最新の観てきた!クチコミ一覧

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頭の鉢

頭の鉢

張ち切れパンダ

OFF OFFシアター(東京都)

2015/04/08 (水) ~ 2015/04/13 (月)公演終了

満足度★★★★

リアルに切ない。。
途中から薄々あれはあれなんだろうなぁ……
っていうのが分かってきて、
物語の流れも終わりも薄々読めるのだけど
読めるから泣けてくるというか。。

まぁ、あれの使い方が贅沢で上手かったし、
ラストも良かったし、リアルに切なかったです。

ベタなんだけど、ひとの気持の動きを
しっかり押さえてるからか、
泣きながら楽しく観させていただきました。はい。

我々のある風景

我々のある風景

Dr.MaDBOY

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/04/09 (木) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★

もうひと捻りあった方が・・・。
好きなタイプの舞台ではあるけど、
どうせここまでやるのなら、
もっと分からない方へ、
もうひと捻り持って行った方が、個人的には好きかなぁ。

良い雰囲気の役者さんが多くて、
お芝居については楽しめました。

大失敗。

大失敗。

モモンガ・コンプレックス

JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)

2015/03/21 (土) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★

ネガティヴをエネルギーに。。。
ネガティヴなエネルギーを、
ダンスパフォーマンスにして、
楽しましてくれるあたりが、
自分の性に合っててすごく楽しめました。

音楽の使い方も面白くて、楽しめるツボもたくさんです。

こういうのは好きです。

ネタバレBOX

ブレイクダンスは、懐かしカッコいいなぁ…って観てたんですが、
公演が終わったあと、それにまつわるエピソードを聞いて思い出し笑いをしてしまいました(笑)

一事が万事そんな感じですからね・・・ほんと楽しいです。
パパ、アイ・ラブ・ユー!

パパ、アイ・ラブ・ユー!

ラフィングライブ

博品館劇場(東京都)

2015/04/15 (水) ~ 2015/04/20 (月)公演終了

満足度★★★★

豪華
1年ほど前に劇場チラシで知った時から楽しみにしてました。
大好きなレイ・クーニーを野坂実さんが演出!出演が山寺さんはじめ豪華なキャスト。
「パパ、アイ・ラブ・ユー!」は過去に加藤健一事務所とあかぺら倶楽部での講演を見ていますが、野坂流演出に笑い通しでした。
初日につきもののトラブルはありましたが充分に素敵なステージでした。
役者一人一人のキャラが立ち見事でした。

追憶のアリラン【ご来場ありがとうございました!】

追憶のアリラン【ご来場ありがとうございました!】

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/04/09 (木) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

ズシンときた
いろいろな賞を獲った「治天ノ君」を凌駕する出来。この劇団の最高傑作と言ってよい。

ネタバレBOX

みんなきれいな日本語を話していたのが残念。6人の朝鮮人が出てきたけれど4人は日本語が話せたとしても訴え出た父娘は日本語は話せないだろう。前出の4人にしても話せたとしてもあんなに流暢に話すことはできまい。朝鮮人同士で話すのに日本人がいないところでは日本語で話すこともないだろうし。父娘は朝鮮語のみ、他の4人にも朝鮮語を喋らせたり日本語もカタコトにしたり(日本人役にはカタコト朝鮮語)訛らせたりすればもっとリアリティーが増したのではないかと思う。字幕にすると観にくくなるし理解力も落ちるだろうが不自然なことよりも私ならその方がいい。


以前にも同じようなことを書いたことだが、この劇団(作家)は実際に起きたことをベースにそれを脚色して構築することを得意(それしかしていない?)としているが、やはり純正オリジナルの作品を手掛けてほしいしそれが観たい。演出もいたってシンプル(脚本の内容からそうせざるをえないのだろうが)でおもしろみに欠ける。このような演劇がこの劇団の目指すスタイルならば仕方ないしこの作風でのしあがってきたのだから当面は変えないかもしれない。が、演劇はもっといろんなころできるのにもったいないと思えてしまうのだ。あと劇団名。余計なお世話だろうがやっぱり変えた方がいい。
誰も見たことのない場所2015

誰も見たことのない場所2015

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2015/03/13 (金) ~ 2015/03/19 (木)公演終了

