最新の観てきた!クチコミ一覧

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海賊屋万次郎がゆく

海賊屋万次郎がゆく

ナミチョウ関係

ワンズスタジオ(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

坂口さんが素晴らしい
大人が本気でやるエンタメ冒険譚。
このメンバーでこの値段は絶対お値打ち!と思って観に行きました。
とにかく坂口侯一さんが素晴らしい!実力もさることながら、稽古量というか献身度というか、この人はきっと芝居のことしか考えていないに違いない、骨の髄まで役者の太い背骨を感じました。
他にも何人か、出てくるだけで引き込まれた役者さんがいる反面、早割(初日から4日間は500円引)があるのも納得・・・まだ台詞が体に着いていない印象の役者さんも見受けられました。
25日からは正規の値段になりますが、2時間強引き込まれるにはこの日以降の方がいいかもしれません。

大人の新感線『ラストフラワーズ』

大人の新感線『ラストフラワーズ』

ヴィレッヂ

赤坂ACTシアター(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/25 (月)公演終了

満足度★★★★

たのしい
大人計画は『ふくすけ』しか観たことないのですが、何となく似ていました。
たまたまなのか、大人計画がそういう感じなのかは、私は二つしか観ていないのでわかりませんが。
でも『ふくすけ』に比べたら、ブラック度は薄かった。クリープ(新感線)入れちゃったから?
じゃ、新感線ぽかったかといわれたら、そうでもない。
『大人の新感線』というだけあって、新感線の「中二っぽさ」が半減。笑。
ちょっとパンチ不足。
パンチ不足気味な分、ジャブ多用。細かいネタ多すぎの感。
でも、好きな役者ばっかりで楽しかった。
オールスターゲーム観ているような気持ち。
ヒット打つのもゲッツーで倒れるのも、あの役者たち観られるだけで嬉しい。

ネタバレBOX

小津やジブリは良いとして、全裸登場シーンで「椎名桔平かっ!」ってのは、若い人たちついてこれるのかな?
それとも、椎名桔平は全裸キャラとして定着してしまっているのか。
好きなんだけどキッペー!!
シルク・ドゥ・ソレイユ「オーヴォ」

シルク・ドゥ・ソレイユ「オーヴォ」

CIRQUE DU SOLEIL

中之島ビッグトップ(大阪府)

2014/07/17 (木) ~ 2014/10/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

値打ちあり!
開演前からバッタやアリキャラのパフォーマーが目の前まで寄って来て、ちょっかいを掛けてきたり、色々楽しませてくれます。衣装も近くで見られて感激です。卵を抱えたフォリナーが席の近くの袖から登場して目の前を歩いて行ったりしてビックリしたり、喜んだり。前半60分と後半60分の間に30分の休憩が入ります。パフォーマーが汗でスベらないようクーラーきつめに入っていたので、よい休憩になりました。ラストのウォールはやや斜めから見る形になりますが、十分楽しめました。むしろタンブリングは真横から見られてよかったです。

台所の女たちへ

台所の女たちへ

劇団青年座

青年座劇場(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

ウェルメイドな葬儀コメディ
ある会社の三代目社長だった男が死に、三人の姉妹や奥さんをはじめ、男にゆかりの深い女たちが通夜の晩の台所で男の秘密を暴露し合う、会話主体の割合オーソドックスな葬儀コメディ。

ただ、緻密な脚本と凝った演出、そして青年座の大御所女優たちによる絶妙な掛け合いが多大なる相乗効果を生んで、引き込む、引き込む!

