最新の観てきた!クチコミ一覧

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入学公演

入学公演

くらげオリジナル、

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2014/12/01 (月) ~ 2014/12/05 (金)公演終了

満足度★★★★★

無題1320(14-369)
19:00の回(曇)。18:50会場着、受付(階段を下り、ドアを開けると...高校生のみなさん)。すでにお客さんは座席に、手前の方に座り、ドリンク..カウンターにはもちろん斉藤さん。

「観たい!」にも書きましたように「高校生による演劇」ということで観に来ました。「高校2年生」というと、劇団人間嫌いの「わるくないもん(2014/11)」、主宰の岩井さんも2年生でした。大学生の演劇はよく(日芸が多い)観ますが、高校生の作品はまだ2作です。

説明に「調理前の‘演劇’」と記されています。終演後、(すみませんお名前聞くのを忘れてました)お話したようにスタートラインに立つこと、そしてスタートすること、まずはそこからだと思いますし、それを観に来たようなものです。

劇中、演劇、作品についての一幕があり、三本立てからの変更のことなのかな、と思いながら観ていました。開演近くになる多くのとセーラー服姿の観客、終演後、大勢の方に囲まれている姿もよかったです。

できればいろいろな作品、(芝居に限らず)表現を観て、(自分たちなら...と)考えてみるといいのではないかと思います。大学の演劇だと料金が安いのもありますし、ちょうど駅の反対側の日芸では、12月、ダンス公演などもあるので参考になるのではないかと思います(ちなみに12/12,13卒業制作(洋舞)なども無料)。

初めの方、セリフより音楽の方が大きく聴こえたので、少し音量を下げた方がよかった。話がいろいろ飛ぶのはそういう意図としても、大きな流れは観客にすっと伝わるようにしてほしかった。「お客さんに観てもらう(参加してもらうでもいいと思う)」という視点を大切に。

19:02開演~19:34終演

★5は個人的な思い入れです。あと1ステ、思いっきりやり遂げてください。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

ここまで「男臭くない」X-QUESTの舞台は初めてだったのではないでしょうか?
X-QUESTの舞台を見るのは5、6回目ですが、ここまで「男臭くない」X-QUESTは初めてだったのではないでしょうか?

男の観客の私にとっては、いつも応援している荻窪えきさんだけでなく、これまで見たことのない女優さんを見ることもできて、大変良かったです。

X-QUEST、男性ファンも増えたんじゃないですか、今回は。

私にとっては、「過去最高」だったと思います。

ありがとうございました!


VELIERO IL COVOへようこそ

VELIERO IL COVOへようこそ

劇団うてな

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2014/11/29 (土) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

盛り沢山な内容
前説から出演もされる脚本家さんが色々楽しませていただきました。ピアノの生演奏で開演までの雰囲気を盛り上げてくれます。途中休憩がてら再度ピアノの生演奏とアカツキさんのマジックも観ることができました。シリーズ全く観ていなかったのですが十分楽しめる作りになっていました。観ていたらもっと楽しめていたかもと思うと残念です。もう脚本書かれないのも残念です。考え直していただきたいです。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

中毒性のある舞台
1日ぶりに観てきたが、やはり この作品 好きだなぁって思う。4面舞台だからなのもあるが、それ以上に 殺陣もダンスも芝居も 衣装も照明も音楽も その他あらゆることを せっかくだから「生で観たい!」と思ってしまう… そうして 一度、二度とハマっていく… まさに、QUEST中毒… 毎日観ても 新しい発見があるから 止められない…。

PIECE

PIECE

さくらさくらカンパニー

フジハラビル(アートギャラリーフジハラ)(大阪府)

2014/11/29 (土) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

中盤から後半
 大正モダンなビルの地下にこんなスペースがあるとは意外でした。太い柱と低い椅子をなんとかしていただければいいのですがね~。
 前半はダンスや光の演出中心でイマイチ物語に没入できませんでしたが、陣内一家が登場してイギリスへ行ったあたりからグイグイ物語に引き込まれてラストまで一気でした。前向きな終わり方でよかったです。

静かの海でサーフィン!

静かの海でサーフィン!

