最新の観てきた!クチコミ一覧

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真田十勇伝

真田十勇伝

劇団SHOW特急

萬劇場(東京都)

2014/04/03 (木) ~ 2014/04/06 (日)公演終了

満足度★★★

親しみやすさ
一番後ろから観劇。
史実を基にした脚本だったが、むやみに脚色等で暴走することなくしっかりとまとまりのある作品に感じた。

ネタバレBOX

一戦国時代ファンとしては、悪くはないかな……という印象。
毎度毎度、エラそうで申し訳ないが。
若い世代にもアニメ、漫画等で真田十勇士の存在は知られていて、それぞれが持っている十勇士のイメージがあると思う。
そういうものと照らし合わせて、個人的に印象あるキャラクターとして認識できたのは根津さんや筧さん位だったかもしれない。
由利さんや穴山さんも、結構キャラが立ってたかも。
2時間20分という長尺だったが、それでも十勇士達がどんな人間で何を考えているのか、どうしたいのかを感じて最後まで観るには描写が足りなかったように感じる。
大坂に入る前の十勇士が誓いを立てるシーンがとてもいいシーンなだけに、それがもったいないかなと。佐助が皆の骨をまくときに感動できるかも、それまでにかかっていただろうし。
後は、昌幸や家康の役者さんは熱演なんだけれどもやはり老け役と見るには厳しくどうしても……特に昌幸は表裏比興、と言われるような人には見えなかったな。いくらなんでも丸くなりすぎでは。

ギャグは、なかなか笑えなかった……唯一クスリときたのは家康が消える半蔵の音に驚くところ。
殺陣は、入り乱れて面白いとは思うけどもう少しスピード感があれば。佐助や才蔵は忍者だからかアクロバティックな所があって印象に残った。
演出だろうが、半蔵の刀に照明の赤い光が映り込む所は素晴らしかった。カッコよかった。

六文銭がうまく落ちなかったのは非常に残念。気になってしまった。見せ場なだけにね。
それから木村重成の方の芝居が気になったな。もう少し、台詞の言い方を役の方にシフトして、テクニックを駆使して行っていいかと思った。
浮いていく背中に

浮いていく背中に

原田ゆう

北品川フリースペース楽間(東京都)

2014/04/04 (金) ~ 2014/04/06 (日)公演終了

満足度★★★

後ろを見ながら歩く
浮遊感のある文体と特徴的な空間による淡く謎めいた不思議な質感が印象に残る作品でした。

人生があまり上手く行っていない男1人と女2人が後ろ向きにゆっくり歩く「バック歩行」で緩やかに関係する物語で、大半の台詞がモノローグで、2人あるいは3人が舞台上にいてもあまり会話がなされず、「〜した」と言った後に「〜してしまった」と言い直す文体が多用され、独特の感触がありました。
バック歩行については何故そうするのかは明言されないものの、人生に起きた大小の出来事を伝える話の文末を言い直すことと組み合わさって、過去を後悔しつつも少しずつ進んで行こうとする人の心境が身体表現として象徴されている様に感じました。

いくつかのエピソードが語られるものの、ドラマとしてのクライマックスが無く淡々と続くのが印象的で、中盤までは独特の雰囲気に引き込まれましたが、この様な形式で100分という上演時間は少々長く感じられました。
ダンサーである作者ならではのコンテンポラリーダンスについてのエピソードが楽しかったです。

幅1.5m程の細長い舞台の両側に客席があり、照明は天井にはほとんど吊されずに舞台両端に組まれたスチールのアーチに設置され、横から照らし出す空間演出が新鮮でした。

彼はどこにいったのですか?~He's gone?~

彼はどこにいったのですか?~He's gone?~

劇団MAHOROBA+α

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2014/04/05 (土) ~ 2014/04/06 (日)公演終了

満足度★★★

表現したいこと持ってるのかな?
 一応「グズコーブドリの伝記」を下敷きにした作品と「誰がこまどりを殺したの?」を下敷きにした作品のオムニバスだが、どちらも、テーマをぼやけさせただけで、作者の念はどこね? と訊きたくなるほど薄められた内容になってしまっている。そのことに、どれほどの意味があるのか、ないのか、ということについても曖昧化が先んじているように思う。いっそ、表現することが無い、という危機感を書いた方が良い。

勝式幕孝談

勝式幕孝談

ソラトビヨリst.