ドキュメンタリーの力
まさにその力をまざまざと見せつけられた。それは自殺に関わる様々な人々に取材した生の言葉をそのまま伝えてくれたこと。そのため、普段ニュースで聞く「自殺」というもののぼんやりとした輪郭をこれでもかという程くっきりと浮かび上がらせて見せてくれたこと。さらに役者陣が彼らの感情を丁寧に追い説得力ある演技力で見せてくれたこと。私には演劇作品というよりほぼドキュメンタリーという印象である。新しい演劇の一ジャンルとして新鮮ではあったがフィクションである一般的な芝居と並列的に:評価することはできないので星は付けないこととする。

少々気になった点を付け加える。途中、妊婦が二人登場したがこのシーンは何を意味していたのか。死に対する生命の誕生を描いた、にしては短いシーンだった。バーベキューのシーンは肉を焼く臭いが舞台の雰囲気に合わない気がした。

追憶のアリラン【ご来場ありがとうございました!】

追憶のアリラン【ご来場ありがとうございました!】

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/04/09 (木) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい!!!
何回もジーンと来ました。

ネタバレBOX

敗戦の混乱期に拘束され人民裁判に遭った日本人の公人の一人、朝鮮総督府平壌地方法院検事局豊川三席検事を中心に、様々な立場の人々の行動と人民裁判の行方を描いた話。

信念を持つ人、時勢に乗る人、恨みを持つ人、友情に厚い人がいました。

プロテスタントの中には反日運動家が多いということで軒並み逮捕した結果、プロテスタントでない農民も拘束され、その家族からの釈放要請に応じようとした豊川検事は憲兵隊長と交渉しましたが叶わず、逆にその農民は拷問に遭って死んでしまいます。ソ連の影響下にある人民裁判では豊川検事の指示で拷問が行われたと主張したその家族の証言に誘導される形で審理が進行しましたが、朝鮮人を差別しなかった豊川を尊敬していた朴元事務官がその家族に当時の経緯を説明した結果、危険を冒して南から戻ってきた朴の行動を信用した農民の義父は、豊川の行動が裏目に出たことを理解し証言を翻しました。人民裁判の判決は、主席検事と次席検事が有罪でシベリア送りとなり、三席検事の豊川と四席検事は無罪でした。

走れメロス的な友情や、恨みを持っていても論理的思考を尊んだ理性故に豊川は無罪になったのでしょうか。人民の恨みは晴らしたいが、全員を有罪にするとアメリカなどから後にリンチのそしりを受けるかもしれず、被告人の半分を機械的に有罪にするようにソ連から指示が出されていたのではないかと推察します。恐らくそんなものだったのでしょう。それまでの振りは一体何だったのかと思わせるところに混乱時の様子が表れていて皮肉でとても面白く思いました。

朴は無事に南に帰ることができたのか、人民裁判を執行する側のソ連で学んだ人間と抗日パルチザン出身者がその後粛清されたか生き延びたか、シベリア送りとなった検事二人の行く末も気になるところです。

ところで朴という姓ですが、スタート時の会話で僕と朴が混乱してなぜややこしい姓を使うのかなと思いましたが、理性的で友情に厚い人間として朴を描くことで、パククネ大統領にもそうあってほしいとのメッセージが込められていたのではないかと推察してみました。
劇団だるめしあん「あの子の飴玉」 劇団きらら「ぼくの、おばさん」

劇団だるめしあん「あの子の飴玉」 劇団きらら「ぼくの、おばさん」

劇団だるめしあん

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/04/15 (水) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

「あの子の飴玉」を拝見

 フライヤーが、実に良く今作の雰囲気を表している。隋所に笑いを鏤めながらも、観客の過去の個人的体験に、どこかで必ず向き合わせるだけの内実を持った作品。お薦めである。(追記後送)おまけ:2団体の共演であるが、一つの団体を観た半券を持ってゆくと、もう一団体も割引料金で観ることができる。

石のような水

石のような水

映画美学校

アトリエ春風舎(東京都)

