阿弖流為
松竹
新橋演舞場(東京都)
2015/07/05 (日) ~ 2015/07/27 (月)公演終了
満足度★★★★
ネタばれ
ネタばれ
ネタバレBOX
歌舞伎nextの【阿弖琉為】を観劇。
13年前に劇団・新感線がいのうえ歌舞伎と銘打った【アテルイ】を新たに歌舞伎に仕立てた直した作品。
前作は歌舞伎役者と小劇場俳優が混成して、ロック音楽と派手な照明、立ち回りを駆使した、新感線らしい
舞台だったが、今作は歌舞伎として作品を成すという事らしいが、そんな事は微塵もなく、何時もの新感線らしい作品になっていた。
国家統一を図ろうとする大和朝廷の帝人軍(みかどびと)とそれに反乱する北の民・蝦夷(えみし)との戦いの物語。
帝人軍の征夷大将軍・坂上田村麻呂と蝦夷の大将・阿弖琉為の国家の存亡をかけた戦いでもあるのだが、互いが求めるのは国家の平和であり、権力争いではないのだが、そこにまた悪の化身が存在するという荒唐無稽な物語になっている。
前作の【アテルイ】では、敵対する相手を認めながらも、理想の国造りが出来ない中での葛藤と友情を元に描いていたのだが、今作では、悪の化身が悪ではなく、己が信じている神様が最大の敵という複雑な展開になっている。
前作のこぎみよい展開を踏襲しつつも、主人公達の悩みは前作に増して最大であり、観客はその主人公達と共に悩まなければいけないという流れに導かれるのが、何時もの新感線とは違う見所である。
そしてその見所は、13年後に出した新感線の問いかけであり、その答えを歌舞伎を通して考える事が、今作の本当の面白さである。
チケット代金は高いが、お勧めである。
イヌジニ
雀組ホエールズ
OFF・OFFシアター(東京都)
2015/07/15 (水) ~ 2015/07/26 (日)公演終了
満足度★★★
ポスターに
負けている。
ネタバレBOX
人間の身勝手さから処分されるペットたちの話。
犬の遠吠えはお隣の駅前劇場でもありました。同時期に犬を扱ったお芝居が隣同士であるとは珍しいことですね。
登場した動物たちは助かったようですが、登場しない動物たちはどうなるのでしょう。里親制度に注力している施設があったり、ブリーダーからの引取りは既に断っている施設があったのではないかと思ったり、今の現実そのものかどうかちょっと考えました。
ミナモザ『ファミリアー』が思い出されました。そして、2012年に動物愛護法改正が行われたことを知りました。
―ワタフェス―
WATARoom
テアトルBONBON(東京都)
2015/07/18 (土) ~ 2015/07/20 (月)公演終了
満足度★★★★
適当な感じが良い!
トークもグダグダで、出演者の暇な感じが素晴らしかったです。
チャイルドボイス
『熱きロマンを胸に、生きる勇気と希望を与えるべく突っ走り続ける奴ら。』
シアターサンモール(東京都)
2015/07/15 (水) ~ 2015/07/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
サービスが良かったです!
長時間だけど元気があって飽きませんでした!
