
Cheer
日本女子体育大学舞踊学専攻
府中の森芸術劇場(東京都)
2015/01/20 (火) ~ 2015/01/20 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題1366(15-014)
18:30の回(晴)。17:40会場着、受付(指定席)、18:03開場。事前に受付時間を18:00から17:30に繰り上げるという連絡あり。
観客の大部分は女性、高校生の集団もいてロビーはガヤガヤ。18:36ブザーが鳴り前説(アナウンス)、18:41開演~19:11、休憩、19:21~19:57、休憩、20:09~20:52終演。
今年のタイトルは「Cheer」(2014は「Capsule」)。
「春の祭典」「ファランドール」「1812」などが鳴り響く
オープニングから客席は盛り上がり(サンバなので)、衣装、照明、ひとりひとりのパフォーマンスがどれも素晴らしい。コミカルな仕掛けやダイナミック(出初式!!)な振付。手拍子で参加する客席、最後の挨拶では涙も。

男は二度死ぬ・その一度目!!~その三~
ライオン・パーマ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/01/15 (木) ~ 2015/01/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
面白かった
前説が、いきなりの小芝居から始まり、ちょっと変わった演出だなぁと。しかし、いざ本編が始まってみればそれが見事にラストに繋がっている、なんという芸の細かさ!あれが伏線で、ちゃんと収束されるとは考えられない展開だった。途中の笑いもライオンパーマらしいリズムで、思いだし笑いが出るほど。

ランドスライドワールド【本日大千秋楽!!14時の回 当日券ございます!!】
劇団鹿殺し
本多劇場(東京都)
2015/01/11 (日) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

山本圭壱お笑いLIVE
山本圭壱LIVE事務局
駅前劇場(東京都)
2015/01/19 (月) ~ 2015/01/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
お笑い界に絶対必要な“デブ”です!
この男が充電した期間は8年半ではなく、100年分だろう。
フィギュアスケーター・羽生結弦や浅田真央をもじった「新ネタ」は爆笑であった。
もしも、この男を「観たい」日本中の人々の願いが成就したならば、東京ドームを満席にできたかもしれない。
極楽とんぼ・山本圭一が8年半ぶりに姿を現す。50人程の報道陣に加え、謹慎期間中もファンだった人々、野次馬が騒然とするなか行われたのは、下北沢・駅前劇場。
「密室」の『山本圭一お笑いLIVE』を、抽選に漏れてしまった3万人のために、今報告したい。
「お帰りなさーい!」
山本圭一だ。
拍手と 予想外のエールに目を赤らめ、「山本圭一お笑いLIVE、始まります!」を宣言。熱狂的だった。

子どもの頃から
演劇企画集団LondonPANDA
小劇場 楽園(東京都)
2015/01/16 (金) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
繊細・ていねいに描かれる、家族の物語。
物語で設定されている、いわゆる東北地方の田舎町に生まれ育ったので、舞台セットの茶の間は「あるある!」となじみ深い光景。
兄、姉、妹の3兄弟と、姉の旦那、兄の友人らの、ごく日常が繰り広げられるが、ごく日常は、こんなにもたくさんのものをはらんでいるのかと、思わされた。とても繊細・ていねい。思わず笑いが漏れ起きるテンポよいシーンも端々にあり。引き込まれたあっという間の100分間だった。
淡々とした日本映画のような印象を受けるのは、オレンジ色に差し込む照明と、静かに流れる美しいピアノ曲の効果か。
兄妹、血のつながったものだからこその愛憎。
関係性の妙。家族。
なんだかんだ人が集う茶の間から、ピシーっと自分の日常に刺さってくるような言葉もあり。
最後は登場人物たちにえらい親近感。
若い(自分と同じ30前後?)役者さんたちもえらくハマっているというか、いい味わいですてきだった。
男尊女卑な感じとか、田舎のよくも悪くも共同体的な感じとかも描かれているが、賑わう東京・下北のど真ん中で、東京(都市)出身者の人はどう観るのか、など興味深い。
1つ言えば、お芝居のチラシから、お芝居の中身がイメージしづらい?!
小劇場楽園という地下の濃密な空間は、真ん中に柱があり、2方向から客席が舞台を囲む空間。舞台、役者さんが本当に近い!セットの作り方もユニーク!
どちらかというと正面の左の席もいいが、右手の席は”姉”の表情がよくみえて、こちらで観てもまたいいです。両方でぜひ。
アフタートークはおおいに笑いありで楽しかった♪(17日公演)。

『カケル』
太田プロダクション
笹塚ファクトリー(東京都)
2015/01/10 (土) ~ 2015/01/12 (月)公演終了

男は二度死ぬ・その一度目!!~その三~
ライオン・パーマ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/01/15 (木) ~ 2015/01/19 (月)公演終了
満足度★★★
細かさが、やはり不足していたのでは?
と2回目の観劇感想です。
今回は2時間10分ほどで、開演時間に寸劇=上演時の諸注意前説ありで笑わせてくれました(^^)
本編に思うことは、どこぞの大河時代小説みたいに枝葉の話へと脱線(ちと言葉が悪いですね・・)する感じがあるかなって思えたところかな。

チャンバラ ~楽劇天保水滸伝~
流山児★事務所
ザ・スズナリ(東京都)
2015/01/17 (土) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★★
圧巻!後半が見どころ!
前半は自分の中で評価3→2となり、休憩時間に帰るか迷った。。
が流山児★事務所の作品なので、面白くなるに違いないと期待し、後半を観劇。帰らなくて良かった!
三味線の音楽がテーマにあっており良かった!
上演時間2時間40分(休憩10分含む)。