2015/04/10 (金) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★

俳優修練の成果と言える。
2013年F/Tで初演された松田正隆氏の書下し+松本雄吉(維新派)演出の‘鳴り物入り’舞台を観ていたので、何やら難解だった芝居をもう一度見返したさで観劇に臨んだ。きっと背伸びした舞台に違いないが、問題はその度合い・・と期待不安半々だったが、大作に挑んだ力作であった。(但し、二度目がちょうど良い、とは言えるか。)
開演すぐ。丁寧な作りに素朴に驚く。俳優は手練の風格さえ。松田正隆の「間」「行間」に語らせる会話がきちんと辿られ、詩的というか哲学的、網羅的?な戯曲の世界がじわじわと立ち上がる快感に浸った。こんなに判りやすい話だったろうか?というくらい幾つかの男女関係の顛末に終始していると言えば終始した「メロドラマ」。だが記しておきたいのは舞台に立ち上がっていた、この架空世界の空気、匂い、色、終末観に近いそれらだ。交わされる言葉の中に意味ありげな哲学的な問いが紛れているが、会話は成立していてその関係の中から出て来た言葉に感じさせている。だから「難解」なのかも知れない。
登場人物はそれぞれの関係でのエピソードを抱えながら、どこかで接点を持って繋がっており、その接点も含めて全体が、社会の断面として見えるようである。その社会とは、近未来、あるいは遠未来か・・ある事象が謎を投げかけているものの、モードは殆ど現代。「どこか、こことは別の世界」への憧憬よりも、「今」を映し出そうとする強い衝動からの、SF的設定と感じる。
・・隕石の墜落によって出来た巨大な穴=ゾーンという立入禁止区域があり、ここに入ると死者に会える事があるという。ゾーンへの案内人が存在し、つてを辿って時々、ゾーンに入りたいと依頼者が来る。案内人は親から子へ受け継がれるものらしく、秘められた仕事のようで公然と行なわれている風ではない・・というのがその設定。二人の依頼者がゾーンへ入って行くエピソードも進行し、哲学的な<?>がこの劇を色濃く染めて行く。人物皆そうだが、特に中心的人物の一人であるマイナーラジオ番組のDJの女性の謎めいた性質が、場面を追うごとに徐々に妖しさを放っていく。『惑星ソラリス』(タルコフスキーと聞いて思い出した)と、言われてみれば通底するようだ確かに。心地よさは反芻したくなる。よく仕上げたと思う。

劇団だるめしあん「あの子の飴玉」 劇団きらら「ぼくの、おばさん」

劇団だるめしあん「あの子の飴玉」 劇団きらら「ぼくの、おばさん」

劇団だるめしあん

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/04/15 (水) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

あの子の飴玉
現代日本におけるジェンダーポリティクスを会話劇として再現。このテーマにおいて、今後一つの基準となる作品だろう。まぁ笑って泣いて身にもつまされての軽快なコメディなので、身構えて観る必要はないけれど。

プリズムが砕けて、青

プリズムが砕けて、青

ブルーノプロデュース

STスポット(神奈川県)

2015/03/27 (金) ~ 2015/03/30 (月)公演終了

満足度★★★★

従来の手法+αで進化
従来の手法に映像、照明、音響などを附加することによる厚み・深み、ひいては観客の想像(や考察?)の余地が広がった印象。
こういうスタイルの場合、どんな創り方をするのだろう?などと考えながら観ていたりもして。

宴

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/04/15 (水) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

Bを観劇
チケットプレゼント ありがとうございます☆
プレゼントとはいえ すみませんが正直に感想を書かせて頂きます。(_)。


客層がほとんどが 20代前半と異様に若いこと。
チケットも休日は早めに売れ切れたし、平日も残り少ない。
何か見所があるのかなって思いました。


私のBは短編四本の100分 
平日昼は「県大会バーション」それに足してゲストを呼んだりするらしく。
千秋楽は 一日イベントみたいです。


確かに 濃かったり 魅力のある役者さんが目立ちますよね ☆
ただ私は ストーリーのほうは好みじゃなかったかな。
とはいえ 他の方書かれてるよう 幸不幸ミスマッチは確かに良かった。
後半に一部厳しい事を書かせて頂きましたが  あの永渕さんの演技は 見もの ☆


劇団のスタンスがわからないのでアレですが
『役者自身が楽しんでお客をひきつける』
『お客にとにかく喜んでほしい』
こちらの劇団は 前者の考えが強かった気がします。


だからドタバタしすぎて お祭りみたいなイメージだし。
(もちろん それが楽しめる人はよいのですが)。
舞台そでで 公演中なのにドタドタ音が目立っていたり
(たいしてセット使わないはずなのに不思議)。
暗転シーンでも 完全に暗くならなくて 
役者がうっすらどこにいるか見えていたりしていたのでは。
(それって基本的なことなのでは)。

