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ミセスフィクションズのまんがまつり

ミセスフィクションズのまんがまつり

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/22 (月)公演終了

満足度★★★

原作は未読でしたが
とても面白かったです。
ほぼ原作どおりの作りなら、テイストがもっと違っていてもいいはずなのに
ちゃんと中嶋作品になっているところがスゴイ。
事前振込み特典のDVDが待ち遠しいです。

ネタバレBOX

客入れの音楽は「まんが」とか「コミック」とかに関する楽曲。
個人的にカステラの「貧乏マンガ」が流れてきてテンション上がりました!

『いまなく』
無駄に部活に熱い感じが微笑ましい。
昔を思い出してキュンとしました。
部活に対するテンションの高低差はどこにもあるよねぇ。
わたしはやる気ないって怒られてたクチでしたが。
制服の下にジャージとか懐かしい。
主演の女子高生ふたりが可愛かった♪

『橋』
好き!短いけどインパクトがあった。
意味が無いようで妙に達観した深い会話。
女子高生なのに!

『リンゴの国のお姫様』
とにかく全体のバランスが素晴らしかった。
最後のリンゴは誰が齧ってるの?
岩井七世さんが可愛らしい。
どこかで拝見したなと思ってたら「さよならサイキックオーケストラ」でした。

『恋の草鞋編み』
これも好き!女子高生あるあるみたいな感じなのに
どうして草鞋!!
岡野さんの先生役がミステリアスで良いです。
女子高生はやられちゃいますね(笑)

『ナオミ女王様に仕えた日々』
この発想はスゴイ!
SMの女王様を盲導犬に重ねるなんて!!
言葉や見た目のインパクトも大きいけど
一瞬良い話みたいに感じちゃうところがスゴイと思った。

おわりの会でのトーク内容メモ
・楕円の会話
・歯を黒く塗る役と言わずにオファー
・オーダーメイドのボンデージのお値段18000円也
・安東さんが膝をやっちゃった話

どうしてこの作品たちだったのか、
どこが面白くてどういう風に見せたかったのかを知りたいです。
Stay of Execution

Stay of Execution

メガバックスコレクション

錦糸町SIM STUDIO 4F C-studio(東京都)

2016/02/20 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

Bチーム
劇場入って、すぐに舞台(演技スぺース)が広がる、いつもながら、セットが凄い。舞台は駅構内で、客席は事故車両の中。

生きていれば、楽しいことばかりでない。
現実は、つらい過去や孤独との戦いもあるが、目を背けず、未来志向で生きることの大切さを感じた。

感覚や感情も消えていく、死の恐怖や焦燥感、諦めながらも、切なる想い。
それぞれの深層心理が、心情豊かに表現されていて、良かった。


悲しいはずの死だが、絶望だけでない。温もりを感じさせてくれる。未来に向かって生きる力強さの描き方が魅力的で、全てが無になってしまう訳ではないと、思わせてくれる終盤が素敵でした。

ネタバレBOX

死後の世界、いわゆる「あの世」に行く前の一時にあたえられた、101日間の猶予期間。

肉体は亡くなってしまった魂と、現実に生きている人々、そして、謎に満ちた人物・・・

かれらの言動に、心を打たれる。

木田(横山愛実さん)の達観してるような、諦めているような、ほかの人々との違いの見せ方が、良かった。

大村(大里さん)の、女性らしい脆さと、一途な感も良かった。
張りつめていた糸が切れしまったたように、静なる狂気が、押し寄せてくる感が、とても良かった。

ほんのチョットだけ、滝さんが出演されるが、やはり、舞台が引き締まるのは、さすが。


今年は、4、6、8、10、12月と公演される予定とのことで、とても楽しみ。
ルルドの森(平成28年版)

ルルドの森(平成28年版)