新宿シアターモリエール(東京都)

2013/12/20 (金) ~ 2013/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★

もうひとつの幕末史
勝海舟が次女・孝子の言葉に触発されて彼女と共に考える「もう一つの幕末」。
史実はそのままでそれに至る過程をパズルの如く組み換えるアイデアが良く、争乱を経て1つになった日本のように世界も1つになれば、というメッセージにも共感。
ただ、終盤のあるシーンに現代の事件報道の音声を被せるのは、意図はよくワカるが若干唐突な感がないでもない。
とはいえ、終演時に「100分弱くらい?」と思って時計を見たら115分近く経っていたので、それだけ引き込まれた様子。

スタンリーキューブリックはかく語りき

スタンリーキューブリックはかく語りき

THE REDFACE

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/04/02 (水) ~ 2014/04/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

映画に興味
正直、スタンリー・キューブリックの作品は、『2001年宇宙の旅』しか知りませんでしたが、他の作品も気になってきました。今度、TUTAYAに行ったらDVDを借りてみたいと思います。そして、月面着陸の映像がスタンリー・キューブリック作品だなんてミステリアスです。そんな、アメリカ政府の陰謀があったなんて初めて知りました。お目当ての元劇団“三年物語”の役者さん『早乙女さん』の演技も良かったです。とにかく、前回公演『呑象』は関東地方の大雪のため観劇できなかったので、今回は観劇できて良かったです(^o^)丿。

紛争地域から生まれた演劇5 -アラブ・イスラム世界の現代戯曲- リーディング&ラウンドテ-ブル

紛争地域から生まれた演劇5 -アラブ・イスラム世界の現代戯曲- リーディング&ラウンドテ-ブル

公益社団法人 国際演劇協会 日本センター

東京芸術劇場アトリエウエスト(東京都)

2013/12/19 (木) ~ 2013/12/23 (月)公演終了

満足度★★★★

包囲された屍体
アルジェリアの作家の書いた戯曲を朗読劇として上演。
冒頭のト書きから詩的…どころか抽象的で一般的な芝居としての上演はどうするのだろう?などと考えながら観る。
結局、具体的に内容をイメージすることはできなかったが、漠然とした空気のようなものは受け取った気になる。
また、同じく詩人でもあり劇作家でもある寺山修司作品を連想したりも。
さらに、戯曲には一般的な上演を前提としたものとそうでないもの(たとえば朗読劇として上演されることが前提のものとか)があるのではないか?とも考える。

ミーザ 夕日の丘のオルキデラ

ミーザ 夕日の丘のオルキデラ

ミュージカルシアターヒラソル

かめありリリオホール(東京都)

2014/04/05 (土) ~ 2014/04/06 (日)公演終了

満足度★★★

もっと曲に工夫を!
手作り感があり、好感を持てましたが、バラード系の曲が多くインパクトに欠ける。
ストーリーも、もう少しコンパクトにできそうだ。最後の場では似たような曲多く、集中しながら聞き続けることができなかった。
最後はミュージカルお決まりの全キャストの合唱決まってました!

フィーバー5

フィーバー5

渋谷ニコルソンズ

シアターD(東京都)

2014/03/28 (金) ~ 2014/03/30 (日)公演終了

満足度★★★★

新生ニコルソンズ
導入部のコメディ展開の勢いが素晴らしかった。
恐らくアドリブをガンガン入れていたと思うのですが、
面白いようにハマっていて、爆笑の連続でした。

主要メンバーが大量に卒業して初めての公演だったので、
若干不安視していましたが、大変面白かったです。

ネタバレBOX

エンジェルだと思っていたおっさんが実はミドリだった
確かに驚きのオチなのですが、姿形がまるっと変わってしまったというのは若干ファンタジーに過ぎるかな、と思いました。
終盤までコメディな空気で進み、大団円でそろそろ終演かと思い始めたところでどんでん返し。
ブラックな展開へ一瞬にしてひっくり返す展開はお見事でした。
TRASH

TRASH

ファニーボーンズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/04/04 (金) ~ 2014/04/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

