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鈍色の、ブルウ。ありがとうございました!

鈍色の、ブルウ。ありがとうございました!

matsucarpone

風みどり(東京都)

2014/07/25 (金) ~ 2014/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★

荒削りだが成長が期待
普段は雑貨などを売っている場所を劇場に見立てているらしい。
作・演出・装置・衣装(?)・出演すべて一人で行った初公演わ新人の荒削りさが目立つが努力作でこれからの成長に期待が持てる。
40分と短い時間に集約した演出がとても面白い。
またちいさいスペースでもよいので何度も行って欲しい。

吾輩はウツである

吾輩はウツである

劇団朋友

俳優座劇場(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/07/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

観客の高年齢にちょっと驚いた
白&灰色の頭が多かった。そして階段昇降が大変そうでした&2名1幕と2幕に1回づつ着信音を響かせてくれました・・・・。使いこなせない、ハイテクは持つこと考えて欲しいなぁ・・・(-_-;)

劇団20周年記念講演だけあって出来が素晴しかった全2幕
(15分休みありの2時間40分であります)

<役者さんの力量に隙の無い舞台づくりに脱帽です>

ネタバレBOX

作家・夏目漱石誕生の話です(^^)

明治に生きる日本人(千駄木限定(笑)の血肉の乗った台詞で語り表現される生活感が本当に肌で感じられた舞台でありました。

ちょっと難点が子猫の擬人化がトウが立ってた(失礼)感があったです

帝大で英文学を教えていた小泉八雲氏の後任で夏目金之助が入る事を知り、小泉カムバックとシュプレヒコールをあげる学生演説からのスタートです。

舞台セットは夏目の家で。上手は本が乱雑に積み上げられ散らかってる書斎で、下手が居間です。舞台最前は庭という設定で縁側があります。壁は所々無く、書斎梁の上に黒猫(ぬいぐるみかな)が寝そべってます。家のセットの奥上には星空の光や月が映し出されまして、芸が細かく出来も良いです。

学生との衝突やら菅先生の家や家財の手配。大塚氏の資金援助に、夏目姉の金の無心。夏目の出自にと当時の金之助を中心とした人間関係=文壇との関係などがすんなり頭に入る程の登場人物に成り切った役者さんに脱帽です。

我輩猫が家に迷い込んでくるのですが、猫は擬人化した=猫耳つけた役者さんです。(キャラメルボックスの「ノーチラス」や「夏への扉」思い出します(^^)
普通に猫と会話を成立させる金之助は不思議と思うが、いろいろ会話を楽しむようになっていきます。(勝手に家に入り込んだ猫を妻のおきょうと金之助は嫌がるのですが、お手伝いさんが「爪まで真っ黒なのは”福ネコ”です」「世話も自分がします」からと言い寄られ折れたのでした。

金之助の甘い物好きに、男尊女卑の発言。
それにまっこうから食って掛かる強い妻(^^)。
キャラが立ってます!
(南京豆(ピーナッツ?)に砂糖まぶしたり、ひと月でジャム8瓶なめたり。水あめとっておいたり、差し入れの甘味モノ独り占めしたり人間性が・・・。な文豪さん)


基本服薬時の水や飲み会、”ねこまんま”までリアルに食事出します。

当時は(猫の)捕まえたネズミを交番へ持ってくと1匹につき5銭貰えたそうです。

近所の車屋夫婦の喧嘩の音や風鈴・蝉の声などBGNや効果音も手抜き無く流します。

当時の服装もきちんとらしく再現し、ちゃんと季節に合わせて着替えるし。
すごい懲りようです(^^)

右手の無い学生や男爵の娘との交際が終わって自殺する学生など、金之助を取り巻く状況の中。遂に教職を辞しかんしゃくをぶつけるようになる夏目に、周囲はその精神エネルギーを何とか昇華させるようにと相談し。長文作成=小説を書かせるようにと仕向けます。正岡子規とのつながりも良くわかりました。

