最新の観てきた!クチコミ一覧

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社長吸血記

社長吸血記

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2014/09/26 (金) ~ 2014/10/19 (日)公演終了

満足度★★

微妙
つまらなくはない。

が、面白いか?と言われたら、返事に困る

ナイロン初の妻は、しばらくナイロンは見ない。と言ったからな

giF+ ~ギフト~

giF+ ~ギフト~

W.Strudel

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2014/09/26 (金) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

千秋楽良かった!
ストーリーの完成度が高く、イロイロなピースがピタピタはまって、最後、なるほど!すっきりです。
役者さんの役作りのレベルが凄く高く、この人はこの役者さんでないと、って言うような感じがしました。皆さん凄くはまってました。
面白かったです。
強いて言えば、もう一押し欲しかったですが…。

ペンギン・カフェ

ペンギン・カフェ

公益財団法人横須賀芸術文化財団

よこすか芸術劇場(神奈川県)

2014/09/28 (日) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

シロクマ・カフェ・・でなくて
ペンギンさんは喋んなかったです=男女のペアでした♪

基本は弦楽器でありまして、
音が楽しめた2時間15分(←休憩時間)2幕でありました。

それにしても、この劇場は2階から1階への下りがチッコいエレベーター1機でしか対応していなくて足の悪い人間には辛いですね。(健常者には理解し難いかもしれませんが、下りの方が足は動きキツいんですよ=下り方向にこそエスカレータとか必要なんです=まぁ所詮、健康な強者の作る社会っすね・・・。)

あ~さてIT社会が当たり前なってずいぶん経ちますが、
スコアをモバイルにしてる奏者を初めて劇場で拝見しました。
バイオリン担当の男性お一人でしたが、今後は増えますかしらん♪

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

ハグハグ共和国

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/09/23 (火) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ふ~む、いろいろと手が込んでいました。
そのせいか多少雑多な感を受けましたが、
おおむね展開が楽しめた約90分でありました。

ネタバレBOX

人の心の闇(?)を晴らす物語と言ってよいかしら(^^)

登場した人物達の仕事の衣装に、
違和感がまったく感じなかったのがチト不思議に思えたかなぁ・・・。
→(なるほど、心理カウンセラーの資格お持ちでしたか・・・主宰。
そりゃぁ医療現場の雰囲気とかは上手にかもし出せますよねェ(^^)
(マル秘の相関図読んで納得(^^)
→”終演後にお読みください”っていう封筒に入れてあったさ)

カウンセラーの園田氏は、
知り合いと背格好や普段着(?仕事着)が良く似ていて面白かった。
(あ~、その知り合いも本職の方ですが(^^)

ラストの塔子に渡された花付きの帽子を受け取り自らは被らずに、
娘に被せてやるシーンは良かったです。
(2児のお母様でしたら納得の話の持って行き方だなぁと納得しました)
二本の二人芝居

二本の二人芝居

unks

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★

「かごの鳥」を観劇
役者二人が達者なのはわかるんですが、
いまいち劇場のサイズに声のボリュームが合っていないように思いました。
物語よりも、「芸達者でしょ?」感が前面に出てしまったような、
これじゃない感。

詳しくはブログで。

三人魚姉妹

三人魚姉妹

劇団だるめしあん

APOCシアター(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/21 (日)公演終了

満足度★★★

ごはんをおいしく食べよう。
そう思う舞台でした。
観終わってから、モヤモヤと色々な事を考えてしまう。
そんな舞台は、良い舞台だと思うのです。

もう一歩踏み込んだ所を観たかった!
とも思うものの、
そうなっていたら、この絶妙なモヤモヤは無かったかもしれない。

アンバランスにバランスが良いのかもしれません。

詳しくはブログで。

こわくないこわくない

こわくないこわくない

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2014/08/30 (土) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

