第36回公演 創立30周年記念公演 第一弾
ネフリュードフとカチューシャ
実演鑑賞
シアターX(東京都)
2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.kinder-space.com/bekko/www/36fukkatu/frame.html
期間 | 2015/02/04 (水) ~ 2015/02/08 (日) |
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劇場 | シアターX |
出演 | 瀬田ひろ美、小林もと香、古木杏子、深町麻子、大桑茜、秋元麻衣子、榊原奈緒子、平野雄一郎、森下高志、伊藤勉、川野誠一、吉澤恒多、荒牧大道、林正宗、松村千絵、上野彩 |
脚本 | 原田一樹 |
演出 | 原田一樹 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 4,500円 【発売日】2015/12/18 ・前売り 4000円 ・ペア券(お二人でご入場の方)7500円 【お一人様3750円になります】 ・養成所割引券(大学・専門学校・演劇養成所生)3000円 ・学生割引券(高校生以下)2000円 ・当日券 4500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2月4日(水)19:00 2月5日(木)19:00 2月6日(金)14:00/19:00 2月7日(土)14:00/19:00 2月8日(日)14:00 |
説明 | 【この公演について】 大正二年、教え子であり女優の松井須磨子との仲が抜き差しならないものになっていた島村抱月は、恩師、逍遥に背き、新劇を学究・研修の対象から、興業として自立する公演に育てる、との志しのもと、賛同する仲間たちと芸術座を創立しました。しかし経済的な困窮は迫り、文字通り、第三回公演、トルストイ原作の「復活」を集団と自らの命運をかけ上演したのです。これを当時の大衆は圧倒的に支持しました。何がそれほど日本人の心情をうったのでしょうか。この公演で成功を収めた芸術座は、わずかその四年後、抱月の病死と、須磨子の自殺で幕を閉じます。私たちの「復活」は、もちろん、当時の上演を再現しようとするものではありません。ただ、日本人にとっての近代、その底にある混迷に光を当てようとするものです。 トルストイの理想は「いま」の我々に何を訴えるか。「牡丹灯篭」「金色夜叉」で、明治にはじまり今も続く近代日本人の心情の内奥を舞台化してきたキンダースペースが、原田一樹の脚色・演出で、大正と平成を並列しつつ、日本人の被害者意識と加害者意識を問いかけます。 【あらすじ】 貴族ネフリュードフは19歳の時、叔母の家で働くマースロワ(カチューシャ)と出会い恋に落ちた。三年後、彼は社会に出て変貌している。再会の時、カーチャと関係を持つが、その仲は戯れだったと自覚した彼は彼女から去る。カーチャは私生児を産み、生活の困難から娼婦にまで落ちぶれる。十年後、二人は裁判所で陪審員と被告で再会する。ネフリュードフはカチューシャを救おうとするが、それは同時に失ったかつての自分自身を取り戻すことであった。留置場でカチューシャは彼を拒絶する。カーチャはシベリアに送られ、ネフリュードフは彼女を追う。シベリアで二人は和解する。が、カチューシャはネフリュードフを愛しながらもシベリアで生きることを選び、ネフリュードフもまた、新たな人生を歩み始める。 |
その他注意事項 | 未就学児童のご入場をお断りております。 ご了承ください。 |
スタッフ | 音楽/和田啓 翻訳・考証/内田健介 照明/篠木一吉(創光房) 音響/浦崎貴(ワンダースリー) 音響オペレーター/三枝竜 衣裳/鳥居照子 小道具/高津映画装飾㈱ 舞台監督/村信保 舞台写真/中川忠満 チラシデザイン/古木杏子 制作/白沢靖子・西川ゆき依・藤川千尋 舞台製作/坂上朋彦・中村智也 協力/劇団文化座 キンダースペース賛助会・友の会 キンダースペースワークユニット2014 |
大正二年、教え子であり女優の松井須磨子との仲が抜き差しならないものになっていた島村抱月は、恩師、逍遥に背き、新劇を学究・研修の対象から、興業として自立する公演に育てる、との志しのもと、賛同する仲間たちと芸術座を創立しました。しかし経済的な困窮は迫り、文字通り、第三回公演...
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