大道芸の味
 trashは米語だと屑、英語だと我楽多。下らない奴、下らない話などを表す単語だが、俗語では他動詞として使う場合があって(公共施設などを)破戒する、とか人の評判を汚すなどという意味にもなる。

ネタバレBOX

  で、今作は、これがタイトルだから、クリスとけーぼーは、塵袋に包まって登場する。手品、パフォーマンス、曲芸、ジャグリング、パントマイム等々を組み合わせ、観客を強引に巻き込み乍ら一場の夢を見せてくれる。
 基本的には、大道芸だ。但し、大抵、大道芸人が、小屋のステージに上がって芸を披露すると、洗練された芸を目指してしまいがちなのだが、ファニーボーンズの上手さは、大道芸の持つペーソスのようなそこはかとない哀しみや、生きる不安の要素を残しつつ、少し泥臭く演じている点なのである。だから、観客が離れない。
 観客席も椅子ではない。階段状になった観客席には、小さな座布団が置いてあるだけである。これも、地べたに座ったり、階段に腰掛けたりしながら街中で大道芸を見るのと同じ状態だ。手品も種明かしを上手にやってのけるし、親しみやすさを感じさせるのだ。音楽の使い方も上手い。海外でもフェスティバルで優勝したりしているのは、この辺りの親近感のとり方が絶妙なせいだろう。
 軽業や、簡単な道具を使ったヨーロッパの祭りに出てくる巨人練り歩きとその伸び縮み、捻りを加えるパフォーマンス等々、本当に楽しめる。ラストの紙吹雪が銀なのも、彼らに相応しい。洒落たセンスを感じる。ユニットのメンバーが英国人、クリスと日本人、けーぼーと国際的なのも良い。塵袋から現れて、塵袋に消える迄の一場の夢、とくと楽しんだ
ケンゲキ! 宮沢賢治と演劇

ケンゲキ! 宮沢賢治と演劇

シアターオルト Theatre Ort

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/04/03 (木) ~ 2014/04/13 (日)公演終了

満足度★★★

花巻
面白い。60分。

ネタバレBOX

歌と朗読と芝居と音楽で魅せる60分。宮沢賢治の世界というものがよくわかってないけども、不思議と楽しめた。「月夜のでんしんばしら」とか「ポラーノの広場」とか。構成・演出が素人でも楽しめる作ってあったのがよかったのかな。

なにげに衣装・照明・美術が好み。単純に美しいと思った。
グローブ・ジャングル

グローブ・ジャングル

虚構の劇団

座・高円寺1(東京都)

2014/04/04 (金) ~ 2014/04/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

何故、涙が流れたのか自分で分からず
劇団初見、どころか鴻上尚史初見だったりするのですが。

なんでしょう、やっぱりセンスが抜群に良いのでしょうね。

ネタバレBOX

再演なので、旗揚げ公演の時も内容変わらずなのであれば先見の明があったのかな。
ネット炎上は更に今の方がより身近になっている気がします。

冒頭では炎上させている側が悪意100%で、ちょっと片寄っているかなぁと感じたのですが、まあ、演出の範疇でしょうか。

途中、桃太郎の稽古をしてるあたりからどうにも涙ぐんで観ていたのですが、こう分かりやすく泣かせる様な話では無かったと思うので、何故自分が泣いているのか分からない感じでした。
なんだか凄い苦しくて。

炎上した事が後まで残って、どこかでまた直面する場面があるかと思ったのでそこは意外だった。

彼らの物語が続いていくならば絶対にどこかでその問題を越えていかないと、なんでしょうけどね。
大人の麦茶の朗読の時間 「DAY IN A SUN~一日だけ日の目を見る日~」

大人の麦茶の朗読の時間 「DAY IN A SUN~一日だけ日の目を見る日~」

大人の麦茶

紀伊國屋ホール(東京都)

2014/04/03 (木) ~ 2014/04/08 (火)公演終了

満足度★★★★

鮎川太陽×柴田あゆみ×和泉宗兵の宗組
やはり良い話だし、和泉さんが当たり前の様に素晴らしい。
朗読劇でありながら意外に動きがあるのも楽しい。


ただ本公演とは同列には語れない、とは思った。
紀伊國屋ホールを使う以上は仕方ないのですが、例えば前回公演と同じ金額ならば、本公演の方を観に行きたいと思うのが客の心情になってくる気がします。
こちらの事情からすると前回が安かったんだという気もしますが。