これまで観てこなかったタイプのお芝居でしたが、最後まで飽きることなく楽しめました。

ネタバレBOX

舞台となるのは、フタムラ製作所という会社を営んできた二村家の台所。
三代にわたって続いた会社は男が授からずに世襲が絶えて人手にわたり、二村家本家では最後の社長を務めた三代目・儀之介の通夜が今まさに行われている。
そんな通夜の晩に儀之介の妻や三人の姉妹、その娘たち、さらには儀之助の愛人とその娘までが入れ替わり立ち替わり台所にやって来ては儀之助の、ひいては二村家の思い出話に花を咲かせ、それぞれが知っている、儀之介や家の秘密を暴露。
けして軽くはないそれらの秘密を豪快に笑い飛ばしながらざっくばらんに家の歴史を語っていく老妻や老三姉妹の姿を見ていたら、なんだかすがすがしい気分に…。
そして、女傑たちを演じる青年座の大御所女優たちの貫録あふれる演技に魅せられた。


同じ台所を舞台に二代目社長の葬儀エピソードも描かれるところが本作の面白味。そこで若き日の三代目が妻と愛人の板挟みにあって往生するくだりには大いに笑わせていただきました♪

神と遊べば

神と遊べば

コロブチカ

小劇場B1(東京都)

2014/08/19 (火) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

漫画原作を舞台にしたようなダイナミックさに興奮!!
久しぶりにハチャメチャでただただ楽しい舞台を観ました!!
ああやっぱりコロさんは天才だったんだなあ!!!!
狭い舞台に27人が入れ替わりたちかわりのギュウギュウ詰めのダンスは、最初こそ「大丈夫なんだろうか」と心配しましたが、役者一人ひとりの身体能力の高さと確実な演出力でしっかり見せてくれました!!
リピーター率も高いようで、確かに右・左、両方見たいと思いました。
人にお勧めしたい!!

一晩おいてやっぱりああ楽しかったと思ったので☆追加しました。
5☆達成!!!

ネタバレBOX

神さまとオカマ妻と偏屈市長の対決物語。といえばいいのかな?
特に筋書がどうとか、すごいセリフがあるとか、シナリオ的なことはさておき、ていうかもうそういう固いことは言いっこなしで、ただただ出演者があっちゃこっちゃ出たり入ったりくるくる場面転換し、それを見ているだけで楽しめました。
そしてそんな動きの激しい中で、ただ一人、もじもじ君(年齢がばれるw)のような異様に身体能力の高い役者が出てきて観客の視線を持っていく!
この世界観にただ身を置いて日常を忘れられたらそれで言うことなし。

小劇場B1、初めて行きました。
楽園を一回り大きくしたような舞台に4つの出入り口を作り(一つはお客様出口)、縦横無尽前後左右右往左往に出ハケす中で、役者の動きにミスはなく……と思っていたらなんとコロさんがちょっと躓いていて、うっかり笑ってしまった!ああでも久しぶりにコロさんの元気な姿を見られて大満足。

シナリオがどうとかどうでもいいといいましたがコロサイン入りの台本を購入してしまいました。もう一度見たいけどスケジュール的に難しいので、台本で舞台の余韻を味わいたいと思います。
唄のある風景

唄のある風景

ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ

浅草木馬亭(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

懐かしい歌謡史が…
イッツフォーリーズの心温まる公演で楽しめた。したまち演劇祭参加作品で上演場所は浅草・木馬亭である。浅草・五重塔通りにある木馬亭は、昭和の匂いがプンプン。そして内容は、”したまち”に相応しい日本歌謡の世界を旅するもの。劇団得意のミュージカルであるが、歌われる曲は大正、昭和に流行した、いわばその年代には懐かしいものばかりである。
さて、会場内は小学生の子供からお年寄りまで幅広い世代の観客が一体となって楽しめる、そんな優しさに包まれた芝居(90分)だった。

ネタバレBOX

青年が入った喫茶店、そこの女主人と言葉を交わすうち、自分はピアニスト兼作曲家であるが、悩みがあるので聞いてほしいと。それは過去の名曲に捉われオリジナル曲が書けないというもの。そこからは劇団の真骨頂である。昭和から大正へ遡りながら奏でられる流行歌の数々。その歌い手が登場しエピソードも散りばめながらほのぼのとした笑い。青年はいつの間にか時空を旅して…、気がついたら喫茶店で夢想していたという設定で、芝居ではよく使われる手法だが、観(魅)せてくれた。
ちなみに会場内では、駄菓子やコロッケ(なぜコロッケかは観てのお楽しみ)などを配るというサービスまであった。本当に下町を感じさせる演出は見事でした。
最後に、笠置シヅ子役の勝部祐子さんの演技には笑わされた。上演後に話をした際、普段は真面目なんです~と。役者陣は達者な方ばかりです。
今後の公演も楽しみです。
松陰の夢