しかし、おしぼりが出る芝居も滅多ないですな(*^o^*)
天麩羅男と茶舞屋女/FRIENDSHIP【ご来場ありがとうございました】
青春事情
神奈川県立青少年センター(神奈川県)
2015/07/16 (木) ~ 2015/07/19 (日)公演終了
満足度★★★
氷川丸を巡る2題。
アイデアは良かったのですが。
ネタバレBOX
もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡『天麩羅男と茶舞屋女』
1932年、横浜からロサンゼルスに向かう氷川丸の船内で、日米開戦派の軍人に恋をして、彼の指示に従ってチャップリンを毒殺しようとした女の話。
暗殺されそうになったことがきっかけで、映画「独裁者」の構想を得たというのがミソでした。チャップリンが平和を愛する人物だと知った女でしたが、やはり恋に生きて自決するのでしょうか。悩ましいところです。
ところで、対面舞台の反対側にしか文字を映さず、随分冷たい仕打ちだなと思いましたが、途中から見づらいながらも見えるようになり、手違いかと一応は納得しました。また、女の顔を水に浸け水責めに使用したタライをそのまま人参を洗う料理場のタライとして使ったのはあまりにも不衛生で配慮に欠けていました。気持ちが悪くなっておえっとなりそうでした。
青春事情『FRIENDSHIP』
2215年、火星から横浜に戻る宇宙船氷川丸の中における、男性クルーの成長物語。
先の話と同じ船長で同じ役者さん、と言っても時代が違うので秋吉七郎と秋吉百三七郎の違いはありましたが、ちょっと受けました。そして、先の話は全体がシリアスな話なのに船長だけが何か頼りなく浮いた感じがした原因も分かりましたが、先の話ではシリアスに徹した方が良かったのではないかと思いました。因みにこちらの船長は豚型ロボットでした。
頼りないクルーの成長物語でしたが、どこか焦点がぼやけているように感じました。『ロボと暮らせば』で青春事情を知り、そのときの藤吉みわさんが良くて注目するようになり、劇団ズッキュン娘を応援している私ですが、彼女と随分差がついてしまったように思いました。
ところで、寿退社する先輩女性クルーに憧れているクルーですが、婚約によって人間的に優しさが増した彼女だからこそ憧れたのであって、もし婚約していなかったら憧れてはいなかったかもしれないというようなセリフがありました。
えっ、これってまさに不倫を扱ったお芝居、結婚によって男に包容力が増し、人間的に一回り成長したそんな男に惚れたということであって、もし男が結婚していなかったら恋愛感情に陥ることはなかっただろうと断言した劇団ズッキュン娘『2番目でもいいの♡』そのものじゃないかと思いました。
へべれけ
Bobjack Theater
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2015/07/15 (水) ~ 2015/07/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
心がほっこり(^^)
笑って泣いて、温かい気持ちになりました(^^)
的場さんの兄、宝の演技がスゴい!見る側も受け止めるのが難しい役だけど、どんどん引き込まれて優しいお兄ちゃんに魅了されました。渡辺さん演じる弟の守もすごく優しくて、でも苦悩もあって、人間らしさに溢れて共感できました。
丸山さんの借金取りがめちゃ面白いんだけど、自分の立場は変えず、でもあーこの人いい人なんだなーと思わせるのが素敵でした。あー他にもいっぱいあるけど、書ききれない!
父と暮せば
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2015/07/06 (月) ~ 2015/07/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい!
7年振りに観劇しましたが、改めて名作だと思いました。心に沁みました。
ネタバレBOX
広島の図書館で司書をしている福吉美津江が図書館に通い始めた木下という原爆の資料を収集している大学の助手の男にふとときめいたことから、逆に普段から肝に銘じている自分は幸せになってはいけないという思いが強まり、それが原因で父竹造の妄想を見るようになり始めてから数日経った1948年7月27日(土用の丑の日・火)から7月30日(金)までの四日の間に、父親との会話を通して幸せになってはいけない病が癒され、木下との結婚を決意し、もうこれで父親の妄想を見なくなると自覚するまでを描いた話。
広島の昔話が取り入れられるなど細かいところにも気配りがされていましたが、全てが伏線として繋がっていました。子供たちに昔話を読み聞かせをするのが彼女の楽しみですが、なぜ司書の職に就いたかというと福村という同級生と民話の研究会を作ったことがきっかけでした。福村は原爆で死んで、美津江はたまたま福村への手紙を落として拾おうとしゃがんだことで灯篭の陰になって助かったのですが、福村の母親に会ったときになぜ自分の子が死んであんたが生きているんやと言われたことから幸せになってはいけない病にかかったかのように思えました。
しかし、違っていました。出がけにB29の飛来を竹造に伝えたのが美津江で、竹造はまともに原爆が爆発する瞬間を見てしまい、しかも家の下敷きになって助けることができず、火が近付くに伴い父親を見殺しにして逃げてしまったことによる自責の念にかられたことが本当の原因でした。真相を知って驚いた父親から、次の世代、さらに次の世代へと命を繋ぐことを願った納得づくの死であったことを聞かされ癒されました。
木下のために風呂を炊きに下手に下がる竹造と、それを見送り、トラックの音にうきうきする美津江の姿から、父親との別れを自覚し、木下との結婚を決意したことが窺えました。
グッド 騎士(KNIGHT) ベイビー
無頼組合
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2015/07/17 (金) ~ 2015/07/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーハホリー☆
(^^)/土曜日の夜、新宿で
[無頼組合]の、
【グッド 騎士(KNIGHT) ベイビー】を観てきました☆
面白かったです。
待ちに待ったシリーズ第六弾☆
ハードボイルド&スピーディー&コメディの
「ナイトシリーズ」♪
予想以上の面白さとストーリー展開でした☆
観劇日記をブログに書きました。
チャイルドボイス
『熱きロマンを胸に、生きる勇気と希望を与えるべく突っ走り続ける奴ら。』
シアターサンモール(東京都)
2015/07/15 (水) ~ 2015/07/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
仮面と裸形 どっちが人間?
