 (水) ~ 2014/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★

緊張と緩和
物語の内容がここまで思想がかかわるのをはじめてみたのでそれも新鮮でした。
自分の今の暮らしが金銭的に豊かになることだけ目先のことだけを考えるのと、この国の行く末を考えることと…。もう一回見たかったです。
主人公の嫁がほんわりしたしゃべりなのに、きっとこいつはぶれないんだ芯が強いんだって思わせる演技好きです。
息の抜ける笑のシーンはしっかり笑えて、あの狭い中で人が程よく立ち位置を変えていくのも、当日券で見切れ席でしたがとても楽しめました。

月雪の娘

月雪の娘

ムーンビームマシン

ABCホール (大阪府)

2014/02/07 (金) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★

雰囲気は好き
火と水の精霊の表現方法、目の見えない風翔の演技、よかったです。
ただ沢山のキャラクターにそれぞれの見せ場を作った結果なのか、内容が浅いように感じてしまいました。メインの風翔と千雪にもう少し心を通わせるシーンがあれば、終盤の演技が引き立ったのかなぁと思います。音響の問題なのか歌と火の精霊の声が少し聞き取りづらかったです。

虚像の礎

虚像の礎

TRASHMASTERS

座・高円寺1(東京都)

2014/03/06 (木) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

心の問題に深く拘泥していく作家
座・高円寺1,で『虚像の礎:Foundation of Virtual』をやっていた。上京したついでに演劇を観ることが多い。CoRichのTopになっていた本作品は,事前調査ではとにかく難しそうであった。高円寺座というところも,初めてだった。ここは,外観もホールの中もおしゃれな場所だ。実際舞台ステージの,配置もなんとなく雰囲気があって期待大だ。作品内容がやや高尚なせいか,観客席はさほど埋まっていない。当日券でも,席は確保できた。

始まってからしばらくの印象は,この作品は何かに似ている。おそらく,俳優座で観たサルトルの『汚れた手』ではないか,と思った。勿論,全体は全くちがうものだ。政治的対立がテーマの一つであるということ。さらに,正義とか,真理とかいうものは,時間がたってみると結構意味を失う。だから,当初,ある種の価値観を決めつけると,たいへんな間違いをすることがある,といったような教訓を扱っていると思うからだ。

この作品では,何度か,社会が進み過ぎ,人間はそれについていけないと言う。病気と指摘されたものでも,社会全体の歪みが原因なものについて,われわれはどうすると良いのだろう。ただ,精神を安定させる薬を飲ませるばかりで良いのだろうか。演劇の,演劇たる役割の一つは,心についての優れた洞察がある。音楽や,絵画などの芸術ほど,国家も予算をくれないかもしれないが,効率の悪い演劇活動は大事なものなのだ。

たとえば,心の問題に深く拘泥していく作家は,男女間の痴話喧嘩も表面的には捉えない。確かに,愛し合った男女の間で,男性が女性に暴力を振るうようになっていくと,男性の凶暴さばかり非難されて,二人はもはや引き離すことが唯一の解決となる。しかし,これを,演劇家が観察すると,女性側は,そのような暴力的な環境に自分の場所を依存しているような感じでもあり,その場合,女性は隔離されると,精神的に死んでしまう!

さて,魅力的だったのは,大がかりに作られた二階ステージである。うさんくさい政治家は,この場所で,演劇家に予算をつけることを渋っている。彼は,けちな男で,秘書に不倫疑惑を押し付けていた。そのために,秘書は,してもいない不倫の責めを受けて,妻からヒステリーな攻撃を受ける。冒頭で,男は,不倫をするものだ。まったく罪のない女性を苦しめるだけで,意味もない!というシーンは,実は,前提がガセネタであったのだ。

弱い立場の民族家は,いつもだまされ,うまく丸めこまれた。歴史的にも,もめごとは,連中によって持ち込まれた。だから,反発はある。しかし,どのように抵抗しても,自分たちの立場は劣悪になるばかりだ。いつか,民衆の不満は爆発するだろう。実際,政治家たちが,何も起こりません!と訴える中,遠方で,爆撃の況音が響きわたって幕となる。想像力を鍛える,それは,演劇では可能であろう。真実が見えやすくなるのだと。