双身機関

揚輝荘聴松閣(愛知県)

2014/11/27 (木) ~ 2014/11/29 (土)公演終了

満足度★★★★

不思議な空間
 会場である「揚輝荘聴松閣」は半端ない舞台効果を生みますね。部屋のレトロかつエキゾチックな装飾がダンスの不思議感を効果的に後押ししていました。
 ダンス自体は全てを観客の感受性に委ねている感じで、説明的な部分は一切無く、恥ずかしながらダンスのみから具象を読み取る力が乏しい私は、「何をしているんだろう、この人たちは?」と、なかなか答えの出ない問いに想いを巡らすひとときでした。ただ、複数のダンサーによる多様な舞いの調和と衝突には目を見張るものがあったのは間違いなく、会場の雰囲気と相まって、ダンスの醸し出す不思議な空間を楽しみました。

ネタバレBOX

 表現の意図にはなかなか辿りつけていないと思いますが、一つ異質に感じたのは、お一方、周りのダンスとは調和せず、ぶつかったり、しがみついたりしている動きの方が居た点。明らかに普通のダンスとは別物の所作だったので、「この人たち、何か揉めているの?」と感じました。改めてチラシを見ると、「諍いと慰めを繰り返す」とあるので納得はしましたが、ちょっと泥臭いアクションにびっくりでした。
西遊記ゑん戯2〜EVOLUTION〜

西遊記ゑん戯2〜EVOLUTION〜

劇団BRATS

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/12/03 (水) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★

頭をカラッポにして…
小難しいことは抜きにして楽しめます。

アクションは前回と同様に素晴らしかったです。

個人的には「ナタク」にも出て欲しかった。

ネタバレBOX

序盤はとっ散らかり気味でどうなることかと思った話も、最後にはまとまったかな、という感じ。

男性陣による「よいこは見ちゃダメ」的なセクシー(?)場面があり、目のやり場に困りました(笑)

日替わりゲストがいらっしゃるよう(パンフのようなものに書いてあった。)で、そういったことも含めて、簡単な役者紹介をしてくれるといいなと思いました。
夕空はれて ~よくかきくうきゃく~

夕空はれて ~よくかきくうきゃく~

こどもの城劇場事業本部

青山円形劇場(東京都)

2014/12/01 (月) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

ホントは
面白い。90分(休憩15分)。

ネタバレBOX

仲村トオル…男1。キッチン用品の販売。
山崎一…男2。男4に耳を食いちぎられた。
マギー…男3。飼育員。男4を蹴った。
犬山イヌコ…女1。
緒川たまき…女2。杖をついてる美女。
奥菜恵…女3。花嫁。昨日殺された男は婚約者。
池谷のぶえ…男4。トラだかライオンだか熊だか言われてた人。

1幕。通りすがりの男1は、トラだかなんだかに喰われたい食われたくないの話で困惑する。女3に「本当に喰われたくない、皆に説明して」とお願いされたとこで幕。
2幕。男3に連れられトラだかなんだかが登場。袋に包まれたまま、女3に杖で叩かれ男3に蹴られ、男2にキッチン鋏で刺そうかと言われる。袋から出された男4は誰が蹴ったのか男1に詰め寄る。女3の代わりに男1が暴露すると、男4は女3を刺し殺し、ドレスが真っ赤に染まる。呆然とする男1に、女1は警察に聞かれたら「トラに喰われたと言って」とセリフを残して去る。

苦笑いな面白さから徐々にサスペンス調が加わり、一種異様な舞台空間が作られてた。男4を誰が蹴ったというくだりのニヤっと笑えるとこから、急降下する感覚になれる。男1が「女3は噛まれたくないと言ってたと説明してくれと言われた」と言うと、女2から「なんで言わないんだ」と叱咤されるとこなんか最高。その後の女1の捨て台詞もいい。面白怖い舞台だった。

奥菜恵の大きな瞳と病的な感じのミックスも魅力的だけど、仲村トオルの翻弄されるやや実直そうな姿が妙にマッチしてて良かった。
第二回学生シアタースポーツ大会

第二回学生シアタースポーツ大会

インプロカンパニーPlatform

宇宙舘(東京都)

2014/11/22 (土) ~ 2014/11/23 (日)公演終了

エネルギーを感じました
即興演劇は初めてだったのであまり評価は下せないけれど、なかなか楽しくて、またエネルギーをすごく感じました。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

折り返し日に…
やっと観に行くことができました。

身体能力の高さ、段取りが正確でなければ怪我に繋がるような、風と熱を感じる殺陣やダンスを至近距離で。
結末を知ってからの方が、より深く味わうことのできる作品だな…という印象。

可能でしたら、リピしたいです。

下衆な回遊魚

下衆な回遊魚

はぶ談戯

劇場MOMO(東京都)