これまでとは一味違って
劇団にとっては新しい役者さんが多数出演。
そのことで、これまでには描きえなかったニュアンスが舞台に生まれていたような気がします。

観ていて時間があっという間、面白かったです

ネタバレBOX

冒頭から偽悪的にも思えるモラルハザードがてんこ盛りなのだけれど、舞台の切れから生まれる軽質さとともに、徒な嫌悪感を抱かせることなく物語に編み上げてしまう作劇の力があって、笑いつつ、そこからの展開にあれよと取り込まれてしまう。物語の設定や展開に差し込まれた、ありえないようなでも現実と完全に乖離させない誇張、児童ポルノ、育児放棄、人身売買、親の倫理喪失からひき逃げに至るまで、本来加害者である側の登場人物たちのロジックが、どす黒いのだけれど妙にあるあるで、キャッチ―で、しかも作り込まれたコミカルなテイストがあって、観る側に物語を手放すことをさせない、彼らの理屈とともに組み上げられ、滲み出してくるロール達のそれぞれが抱える感覚のひとつずつが、不思議な実存感とともに訪れる。

それらは、男たちの自ら抗することのできない欲望などもこの劇団の持ち味である歪みとともに晒しつつ、でも、意外なことに、よしんば歪んでいても人がその根源にもつ情や女性たちの母性なども舞台に描き出していく。

そうして、作り手がイノセントな少女たちや母性なども紡ぎ入れて、丁寧につなぎ広げていく物語の顛末を追いかけていくと、そりゃもう、手練れの役者達がクロムモリブデンならではの世界のデフォルメのありようだけでも十分にタフで可笑しいのですが、次第に対象となる子供たちの天真爛漫さというか無垢さが、その歪みの重なりや狭間をこともなげに乗り越え潜り抜けていく姿に捉われてしまう。

「殺処分♪」とはしゃぐ彼女たちが置かれている境遇は、本来ドナドナが聞こえてきそうなシチューエションの哀愁があるはずなのだけれど、少なくとも物語の中の彼女たちにはその感覚がしなやかに欠落していて、そのイノセンスに裏打ちされた自由奔放さが、観る側に置かれた歪んだ世界をするりと潜り抜け、彼女たちの歩みや、さらには彼女たちの視座からの世界に観る側を取り込んでしまうのです。

なにか、観ていて、世の中に蔓延する様々な杞憂に徒に縛られすぎずに生きることが、むしろこういう世の中にはとても大切なことのように思えてきた。そりゃ、当節何も知らずに自由に生きていけば、いろんなことに巻き込まれたりぶち当たったりこともあるのだろうけれど、でもそのおそれに縛られることなく世の中は歩めばビビッドで素敵な廻りも生まれる。なんだろ、社会のどす黒さは確かにあって、でもそれを憂いてただひきこもり息を詰まらせることはない。作り手がこんな世の中ではございますが、自分の思うがままに生きたとしても、頭でっかちな世間で喧伝されるようには「こわくない」んだよと、諭しているようにも感じられたことでした。

ハッピーちゃん

ハッピーちゃん

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★

うーん
すごいテンションで作品から熱量は感じるのですが、
笑いどころがわかりませんでした。

ネタバレBOX






[memo]
代々お掃除ロボットを憎んできた家系に生まれた少年が、
懸賞でお掃除ロボット ハッピーちゃんを当てる。
人の心も綺麗にするはずが、痴漢や窃盗で逮捕される事例が発生。
ハッピーちゃんは回収される。
しかし冤罪だったことがわかり、ハッピーちゃんが戻ってくることに。
ハッピーちゃんは改良され、少年の片思いの相手と同じ姿形になっていた。
アリはフリスクを食べない

アリはフリスクを食べない

青年団若手自主企画 伊藤企画

アトリエ春風舎(東京都)

2014/09/26 (金) ~ 2014/10/05 (日)公演終了

満足度★★★★

タイトルからは想像つかない
障害者の兄を持つ弟カップルの話。ヘビーな題材を必要以上に重く扱うわけでもなく、安易な感動話にはしていないのが好印象。

しごとのようせい

しごとのようせい

江戸川あどりぶギルド(旧 広域河川劇団江戸川即興職人劇団)