ミュージカル「SAMURAI 7」
ネルケプランニング/銀河劇場
天王洲 銀河劇場(東京都)
2015/01/17 (土) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★★
なんだか残念!
初演、再演に比べ、出演者のレベルは高い!動きも歌も見事!なのに、大幅に削られてしまったストーリー!話が浅いものになってしまったことが、なまじ良いメンバー揃いなだけに、もったいない。特にウキョウの話が消されてしまったのは、どうにも物足りない!!確かに聴き応えのある歌には満足しているか、それで中身が削られては悲しい。

夏葉亭 白馬会
夏葉亭一門
スタジオ空洞(東京都)
2015/01/19 (月) ~ 2015/01/19 (月)公演終了
満足度★★★★
お見事だねぇ!
役者さんがやる落語っていうのもホント味がある。雛菊さんが上手いのは,もう何回も聞いているのでわかっているが,馬鈴薯さんも良かったなぁ。もちろん,他の方もいい。今回は白萩さんと馬鈴薯さんの企画制作で白門会ということであるが,お二人でじっくり落語をやっても良かったかもね。独演会なんかも面白いかも。雛菊さんなら充分できるでしょう。とにかく,夏葉亭の発展を期待しています。

太陽と月
やめちまえかんぱにー
Revolution(東京都)
2015/01/09 (金) ~ 2015/01/12 (月)公演終了
満足度★★★★
おもしろかったです。
つまらない作品が多い中、本物のバーでやる演出から、お話の展開面白く見ることができました。
とても楽しい時間になりました。

銷魂夜 / Haunting
MY COMPLEX
吉祥寺シアター(東京都)
2015/01/17 (土) ~ 2015/01/17 (土)公演終了
満足度★★
字幕ないとわからない。
日本語3割の映画は日本人には理解が不十分。
見ていて、大体のことはわかったが、歴史、文化、人種さまざまな人が出てくるものは言葉一つをとっても内容、意味合いが違ってくると思う。
そのあたりが、日本語でわかりやすく、頭に入ってきたら感情移入できたと思う。
残念な作品だった。

男は二度死ぬ・その一度目!!~その三~
ライオン・パーマ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/01/15 (木) ~ 2015/01/19 (月)公演終了

不謹慎な家
PANDA JOCKEY
シアター711(東京都)
2014/10/01 (水) ~ 2014/10/05 (日)公演終了

キミに逢いたくて
怪傑パンダース
新宿村LIVE(東京都)
2014/10/08 (水) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

ロミオとジュリエットのこどもたち
ロロ
あうるすぽっと(東京都)
2014/10/02 (木) ~ 2014/10/05 (日)公演終了

雪のくれた時間
メガバックスコレクション
キーノートシアター(東京都)
2015/01/17 (土) ~ 2015/01/25 (日)公演終了
満足度★★★★
温かい心に…
笑みがこぼれる公演である。メガバックスコレクションという劇団の芝居としては、ずいぶんと優しい感じがするが、楽しめる。
まず驚くのが、いつもそうだが、その舞台美術の素晴らしさである。今回も小劇場…といっても貸スタジオといったところが、見事にミニパーキングエリアを作り出していた。
そこで繰り広げられる人間模様。説明にあるとおり「大きな謎やどんでん返しがあるわけでもありません。ただ、日常の風景を切り取った」だけであるが、やはり終盤まで”謎”を引っ張り観せようとする。
しかし、「今回、キャストの半分が新メンバーと言うこともあって挑戦」ということもあり、いままで本劇団の公演を観て来た方には物足りないかも…。

APOFES 2015
APOCシアター
APOCシアター(東京都)
2015/01/16 (金) ~ 2015/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
1人、1時間、
休憩等で30分インターバルがあって次の演目、という具合に繋がってゆく形式の独り芝居フェスティバルである。ApocTheater5周年の企画なのだが、自分は、1日通しで3本を拝見した。もとより、独り芝居は、役者の力量が、もろに問われる形式だから、シナリオが良く、無理のない粋な演出であれば、後は、役者次第だ。一応、1作ずつ、評点をつけ、その上で全体的な評点をつけたい。

夏葉亭 白馬会
夏葉亭一門
スタジオ空洞(東京都)
2015/01/19 (月) ~ 2015/01/19 (月)公演終了
満足度★★★★
まいどー
役者が演る落語である。今回は、馬鈴薯、無花果、雛菊、仲入りを挟んで、みかん、白萩の5人が高座へ上がった。それぞれ、個性も出、話自体も面白く拝見したが、矢張り演劇を中心に観ている自分としては、落語は究極の独り芝居という感じが強い。無論、下げがあるのは、落語の特徴であるが、話と言っても、高座に上がった落語家は結構、様々な所作を作るのであり、その入れ込み具合なども、観客からの評価の対象となる。
具体的に一例だけ挙げておけば、亡くなった談志の「芝浜」などは、これに当たるだろう。間が大切な役割を果たすことなども共通している。シナリオの良し悪しが、作品の骨格を決めてしまう点も同じだろう。さらに、落語の扱う題材は、その殆どが庶民に纏わる話だという点でも、現代の劇に近いかも知れない。
何れにせよ、とても似通った世界なので、落語という別ジャンルにチャレンジするというより、演劇の幅を広げる感覚でチャレンジして貰うのが良さそうである。関東の落語、関西の落語の差も、更に際立たせてもらいたい。というのも、関西の社長は、オーナーが多いのだが、東京の社長は雇われが多い。気質にも当然、差があるのだ。

『タダノヤサイダ』
7millions-ナナミリオンズ-
小劇場B1(東京都)
2015/01/14 (水) ~ 2015/01/18 (日)公演終了