2014/12/02 (火) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★

一粒で二度おいしいツクリ
60年代の日活の歌謡映画路線のようなヴィジュアルで昭和の松竹映画的な「ネオ・人情噺」を語る前半と、キレイゴトを排し人の弱さを描いてペーソスが漂う後半の二段構えで「一粒で二度おいしい」。
前半のクライマックスと全体の幕切れで味わいが異なるが、それぞれにステキ。

HYSTERIC6

HYSTERIC6

キティ

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2014/12/02 (火) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★

映像の迫力
ステージ前面がスクリーンのように背景や過去の記憶を映し出す。音と相まってかなりの迫力!最近多いがどうしても舞台の使い方が上下二段となってしまうのが、映像主体になってしまっているようでもったいない。せっかく芝居の出来る出演者が多いのだから、ベースを芝居に持ってくる配置は考えられないだろうか?

名醫先生

名醫先生

パンドラの匣

劇場HOPE(東京都)

2014/12/02 (火) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★

ブラックユーモア
チェーホフの作品をモチーフにしたニール・サイモンの短編集…習慣や文化が異なる日本人が演じたオムニバス9編は、珠玉であった(2時間20分_1幕目5作品60分、2幕目4作品80分、途中休憩10分)。
確かにオムニバスだが、劇中登場の小説家の脳内における連作構想という感じに思えた。

ネタバレBOX

プロローグ…小説家が登場し、執筆の話を始める。ここから9作品の上演が始まり、エピローグに再び作家が登場し観客の反応をうかがう。その小説家がストーリーテラーの役割を担っているようで、その意味では執筆構想を続ける脳内探訪のようだ。
作品は「くしゃみ」「家庭教師」「手術」「色魔」「晩秋」(ここまでが1幕目)、「水死芸人」「オーディション」「弱きもの、その名は」「教育」(2幕目)であった。

初日ということで緊張したのだろうか。全体的に演技がかたく、セリフも噛みが多かったと思う。そんな中で、次の2演目のキャスト演技が印象的であった。
第1、「オーディション」…劇中劇として演技テストの場面でチェーホフ作「三姉妹」を演じた中島佐知子サン。三姉妹の役柄を心魂表わに演じ分けており見事であった。
第2、「弱きもの、その名は」…銀行の専務に対する異常・狂気のようにふるまうクレーマーのような役を演じた若林美保サン。突き抜けたオーバー・アクションと茶目っ気あるしぐさが面白い。

今後の公演にも期待しております。
牛山ホテル〜ご来場誠にありがとうございました!〜

牛山ホテル〜ご来場誠にありがとうございました!〜

劇団東京乾電池

アトリエ乾電池(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/04 (木)公演終了

満足度★★★★★

洋画のような
洋画のようなしかも字幕なしなのに楽しめちゃいました~。な感じがしました。とにかく面白い!!何がって機関銃のように発せられる長崎弁、男と女、女たち、豪族と使用人…いろんな人間関係が入り乱れているのに観ていて混乱しない。で、ラストは「えっ?」みたいな。乾電池の方々の演技力にもただただ感心。あと場転での音楽(鈴木光介さん)もすごく良かった。とにかくなかなかお目にかかれない作品と思います。ぜひまた観たいです。

鷗外の怪談

鷗外の怪談

ニ兎社

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2014/11/24 (月) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★

会話劇の中に空恐ろしさを感じた。
最後の方は観ていて吸い込まれるよう。
言葉のテンポとか掛け合いは、ほかの作品とテイストは違っても永井さんらしさは変わらない感じ。。。
重いテーマなんだけどユーモアを混じえた、長丁場だけど飽きない良い舞台でした。。。

ただ、個人の倫理さえも吹き飛ばしてしまう集団主義の恐さを、この芝居を通して目の当たりにしてしまい、 さして右でも左でもない自分の立場で今の時代の流れを肌で感じているイマ、この舞台の会話劇の中に空恐ろしさを感じました。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

何度も観たい!
ただひたすらに高みを目指し、ただひたすらに約束を守る。
楽しくて切なくて、何回観てもまた観たくなる作品です。
生で観なきゃ。

ひなの砦

ひなの砦

虚空旅団

ウイングフィールド(大阪府)

2014/11/27 (木) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

☆★リアルなノンフィクション⁈★☆
リアルさの感じる凄く真っ直ぐなお芝居!