高田馬場ラビネスト(東京都)

2014/09/26 (金) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ラヴを加味
前回伺った時も思いましたが台詞が凄い。おお…よく考えつくな…な感じです。お話も、え?そっち?あ?そうくるんだwと展開があきなくて楽しかったです。
役者さんのクセとか台詞が残念なトコロが少し気になってもったいないと思いましたが中年時代な方々が可愛らしいお話のなかを真剣に生きている様は面白くちょっとホンワカしました^^

次はまた二年後なんですかね。

LINX’S PRIME

LINX’S PRIME

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

TORII HALL(大阪府)

2014/09/27 (土) ~ 2014/09/30 (火)公演終了

満足度★★★★

いろんな劇団がありますね
楽しく観劇させてもらいました。
Bの演目を観劇しましたが、とりが匿名劇団さんで、しっかりとしめてもらいました。
(匿名劇団さん含め)近大出身の劇団さんは初見でしたが、とっても良かったです。これから匿名さんをフォローさせてもらいます。
後、ほどよしさん、ノリが良かったです。続きが観たい!
KING&HEAVYさんは学生さんらしく、躍動感がありました。10月自劇本公演行こうかな!
がっかりアバターさん、えっ女の子役は…、びっくりです。独特の空気感でした。Aの演目も気になります。
ちゃうかさん、エンタメ系orシリアス系?少し空回り気味?
犬と串さん、凄く良かったです。正当派と思いきや、徐々に…、最後……でした。インパクト半端ない感じでした。他の演目も観てみたいです。

新感覚・音楽朗読劇「eclipse」

新感覚・音楽朗読劇「eclipse」

SOUND THEATRE

シアタークリエ(東京都)

2014/09/23 (火) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

初、音楽朗読劇
最後まで、あっという間でした。
面白かったし、朗読しているだけでも目の前でそのシーンがめに浮かぶ。
すごい。
音楽もすごく良くて心地が良い曲ばかり。不思議な楽器を使ったりと、かなり楽しめました!

ネタバレBOX

朱華の「人は嫌いだ、風もないのに散りたがる。」の台詞がとても切なかった。
人間は刹那的な何かを求めている生き物なのかもしれない。
まちおこし音楽劇 愛・かきつばた姫

まちおこし音楽劇 愛・かきつばた姫

一般財団法人ちりゅう芸術創造協会

パティオ池鯉鮒(知立市文化会館) 花しょうぶホール(愛知県)

2014/09/27 (土) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

人格の多重性を効果的に表現!
 複数の役者を効果的に使い、人格の多重性を表現した脚本・演出は本来深い内容ながら、うまくコミカルに描き出していてエンターテインメントとしても大変高質でした。話の本筋はやや予定調和的ですが、それゆえストレスなく楽しめて、半市民劇としてもかなり充実・成功したと言えるのではないでしょうか。
 あおきりみかん知立支部(市民キャスト)の皆さんも、到底素人とは思えない演技っぷりで (多分、何かしらの心得はあるのでしょうが・・・)、特に主役の垣本由香利さんの熱演は見事です。気持ちよくクルクル変わる表情は大変舞台映えしますね。これで終わらないでくれると良いなと秘かに期待します。

ヨロタミュージカル2 Ready Go ~あいのままで~

ヨロタミュージカル2 Ready Go ~あいのままで~

劇団ヨロタミ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/09/25 (木) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

堂々たるもの!
坂本さんの堂々たる歌いっぷりに脱帽!
真面目さが傍目にはコミカルに見え、しかも他を全く意識しない唯我独尊の歌いっぷりは役者魂を感じる。
個人的には”見て見ぬ三日月”のような芝居の方が安心だが、
ミュージカル好きの劇団のようなので、これはこれで面白楽しかったので良し。
水谷さんの元気な笑顔は癒されるものの、田島さん出てなくて残念!