松陰の夢

劇団熱血天使

d-倉庫(東京都)

2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日)公演終了

満足度★★

儚い
人に夢と書いて儚い。そんな人々の生きざまでした。30代で散るとはどういうことなのでしょう。生き抜く事の難しさを感じました。

ネタバレBOX

人物人物のエピソードをもっと劇的に掘り下げてもいいのかな、とは感じました。ダンスはいいのですが、多すぎる気も。きれいなのですが、男らしさはもう少しどろ臭くてもいいのかなと感じました。僕の好みの問題かもしれませんが
わたしの星

わたしの星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょっと呆気ないか?
それは多分、劇が限られた生徒の話になってしまって、そこへ他の生徒があまり絡めていないのも一因。他の生徒をもっと強く巻き込んで話を進めていれば、物語がうねりながら大きく大きくふくらんで、より見応えが出たことだろう。
そうするためには、90分という上演時間はやや短すぎたかもしれない。

また、「わたしの星」と題されながら、みんなの母なる星・地球への愛着、愛惜があまり表現されてないのも物足りなさを助長。表現されてはいるものの、これではまだまだ生ぬるい。


それでも最後まで楽しく鑑賞できたのは、10人の高校生を演じた現役高校生たちの生気あふれる演技の賜物。

どんな出来事にもヴィヴィッドに反応して群れ成して騒ぎ、なじり合ったりふざけ合ったりする生徒たちの姿には何度も何度も声を出して笑ってしまった。

そして、2人の女生徒が動きを揃えて軽快かつ優雅に繰り出すステップの美しさには、音楽の素晴らしさも相俟って、上の不満が帳消しになるくらいときめいた。

私はこのダンスレッスンのシーンから映画『花とアリス』のワンシーンを連想したが、そう言えば柴ワールドは岩井俊二の映画世界に通じる何かを持っている。

ネタバレBOX

温暖化が進んで住みづらくなった地球から火星への移住が進み、地球最後の高校となってしまった近未来の学校の夏休みの出来事を描く。
3学年合わせても生徒数が両手で収まるこの高校を家族の火星移住によって去ることになった女生徒スピカは、文化祭の練習のため学校へ日参する仲間たちに転校を切り出せず、地球を去る前日にようやく白状。
学業成績、運動神経、明るさ、人望…あらゆる点でスピカに負けていると感じ、悔しさのあまりしばらく前から一緒に登校することをやめていた幼なじみのナナホは、それでも大好きなスピカ、その存在のまぶしさから心密かに「わたしの星」と呼んでいるスピカの転校にショックを受け、劣等感によって抑え込まれていたナナホへの友情を爆発させる。
…というのが基本的なストーリー。

こういう背景があればこそ、2人きりでのダンスレッスンのくだりは胸に迫るし、水臭いスピカをビンタしたあと強く抱きしめるというナナホの行動は感動を呼ぶ。
抱き合う2人に感極まった他の生徒が2人に抱きつこうと群がってきてダンゴ状態になるくだりはさらなる感動を呼び込むと同時に笑いをも誘い、えもいわれぬカタルシスがありました。

惜しむらくは、スピカがいかに魅力的な女生徒であるかがあまり詳しく描写されていない。そこがしっかり描かれていれば、感動はより増したと思う。

リーゼント 総理

リーゼント 総理

ツラヌキ怪賊団

ザ・ポケット(東京都)

2013/01/16 (水) ~ 2013/01/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

感動&爆笑でした
ウチクリさんの格好良さと、小川麻琴さんの舞台の上でピカーと光る存在感!!
小ネタも満載で、本当に面白くてDVDも買いました!!

IKKANさんは北海道の誇りっす!
ここに留まらず大活躍、大舞台をお願い致します!!