あどけなさと子供達のしっかりとした観察眼に裏打ちされた本音とのWシンクを通して下降弁証法に至り、終には餓鬼の誕生迄、実際に舞台を観ている子供達にもちゃんと分かるように視覚化して表現している点で、先ず評価できる。
ネタバレBOX
物語は、関東一帯を纏めた伝説の暴走族、関東血みどろ愚連隊の元初代総長、丈一郎が、保育園経営の父が倒れた為、40歳代になって初めて臨時園長代理として赴任したことから始まる。赴任早々、丈一郎には、普通の大人には聞こえない、子供達の本音の声が聞こえた。敏感な子供達は、彼が自分達の本音を聞き取れる事を直ぐに悟る。だからと言って、子供達の態度がそのことを梃子に変わるという程、彼らのエネルギーは柔なものではない。同時に丈一郎も子供達も本質的に敵対している訳ではない。優しさの根競べをしていると言った方が寧ろ近いのである。丈一郎に子供達の本音が聞こえるのは、無論、彼が、バイアスを掛けないものの見方が出来るからである。元々、質の良い不良というのは、ペーパーテストの成績だけが良く、人間味もなければ、感受性にも乏しい人間失格秀才等には及びもつかない鋭敏な感性と大人や自分より力のある者達を観察して遣り込めることのできる観察力と理論構築力を具えているものである。無論、教師と馬が合いさえすれば、成績だってトップクラスには直ぐなる。教育ママとやらいう怪物に飼いならされた愚物とは大本から違うのである。
丈一郎は、世間的には不良で、それも関東一円の問題児の総大将であるから中味の無い気取った阿保な大人からは顰蹙を買う。然し、幼稚園ではなく保育園に通う、家庭的に複雑で社会的問題を抱えていることの多い子供達は、表向き、所謂良い子であることが多いのだ。彼らが抱えている深刻な問題に気付かない、感受性の鈍いというより麻痺したボンクラばかりが蔓延る社会が常態化している現在の日本では、丈一郎や、保育園児のような正常な人間が却ってつまはじきに遭うのである。結果、複雑な社会の犠牲となって子供達を虐待するに至る親や社会に対して、丈一郎と子供達が、狎れ合い押し流されてゆくセンチな世界をこの劇団は描いていない。あくまで真摯に己をぶつけ合い、互いに傷つけ合い乍らも、理解を深め、庇うべきは庇える側がそれを担い、のたうつ者は、思い切りぶつかってゆく。その嘘のないぶつかり合いにこそ、人の温かさ優しさがあるのであり、この劇団は、そのことを表現している。丈一郎役の夢麻呂さんは、舞台を下りると意外と小さい。だが、演じている時の貫目といったら、伝説の暴走族リーダー、丈一郎そのものである。良い役者だ。園児役では、ひまわり組でいつも折り紙を折ってばかりいる根本スズ役の福田 らんさんが良い演技をしている。感受性の鋭い、どちらかというと内向的な女優さんである分、今後とも芸域の拡大が見込めそうだ。
(revival of the)HOTEL,
劇団「劇団」
スペース・イサン(京都府)
2015/07/10 (金) ~ 2015/07/13 (月)公演終了
ホテルを舞台にドタバタ劇
この劇団さんの役者さんは、いつも、とっても楽しそうに演技をされます.