出会わなければよかったふたり

出会わなければよかったふたり

アガリスクエンターテイメント

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白い!
全6作品の中では一番コメディしていたように思います。
会場の笑いも一番多かったように感じました。

ちょっと設定がややこしく感じるところもありましたが、
笑いとしてはシンプルでスピード感があって非常に良かったです。

ネタバレBOX

元カノと今カノが遭遇する。
そんな割とありそうなシチュエーションに、
「タイムスリップ」と「時間を操れる未来人」というスパイスを投入することで俄然面白さが増していました。

先日クジカンキカクで上演された「みんなのへや」(原作は同劇団)にかなり近いですね。
スッキリとしたオチが用意されていた分、今作の方が好みです。






[memo]
家の風呂場から別れたはずの元カノが出てくる。
元カノは5年前からタイムスリップしてきた。(なんで?)
時間を操る事ができる未来人(主人公の子孫)の協力の元、
今カノに元カノのことがバレ無いように策を講じるがことごとく失敗する。
もう一人の未来人が登場し、事情を説明して丸く収まる。
別れることを知ってしまった元カノのために、もう一度時間を戻して気付かれないようにして元の時代に返す。

元カノは2014年ではピザ屋の妻。
新宿☆アタッカーズ

新宿☆アタッカーズ

UDA☆MAP

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/09/24 (水) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

観てきた!
役者さんたちはスッゴく大変だったと思うけど、本当に楽しかったです!3話全てにほろ苦ポイントがちゃんとあって、ハチャメチャに楽しいだけじゃない所は、さすがUDA☆MAPって感じでしたっ!舞台美術っていうのかな?それもスゴく素敵だったし、私が観に行った回の日替わりゲストさんも良い味出してて面白かったです!

三文オペラ

三文オペラ

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2014/09/10 (水) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★

なかなか楽しめる公演!
これはナイスな配役の公演だった。
正面前方という超優良席で観劇。やはり席は大事だと改めて痛感(笑)。
上演時間3時間30分(休憩20分含む)。

ネタバレBOX

最初の30分くらいは正直眠くなってしまったが、それからどんどん面白くなっていった。
個人的な今回のポイントはソニンさん。
舞台は初見であるが、いいじゃない!と思えるはじけ方。
これからは彼女が出演する舞台は注目したい。

他の面々は流石といった感じで、堪能できた。
島田歌穂さんの歌はやはり良い。
池内さんは自分の中でイメージするメッキースどおりだった!
黄金のコメディフェスティバル2014

黄金のコメディフェスティバル2014

黄金のコメディフェスティバル

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

企画的に満点でしたヽ(´ー`)ノ
第2回との事ですが、
「コメディ」というテーマで演劇団体6団体が
それぞれに与えられた45分を使って短編芝居を行い、
それを審査員および一般観客で審査して大賞を決定するというこの企画。


まず、投票する為には全劇団観劇しなければいけないという
(当たり前ですが)このルールがいいですね。

自分のお気に入り団体だけ観劇して投票、
という偏った審査ではなく、
(心理的な公平性はともかく)
「全劇団を観劇した上で」投票する事になるという事は、

・ 各劇団に新たなファンの獲得チャンスを与える
  そして賞を狙う事により、更なる注目を集めるチャンスでもある

・ 観客側にとっても、新たな劇団を知るチャンスである

主催その他の方いわく「演劇自体は他と比べるようなものではない」
との事でしたが、こういう色々な劇団同士が自分達の
お芝居内容を評価/比較され、切磋琢磨しあう事は
劇団の為にもすごく良いのではないでしょうか?