ネタバレBOX

なぜか男役を女が演じ 女役を男が演じることが 複数ある。
そこは 誰も突っ込みを入れないらしい。


永渕沙弥さん 演技は上手いし 主役をやるほどにスゴイ人。 
ただズッキュンの藤吉みわさんに 演技が似ているように思いました。
とはいえ 緻密に計算して 作り込んでるのが伝わってきて  とても良かったです。
ストーリー云々でなく 私はこの人の芝居を見ていたかった。
永渕さんの存在が 作品を大きく引き上げたのだと感じます。 


倉持陽一さんは 真心ブラザースの方と同姓同名なのですね。
(もちろん別人です↑)
演技と言うより 間が、表情が、
一言しゃべるだけで なんでこんなにってくらい  おかしくてたまらなかった。
あまりに面白いので あの場では完全に芸人さんだと思ってました。


それから気になったのは 吸血ディベートのカップル役 あの2人の雰囲気があまりに合っていないこと。
年齢もそうですが 彼氏側の服装とかも 彼女の好みに全然みえない。
でも彼女はすきすき言ってるから あれだけすきすき言えば そのように見えてくるものなのですが、
最後まで見えなかった。
あの違和感が とても心地悪かったです。。


みやでらさんは 一つは良かったけど一つは役に合っていない気がしました。
でも 何か魅力はある方だなーとは思いました。


それから葦田京喜さん 良かったです。
他の方も書かれてますが 刑事っぽく 仕切るところとか 
トレンチコートや コートの裏地まで 演出みたいだった。
上から目線とか 表情のひとつひとつが見逃せない。
これもストーリ云々でなく ずっとこの人を見ていたかった。


それから吸血鬼にさせるのとワクチンを打つ あの見せ場シーンは好きです。


上記の良い役者さんの評価は高いのですが。
下げる要素も無視できないので、点数はすみませんが高めにつけられませんでした。
ってチケットプレゼントなのに 本当にすみません。


女性役者が濃すぎなのが印象的!

ヘイセイ・アパートメント

ヘイセイ・アパートメント

劇団 贅沢貧乏

江東区北砂の一軒家(東京都)

2015/04/10 (金) ~ 2015/05/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

こんな想像をしてみたんだけど…
贅沢貧乏 家プロジェクト 第3弾「ヘイセイ・アパートメント」2回目。

ちょいとお酒を飲みまして、帰りしな電車の中でいろんなコトバを反すうしていたのですが、ふいに様々な考え/想像に落ちてしまって・・・

※)以下ネタバレBOXでm(__)m

ネタバレBOX

ここからネタバレっぽく。

僕の中で出た1つの答えとしては「この世界は2014年の市子が見ている夢の中」だったら、というもの。
彼女自信の、26年後には子供もいるだろうし、アパートして色んな人が寄り添っていれば良いなぁ~、という気持ちが創りだしているんじゃないかって。。。

そして我々観客は、その夢の世界を覗いているんじゃないかと。
(映画でもあったよね『トータル・リコール』だっけか…いや、あれは「旅行の記憶を売る」か。)

で、その夢は基本毎回同じストーリー=木下さんがアパートを出て行くところから、木下さんと優季が桃缶を食べるところまで、を繰り返す…
(映画だと『恋はデジャヴ』的な感じ。起きても起きても同じ日を繰り返すってやつ。全然余談ですが、ビル・マーレイ好きなら『ブロークン・フラワーズ』オススメ。『ロスト・イン・トランスレーション』も捨てがたいけど。)

まあ市子のことなので、毎回同じ夢にはならず、色んな変化=アクシデントや、各キャラクターの心理も変わってくるんだけどね笑

かなり的外れな話をしているんだけど、
仮に市子の深層心理があの世界を生み出しているとして思い返してみると、1つの1つの出来事の見えや感じ方も変わってくる。一番は、由梨さん演じる優季(ユキ)、の印象だけど。


うまく書けないんだけど、
もし「夢でしたっ!」って物語が終わっていたら……なんだけど、目の前の現実は変わらない、いやもしかしたら予期せぬ方向へ進んで行っているのかもしれない。
26年後、福島の状況はどうなんだろう?自衛隊は国外に行っているの?などなど、突きつけられた時、どうすれば良いのか。