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

初、本公演。満足です。
謎を残したまま、結末の展開についてはスッキリしない人も居そう
個人的にはあの結末が好きですね、ネタバレするし多忙なので
TBは後日Tになりますが、なかなかしっくりくる内容でした。
テンポも良いし、なんとなく黒幕は解ってるんですが細かい部分では
予想をハズされて、楽しめました。
リバース機能とかアソビもありましたが、演出が上手いですね。
コメフェスで劇団員さんが上手いのは解っていて安心です。
正直、劇場に行列が出来ていて、アイドル公演?と引きましたが
主演の清水さんもなかなか良かったし、あの役であれば
アイドルの笑顔が、効いてくるんでしょうねー
色々検証したい事もありますが、忙しくて・・・・・もう1回見たかった。
TB終わったけど、書きたい事上手く書けてないかも・・・

ミセスフィクションズのまんがまつり

ミセスフィクションズのまんがまつり

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/02/17 (水) ~ 2016/02/22 (月)公演終了

満足度★★★

派手さはないけど味のあるチョイス
起承転結があるのは女王様に仕えた日々だけ
その他は長い日常の一場面を切り取った作品がなtらびます。
青春が終わる寂しさもあり、ニヤリとするほのぼの系あり。
気になってマンガかってしまった。
フィクションズの空気がぴったりで、こんな作品も好きです。
やっとTB完了です。

カゲキ・浅草カルメン

カゲキ・浅草カルメン

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

元気でた~
軽女(カルメン)を中心として物語を引っ張る三義兄弟は、幕末という時代に翻弄された傾奇者もしくは弱き立場の者。この者たちが実に魅力溢れるように描かれる。それを更に引き立てる周りの人々。

少しネタバレだが、ここ浅草東洋館は浅草弾左衛門が仕切っている。日が当たらないような立場の人々から見た幕末という時代。そこには、今までの常識が非常識になり、非常識が常識に変わるという不条理がまかり通るが、それでも逞しく生きる。そして単なる”愛”という言葉では片付けられない、耽溺、愛欲から肉欲まで激しさを増していく男女の仲。破滅的で救われないような恋々、それでも軽女のしたたかで芯の強さの先に希望が見えたが...。

ネタバレBOX

幕末時代、国内外の社 会情勢(黒船来航、清国・アヘン戦争など)を背景に、江戸市井、いやもっと場末での人々の生き様、さらには破天荒な耽溺(薬物)愛。その結末は、小説やビゼーの歌劇「カルメン」を準えるもので哀切を感じる。「人を憎んでいる時が幸せ、亭主より”色”」、その刹那的な台詞が心にしみる。

吹き溜まりのような場所で、もがき苦しむ、それでも生きる者達の奇想群像劇。その観せ方が、世情に疎い人々にも言い聞かせる、そんな場面(禁制の肉なべ)をさりげなく織り込んで、いつの間にか絢爛豪華な物語を紡ぎあげる。極彩色に相当するのが、劇団の特長である優美・耽美・エロチシズムが漂うダンス・パフォーマンスである。

その舞台セットは、昔写真で見た遊郭の花街、色街にあったよ うな家屋、その建築様式は唐破風の曲がりがある。こうした屋根は、ここから先は「極楽浄土」(他に銭湯、霊柩車にも見られる)の世界か。その夢(ユメ)か現(ウツツ)の不思議感覚が芝居内容と相まって脳裏に刻まれる。他の公演同様、上手に螺旋階段や客席側から登場・退場するという臨機応変なスタイルが躍動感を生み出す。もちろん、歌、ダンスの時の音響・照明技術は効果的である。

最後に演技、特に軽女カルメン(ゆうき梨菜サン)の妖艶、獏連(バクレン)振りは迫力あるが、それでもチャーミング、千愚鈍=ドン・ホセ(的場司サン)の薬物に侵されながらも一途な恋慕、浅草弾左座衛門(小玉久仁子サン)の強欲・慈悲という両面を持つ、その3人三様のキャラクターの立ち上げ、その演技は圧巻であった。