話に絡んでくるネコは、近所のネコなどを我輩が連れてきて。いろんな話をいたします。シロの子供の話や我輩の気に入った風鈴の話など素敵なエピソードが出てきたです。

1幕は学生が自殺したと聞くまでです。15分の休憩の間、ネコとスタッフさんがパンフレット¥500を売り歩いてきました。

舞台暗転してセットの片づけをする時は、動画投影幕を下ろしてネコの動画などを流し、舞台上の時間経過を「数日後」とか写してました。

初めは帝大生に反発された金之助でしたが、今では授業は大評判となりシェークスピアの講義は早稲田の坪内逍遥の授業と並ぶほどと学長にも褒められます。ですが癇癪=神経衰弱が悪化してしまいます。

倫敦から正岡子規にあてた夏目の手紙が面白いからと勝手に俳句雑誌「ほととぎす」に掲載した高岡氏に依頼させた原稿=「我輩はネコである」が雑誌掲載の可否を朗読し決めると聞き、ネコ(我輩たち)の朗読で観客に追体験させてくれたのは嬉しかったです。岩波文庫の創設者が夏目の生徒だったり。原稿料が6円50銭だったりと知識欲も擽られました。

オチは漫画「ワイルドハーフ」同様に、
しゃべれなくなったネコと静かに年を重ねてゆくだろうと物語りは閉じてゆきます。

ネコが喋らない=神経衰弱が治ったんだと夏目は悟るのでした

元気な妻のおきょうさんや夏目の周囲の文壇、学校の関係者。
垣間見た明治日本の夏目金之助の生活が、
面白いミュージカル「キャッツ」のような猫たちと語られる様は楽しかった♪

小説書くのに苦労してる夏目に猫たちが氷砂糖の差し入れやら、
団扇で扇いで涼を提供したりと気遣う様などユニークで面白かった(^^)。







relife

relife

LOVE&FAT FACTORY

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/07/23 (水) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

「犯人は誰だ!」的ドキドキミステリ
パンフに書かれたあらすじから
「死刑囚としての過去・消された記憶の行方」と
「真実の愛の形」的なものを組み合わせた物語になるのかなあ、
と想像してましたが、
(想像は当たっていながらも)
ある連続殺人事件の「犯人は誰だ!」的なミステリをうまく絡めていた為、
一癖も二癖もある登場人物について、
「この人は違うな?」
「この人の行動怪しくないか?」
と終盤までずっと自分なりに推理しつつ物語を楽しむ事が出来ました。

ネタバレBOX

(パッと見売れてなさそうな)アイドル3人組の前説から、
いきなり部屋で寝ている男とその隣にいる妻(恋人?)とおぼしき人物、
「記憶がない(昨日の、ではなく今までの)」という男に対して、
「昨日ベロンベロンに酔って帰ってきたのよ」、
と自分達が夫婦(恋人?)である事などを
それとなく納得させての物語スタート、と思ったら、


場面転じてゲスい敏腕プロデューサーに
先のアイドル3人組(パストラミ)の
プロデュースをお願いするマネージャーと、

ゲスいが故に3人それぞれの身体を要求するプロデューサー、
更には一番年下の未成年ながら自ら「アイドルになる為に」と
身体を差し出すリーダーなど、


案内パンフにあった人間関係構成図が段々と紹介されていきますが、
いきなりそこになかったはずの線が登場し始め
(妻と敏腕プロデューサーの関係など)、


ニュースで流れていた「顔面ミンチ殺人事件」を
追う刑事達の登場から更に物語が動き始めます。


・ 場面転換のテンポが(全部が全部ではないですが)
  基本的に良かったです。

  物語中(鑑識の人が愚痴ってましたが( ´ー`))、
  必要な小道具である椅子や机を自ら持ち込み
  場面を演じた上で小道具を片付けつつハケる役者と
  次の場面に入る別の役者達、

  シアターKASSAIは大道具、小道具をクルクルと
  入れ替えするのが難しい為、
  下手な?お芝居では場面転換ごとに暗転して
  いちいち総入れ替えを行ったりとする所を、
  前述のようにサクサク進行してくれた為、
  物語への集中が全く妨げられずに済みました。

・ 刑事が追っている以上、登場人物の誰かが関わっている(犯人?)であろう、
  「顔面ミンチ殺人事件」、
  通り魔的犯行かつ顔面をナイフでめった刺しにするという
  この恐怖の事件について、