ホテルを舞台にドタバタ劇.
本当に楽しそうです.
少しとってつけたような設定もありますが、コメディと思えば、全然気になりません.
観てる側も楽しかったです♪
ネタバレBOX
女優・杏野チサは生き別れた父を捜すために、トップ女優にまで登り詰めたが、未だ父とは巡り会えず.
今まで清純派として隠してきた自分の(父と生き別れ、母も倒れ、孤児院で育った)過去をマスコミにリークし、父を捜すことに.
世間を騒がすため、山里離れたホテルに身を隠すことにするが….
このホテル、実は倒産寸前、従業員は全員辞めてしまい、支配人はチサをもてなすために、ホテル関係者とおぼしき人物に招待状を送り、無料で宿泊して貰う代わりに、チサへのおもてなしを手伝って貰おうとしたが….
ホテルに来たのは、料理人の筈が(料理を使った手品をしていた)マジシャン、接客の達人の筈が(○○ホテルというツンデレメイド喫茶の)メイド、ホテル運営者の筈が(イベントに参加し運営者から招待状を譲り受けた)忍者.
おもてなしは無理だと帰ろうとするマジシャンとメイドと忍者だが、相手がチサと知り、大ファンの3人はチサへのおもてなしを快諾する.
が…、所詮は素人、ホテルを縦横無尽にドタバタ劇.
そこへ、チサの居場所を突き止めたマスコミが殺到!
クライマックスへ、という展開なのですが….
「チサの実の父親は、やばい人と付き合いして、ヘマをして殺された」という設定が明かされる…、が…、いかにも、とってつけたような設定…、もう少し考えて欲しかったというのが正直な感想.
ですが、コメディと思えば、全然OK.
全てが明かされるクライマックス、上記設定以外は、結構良かったです♪
追伸、終演後、役者さんと面会者が出口を塞いで出れない状態….
ほんの数十秒程度でしたが、結局出口を開けて貰えず、待たされて…、そのせいで、後10mの所で電車に乗り遅れ…、その後、乗り継ぎが悪く….
公演自体は面白かったですが、後味が悪い.
天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)
Bunkamura
東急シアターオーブ(東京都)
2015/07/15 (水) ~ 2015/08/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しくて、ノリノリになれる舞台
森くみさん主演での日本人キャストの公演がとても楽しかったので、期待して、来日公演に伺いました。
キャストの歌唱力は、どなたも素晴らしく、歌を聴いているだけで、ワクワクしました。
シスター達のノリノリのダンスにも、大いに元気を頂きました。
でも、演出や、場面転換の鮮やかさは、日本版の、山田演出舞台の方が勝っていたようにも感じます。
今度は、蘭寿とむさんや、石川禅さんなど、新たなキャストも加わっての再演があるようですので、こちらも、また楽しみです。
ネタバレBOX
主役のデロリス役の女優さんを始め、シスター役のキャストの歌唱力が抜群で、客席から、何度も喝采が聞こえました。
映画でも、舞台でも、シスター達のパフォーマンスの素晴らしさは、圧巻です。
最近、ニュースを観る度、虫唾が走る思いでいるので、本当に、精神を浄化されたように感じて、一瞬ですが、現実の憂さ晴らしができました。
叶うことなら、毎日でも観に行きたい素晴らしいエンタメ作品です。
ハイリスクHighSchool 改訂版
東京アンテナコンテナ
吉祥寺シアター(東京都)
2015/07/15 (水) ~ 2015/07/19 (日)公演終了
満足度★★★★
若手もベテランも 良い感じ
次代のこの国を背負って立つ若者達に活力を与えようと文科省も絡んでプロジェクトが決行された。
ネタバレBOX
無論、最初はモデル校を選定にそこに、地域からランダムに選ばれた活性化因子を送り込んで様子を観るのである。選ばれたのは都立赤山高校2年B組。活性化因子は、何とオジサン3人。一人は八百屋、一人はタクシードライバー、そしてドン尻に控えるは、ゲイバーで働くオカマである。
当然のことながら、高校生はドン引き! 然しオッサン達はめげない。期待されたコミュニュケーション能力を活かし、徐々に生徒達を取り込んでゆく。きっかけになったのは、長期欠席を繰り返していた女子とオカマが話すようになったことと、八百屋が実は東大出であることが知れたことであった。
文科省の偉いサンは、このプロジェクトに否定的だ。で、官僚らしくイギタない手を使ってくるが、どっこいそうは問屋がおろさない、というオチが最後にはついてくる。
ミュージカル『サンセット大通り』
ホリプロ
赤坂ACTシアター(東京都)
2015/07/04 (土) ~ 2015/07/20 (月)公演終了
満足度★★★★
5年後あたりに再演を!