ねぇ、ヒルガオが咲いてるよ。

ねぇ、ヒルガオが咲いてるよ。

ツラヌキ怪賊団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★

ヒロインがちょっと・・・
IKKAN先輩の作品、凄く大好きです。

観る側のわがままなのかも知れないですが、やっぱり作品最高、演出満点のIKKAN先輩の舞台なだけに、ヒロインはピカッと輝く美人さんが見たいっす。

それは自分が客席にいても良く聞く言葉で、ウチクラさんとおーみまみさんのラストに号泣している中で、麻琴さんでなくて石井さんが出てくると、「はっ!?」と一瞬我に返っちゃうっす。

実際にねぇヒルガオが咲いてるよでも、石井さんは上手ではなかったですが、陸さんと麻琴さんの場面は良かった~と思うんです。

何で石井さんなのか?
一お客としては、凄く疑問です。
一緒に行ったダチもそういってました。

劇団ってそういうものなんすか?

台所の女たちへ

台所の女たちへ

劇団青年座

青年座劇場(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

カラッとした笑い
最近では少ない、カラッと笑える作品でした。
かなり年季の入った女優さんたちの演技が、なんとも言えず味わい深く、人間味あふれていて良かったです。
お葬式で発覚する色々な事実。
ドロドロした人間模様になりがちな内容なのですが、さらっと気持ちよく流してあり、言葉は悪いかもしれませんが爽快でした。
役者さんたちは2役を演じ分けたり大変だったと思いますが、傍で見る立場の私たちとしては、次々に起こっていることが滑稽であり、ありうることであり、しみじみすることであり、楽しませて頂けました。
ラストのテープの演出では、じ~んとなりました。

ヒューマンエラー

ヒューマンエラー

青年団若手自主企画田上企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったーーーw
最初はんーーー、と言う感じでしたが途中からは爆笑でした。久しぶりにお芝居観たけどやっぱり楽しいね

ネタバレBOX

男女のうんこの仕方についての下りがツボでした。
いやー男性は大と小を分けて出来ないなんて、ひとつ知識が増えましたw
解散

解散

江古田のガールズ

本多劇場(東京都)

2014/08/05 (火) ~ 2014/08/06 (水)公演終了

本多劇場愛
観劇からずいぶん時間が経ってからの投稿で申し訳ないです。

江古田のガールズさんは初見。歌謡ショーのようなことをやっていたとのことで、楽しい舞台であった。平日の2日しか借りられなかったのであろうか、小劇場演劇の憧れの地・本多劇場への愛があふれる作品。うらやましい。

ネタバレBOX

制作の話と言いながら、演出家がするような苦労を制作の人がやっているのは違和感があった。そのような劇団もあるのだろうか・・・?
GO

GO

0 LIMIT

タイニイアリス(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

個性的
ダンスや個性的なキャラがとってもよく、内容もとても面白かったです。

HARUKA

HARUKA

旋風計画

ザ・ポケット(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

総ての世代が腑に落ちる舞台
 キャラメルボックス成井氏の良く練られた深い科白。有坂 美紀さんの洒落た演出、演技陣の素晴らしさ、照明、音響など効果の巧さ。メンタリティーと道理との相克。どれをとっても素晴らしい。これだけの内容を子供にも分かるように表現している所に、この劇団の凄さを感じる。(追記後送)

海との対話

海との対話

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

倫理
 読み違えも多くなる舞台だろう。というのも、フランス語、日本語の言語差を完全に埋めているというわけではないし、通常の演劇文法を踏襲しているわけでもないからだ。