わが家~darling! darling!~

わが家~darling! darling!~

虹創旅団

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★

がんばれ!
阿佐ヶ谷で,『わが家』を観た。この劇団は,サロメや,賢治のあと,星に願い,と三作観たことがあった。メンバーは,いつもほとんど同じでやや親しみを覚える。劇場も毎回同じだから迷わない。少し路地に入り混んで,猥雑なビルの地下でやっている。

今回の『わが家』は,クリスマス・キャロルと似ていた。つまり,過去の世界に舞い戻って,ある男が,子ども時代を送り,恋愛し,破れ,別の人と「家族」を作り,最後破たんして死んでいく。そのような視点だ。もっとも,クリスマス・キャロルは非婚だったが。

ちょっと盛り上がったのは,ダンスだった。その昔,私の子どもの頃,ジョン・トラボルタが世界中にはやらせたスタイルがあった。指さきを天に向けて,腰をひねって,かっこつけていたものが印象的だった。過去の世界は,まさにトラボルタの時代だった。

演劇は,ミュージカルとちがって,結構難しい。歌って踊って,なんとなく楽しむのが,多くのミュージカルではあったが,演劇=ストレート・プレイって,基本中の基本だとは思うが,何を言っているか,良くわからないことも多い。

その点,この劇団の内容は,比較的わかり易い。まだ荒削りな部分もあるが,意欲的なテーマばかりだし,いつも感動的だ。歴史は浅く,五公演しかやっていない。二回めから観劇している。なんとなく観て来たが,そのような観劇もあって良いだろう。

家族の休日

家族の休日

公益社団法人日本劇団協議会

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/19 (水)公演終了

満足度★★★

家族の崩壊
普通に見える家族のバランスが崩れて行く物語で、終盤のカタストロフ的展開が印象的でした。

5人姉妹の中の次女が家を出ると言い出したことをきっかけに、5人と親の関係とそれそれが抱える負の部分があらわになって行き、母も父も殺された後にエピローグとして幸せだった頃の光景が描かれる構成で、佐々木透さんは物語性の無い前衛的な作品を作るイメージがあったのですが、この作品はオーソドックスな作りとなっていました。

救いの無い悲惨な内容でありつつも所々にコミカルな箇所がありましたが、作家の狙った笑い所と演出家の狙った笑い所がずれている様に感じました。
日曜日の夕方をイメージさせるテレビ音楽を用いていたのは楽しいアイディアでしたが、その音楽に合わせて踊る演出は物語の流れを止めてしまっている様に思えました。逆に、笑える変な台詞があるのをあまり目立たせずに軽く流していたの様に感じました。

ソラマメ型の少し上がったステージ、上空に同じ形状のフレーム、奥の壁にはシーンによって角度を変えるグラフィカルな帯状のオブジェ、家族それぞれの動物の毛皮柄のクッションが80年代的雰囲気を醸し出していましたが内容との絡みが見えて来ず、勿体なく思いました。

父親を演じた荒谷清水さんは出番は短いものの、狂気に満ちた演技でインパクトがありました。

楽屋

楽屋

劇団チョコレートケーキ

「劇」小劇場(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

最終日マチネ観劇
元々、有名戯曲だけど半分はチェーホフで占められてる気がw 70年代後半?の戯曲のようで、台詞の端々に「統括」とか聞かれた気がするが、この作家特有の言葉遣いだなーと感じた。比較する程、同舞台は見てないが、戯曲そのものはあまりいじってないのかな。
4人の女優が「女優」を演じる舞台裏での出来事。それぞれの本番前の平常心、業や気性のような凄ましさも見え隠れし、それもまた魅力的でもあるが滑稽だったり。全員上手すぎて、女優Dはもっとヘタウマな人でも良いのではないか、といらん事考えたり。
関係ないが、鏡見ないで化粧する方法、自分も会得したいw 鏡台に置かれた、それぞれの時代の化粧道具がまた心憎い。紀保さんのあの場面は思わず高麗屋だぁ…と感心。
もう、このキャストで三人姉妹上演してw。
約70分の濃い舞台でした。

ネタバレBOX

舞台裏での女優達のそれぞれの平常心、気性、気骨。
それほど華々しくはない経歴に誇りを持っている女優AとB、幸運そうに見えるが実はそれほどでもない女優C、これからの活躍に心躍らせている女優D。