ラストシーンに向け、心の中の引っかかりが徐々に重くなっていく、そんな2回目でした。
追憶のアリラン【ご来場ありがとうございました!】

追憶のアリラン【ご来場ありがとうございました!】

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/04/09 (木) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待通りの秀作でした
常に、満足度の高い作品を観れるので、見逃せない。そんな期待を裏切る事のない、素晴らしい作品でした。

国、抱える過去、逃れられない現実、立場により、それぞれのの正義も変わってしまう。矛盾や痛みを抱えても、良心を信じたいと思いました。

いつもの但し書き通り『史実を元にしたフィクションです。』だが、過去の物語でありながら、現在そして未来へと語りかける威力は、絶大でした。

ネタバレBOX

高低差(低めの2階建て位の高さ?)のあるセット、三ヶ所に階段があり、劇場空間を上手く使っていた。そのため、時空間、場面転換が、解かりやすく、とても良かった。
階段の上り下りの音も、効果音として、とても活きていた。

その上方に浮かぶ、木のオブジェ的(?)、クロスした木と、やや離れた並行に2本。入場して、ぼんやり十字架を思い描いていたが、観劇後、作品のイメージ通りだったと思った。

全役者さん、素晴らしかった。

豊川夫妻(佐藤誓さん、月影瞳さん)同じ痛みを分かち合う夫婦、素敵でした。

中垣主席検事(岡本篤 さん)前向きでムードメーカー的な感もよく、それ故、裁判結果後の別れのシーンが、心に染みました。岡本さんの今までの役のイメージと、かなり違い、驚きましたが、さすがの演技力でした。

李人民裁判官(大内厚雄さん)、冷酷な感は、爬虫類系の質感(表現悪いけど、褒め言葉です)を漂わせながらも、強かさや、他国の傘の下に庇護されなくてはならない脆さ、歩んできた道の滲み出し方が、素晴らしかった。

金裁判員(西尾友樹さん)見えない仲間達の魂の叫びも伝わってくる、確かな演技でした。

朴忠男(浅井伸治さん)秘めた想いの強さ一途さ、誠実さと優しさが滲み出て、素晴らしかったです。

脚本力、演技力を信じて活かし、無駄を削ぎ落とした演出が、作品の魅力を際立たせるのに、成功していると思いました。


よく喋るマダム達は、パクチーより食えない

よく喋るマダム達は、パクチーより食えない

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/04/08 (水) ~ 2015/04/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!
脚本の完成度の高さに驚かされました。
それおかしくね?なんで?どうして? みたいに細かい所が結構気になってしまうタチなのですが、
本作はそういった綻びがほとんど無く、ストレスレスで観劇できました。

演出、構成も素晴らしかった。
派手さは無いのだけど、無駄も無理もないから物語がすっと頭に入ってくる。
とても安心して観られる作品だと思います。

ネタバレBOX

節子が思い出の花、夾竹桃を持って君則の家を訪れる場面がとても印象に残っています。
母親から罵倒されてしまうわけだけど、節子の胸の内を思うととても切ない。
百合子と節子の再会のシーンも感動的で泣けました。





[memo]
節子は君則と駆け落ち。娘が生まれる。
君則は過労のため事故を起こして死亡。
娘は夫の実家へ。二度と会わせて貰えなかった。

高倉(父)は娘・瑠衣の結婚にあたって、
節子の死別した前夫との娘 百合子の行方の調査を探偵に依頼。
その調査結果(事故で死亡)が何故か節子に。
→ ショックでブティックを畳もうとした

黒幕は瑠衣の婚約者稲沢。
稲沢はかつての恋人早苗を高倉家のお手伝いとして潜入させ、スパイとして利用。
(稲沢には子供を認知してもらえなかったが生む。母子家庭なのでお金のため)

娘の婚約を渋っていた節子に対する嫌がらせを画策。
探偵を買収して嘘の報告書を節子に見せるように仕向けた。

早苗の携帯の待受が子供の写真
→実家で両親に話を聞くと稲沢との子供であることが発覚
報告書を作成した担当者を問い詰めて稲沢が黒幕であることが発覚(この辺うろ覚え)

百合子は生きていた(報告書が嘘)。節子と再会。
ザ・ボイスアクター アニメーション&オンライン (再演)

ザ・ボイスアクター アニメーション&オンライン (再演)

劇団6番シード

新宿村LIVE(東京都)

2015/04/15 (水) ~ 2015/04/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

面白すぎて
また観たい!!
スピード感、緊張感、臨場感あふれる超楽しい舞台でした!
素晴らしいキャストの皆さん一人一人にありがとうございますと
言いたい!!
残念なのはこんなに面白い舞台を観てしまうと、次観に行く
舞台の感動が薄いかもということ!!