ネタバレBOX

 どういうことかと言えば、フランス人俳優によって演じられる登場人物も、日本人俳優によって演じられる登場人物も各々の性格描写や劇中の役割を表現する為では無く、寧ろ、それを解体する為にこそ、演じているからである。そのような解体を通じて、名付けようの無い者、魂の影の部分への跳躍が試みられているのである。そして、これら、断片化され、非個性化されたダーザインの持つ逆説的一般性は、背景に流れるエレキギターの調和の取れた演奏によって、かりそめの安定感を付与されているように思えるのだ。
 同時に、日本を含む西側先進国の民が抱えるアンチセミティズムは、かつてその攻撃目標をアシュケナジーユダヤに置いていた訳だが、イスラエルが列強に承認され、シオニズムがユダヤ教を脱宗教化した現在に於いて、それは、アンチアラブの様相を呈するに至っている。総ての国際人権論は、パレスチナ問題の正義はパレスチナサイドにその多くが在る、とする。然るに、現実政治は、この主張が正なるが故に、否定的である。現在のガザ攻撃に対する、マジョリティーの悪辣さを見れば、それは充分納得の行くことであろう。他方、西側のマイノリティーには、これらの現実に真摯に向き合う人々があり、アーティストの多く、アクティヴィストの多くも虐げられる側に立とうとしている。今作は、そのような側に立とうとする人々から見えた、西側先進国のマジョリティーでもあろう。神経症的に、痙攣的に震えながら、自国内強者によって収奪され、自国内の更に弱い者から、或いは自国以外の弱小国やマイノリティーから収奪する己の姿を見、怯えている者としての大衆自身である。神は、彼らにとって最早全能ではない。唯、照らす存在であり、命の原点たる光ではある。その光に照らされた結果、我らは影を生み、その内面には闇を抱えるが、その闇の65%以上が水で占められており、水は生命の故郷でもある。そこに木霊する様々なフラグマンは、舞台と客席の境界を曖昧化する演出によって、当に観ている我々自身なのだ、とのメッセージも伝えられる。だから、各々への問いが発せられ、撃たれるのである。脈々と続く生命の河のような薄暗がりと光の境界で。
ミュージカル「ミス・サイゴン」

ミュージカル「ミス・サイゴン」

東宝

帝国劇場(東京都)

2014/07/21 (月) ~ 2014/08/26 (火)公演終了

満足度★★★★

二階席からでも。
二階席の一番後ろでの観劇でしたが、舞台セットや演出にとても魅了されました。ベトナムとアメリカを表現するダンスシーンも迫力があり楽しかったです。

海との対話

海との対話

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

あなたは?
1階のロビールームでギターを弾き、歌を歌っていた二人がそのまま音楽担当でした。早めに行って雰囲気を楽しむのも良いかもしれません。

ネタバレBOX

日本人の俳優とフランス人の俳優が思ったことを観客に向けて発信し、あなたはどう思うと観客に考えさせるような展開でした。最初に演出家役の人が使用する小道具を点検していましたから即興ではありません。舞台は短調のカントリー風ミュージックの雰囲気に支配されました。

神様がいて、神様という仕事を淡々とこなしていました。神様が人間に水か栄養を吹き掛けると人間はしばらく元気に動きますが、すぐに倒れ込んでしまい、その都度吹きかける神様の姿が面白かったです。

様々な発信については難解で理解できませんでしたが、途中でこの芝居は再演されないかもしれないねという台詞に救われました。ただ、何か老いへの恐怖というか、老いへの諦めのようなパフォーマンスとメッセージには共感しました。

タバコを吸うシーンがありましたが、フランスとの共作所以かなと思いました。
神と遊べば

神と遊べば

コロブチカ

小劇場B1(東京都)

2014/08/19 (火) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★

がっつりコメディ
個人的にコロさん、林大樹さん目当てで観劇。
ジャンプのような作品。たしかに王道な気が。
しかし前回の『正義の人々』の方が好みだったかなと。
林さんの前回の役とのギャップに驚く。もっとコロさんに出てほしかったですね。

天地流転【観客総動員数1100人突破!】

天地流転【観客総動員数1100人突破!】

LIPS*S

新宿シアターモリエール(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

殺陣あり、ダンスあり…
演出が非常にカッコイイです。舞台、照明、M、いずれも古代中国王朝とイマを丁度いい感じにミックスしたものになります。特に照明はシーン、アクト、どれを取っても素晴らしかった。

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