初演を安蘭さんで観たので、今回は、濱田さんのノーマを観たくて、伺いました。
宝塚時代から、美しいコンビの娘役さんとして、注目していた夢咲さんが、素敵な佇まいで、ベティ役を好演され、退団後初の役柄を魅力的に勤めれて、今後のご活躍が楽しみになりました。
柿澤さんのジョーは、屈折した売れない脚本家の心情吐露は、お見事でしたが、ノーマを虜にする、セックスアピールは、やや乏しかったような気もします。
歌唱力の点では、皆さんに、文句なし!
濱田さんは、カテコのご挨拶で、ご自身が語られていたように、第一線から退いた大女優の、長年の淋しさや情念を表出するには、まだ引き出しが少し足りなかったようにも感じます。
安蘭さん共々、後5年後ぐらいに、また再演して頂けたら、お二人とも、ノーマの境地を更に色濃く演じられるのではと、楽しみです。
ネタバレBOX
初演時より、ジョーが、ノーマと出会うまでが、スピードアップされていたように、感じました。
その分、ノーマとジョーの関係性に重点が置かれた舞台になっていたような印象を受けました。
柿澤さんの、ジョーの心の葛藤表現をもう少し、丁寧に演じて頂けたら、更に深みが増すストーリー展開になるのではと思います。
初見のノーマとジョーの組み合わせを拝見して、むしろ、初演時に拝見した、安蘭さんと田代さんの演技が、優れていたことを思い知った観劇となりました。
でも、鈴木裕美さんの演出は、更に緻密になり、ジョーの死体が、プールに浮いていた様子や、ジョーを殺したノーマの逮捕に至るまでの、女優魂を見せるラストシーンの、恍惚とした、美しさや哀しみは、大変印象深い余韻を残して、秀逸でした。ノーマの最初の夫だったマックスの彼女への愛の深さが、如実に示されるラストに胸熱くなりました。
ハイリスクHighSchool 改訂版
東京アンテナコンテナ
吉祥寺シアター(東京都)
2015/07/15 (水) ~ 2015/07/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
おふざけと心あたたまる話
おふざけとちょっと心あたたまる話が絶妙なバランスで混ざり合う面白ステージ。セリフのミスも無理矢理笑いに変えちゃう強引さもグー。
祝祭
Trigger Line
小劇場B1(東京都)
2015/07/18 (土) ~ 2015/07/26 (日)公演終了
満足度★★★★
初日観劇
主宰の林田一高さんをはじめ、同じ文学座の佐川和正さん、西岡野人さんの会話がとても素晴らしくさすが文学座の俳優さんだなと思いました。
内容は過去作「ラフェスタ」がベースということもあり、過去作を観たことがある人には聞き覚えのあるセリフも多かった気がしました。個人的には好きな作品だったので良かったですが。
今日は初日の空気感も感じました。回を重ねるごとにより良くなっていくのかなと思います。
イチエフ・プレイズ
ワンツーワークス
ザ・ポケット(東京都)
2015/07/17 (金) ~ 2015/07/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
【恐怖が始まる】 観劇
本日初日が開けましたが、この完成度はさすが。前作「誰も見たことのない場所2015」にも勝るとも劣らぬ素晴らしい舞台!!!