☆10個つけたい!!

愛しきは

愛しきは

劇団 きみのため

テアトルBONBON(東京都)

2015/04/15 (水) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

前作「泥の子」を超えたのか・・・
“劇団きみのため”は、前作「泥の子」につづき二回目の観劇になる。
終戦直前から終戦直後、ある一家の物語というのは、前作を踏襲しているがテーマが前作とは異なる。
 
前作同様、密度が濃く質の高い芝居であるのは間違いないのだが、
“西村有加”の熱演が光った、前作「泥の子」と比べてしまうと、
前作を超えることが出来なかったというのが、私の正直な感想である。

それでも、素晴らしい作品であることは言うまでもない。

次回作にも期待したい!

ネタバレBOX

次女と黒人兵との間に生まれた孫を抱っこする父親のシーンは、感動的である。
[上映作品]「B.B.B.-BlendBloodBeginning-」

[上映作品]「B.B.B.-BlendBloodBeginning-」

劇団SE・TSU・NA

sound & dining SPLAY(大阪府)

2015/04/12 (日) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★

B.B.B.をbarで
B.B.B.をbarでメンバーがウエイター&ウエイトレスで、ちょと贅沢な時間、
13:30~15:00(MC:中神謙一×トークゲスト:平本真弓)
 ちょっとしたお芝居(当日に台本を渡される)
16:15~17:45(MC:坂口ゆい×トークゲスト:升田祐次(游人A))
2回とも違った視点からの話になる とても楽しく、面白かった。


宴

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/04/15 (水) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

Bを観劇
面白かったです。今まで見たことない作りのコメディが四本盛りだくさんでした。昔観た時も思ったけど、この団体は言葉の使い方にセンスがある。役者も良かった。バンパイアの話、何なんだろう、主役の2人(葦田京喜さん、末永全さん)が美しいし声が良い。葦田京喜さんのコートを翻しての演技がいちいち格好良い。小劇場の雰囲気じゃない。そして探偵(倉持陽一さん)が破壊力あるし、いろんな意味ですごかった。。他の方もそれぞれ魅力があって、素敵でした。

ただ馬鹿女役は一人だけ下手だし、素人くさくていただけません。下でも書きますが、この子だけ場違い。

幸不幸ミスマッチ!あれは反則でしょうって言うくらい可愛い素敵格好良いです。これすごい作品ですね。胸キュンと爆笑がない交ぜになって訳が分からないです。永渕沙弥さん、中田暁良さんの計算して緻密に作り込んだ芝居は必見です!他の作品も本当に良かったです。

平日昼の、ああ県大会、は、また後日友人と来た時に観ます。楽しみです!

厳しいことを書くと、バンパイアの話(バカな女の子を演じてます)と最後の天使の話(先生役)に出てくる子は、学芸会みたいでした。素で笑った箇所とか、他の役者か創り上げた虚構がブチ壊し。下手な役者は沢山いますけど、意識が演者じゃないのはちょっと。声もキンキンするだけで芝居が平坦だし。

宴

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/04/15 (水) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

Aバージョン見ました
4つの話で1時間50分ほど+アフターイベント40分ほどがあって、結構凄いな総時間数・・・って思ったが。 う~ん一番力が入っていたのがアフターの方だったように思えたなぁ・・(^^;)

「マジカル人付き合い」が好みだったかなぁ・・・
でも総じると今ひとつな感を受けた宴でありました

ネタバレBOX

シアターミラクルの偉い人とレティクル東京座がゲストに入ったアフターイベント「あぁ県大会~春の決勝大会ver.」と先の「マジカル人付き合い」だったら、お奨めにも出来たデス。
ほんと「あぁ県大会~春の決勝大会ver.」は高校生演劇を舞台として、ベタな少年・少女漫画的な王道展開が流れる作品で。各高校の制服やカラーがよく表されていましたよ(^^)

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