次回公演を楽しみにし ております。
OOPARTS Vol.3「HAUNTED HOUSE」

OOPARTS Vol.3「HAUNTED HOUSE」

CREATIVE OFFICE CUE

サンシャイン劇場(東京都)

2016/02/12 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

イベントの延長?
良くも悪くも鈴井さんにしか作れない作品だったと思う。
開演前からご本人が客席に登場し会場を沸かせていたが
楽屋落ちが多く、初見の観客は置いてきぼりだったのでは。
全体的に演劇というよりはエンターテイメントであったと思う。

vol1も観ているのだが、鈴井さんの作品は笑いの中に「死」というものが色濃く反映している感じ。
個人的にはいっけいさんや多田くんの使い方が勿体無く、もっとシリアスに寄ったつくりでも良かったのではないだろうかと思った。

当日パンフもキャスト表もなく、残念でありました。

ネタバレBOX

結局、ゾンビとキョンシー、落ち武者は本物の幽霊。
ろくろっ首は殺人者でありました。
そのうえ押しかけ従業員の女の子は亡くなった社長のおばあちゃんだった。
人間率低っ!(笑)
お化け屋敷の新しいアイデアもちょっと無理やり感がありました。

舞台上にハンモックのように張り巡らせたネット。
役者さんはきつそうだったなぁ。
「教室」

「教室」

劇団六風館

大阪大学豊中キャンパス 学生会館2階大集会室(大阪府)

2016/02/18 (木) ~ 2016/02/20 (土)公演終了

満足度★★★★★

パン組拝見!家族のお話にほっこり!
家族の、そして学校の一コマを切り取りながら、「私の名前の由来は?」「何故、お父さんを選んだの…?」「何故、お母さんを選んだの…?」と…、親と子供、家族について問いかける…。

「あなたは私と居て幸せですか?」
自分自身、奥さんを、そして子供達を本当に幸せに出来ているのだろうか?
奥さんに聞きたくても聞けず、自問自答する私たち世代には共感しつつ、心も暖まるお話でした!

メロン組も観れば良かった…。

ファンファーレサーカス

ファンファーレサーカス

ねもしゅー企画

新宿FACE(東京都)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったですが
面白かったんですが、舞台が観づらかったです。
話は分かりやすくて良かったです。

ネタバレBOX

脚が動かない少女が織の中に入れられて,サーカスの見世物にされるというのは 根本さん発想がエグイなと思います。
カゲキ・浅草カルメン

カゲキ・浅草カルメン

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

浅草 弾左衛門の宴
 幕末の江戸、人外の頭、浅草 弾左衛門の支配地で繰り広げられる無礼講の宴、

ネタバレBOX

供されるのは士農工商には禁じられた獣肉、大蒜、韮、葱、生姜など禁制の野菜を用いた料理。当然、酒も振る舞われる。語られるのは、当時鎖国の価値観では禁じられていた海外の情勢・事情など禁制の情報である。集まったのは、世の中では変わり者、反逆者、余計者と看做されるような人々。即ち体制の枠になど収まり切らない自由な人々であった。勝 海舟の父・小吉、海舟、水戸藩出身の尊王攘夷派、干 愚鈍、そして河竹 黙阿弥と後に称される劇作家等々。三人は義兄弟の契りを結ぶが、その内実がちょっと変わっていると同時に洒落ている。酒では無く、時代の空気を呑んだのである。もし誓いを反故にしなければならぬ場合、誓った空気を吐き出してしまえばよい、という遊行の精神をも取り入れながら人倫の掟にのみ従う誓いであった。
かくして各々は、各々の道を選ぶ。愚鈍は、カルメンにアヘンを盛られて彼女に魅入られてゆき、黙阿弥は、商家のぼんぼんから人外を仲間とする河原者になり、勝は蘭学を学んで時代の荒波を乗り切る先兵となった。愚鈍は、結果、未来を見通そうとする意志を失って走り、意味も無く散ったが、時代の動く時には悪が一瞬仇花を咲かせることを予言し予言に殉じた。勝は、先見の明とその聡明さによって黒船来航以降その本領を発揮する。そして黙阿弥は戯作者となって現代にもその名を作品と共に残した。
ルルドの森(平成28年版)