  本劇の登場人物それぞれがそれぞれ一癖も二癖もあった為、
  「この人が犯人でもおかしくない!?」
  「この人はあいのりしての模倣犯になろうとしてるので違う?」
  「普通の人かと思ったら実はコイツも悪い奴?怪しくなってきたぞ!?」
  など、(今では珍しくなった)犯人が誰か分からない状態での
  ミステリ小説的な物語展開に、
  舞台観劇と同時に推理ゲームを楽しむ事が出来ました。

・ 「脳の記憶は消したが身体の記憶は残っている」という言葉に始まり、
  主人公が段々と元殺人鬼にして死刑囚「松本」であった事を
  断片的に思い出していく場面、
  (元殺人犯が今回も犯人、では普通すぎる物語になってしまう、と)
  「主人公は犯人ではない」とは思いつつ、
  最終的にこの主人公はどうなってしまうのか?
  序盤での「普通の人」としてのリサイクル人生(relife)を
  生きられるのか、
  あるいは殺人犯「松本」の復活になってしまうのか、
  物語の流れが非常に興味深かったです。

・ 殺人犯「松本」については、
  当時通り魔的犯行で被害者に致命傷を与えながらも、
  「自分が一番大切だと思う人に電話をかけ、その人が来たら助けてやろう」
  (致命傷なのでどちらにしろ助からないのですが)、
  というゲームを楽しんでいた、という過去から

  「愛情」が分からずにいたサイコパスな殺人犯、としての過去と
  終盤の妻とのやりとり、「松本」化してしまいながらも
  「(ナイフで刺して、愛を)試してもいいか?」と妻に問いつつ
  実際には自分を刺して自分自身の気持ちを確かめる、
  伏線からエンディングにかけて
  「うまくつなげてきたな」と思わせられました。

・ そもそも今回はボクラ団義中村さんの客演を観に行ったのですが、
  ボクラ団義での「善のおじいちゃん」や
  「悪役中高年(志士や悪徳政治家)」役とは大きく違う、

  本物語の中で「こいつが一番悪いんじゃないのか?
  (物語が悪い方向へ進む全ての引き金になっている)」
  ある意味主役すら食いかねない、
  エネルギッシュさとゲスさと弱い心も持った、
  敏腕悪徳プロデューサーを見事に演じてました。

  パストラミ3人が大接近してのアピールなどに対して、
  まったく表情を崩さず「くだらないね」と流す演技など、
  やはり演劇経験の長さ/深さが色々な面で生きてるんだなあ、
  と改めて感心しました。

・ 本物語の導入の更に前にあたるプロローグ
  (殺人犯「松本」改め人畜無害になった主人公が
  ヒロイン(妻)の家に来るまで)を
  無声芝居で演じられていたのが良かったと思います。

  家族といえる人を全て失った元アイドルが「金の力で」とはいえ、
  再び「家族」を得ようとする行為部分、
  下手に普通のお芝居で描いてしまうより、
  無声芝居で演じられる事で、実際表現されている内容以上に
  「きっとあんな事こんな事があったのだろうなあ」と
  想像力を膨らませるきっかけになりました。


自分としてはひさびさのドキドキ「推理劇」を組み込んだ
物語展開に本劇を心から楽しめた、と思います。


ただ、数点気になった所

・ パストラミのリーダーにして、
  「顔面ミンチ連続殺人事件」の犯人について、
  今回のプロデューサー殺人未遂の理由はともかく

  ・ どうして連続殺人を行うようになったのか?

  ・ なぜ、パストラミの缶バッジを毎回犯行現場に残したのか?