また、CoRich感想投稿者のように舞台を観て批評する、
という人達にとっても、いつものように
1劇団だけを観ての感想ではなく

複数の劇団についてそのお芝居の内容を(出来れば)公正に審査し、
批評する、という事に審査のプロ(?)と一緒に参加出来るイベントというのは、
今後の観劇人生にとってのなんかの指標になるような気がします。

自分は今回の自分の感想と投票内容、
そして実際の各賞受賞劇団/演者さんについて
とても満足しています。
またこのようなイベントに参加したい、と思いました。

ネタバレBOX

各劇団感想おば。

●アガリスクエンターテイメント
『出会わなければよかったふたり』

本イベントの最初を務めるにふさわしい劇団、そしてお芝居でした。
脚本/演出家そして演者が仕掛けた1つ1つのネタが見事にツボにハマり、
会場中が爆笑爆笑また爆笑。

そうやって爆笑で終わらせるようで、最後に主人公の見せる優しさが
アクセントを加えるという笑い9割涙1割、
演出/脚本家の方が言っていた「コメディがやりたくて自分はお芝居を目指した」という
言葉にふさわしい見事な正統派コメディ演劇でした。


●バンタムクラスステージ
『シャンタンスープ』

コメディ5割にシリアス5割、「お笑い」の世界そのものについて
切り込んだ力作でした。
お芝居としては一番上手に喜怒哀楽の緩急を使い分けていたと思います。
(「笑い」の世界でありながら時に緊迫の空気を作り、
最後にはお笑いの世界の仲間たちの「友情」的なものまで生まれるという)

ずっと投票で迷った劇団でした。
最後は今回は「コメフェス」という事で票を外しましたが、
大阪から東京に拠点を移したというそのお芝居を今後も応援したいと思います。


●ゲキバカ
『ゲキバカ・ディスティニーランド』

難しかったですね。最初顔をゴルゴ13調にした主人公の登場から、
ちょっと「狙いすぎか?」という疑問がつきまとっていました。

物語途中も「とにかく高いテンションで」という
”テンションコメディ”とでも言うような笑いの取り方で
観劇3劇団目でちょっと疲れていた自分やその他の観客には、
この笑いについていくのは辛かったかなあ、
順番が早ければまた違った評価になったかなあ、と。

なんとか賞を取られた女優さんいわく「まだ演劇経験は浅い」との事。
お芝居の枠内に留まらないこの熱を、今後うまく放熱させる事が
出来るようになったらきっと面白くなる、とは感じました。


●8割世界
『ハッピーちゃん』

2度のダンスなど、演劇構成にこだわった劇だったと思うのですが、
ちょっとコント仕立ての笑いネタで、1つ1つのネタが引っ張りすぎたかなあ、と。
例.ハゲネタなど

ゲキバカさんと同様、このネタ振りについて行けるだけの体力があるうちなら
もう少し笑えたかな?と思いつつ、「構成の流れは良いのにもったいない」
と思わせられた劇団でした。


●おぼんろ
『U&D&O』

前説的に会場に現れた俳優が、「物語」に対する自分達の考え方などを伝える場面は、
4時間以上観劇を続けてかなり疲れた思考に対して、
一種の清涼剤のように良く響きました(いい事言うんだもの)。
目が覚めた感じがありました。

しかし、2人芝居の方、「自分の感覚を研ぎ澄ませて思い浮かべて下さい」という事で
かなり2人の言葉が紡ぎだす世界を想像し、その映像を眺めていたつもりですが、
「テーマ」が良く分かりませんでした。

そして「コメディ」路線からは完全にハズレていたかなあ、と。

観劇後のコメントなどでもやはりいい事言うんですよね、
企画/演出兼俳優の方。

次は何か「テーマ」を絞って2人芝居に挑んで欲しいなあ( ´ー`)
2人のパフォーマンス付き朗読劇的なものと考えれば
自分の好きなジャンルなので。


●ポップンマッシュルームチキン野郎
『殿(しんがり)はいつも殿』

休憩中トイレに行って帰ってきたらもう前哨戦が始まっていた。。。
鶏メイクをする役者がメイク担当に対して、
「俺の鶏に対してチキンのあいつが合わせられてないと思うんだ、
なんで鶏がチキンに合わせる必要がある?」
ともう笑いの攻撃が始まってました。