各役者さん、魅力的に感じましたが、噛みの頻度を見ると練習量が少なくても大事故にはならない、なんとか形になるだろうから朗読劇、というところから脱していない様に感じてしまいました。
って言うのは勝手にそうなんだろうと思った部分ではありますが。

ネタバレBOX

特にハルヤがおどおどしてどもっているのか、噛んでしまったのかがごっちゃになってしまった部分は残念だったかなと。

いや、十分面白かったのですが、普段もっと凄いものを用意出来るところ(ですよね?)だからこそ、思ってしまう部分であったり。
グローブ・ジャングル

グローブ・ジャングル

虚構の劇団

座・高円寺1(東京都)

2014/04/04 (金) ~ 2014/04/13 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
ねもしゅうさんが縦横無尽の大活躍でした。鴻上さんにしてはドラッグの話がでてこなかったのもよい、偏見?。

ケンゲキ! 宮沢賢治と演劇

ケンゲキ! 宮沢賢治と演劇

シアターオルト Theatre Ort

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/04/03 (木) ~ 2014/04/13 (日)公演終了

満足度★★★★

演劇公演『想稿 銀河鉄道の夜』観劇
「銀河鉄道の夜」は稿を重ねたことを知りました。

ネタバレBOX

犠牲的精神を讃える話。

溺れかけてジョバンニが助けようとした少年は実は泳げて、二人がブイにつかまって重みで沈んだときもジョバンニが自己犠牲故に手を離したであろうに、単に手が滑って離れていっただけと言い放つ子供の悪びれない言動は残酷です。

赤く燃えるサソリが、どうせ崖から落ちて死ぬのなら六尺の大板血ならぬイタチに食べさせてあげれば良かったと後悔する様子も、火の中に飛び込んだうさぎの自己犠牲の話のようでした。

出演者が食していたコンビーフのような食べ物のぐちゃぐちゃーっとした形状と漂ってくる匂いはあまり心地良いものではなく、elePHANTMoon『業に向かって唾を吐く』の口に入れて皿に戻す気持ち悪いシーンを思い出してしまいました。
欽ちゃん奮闘公演THE LAST『ほめんな ほれんな とめんな』

欽ちゃん奮闘公演THE LAST『ほめんな ほれんな とめんな』

明治座

明治座(東京都)

2014/03/07 (金) ~ 2014/03/30 (日)公演終了

満足度★★★

千秋楽にしみじみ。
初・生・欽ちゃん。

欽どこ・欽ドン・週刊欽曜日で育った世代です。

欽ちゃんが観られて、よかった。

ネタバレBOX

正直、物語自体は、それほど面白くはなかったというか、
割と思ったとおりの(想像から外れない)展開をするし、
笑いも、「そこまで可笑しかった?今の?」って思うことがしばしばだったのですが、
会場に居るおじちゃんおばちゃん(おじいちゃんおばあちゃん?)は大爆笑。

私自身はそこまで大笑いすることもなかったけれど、
その、みんなが楽しんでいる雰囲気が楽しかったし、
千秋楽が終わった後、ステージに駆け寄ってプレゼントを渡すお客さんを
制することなくすべて受け取って握手してあげている欽ちゃんほか出演者のみなさん。
的場浩司くんなんて大号泣していて、
なんかこっちまでもらい泣きしてしまいました。

最後、緞帳が降りてお客が帰り始めたのに、もう一度緞帳が開いて、
舞台中央に「明治座の社長です!」と、背広の男性が。
お客様も一緒に、三本締めをしました。
(いつもは幕の中で、出演者だけで締めるんだそうです)

千秋楽に一度だけ通ると決めていたという、
花道を歩く欽ちゃんも観られたし、行ってよかったです。

ヒッチコックみたいに、演出して、ちょこ~~~っとだけ出る、
とかでもいいから、舞台も出続けてほしいなぁと思いました。
ミーザ 夕日の丘のオルキデラ

ミーザ 夕日の丘のオルキデラ

ミュージカルシアターヒラソル

かめありリリオホール(東京都)