  などの部分について、出来れば物語中で描いて欲しかったなあ、と。

  本筋は「ここではない」っていう意味で
  蛇足にならないように削ったのかも知れないけど

  同様に

  ・ 元刑事で殺人犯「松本」の検挙を機に鑑識へ転属した
    (実際の刑事/警察機構でそんな異動が出来るのかはともかく)
    その理由(わけ)も知りたかったですねえ。

  その辺、ラスト前、あるいはラスト後のエピローグ的に語られたら
  (自分としては)更に良かったかなあ( ´ー`)

と、「この部分もっと深く観せて欲しかった」という部分はありましたが、
観劇中ずっとドキドキさせられたミステリ要素などが非常に
面白かったので★5つ、とさせていただきます。


PS.感想書き終えてご飯食べてて気付きましたが、
  「顔面ミンチ殺人事件」、最後の被害者はプロダクション社長だったような?
  となると、
  ・ リーダーは無差別殺人ではなく「パストラミ」の障害になる
    人物を殺していった?
  ・ しかし、分かりやすい繋がりが見つかれば
    すぐに犯人にたどり着いてしまうのでは?
  など、ちょっと振り返り考察も楽しめるのがいいですね。

小玉久仁子一人芝居

小玉久仁子一人芝居

ホチキス

こった創作空間(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

月刊初見!
改めて小玉さんの上手さ、凄さに魅了された。「手紙」 観客はシーンとして魅入っていた。私はオキメグが好きです。

ネタバレBOX

幕間小説の舞台化を希望!
【無事終幕】「とーく・おぶ・ざ・でっど ∞ ~廻~」【ご来場大感謝】

【無事終幕】「とーく・おぶ・ざ・でっど ∞ ~廻~」【ご来場大感謝】

JOHNNY TIME

エビス駅前バー(東京都)

2014/07/25 (金) ~ 2014/08/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

おわりのはじまり
「三」おわりのはじまり。

何故、おわりがはじまるのか?

おわりとは、なんなのか?


「廻」おわりが本当におわる。

ん?おわるのか?


とーく・おぶ・ざ・でっどの

おわりをお楽しみください。

ネタバレBOX

はじめての方も、
安心してご覧になれます(^_^)

究極の選択です。

アイム、ラッキーボーイ!
【無事終幕】「とーく・おぶ・ざ・でっど ∞ ~廻~」【ご来場大感謝】

【無事終幕】「とーく・おぶ・ざ・でっど ∞ ~廻~」【ご来場大感謝】

JOHNNY TIME

エビス駅前バー(東京都)

2014/07/25 (金) ~ 2014/08/06 (水)公演終了

満足度★★★★

ここまで長かったけど(笑)
シリーズの作品をひとつでも観たことがあるのなら、観た方がいいですよ!すっきり納得できます!歴史編もオススメです。

ジャズピエロ

ジャズピエロ

スズキプロジェクト

シアター711(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/昨日の昼、下北沢で
[スズキプロジェクト]の、
【ジャズピエロ】を観てきました☆
面白かったです。
悲喜こもごもの漫才師たちの楽屋裏!
人間の弱さと愛を描いた舞台で、
笑って笑って感動です♪
終演後のサービスも満点です☆
観劇日記をブログに書きました。

ジャズピエロ

ジャズピエロ

スズキプロジェクト

シアター711(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

ガッツリ
前説の涙袋から始まり、リズムのいい笑いの連続。かなり笑った。・・・だがしかし、そこはスズキプロジェクト。今回もやっぱり、ガッツリ泣かされました。ソウルロードのお二人もすごく良かった。もちろんジャズピエロも。そして、しーぽんは今日もかわいかった。AKIさんカッコいい。スズキプロジェクトさん、次回公演も期待しています!

五反田の夜

五反田の夜

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2014/07/22 (火) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

西田麻耶万歳!
ネタばれ

ネタバレBOX

五反田団の【五反田の夜】を観劇。

3.11の震災後のボランティ活動の話。
五反田に住む住人たちは、震災について何が出来るのか?と仲間たちと協議しながら、真剣に活動について話しあっている。
がしかし、そんな話し合いの中で、個人のエゴなどで組織が簡単に分裂してしまい、ボランティをするという目的から外れていってしまう。

前田司郎が描く震災についての考察でもあるのだが、かなりシニカルに描いている。ここで描かれる人たちにとっての震災は、他人事ではないと思いつつも、彼らの行動は、ただの暇つぶしでしかないのか?とも解釈する事が出来る。そんな風に観客を仕向けていくのが、今作の面白さでもあるのだが、前田司郎が描く世界は、常に99%がおふざけであり、わずか1%でしか作品の狙いを提示してこないのが毎回の常なのだが、批判精神たっぷりの毒舌感はたまらない。
そして今作は本当に面白い。
西田役を演じた西田麻耶は観るだけでも一見の価値あり。