ルルドの森(平成28年版)

バンタムクラスステージ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★

パーツは星五つ
光の当て方、光量など装置も含めて外国映画的な見せ方が上手い
頻繁に場面転換があったがテンポよくかつシッカリした転換で頭が混乱することもなかった。
個々の役者さんの芝居も良かった。(特に女性陣は上手い)ダンスも歌もなく場面によってはセリフ喋る時客席のほう向いたりするザ 芝居みたいな公演で「芝居見たー」とはなった
シーンごとの演出は多分好きな感じだとは思う
ただ一点だけ、シナリオが好きになれない。

ネタバレBOX

結果ああなる訳ですがそこに至る過程に驚きはなかった
せいもあってか2時間やる意味がわからない。詰め込み過ぎな感もあり、すべて解決するべきなんてことは言わないし、あえてとかないほうが面白い謎もある、すっきりした結末や訴えたいテーマなんてなくても過程が面白ければ芝居としては十分なのかもしれないが、そうであればあそこまで緊張感ある(笑という笑いは無い、ダンスも殺陣も歌もない)作品を集中して見られるのは90分が限度だと思う
覚醒時呼吸症候群

覚醒時呼吸症候群

明治大学演劇研究部

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

植民地の奴隷に未来なんてにゃい
 現代日本というアメリカ植民地で生きる若者に未来などあるハズが無い。

ネタバレBOX

地位協定でがんじがらめに縛られ、国民は真実を知らされていないことに疑問も感じないほど馬鹿である。更にこの事実を自覚できないほど、救いがたい馬鹿が過半数を超え事大主義を金科玉条として、他人を切り捨てることを歯牙にも掛けない。自分が何時、その立場に立たされることになるかを想像することさえできず、人間として最も大切な価値、自由だの人間らしい価値観だのを鼻先でせせら笑って恬淡として恥じることすらない。下司であるというより人間の皮を被った我執、ハッキリ言って魔物である。
そんな魑魅魍魎が跋扈するこの植民地で若者が未来を夢見ることは愚か、夢を夢見ることすらできないことは余りにも明らかであろう。今作は、そのことをやや未熟ではあるが、必死に訴えた作品だと解釈した。
 だが、現状を実際どう変えて行けるのか? については簡単な問題で無いことも事実である。本気なって変えようと思うのであれば、実際の国際関係の中で自分達の位置を、刻々変わり続ける部分と構造的に変わる部分と、そして地球全体としてどのように変わらなければ人類のみならず、総ての生き物が滅ぶことを避けられないか! についての説得力のある論理を編み出さなければなるまい。その為には、現在、この植民地で一般に膾炙しているアメリカ流の価値観・或いはヨーロッパ流の価値観総てを再検証し、全地球の全生物にとって未来を夢見ることのできる理論の構築と現実的に何は出来、何はできないかのシュミレーションを構築することを始めねばならない。先ずは、この程度の組み立てを予めしてのち、初めて我々は世界に対して堂々と自らを主張し、その正当性を他国、多民族に問いかけることが可能となろう。問い掛けられた彼ら自身が自らの問題として捉えられる形で。
ドラマティックレボリューション

ドラマティックレボリューション

カラスカ

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/02/18 (木) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

初!!
ずっと笑いっぱなし、あっという間の90分でした!
また見に行きます!!

