最新の観てきた！クチコミ一覧

満足度★★★★★

あの難解な作品を、ここまでまとめるとは！
まずもって、泉鏡花は難解…読んでいても訳がわからなくなるような原作を、よくぞ原作の色を崩さずに、ここまで分かりやすくしたと思います。

とにもかくにも、この脚本が今回の公演の素晴らしさを支えています。
泉鏡花の原作に忠実に、中途半端な恋愛話に逃げずに、門閥への戦いを描いた団長の円さん逃げずに敬意を表します。

役者さんも皆さんはまり役でした。

ひとつだけ言うとすると、最後のしシーンの主税にもう少しだけ悪徳感が出たら、もっと良かったです。

和服調の衣装も楽しめましたし、格子状の紐で場面を表現する手法は「なるほど」と感心しました。

ＫＥＩＴＡ（8）

満足度★★★★★

点と点が！
今回、４回目の観覧。
ようやく点と点が繋がって、あらすじが見えて来ました。
このお芝居は奥が深く、１、２回の観覧ではなかなかつかみ所
が無いかもしれませんが、回数を重ねるごとに点と点が繋がって、
面白さが増して来ます。

ウッチー（3）

満足度★★★★★

夏の舞台「サラ 」から繋がる、ダークメルヘンの好演
誰でも知っている、ようでいて良く知らないグリム童話の世界を、原作のもとになった伝承や解釈をもとに、多重人格など、現代人にも問題になる精神的な病巣なども織り混ぜて描いた意欲作でした。

ダブルキャストななので、両方観ました。
最終日ということもあって、皆さん気持ちがこもっていて、特に妃(魔女)の歪んだ愛情と美への執念を、籠谷さんは正攻法で、団長は執念を全面に出したような、気迫溢れる舞台でした。

脚本も、夏公演の「サラ」から繋がるような人の暗部に踏み込もうという、作者の田中円さんの気迫を感じました。

次回はブドリ以来の宮沢賢治とのこと、楽しみにしております。

ＫＥＩＴＡ（8）

満足度★★★★★

2014BEST!
とても良い作品です。DVD買いました。

palmy（92）

満足度★★★★

いいんじゃないかなあ
楽しんで観られました。
前半もっとエピソードあればいいかとも思ったけど、後半の展開好き。

ただ、英語が全くダメだと少し損するかも。

とーどー（489）

満足度★★★

演出の工夫要
ピアノ演奏が素晴らしく、曲の終わり毎に(演奏目当てのお客から)拍手が鳴るので、ひとつの朗読劇としての流れは、(ミュージカルのそれとは違って)分断されてしまっているように感じた。
竹下景子さんからかもしでる品の良い空気は特筆。

yucky＠メタ坊（713）

満足度★★★★

まぁ、色々と詰め込みましたね！
石澤さん主役のロリータ全開でしたが、笑いも全開でしたね！
犬串らしいのかな？
まだよく知らないからわからない。
でも、2時間笑えます。少しいいセリフあるけどやっぱり笑えます。
年末にはいいのかな。

トッティ（22）

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/２１日の夜、銀座で
［東京AZAЯASHI団］の
【35丁目にも奇蹟】を観てきました☆
面白かったです。
心温まる、ファンタジーコメディ♪
キャラは面白い、時事ネタ、知的ネタ、
ドタバタ、千秋楽ならではのアドリブ等々、
大爆笑で、そしてラストも素敵♪
観劇日記をブログに書きました。

ネホリーハホリー☆（277）

満足度★★★★

私小説ならぬ私演劇？私脚本？私的？
近々に作者の憤怒に駆られて書かれたであろう脚本の不恰好な作りだけど剥き出しの感情ダダ漏れの熱すぎる舞台を観ていたから、当作品はけっこう本人には酷いし惨めな話ではあるはずなのに、時間が経っている事も有るからかなのか（無論怒りも節々に有りますが）自分の中で昇華してるし、きちんとエンターテイナー劇に仕上げてるなあと言うのが一番強く思いました。
普通に楽しめましたし。

ＨＢＫ（580）

満足度★★★★★

悪漢もの傑作
最初は気心知れず、いまいちそりが合わない関係だった4人が、感情を吐露することで徐々に打ち解けていき、最終的にブロマンス的関係になっていくのが面白い。
テンポが良いのは、再々演という事もあるが、作家の野木さんも含めて劇団員のチームワークに他ならないだろう。
とにかく、役者さんたちの「顔」が良い。
当日パンフには早口と間だけで話を進められるようになったとあるが、自分には何よりも顔だけで話を持たせることが出来ていると感じました。これは間違いなく年齢によることが大きい。
4人の顔ストーリーテリング力が半端ない。

ＨＢＫ（580）

満足度★★★★★

信頼と実績の劇団チョコレート真骨頂
以前に短編で演られた時は観に行けず、韓国公演で絶賛されたと言う事で余計に幻想が膨らみ、観たくて観たくて仕方が無かった舞台でしたが、その期待を超えてゆきました。
登場人物描写も通り一辺倒ではなく、ちゃんと内面も作りこんでますし、密室会話劇の緊張感と興味の持続力は半端なかったです。