存在していた世代の差異はあったり、女優AとBの軽妙なやり取りの後に訪れる「女優」という意識から見える意地と執着心。世代と役の違いによるニーナの台詞の印象も違って聞こえてくるのは興味深く、それぞれの対比が浮き彫りにされた後に訪れたラストシーン女優3人の瞳に映える照明が綺麗だった。
暗闇に浮遊する魂のような終り方も、残像のように印象に残った。
良い舞台でした。
もっと泣いてよフラッパー

もっと泣いてよフラッパー

Bunkamura

シアターBRAVA!(大阪府)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★

嘘のような楽しいショー
観ていてほんと楽しかったです。  
嘘のように楽しい、夢のようなショーの連続でした。  
音楽も良かったです。  

松たか子さんは可愛くて、松尾スズキは好き勝手やってましたぁ。

2階でしたが、歌も含めて聞こえてくるサウンドのバランスは、とても良かったです。  

最後も盛り上がりました。

まあ、ただ、ストーリーをきちんと追いながら楽しもうとする人は良く分からなくて、面白くなかった‥‥という人もいるのかもしれないけど、
それは、アプローチの仕方の間違い。

幾度と訪れる楽しいショーを、
断片的でも、そのつど観て感じて楽しむ舞台だと思う。

さいあい~シェイクスピア・レシピ~

さいあい~シェイクスピア・レシピ~

tamagoPLIN

シアタートラム(東京都)

2014/02/21 (金) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

さいあい~シェイクスピア・レシピ~
何度も上演されてきたそうですが、やっとシアタートラムで初見。最初どうしたらいいのかドギマギしたけど、最後は感動しまくって落涙!

ネタバレBOX

お父さんのソロが素敵だなぁと思ったら、その人が作・演出のスズキ拓朗さんでした。
シフト

シフト

サンプル

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

サンプルの原点にして帰還点
2007年に、「青年団リンク サンプル」として初演された作品の
再演。当劇団にとっては事実上の処女作に当たります。近年の
作品に比べると、物語の組み立てかたがしっかりしており、筋も
見えやすい分、この劇団が一貫して追求しているものがはっきり
分かりやすい内容になっています。正直、近作より面白かった。

ネタバレBOX

結婚してある旧家に住むことになった元教員の男。
妻の家は、「オシラサマ」という神の白い子を誕生させた名家として
かつては有名だったが、先祖伝来の土地にダムができ、立ち退きを
余儀なくされて以来、零落。今では、周囲にも相手にされず、街から
距離があることを幸い、隣家の男を中心に不気味なコミュニティを
つくり上げて生活していた。「相撲」と称して乱交していたりします。

窮余の一策として、妻の母親は、同じ旧家にあたる隣の家の男と
関係を結び、「オシラサマ」を再び誕生させようとするが、過去からの
近親結婚がたたり、不具の子どもしか生まれない。

ということで、次に考えたのが妻の夫と母親がまず関係し、生まれた
子どもと妻とが結ばれることで「オシラサマ」を誕生させようという計画。
まぁ、完全に狂っていますね。

当たり前なのですが、妻の夫は逆上。「自分は種馬なのか」と食って
かかるのですが、妻の姉から返ってきた言葉が「種馬ですらありません。
中和剤ですよ」。きついなぁ…。

最後は、家の外にある大型商業施設「トピカ」に通いつめて、一家から
浮いている姉が、そこの御曹司とくっつくという衝撃の展開を迎え、
開発兼自分たちの住居をつくるために再度の立ち退きを迫るなかで、
一家が現実逃避していく様を見せて終わり。そう遠くない日の破滅を
予感させる物語でした。

相撲の土俵を模した輪で大きく囲まれた舞台の上から吊るされた
ガラクタの数々が舞台美術で、今のサンプルと比べるとかなり
質素。というか、床にゴミが散らばっていない分、整然とした佇まい
すら感じさせられますね(笑 吊り下がったガラクタを時折下ろしたりして
小道具に使ってたりと、「観せる」だけのものに終わっていないのもいい。

この作品には、後のサンプルを貫く全要素の萌芽が見てとれました。
即ち、「狭くて歪な、外界とのつながりを絶って成立したコミュニティ」
「そのコミュニティの中で絶対君主のようにふるまうリーダーと、命令に
したがう構成員」「主に性的な要素を通じてつながり合っている関係」
です。そのモチーフはじょじょに「擬似家庭」「擬似コミュニティ」と、
形を変えて発展していくことになり、『自慢の息子』あたりでピークを
迎えることになります。

よどんだ気配をたたえ、ゆがみきったコミュニティが崩壊していく、
あるいは再生していく過程を、まるで外部から実験レポートの
ように感情を交えず、語っていくサンプル。本作は、その始まりであり、
ある意味、最初の到達点でもあるのでしょう。
キャンディー

キャンディー

フルリールスタジオ

フルリールスタジオ(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

やはり透明感と言えば
相楽樹さんいい!