私たちのあまり知らない医者を目指す大学生たちが医学界の組織に巻き込まれる話
何故こんなリアルに感じられたか⁈

観劇後に誰かのブログで知ったのですが
脚本家のくるみざわしんさん(光の領地)は現役の精神科医で
その経験を元に書かれた事を知り納得!
その話を役者さん皆さんが上手に演じるので
言葉の一言一言が力強く感じられる会話中心のお芝居
時折、笑いも盛り込まれているのですが大爆笑ではないのが
逆にリアルな世界観の雰囲気を感じさせる
最後まで見応えのある真実に迫った様なノンフィクションお芝居!

アジア舞台芸術祭2014

アジア舞台芸術祭2014

アジア舞台芸術祭制作オフィス

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/11/28 (金) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

東京作品「うえる」 観劇
昨年の種子であった10分強の作品がこんなに立派な作品に成長していました。文化の違いがあり,心情としてわかり辛い部分はありますが,1時間15分の物語,興味深く,面白く,観劇することができました。

漏れて100年

漏れて100年

突劇金魚

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/11/29 (土) ~ 2014/12/02 (火)公演終了

満足度★★★

漏れた
人間はわがままのかたまりのはずだと思いました。

ネタバレBOX

漏れてという言葉は今や放射能以外考えられないようになってしまっています。そして、原発事故なんて起きないと思っていたことが起きたように、第三次世界大戦が起きてしまい、核ミサイルによって世界中の町や原発が破壊された後の、放射能に強い体質を持ったわずかな人間が命を全うするまでを描いた話でした。

開始前に、-5の数字が映し出され、0になったときが放射能でやられた瞬間でした。数字を見るにつけ、途中37ぐらいでは、ああ、まだまだ100までは遠いなと憂鬱になってしまいました。

何年かに一度、プログラミングされたシステムによって人間の生体反応のあるところに追加でミサイルが打ち込まれるようです。敵に対する攻撃に人間は容赦ありません。

放射能に強い動物も生き延びていました。いざとなると分かりませんが、とりあえず死肉を食らい、植物も食べる雑食性の生き物でした。野犬みたいなものだとは思いますが、青鬼のお面をつけていました。恐らく、若手演出家コンクール2012のときの鈴木アツト氏『青鬼』に影響を受けたのではないかと推察しました。

もしかしたら、地球上の他の地域では子孫が生まれているかもしれませんが、少なくともこの地の人間は滅びました。

アフタートークで、他の生物、この場合は樹木を考えていたようでしたが、それらの栄養となることで命が繋がっていくことを言いたかったことが分かりました。しかし、人間の遺伝子が他の生物に引き継がれるのならともかく、単なる栄養となるだけで満足できるほど種としての人間は達観していません。ましてや、個はもっとわがままです。木の実が一個実って落ちたくらいで満足できるはずはありません。

最後部の座席から舞台上部の舞台美術が見えなかった点については、客入れのときにスタッフが、「最後部のお席は舞台上部の造作物が見えづらいお席になっております。」と、一言知らせてくれれば良かったのにと思いました。

様々な席からどのように舞台が見えるかチェックしていたら、そういう案内もできたのではないかと思います。結局しなかったのでしょう。漏れたのは放射能だけでなく、気配りもだったのかもしれません。
鼬 いたち

鼬 いたち

シス・カンパニー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2014/12/01 (月) ~ 2014/12/28 (日)公演終了

満足度★★★

女の闘い
昭和初期の東北の村を舞台に人々の欲や健かさが描かれていて、女性の強さが際立つ作品でした。

借金の抵当に入った屋敷を巡って人々が群がるところに、十年前に村を出ていった先代の家主の娘と、南洋に出稼ぎに行っている現在の当主である男が帰って来て秘密の約束をすることから話が動き出し、それぞれの思惑が明らかになっていく物語でした。

奇を衒った手法を用いずに役者の演技をじっくり見せるタイプのストレートな演出で、鈴木京香さんと白石加代子さん、峯村リエさん、江口のりこさんとの凄味のある対話に引き込まれました。
男性陣はコミカルだったりどこか抜けていたりと、女性のキャラクターと対照的でした。

奥行きがある空間に存在感がある大きな柱・梁が配された舞台美術が印象的で、独特の空気感を生み出していました。
照明は室内らしくない人工的なライティングをしていましたが、抑制が利いていて不自然さを感じさせなかったのが良かったです。
BGMは最初と最後と転換の時だけ用いられていましたが、転換時の曲が洋風だったのには違和感を覚え、全部和風にした方が良いと思いました。

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