ＨＢＫ（580）

満足度★★★★

衝撃的な幕開けから
会話を中心に熱量の高いお芝居が見られました。この長尺で台詞の多い劇を何組もの役者さんが演じることができるなんて、すごい劇団ですね。また、マッピングの技術をこんなにうまく使いこなしている劇団を観たのは初めてです。ライティングも素晴しい。何度もグルーヴするシーンから次々に謎が明かされていって、ぞくぞくするような会話劇の素晴らしさを味わえました。ただ、テンションの高い前説も入れると、２時間４０分を優に越えるこの劇、やっぱり長過ぎる。俳優さんたちの声量や声のトーンもバラバラで、噛みも「ここで噛むか・・・・」という大事な所で発生したりして、全体にちょっと無理があるかな、と感じた。前説をバッサリ切るか、素人的にはわかりにくいチェホフの部分など、（入れたいんだろうなぁ、とは思います。思いますがあのシーン長かったな・・・・・）割愛して、何度も足を運びたくなるような舞台にして欲しい。

ぴおんち３３（1257）

満足度★★★★

雰囲気勝ち
会場に入った途端に、まず雰囲気、特に装飾品にやられてしまいました。ここで、男性キャスト4人芝居で三島原作を演るのか、これは背徳感バリバリで男咽返っちゃうなだなと思ってましたが、観終わった感想としては意外とさっぱりして、とても観やすかったです。
詩森女史が意図的にそう演出したのか、濃い所と軽めの所のメリハリが効いていて流石に巧いなと思いました。
また、これは原作もそうなのかも知れませんがナチス・ヒトラーの悪逆非道を殊更論うことしないのも良かったです。
特に、最後の夜描写は言葉で過剰に説明するわけでもなく、音とあの顔一発で表すのは、役者さんも含めて流石です。

ＨＢＫ（580）

満足度★★★★★

清々しい朝のひと時でした♪
７時半、まだまだ眠くウトウトしていたところに突然その場で始まる劇、目覚めのいい大きな声が気持ちよかったです！
びっくりするくらい可愛い店長さんと楽しい店員さん達とのやりとりが微笑ましくて、同時に他のお客さんの笑顔もキャストさんの間から見えて素敵な朝の時間を過ごせました。
赤間さんの演じる人物が真面目な性格で、途中怒るシーンがあるのですが、演技がうますぎて、終演後もコワいって思っちゃいました（笑）白倉さんは「神家１／２」でもその面白さは知っていましたが、アドリブたっぷりの白倉ワールドを見せてくれ、白倉さんが話すと笑いが止まりませんでした。
朝から、こんな本格的な演劇が見れて幸せだな～って思いました！
なにかトラブルがあったのかご飯の提供が遅れたのですが、キャストさんが常に「お時間大丈夫ですか？」と気にかけてくれて嬉しかったです。

ハイタッチ、少し恥ずかしかったけど、すごくテンション上がりました☆
ビルを出ると、朝空が広がってて、これから１日がはじまるのかと思うと本当に得したな～って思いました☆

aka*（10）

満足度★★★

会場で気になることがたくさん
事前に駅から会場までの動画を作っていたり、案内の方が親切でとても好感のもてる劇団さんだと思いました。

ただ会場で気になる点がいくつかあったのが残念でした。
前説で「演出の都合上、開演中は空調を切らせていただきますので、コートは着たままでお願いします」と説明されました。
そのため空調を切っても暖かさが残るようにするためか開演前は暖房がガンガン効いており、暑くて辛い待ち時間でした。
そして、同時に空調を切った状態で１時間鑑賞するのが少し不安でもありました。
内容は、父のお葬式後の姉弟と叔父とのやりとりだったので、特に音楽が流れるわけでもなく、会話を聞く感じでしたが、空調を切ってるはずなのに天井あたりから扇風機が回ってるような音が聞こえたり、頻繁に来る電車の音が聞こえたり、外の飲み屋帰りの方の声が聞こえたり、セリフの間もあきすぎな気がしたため気が散りながらの鑑賞となってしまいました。
もう少し、セリフの間を縮めて、いろんな展開もあれば物語に集中して観れたのではないかと思いました。

aka*（10）

満足度★★★★★

海老蔵さんの一人舞台！？
都合により、第3幕と大詰だけを一幕見席で観て来ました。

今回は鳴神不動北山櫻の通しですが、自分は毛抜きと鳴神しか観た事がありませんでした。

そこで、普段多く上演される
「鳴神の続きって、どんな感じになっているんだろう？」
と言う感じでした。

黒猫マークの宅配便（62）

満足度★★★★★

観てきました！
出演者全員が常に舞台上にいるために、目移りする場面もあるけど、それぞれのキャラがしっかり立ってて面白い舞台。個人的には兄弟のシーンが好き。明日からも楽しみです！

棗（10）

満足度★★★★

芝居らしい芝居やと…
6回目の観劇で改めて感じた事。

本来の芝居。言葉と演技力だけで観せてくれる舞台だと。

役者によっての演技が違うのは当たり前だけど、いい意味でも悪い意味でも引き込まれ方が違いすぎておもしろい。

細かい糸を見つけるのも楽しみの1ツな舞台です。

あずあず（44）

満足度★

初日のCバージョン観劇♪♪
トップの匿名劇壇は安定感のおもしろさで良かった♪♪その後の2劇団がまさかの下ネタ繋がり！！個人的には演劇は『何でもアリ』やと思うんでいいんやけど、やっぱヘビーな下ネタ連発はキツかった(笑)アンケートボードを床に叩きつけて帰ったお客さんがいたのも分かる気がする。
匿名劇壇とMCの林遊眠さんの笑顔に救われました(^-^ゞ

馬場良太（1445）

満足度★★★★★

面白かった。

前説から寒いギャグが聞けて良かった。
この劇場は舞台に対して二面客席があるので、反対側からも見たかった。

☆よんさん☆（31）