満足度★★★★
楽しめました。次回も期待!
つか作品の広島は、反原爆で政治的、熱海は貧困の犯罪で社会的、そんなのとは少し違っていた。とことん舞台にこだわり、その中で演劇が進行する。
内容が完全に分解されてしまったようなものでもなく、スッキリと見終わった。今回は、女性の出演がむやみと多かった。その分むさ苦しくはなかった。
主演の竹下は、前回脇役的だったが、今回はでっぱなし。若林は、ふたたび天井に吊るされ、妖艶だった。四人娘が、楽しいキャラで、欠けると寂しかった。
このサンモールも、何となくカラーがあるかもしれない。毒々しくはないが、やや抽象的でもあるものが多い。ダンスあり、歌あり、初めてでも楽しめる。