この時点で
”本舞台前の攻撃は姑息だけど観客を喜ばせるという意味で上手いなあ( ´ー`)”
と思わされましたが、この時点ではまだ今日はグーチームの
・ 正統派演劇
・ 「笑い」の世界をリアルに描くお芝居
2つで決まりじゃないかな?
と思ってました。

しかし、何よりも本日の観劇コース的にも殿(しんがり)で、
一番疲れた観客達を相手にする一番辛い立場なのにも関わらず、
本日の演劇で一番「吹き出してしまった」(前の席の人には申し訳ないですが)
爆笑の上限まで達するお笑いの上手さ、そして物語の奇想天外さと
見事なコメディ、完全に「笑い」で観客席を掌握しておいて

最後に悲しみ、そして愛と優しさをもって落とすという、
すばらしい物語の起伏。

やっぱりPMC野郎は単にブラックネタを盛り込む危険集団ではなく、
ちゃんと邪道に正統派お芝居で泣かせてくれる集団でした。

最後まで見ちゃうともう自分の中でランク変動激しくて、
投票直前まですごく葛藤させられましたが、
「PMC野郎がトップ」は外せないな、と完全に思わせられました。

※ 「ドキンちゃん」「瀬戸内寂聴」「資格のオーハラ」その他、
  危険なネタを沢山盛り込んでいる為、
  「優勝してもTVには出れないんじゃないか?」
  とずっと思ってましたが
  明日(9/29(月))の収録ではそこは一部回避策を盛り込むそうです( ´ー`)


●その他
歌のイベントがある事は自分は知らなかったけど、
いきなりアイドル登場はちょっと辛かったですね。
応援したり直視したりしようにも、想定外の出来事だったので( ´ー`)


●表彰式
最後の表彰式、審査員および観客投票によるいろいろな賞の受賞、
多少手心?(というか優しさ?)を持った賞もあったと思いますが、
今回のフェスに参加された各劇団が今後再びコメフェスその他への出場や
演劇への思いを新たに切磋琢磨してくれればいいなあ、と。
U&D&O

U&D&O

おぼんろ

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★★★

もっと毒を
 いつもよりコメディ度が高かったですが、欲を言えば、コメディフェスなんだから、もっとアグレッシブにガンガン笑いを取りに来てもらいたかった。わかばやしめぐみの歌は本公演でも是非聞きたい。

無伴奏ソナタ

無伴奏ソナタ

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2014/09/26 (金) ~ 2014/10/01 (水)公演終了

満足度★★★★★

法の幸せ
面白い。120分。

ネタバレBOX

初演も見たけど、今回も良かった。ウォッチャーの刑期を終え自由となった、指もなく声も出ないクリス(多田直人)が、カフェに立ち寄る。そこで「シュガーの歌」を歌っている若者らから楽しい曲だと言われ、涙し万雷の喝采を受けるラストシーンにグッとくる。ストレートに響いてくる感覚。いい舞台だった。

法を守れば幸せになるんだというざっくりした世界観であるが、物語は主人公が法を破る(バッハの音楽を聴く)ところから動きだす。その上再三にわたり法を犯す。そして30年位の時を経て、クリスは最大の幸せを感じる。
世間的には死んでることになってて、かつ実名でもないけど、自分の生み出したものが長く評価されることって素晴らしいなと。退職したあと、クリスみたいに幸せを感じることができるかなと。人生的にも。

法を守れば幸せ(と政府が言っているだけ)なのに法を犯して悲痛な刑罰を喰らい、また法を破るクリスに、なんかキラキラしたもの(憧れみたいなの)を感じる。地味といえば地味なキャラだけど、それが余計に等身大に映るからかもしれない。

初演より笑えるとこが多かった気もする。いい感じのメリハリが効いてた。元メイカーのウォッチャー(石橋徹郎)の異質な存在感も効果的だった。

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