青年団『冒険王』/青年団+第12言語演劇スタジオ『新・冒険王』

青年団『冒険王』/青年団+第12言語演劇スタジオ『新・冒険王』

青年団

AI・HALL(兵庫県)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/22 (月)公演終了

満足度★★★★

日本語と韓国語、時々英語
本当に同じ部屋にいるような感覚で、いつまでも見ていられるような作品でした
さすがに130分はお尻が痛かった。
でも冒険王の方も見たかったな

星空発電所

星空発電所

彗星マジック

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

銀河鉄道の夜みたいな
キレイで儚い芝居でした
最後の方、展開が読めない展開だったらもっと良かったかな
が、最後の最後は予想できず、そして良かった
本当にキレイなラストでした

広域指定集団雀組 第1幕『船出』

広域指定集団雀組 第1幕『船出』

雀組ホエールズ

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2016/02/18 (木) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

思い切り、はっちゃけてみたかった?
前回本公演が、最初から泣き出しそうな感じだったので、今回も観劇。ずいぶん笑わせる感じの『番外公演』だった気がします。いや、こういう趣向嫌いじゃなくて大好物ですので。中村さんが若々しくて眩しかった。本公演は今年たくさんあるようなんで、これに懲りずに、シリアスな味も期待しています!

親の顔が見たい

親の顔が見たい

かわさきシアターカンパニー

川崎H&Bシアター(神奈川県)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

KY
 苛め、虐待のニュースが後を絶たない。今作は、名門女子校で苛めを苦に自殺した中学2年の女子の事件を、学校側と苛めた子らの親との対話を通して炙りだしてゆく作品だが、日本の(というより西側先進国一般の)、陰湿さを増す苛めの実態を明らかにすると共にその背景にある事大主義の欺瞞性を暴いて見事である。

ネタバレBOX


 シナリオがしっかりしている点、シンプルだが必要十分な舞台美術、緊張感のある対話でぐいぐい引っ張って行く芝居作りにも共感した。子供達をサポートしようとして、親も犯罪の共犯者になるような入れ知恵をしたりすることが描かれている点でも良い。
 舞台は三方を客席に囲まれた状態で、正面客席に対して机は斜めに配置され、奥の壁には時計が掛けられている。時刻は19時。朝、遺体発見後の措置として急遽休講になった後、16時から苛めた側とされる生徒ら5人は登校するよう連絡を受け、登校している。5人は、被害者から届いた書面に名前を書かれていた生徒である。学校側としては、事情を知っている可能性もあることから、参考人として呼び出し、事情を聴いていたわけである。因みにこの学校は歴史も古く、良家の娘の通う学校との評判が高い。母、娘と通うケースも多いのだが、授業料も高い。そういったことに見合う娘たちが通うのが一般である。
 尤も日本では、KYという言葉が苛めを避けるキーワードになっているが、このコンセプトは、日本人の本質と性格、即ち事大主義の現代的用法だと思われる。強い者には媚び諂い、自分のポジションを保守する為には、平気で人間性の発露としての自由や人間性を喪失しながら、恬淡として恥じることすら忘れ果てている姿を正当化しているのである。
無理矢理員数合わせをし、民主主義の多数決原理に則った振りばかりしながら。だが、ギリシャで生まれた民主主義は、為政者として就任した者が戦争に負けたり、不正なことをして罷免された場合は財産没収の上、時に死罪、流罪、追放など重い刑罰を科された。それも多くの場合拷問つきの裁判を受けての結果としてである。
これに対して我が国の近々の例を上げておくならば、第二次世界大戦の敗戦(1945年9月2日)を8月15日に置き換え(終戦記念日と言い換えて敗戦の重い現実から目を背け、キチンと現実に向き合わないというまやかし)た。更に戦争責任の明らかな天皇裕仁を利用して、アメリカに都合の良い占領政策を採ったことは現代史の常識であろう。時の総理大臣、殿上人クラスの皇族・貴族を含め世の指導者と目されて来た連中の殆どが、日本占領の全権を委任されたマッカーサーに或いはマッカサーに通じる可能性のあるジャーナリスト迄含めて自らばかりは戦争責任が無い、と申し立てた。無論、事実は誰が見ても責任があったのである。大日本帝国憲法で唯一の主権者が天皇、即ち裕仁であったと同義である。内心恥じた者もあるだろう。その可能性は否定できない。然し公式なレベルでそれらの人々も、都合の悪いことは総て不問に付し、忘れた振りをした。その結果、社会はズブズブの、原理原則もなければ人倫もない鵺のような社会になった。
 このことを糺さない限り、日本人が世界の一角を占めるに足る民族だなどの戯言は、避けなければならない。このような判断こそが、世界に打って出る時に必要な判断・ボンサンスだと考えるからである。
何様の楽園【東京公演】