お勧めである。
天国の東側

天国の東側

劇団あおきりみかん

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/07/25 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

後悔先に立たず
題名から想像できたとはいえ、ここまでとは思いませんでした。

ネタバレBOX

題名やチラシの説明から、場所はどこか、死んだ後の話か、脱出物であることは確かだろうなどと色々想像しました。

大きなどんでん返しによって全ては明らかにされました。亡くなった娘が元気を失くしたお父さんを元気づけようとする話でした。ノートに書かれた小説の内容が実際に起こる不思議さの説明は付きました。みんなが協力しての一糸乱れぬ行動はさすがでした。しかし、天国という言葉から連想できるといえばできますが、結局は幽霊物でした。

しかも、みんなに見え、お父さんにまで見える何のひねりもない幽霊物でした。

大嫌いな幽霊物の上に、極端な占い好きまで登場してがっかりでした。鹿目由紀さん、今回どうしちゃったのと言いたくなりました。しかもアフタートークで、この占いちゃんはパワーストーンのブレスレットを付けていますとまで言い出す始末で反吐が出そうになりました。

石は綺麗だから好きというのなら分かりますが、石には何も力はありません。同じように、場所にも力はありません。パワースポットもありません。もし見えない力があるとすれば磁力とか放射線などでしょう。放射線でも出しているとしたら即刻捨て去った方が健康のためだと思います。
四人目の黒子

四人目の黒子

弘前劇場

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/07/25 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょっと
『地域演劇の人々』を思い出しました。

ネタバレBOX

チラシからは謎の人物によるおどろどろしい殺人事件でも起こるのかと想像しましたが全く違っていました。弘前辺りに拠点を置く地域劇団の楽屋の様子を三日間描いた話でした。

看板女優はお母さんが認知症で、公演中は知人や娘に電話でお願いして面倒を見てもらっています。外国人と結婚した俳優は楽屋でも英語を使ったりして妻との意思疎通を図るべく苦労しています。風俗で働き出した若い女優は劇団員の一人が客として来たと看板女優に話します。そして、当の劇団員は気まずそうな感じでいたりしています。

なぜ看板女優に話すのか。周りの人の世話になっているということを自覚して人間が丸くなったため相談しやすくなったからだとみんなは言います。

そして、中国、韓国で演劇を行ってきたばかりの劇団ですが、戦争の足音がする最近の情勢を嘆いて終わりました。

実際にはどんな演目かは分かりませんが、劇中劇で黒子役を演じる俳優が楽屋にいることもあれば、何人もの黒子が楽屋の片隅等にどんよりと存在するシーンもありました。どういう法則で後者の黒子が登場するのか良く分かりませんでしたが、人間の心に巣食う漠然とした不安感を表現するアイテムだと解釈しました。ただ、もう一人の黒子という意味では、実はみんなの会話の中にしょっちゅう出てくる若い頃麻酔なしで歯を抜かれたことのあるいじられキャラの人物のことを指してもいました。
グッドモーニング、アイスパーソン

グッドモーニング、アイスパーソン

天才劇団バカバッカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

必見
劇団の心意気や優しさが最後まで滲む
非常にシンプルなメッセージが心に突き刺さるヒューマンストーリー。

本気で作り、正面から勝負を挑んだその潔さに拍手です。


2015年の第二章開幕。
今から心待ちにしています。

樽見鉄道スリーナイン

樽見鉄道スリーナイン

シアターキューブリック

樽見鉄道(岐阜県)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

鉄道ならでは
一日午前と午後の2ステージ。その時間・そのときの気候、空気によってがらりとお芝居の雰囲気が変わりました。駅、トンネル、レールと車輪から響くきしみの音すべてが舞台装置。物語に合わせて列車を動かす運転士さんの技術もものすごく(語彙が貧困で申し訳ないのですが、体感しないことには凄さが伝わらない運転)、まさに「鉄道ならでは」の演劇でした。