ネタバレBOX

中学時代の親友で、高校進学を機にスポーツ推薦で東京に行った子と地元に残った子に別れた二人の女子高生の私生活を、それぞれの自室のシーンで描いた話。

東京では、テレビドラマ「高校教師」の世界に憧れて、念願叶って高校の先生を彼氏にしたと思ったら同居しているお姉ちゃんに取られてしまったり、地元では登校拒否になって引きこもっていたら親切な同級生が色々面倒見てくれるので友だちになったのは良かったのですが、そうしたらその子は同性が好きな女の子でビックリしちゃったりと、なかなか上手くいきません。

相楽樹さんがそんな女の子の役でこちらがビックリしてしまいました。

鮎川桃果さんが演じたお姉さんは内面も外面もホワンとしていて、先生の気持ちが移ろうのも分かります。とは言っても、リベンジ告発があるからというわけではありませんが、常に考えながら行動しないといけません。

生理が来ないというので登校拒否の原因と関係あるのかと心配しましたが、初潮が遅い人もいるとかで取り越し苦労でした。結局登校拒否の理由は何だったのでしょう。

ライティングはスタジオの天井に普通に設置されている蛍光灯、もしくは蛍光灯型LEDのみでした。お化粧との関係でしょうか、特にLuckyColor’sのお二人のお顔の色がライティングと合っていないように感じられました。
ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

遅くとも開演15分前には必着!
お得意のナンセンスから実はこれもお得意であるホロリとさせるもの(O.ヘンリーを連想)、ホラー、哲学気味のSFまで短編集の醍醐味を堪能。
西田シャトナー作品は氏の作風モロ出しで、惑星ピスタチオを知っている世代として涙チョチョギレもの。
また、それらのつなぎ方もお見事! しかしまさか開演15分前からの「客入れパフォーマンス」がオチの伏線になっていようとは。

【閉幕】自作歌謡音楽劇 髑髏沼の女【ありがとうございました!!】

【閉幕】自作歌謡音楽劇 髑髏沼の女【ありがとうございました!!】

駄目なダーウィン舎

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

これぞエンタメ
「ぷち帝都物語」的な無駄にデカいスケール+サイキックウォーなハナシをバラエティに富んでいる上にクオリティの高い楽曲と敢えてのわざとらしい演出(メイク含む)でコーティングして、これぞエンタメ!(笑)

楽屋

楽屋

劇団チョコレートケーキ

「劇」小劇場(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

丁寧で熱い
受付終わり、階段を上がって出迎えてくれたのが別の劇団の座長。
ビックリしてお得な気分。
何度も見てきたこの作品。
役者が丁寧に演じ、尚且つ全ての女優が持つ熱があり素晴らしい作品でした。
ラストシーン、心をここまで揺さぶったことはなかった。

江戸系 諏訪御寮

江戸系 諏訪御寮

あやめ十八番

小劇場 楽園(東京都)

2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★

不思議テイスト
 民話の古層に因縁付けて語られる現代に生きる地方名家に纏わる縁起物と言ったらよいのだろうか。不思議なテイストの作品である。旧家というものは、因縁話には事欠かぬものであるが、それが、鬼伝説と絡み、脈絡がホントに辿れるのか否かは別にして、あるかも知れないような因果・応報を定かならぬ伝承に強引に結び付けたような作品との印象を持った。

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

笑いと衝撃!!
ポップンマッシュルームチキン野郎さんの舞台はじめてみました。
わたしの観劇至上、こんなにタイトルがしっくりきた作品は初めてです!!(笑)

本編前にはじまる短編から見ないと本当にもったいない。
5分前とかギリギリに来る人は損しますよw

激写回という取り組みも新鮮で、R18回とハプニング回がきになります・・・

ネタバレBOX

ただ、激写回で
とってもいい時・悪い時を決めていたようですが
下手側からは非常にわかりずらい&うっかり見落としやすい合図だったため間違って撮っちゃう人もちらほら・・・