2014/04/05 (土) ~ 2014/04/06 (日)公演終了

満足度★★★★

ミーザ
とてもよかったです。かなり完成度が高かったです。
顔が病気だった人の歌、演技がいい感じでした。
また、他の作品も観てみたいです。
人の下に人を作らず。考えさせられました。

Re:verse

Re:verse

アヴァンセ プロデュース

本多劇場(東京都)

2014/04/02 (水) ~ 2014/04/06 (日)公演終了

意味のある時間を過ごせた。
この芝居は、まずTVでは放映できない内容だと感じた。
これを観劇した1人1人が、どのように捉え、今後どのように行動し、
どのように役立てていくことができるのか、そういう問題提起の芝居に思えた。
個人的には、意味のある時間を過ごせた。
観劇して良かったと思う。
上演時間105分。

ネタバレBOX

個人的には満足度を評価すること自体が不謹慎なように思えるので、見送る。

あの時、ああすれば良かったと後悔しても時間は戻らない。
後悔しない選択をするにはどうすれば・・・。
大人の麦茶の朗読の時間 「DAY IN A SUN~一日だけ日の目を見る日~」

大人の麦茶の朗読の時間 「DAY IN A SUN~一日だけ日の目を見る日~」

大人の麦茶

紀伊國屋ホール(東京都)

2014/04/03 (木) ~ 2014/04/08 (火)公演終了

満足度★★★

【将組観劇】なんだか甘酸っぱい気持ちになった
ありえそうな設定からスタートしたが、次第にありえない設定に!
終始甘酸っぱい気持ちになりながら観劇。
3人の演者に生演奏者1人。
なかなかの世界観を創りあげていた。
上演時間70分。

ネタバレBOX

主人公の家庭教師に高校生の兄貴の同級生のユイカさんが。
彼女はスケートをしていた。
主人公は彼女に惹かれていくが、ユイカさんは兄貴のことが好きで、
大人になって結婚することに。
そんな彼女はスケートの世界選手権に出場。

兄貴は何故か空港チェックでひっかかり、海外へ行けない。
主人公が代わりに応援へ。

異国の地で果たして無事にすべることができるのだろうか。

ぬれぎぬ

ぬれぎぬ

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2014/04/01 (火) ~ 2014/04/23 (水)公演終了

満足度★★★★

ダンスはなく
サスペンス的要素があり良かったです。

ネタバレBOX

濡れ衣を着せると言うよりは濡れ衣を着る感じ。

民間刑務所や形式にとらわれない自由な結婚の形が認められた特区において、受刑者や受刑者を更生する会社に勤めている人たち、犯罪被害者を巡る話。

ストーカー殺人を犯した男と長年に亘り安楽死殺人を続けていた女が受刑者で、彼らの社会復帰に向けて心理面でのケアをするのが社員の仕事です。

ぶっ飛んだ偏執狂や確信犯的受刑者を更生させることは非常に困難で、イライラするような噛み合わない会話は大好物です。普通にシリアスで、普段のダンスが無いところも好きでした。

ストーカー犯に思わぬ身代わり疑惑が発覚するなど、サスペンス的要素もあって良かったのですが、浮気によってもたらされた悲喜劇については、婚姻に関する特区に住んでいる割には自覚がなく、既成概念に囚われ過ぎている感がありました。

夫の子か上司の子かハーフハーフで、それ故に堕ろしたか堕ろさなかったかをさも重要そうに扱っていましたが、そんなことはどっちでもいいと思いました。
喇叭道中音栗毛

喇叭道中音栗毛

楽団鹿殺し

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2014/03/27 (木) ~ 2014/04/06 (日)公演終了

満足度★★★

楽しかった!
楽団の生演奏が楽しめた!
楽団の皆さん、演じたり、演奏したり、走りまわったり、相当大変なはずなのに楽しそうに演じていた。
こちらも元気をもらえた!
上演時間105分。

ネタバレBOX

60歳の女性が、自分が光り輝いていたと思える、
高校生の頃を振り返る物語。

こういう物語を観劇すると、後悔のない日々を送らなければ!と
改めて思ってしまう。
別に主人公の女性がそんなに後悔しているわけではないのだが、
きっと忙しい日々を送っているうちに、大切なことを忘れてしまったり、
優先順位を間違ったりして、いつのまにか年月を重ねてしまったように思えたので。



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