お芝居の内容も、誰の心のなかにもある「ふるさと」「その地に住む人々への想い」を切なく抉り、生演奏で車内に響いていたオオゼキタクさんの歌詞とも相まって、何日経っても胸に蘇ってきます。

可能なら、出来るだけ多くの人に観てほしい内容の作品でした。

小玉久仁子一人芝居

小玉久仁子一人芝居

ホチキス

こった創作空間(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

すげぇ!
短編5作品。どれも小玉さんの持ち味を発揮しており,やっぱ小玉さんスゲェ。詩森ろばさんの作品は,これまでの小玉さんのカラーとは異なり,新しい魅力を引き出してくれたと思う。短編作品間に映し出される幕間小説も面白い。

0号 -2014-

0号 -2014-

ゲキバカ

ABCホール (大阪府)

2014/07/25 (金) ~ 2014/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

完成度がすごい
脚本、演出、役者さん、すべてパーフェクト。2時間半強があっという間でした。
殺陣、ダンス、タップ、歌、映像が、感動を大きくしてくれます。
泣けました。
警備員山田さんの、自分を残したままのような演じ方が、
場の切り替えに一層メリハリを与えてくれていたと思いました。
アドリブや時事ネタも、くどくなく、本筋がしっかりしていて、
退屈することなく最後まで楽しめました。

ネタバレBOX

脚本、ほんと好きです。
グアム(夏)で雪。
ごんべいで、夏に雪は、冬の花との対極として、なんかほんの少しですがひっかかりを感じていました。0号とはぜんぜん別話なのですが、今回、「夏には雪を降らせましょう。」が浮かんできて、そして、すこんと受け入れられました。

肥後系 新水色獅子

肥後系 新水色獅子

あやめ十八番

小劇場B1(東京都)

2014/07/23 (水) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

魅せる芝居。。。
あやめ十八番初観劇。何処となく”古風で洒落た雰囲気”と”様式美”が新鮮に感じられた舞台でした。ジャンルで言うと歌謡劇?

生演奏など、舞台ならではの醍醐味を味わえるし、歌も上手い。
また出入口の多い劇場の特性を活かした演出も良かったと思う。


けれど物語としてどうだったかと言うと、正直判断しづらい。小ネタは面白いと思うけど。芝居というよりショウ(見世物)的な要素を楽しむべき作品なんだろうと感じた。


上演時間:120分

カウラの班長会議 side A

カウラの班長会議 side A

燐光群

ウィルあいち(愛知県女性総合センター) ウィルホール(愛知県)

2014/07/25 (金) ~ 2014/07/25 (金)公演終了

満足度★★★★

男同士の○○にビックリ!!
連合軍による手厚い保護で、何不自由なく暮らしていた日本人捕虜たちだったが、捕虜を不名誉とする考え方が強かった日本人。
集団脱走を計画!!
それを映画化させようとするオーストラリア人。
内容が内容だけに年齢層高かったけど、ギャグが入ったり、男同士の○○があったりで、結構ドキッとさせられました。
面白かった~ぁ。

オーストラリアから5人の俳優さんも参加しての舞台。
英語でしゃべるからどうなるんだろうかと思ったら、上の方に細長いスクリーンがあってそこに字幕が映し出されてました。
なるほどね。

帰還の虹

帰還の虹

タカハ劇団

駅前劇場(東京都)

2014/07/23 (水) ~ 2014/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★

nerve
太平洋戦争末期、戦争画を描いていた画家達の物語。戦争が他人事ではなくなりつつある今、こういった作品を創る志の高さ!

恋するアンチヒーロー

恋するアンチヒーロー

演劇集団イヌッコロ

劇場MOMO(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白いぞ~!
中野MOMOで初めての観劇!!
舞台、近っ!!
肝心のお芝居はほのぼの系で大好物!!
笑わせ笑わせ、ちょっぴりウルっ!?
楽しい舞台でした!!

ダンスがみたい!16

ダンスがみたい!16

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2014/07/23 (水) ~ 2014/08/25 (月)公演終了

満足度★★★★

柴田恵美
肉体と力を感じた。ちょっとBATIKぽかったかも。

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