写メが主流のご時勢なので、シャッターチャンス待ちで起動させたままの携帯が不意にメール受信音をひびかせたり、ディスプレイの光が暗転中眩しかったり、
フラッシュ禁止・シャッター音無しのお願いは、前説もですが事前来場者に周知できたらよかったかと。(見落としていたらすみません;)

ただ、知人に話すとき画像をみせて説明できるのは楽しかったです!『これがヤ●チャなんだよ~』とかw
9days Queen ~九日間の女王~

9days Queen ~九日間の女王~

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2014/02/26 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしいの一言に尽きる!
そもそも、世界史に疎い人間故、これまで、ジェーン・グレイというたった9日間の女王の存在すら知らずにいたのですが、白井さんの演出と、上川さん、堀北さんの共演、題材に興味を惹かれて、観に行きました。

エリザベス1世の映画は観たことあるけど、同じような名前がたくさん出て来るし、系図とか、人間関係がわかるだろうかと不安でしたが、杞憂でした。

配布された、イギリス王室関連略系図も、世界史に疎い私には、絶好の教科書になり、ストーリーの理解に役立ちました。観客へのご配慮に感謝!

歴史に詳しくない人にも、わかりやすく整理された脚本で、すぐに、登場人物の関係性もわかるし、歴史の流れも理解できました。(この脚本、青木豪さんだということにも、ビックリ、感動!)

近年のヨーロッパ歴史劇の中でも、群を抜いた素晴らしさ!ストーリー構成が巧みで、しっかりとした人間描写もなされ、観ていて、どんどん主人公への共感度が増して行きます。

エリザベスの登場シーンは、それほど多くありませんが、後年、彼女が、偉大な女王に君臨する布石も、この芝居から、見えて来ました。

堀北さんは、初舞台のジャンヌ・ダルクを拝見した時も、ビックリしましたが、凛とした主人公を、見事に体現され、その実力を再認識させられました。

上川さん、ソンハさん、他の、共演者の顔ぶれも素晴らしく、久しぶりに、心震える名舞台でした。

大千秋楽の、鳴りやまない拍手の嵐に、心底納得できます。

本当に、素敵な素敵な舞台、見逃した方のために、再演、熱望します。

ネタバレBOX

ジェーンの家庭教師になるロジャー・アスカムが、彼女との出会いから、別れまでの日々を、追憶する形で、舞台が進行します。

つまり、ロジャー役の上川さんの、ナレーションから開幕するのですが、その第一声の朗々と響き渡る美声に、すぐさま、舞台の世界に魅了される実感がありました。

ジェーンの生きざまを見守っていた、ブラックバードの、美しい歌声が、舞台に、透明感ある奥行きを感じさせます。青葉さんの鳥の声には、本当に癒されました。

若くして、政略結婚を強いられ、最初は反発していた夫との夫婦関係が、徐々に、心の通い合いに結実する過程は、ちょうど、何年か前に、堀北さんが、大河ドラマで演じた、皇女和宮の姿とダブり、涙を誘われました。
父親の出世の道具に利用される、ジェーンの夫役のソンハさんも、相変わらずの名演でした。

エリザベスの役は、「名もなき毒」で、行ってしまっている怖い女性を好演されたのが、記憶に新しい、江口のりこさんでしたが、ここでも、異彩を放っていらっしゃいました。
「相棒」でお馴染みの神保さんも、舞台映えのする役者さんだなあと、再認識。
エドワードの浅利さん、キャサリンの朴さん、トマスの姜さん、エレンの銀粉蝶さん…、枚挙に暇がないくらいに、それぞれの役者さんが、分を得て好演されていました。

青木さんの脚本は、以前から、人物造型が巧みで、感心するのですが、イギリス留学を経験されたとかで、更に、脚本力に、磨きが掛かった気がしました。まさか、日本人の脚本とは、思いもしませんでした。

たぶん、大方の観客が、この芝居を観るまで、ジェーンの存在すら知らなかったのではと思います。でも、この芝居の進行と共に、彼女の、短い、運命に翻弄された悲劇を追体験しながら、最後には、彼女の死を涙して、受け入れていました。

これこそが、演劇の醍醐味なのだと痛感して、胸がいっぱいになってしまいました。

この舞台の制作に関わって下さった全てのスタッフ、キャストに、心から、お礼申し上げます。

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