父との夏
三田村組
サンモールスタジオ(東京都)
2015/07/15 (水) ~ 2015/07/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
円熟味を増して。
とても良い作品でした。5年前の再演とのことですが、各役者さんが今回の為に更に努力された良い舞台に仕上がっていたのではと思います。特に主演の三田村さんは5年の歲月を経て、更に深い味わいを出されていたのではないでしょうか。今後の劇団の新しい活動に加え、再々演も楽しみな作品でした。
ネタバレBOX
最初は、よくある戦時中の回想劇かと思いましたが、劇中劇みたいな戦時中のお父さんの回想シーンを取り入れ、それでいて、完全に隔絶されてなく、現在が過去にちょっかいを出すシーンで笑いが入れられていたり、楽しく、そして感慨深く鑑賞出来ました。
余談ですが、野川みき役の咲良美里さんが冒頭にアイスを食べながら演技するシーン。アイスが落ちないかと気が気ではありませんでした。(^_^;)
百花繚乱 日本ドラム絵巻
DRUM TAO
天王洲 銀河劇場(東京都)
2015/07/16 (木) ~ 2015/07/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
日本の夏・・・
太鼓の夏♪ (西瓜とか蚊取り線香とか風鈴に花火・団扇が似合いそう(^^)
なんか楽しい村祭りって感じで好きです(^^)
今回は亜門さんがストーリー仕立てにして、
開演前の幕でざっと流れを字幕投影していました。
トントコ・トントコ&笛に鐘に三味線なども加えたお祭りエンターテイメントですなぁ
15分の休憩挟んだ50分→60分の2時間強=2幕でありました
ネタバレBOX
そんなに解りやすくはしてなかったが、文字とか言葉とか無かった原始時代では音楽=ここでは太鼓がメッセージの主体であるといった風の太鼓舞台芸術でありました。
火山の麓の村で生まれた子供が両親を火山の噴火で亡くしたが、天女に救われ村で逞しい若者に育ち。村に攻めてきた黒の部族と戦うが、太鼓を通じ(戦闘で置き換えてもいいかな)て理解しあい和解するといった内容ですかな。
幼子の表現は黒子2体で操作する人形さんでした。
細かく良く動かすんだコレが(^^;)
(遠目だと人間?さんって感じたデスよ)
グッド 騎士(KNIGHT) ベイビー
無頼組合
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2015/07/17 (金) ~ 2015/07/20 (月)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった
ナイトシリーズ6弾目だが、初見の人にも、楽しめる内容です。
シリーズ2作目からのファンとしては、各キャラが懐かしい程、愛しかったりする。
報われることの方が少ない現実の中、まがいモノの真実は、痛くも辛く突き刺さるが、秘めた光は、輝きを取り戻す事を信じたいと思った。
傷を持つ大人達、痛みを知るだけに、捨てきれない想いや情けに、魅力を感じる。
湿っぽくならないように、差し込まれる馬鹿馬鹿しも、スパイスにしてるんだが、歌やギャグっぽさは、あまり好みではない。が、お約束的な楽しみとして、慣れてきたかな?
個人的な趣味としては、もっとシリアス路線の方が好きだが、何度も笑っちゃった。アドリブから垣間見えた、一瞬の素も、いい味だしてました。
***すみません。追記します。***
ネタバレBOX
風吹(シラカワ タカシさん)って、やっぱ、かっこいいよね~。もう少し、アクションシーン、観たかったな~。
紅ちゃん(小川直美さん)の天然っぷりには、いつも癒される。
キリコ(大平美由紀さん)のクールな仮面に隠れた、温もりが魅力的。
いつも淡々としてる、南雲(横山ぜうすさん)の照れた顔が、とても可愛(?)かった。滲み出る哀愁も、とても、良かった。
へべれけ
Bobjack Theater
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2015/07/15 (水) ~ 2015/07/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
6公演目
6公演目の観劇
受付や入場を待っている時から楽しい舞台
昨日の舞台を振り返って、ストーリーや、ネタを知っていても、これから何が起きるか知ってしても、出演者の方々が、そのハードルを超えて、舞台上で暴れて楽しませてくれる。
出演者他の皆様が、観劇される人の事もよく考えていただいている舞台