何様の楽園【東京公演】

冗談だからね。

RAFT(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白い役者がそろってる
ラブホテルを軸に展開する中坊的な青い恋愛密室劇。
温度差のあるチャランポランタンな高校演劇部の愛の交錯が面白い。
身近な日常の延長戦をそのままの目線で描くリアルとフィクションを
笑いで包んだ感覚が秀逸。役者陣も荒削りながらもこれからが面白そう。
オマケで活躍してたかえでさん、
本編の印象が薄かった(席が下手だったためか)感じがもったいない気がする。
作家役のくわのけんるいくん、
前に観た下落合からあげとは一味違ったバカっぽい感じが面白い。
これからを感じさせる集団の次回作にもおおきに期待する。

ネタバレBOX

クロスカッティング的な告白シーンもなかなか映画的で楽しい。
できればあの舞台配置や座席設定にもうひと工夫ほしかった。
一番下手にいたら、
上手の座った芝居は何も見えず、音声だけのラジオドラマ状態…。
「観難い」と「観えない」は違うんだよね。
それも含めてのカオスな冗談だからねなのか?
次の展開が楽しみ!ご案内おまちしてます。
カゲキ・浅草カルメン

カゲキ・浅草カルメン

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

満足度高い
初日、2日目と連チャンで行ってきました。ドガドガファンとしてはたまらない公演です。お約束の歌、エロ、ダンス、幕末に加えてドガドガ初期のヒロイン2人+唐組(ゼミ), ボブジャック、そしてホチキスからといった大物応援団あり。見所満載でとても一度では見切れない。ということであと2回は行かねば〜

Stay of Execution

Stay of Execution

メガバックスコレクション

錦糸町SIM STUDIO 4F C-studio(東京都)

2016/02/20 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

久しぶりのメガバックスの新作、
見ることができて幸せです!B班を観劇しましたが、この長尺のお芝居にセリフの噛みもほとんど無く、素晴らしい出来でした。なんかね、台詞が言霊になる瞬間を何度か感じた。以前から台詞に力のある劇団でしたが、今回は始めから死者たちの会話劇と分かっていたせいか、現世への執着、自分自身の感覚や家族への愛着、無への恐怖などがストレートで、感情移入がしやすい。役者さんの顔ぶれが変わっても、滝氏の脚本の持つ力は、以前と同じように美しい台詞回しや真摯な演技として溢れ出てきて、「ああ、これがメガバックスの舞台だ・・・・」と感動を生む。今の日本人が何よりも恐れている、茫漠と広がる老後の長い時間にくさびを打ち込むかのような素晴らしい舞台でした。音楽、照明、それに美術も(JRの改札まである!)素晴らしかったです。A班はキャスティングが男女逆転したりしているんですね、こちらも観たいなあ!

ネタバレBOX

う~ん、何なのですかね、この死後の世界のリアルさ・・・・。私は割と死後の世界とか、どうやって死んだら一番いいかなんて考えるほうだけど、大抵の人は「何だってそんなこと考えるの?もっとポジティブに楽しいこと考えましょうよ!」と会話にならない。どうも死のことを考えるのは現代ではタブーらしい。昔の人のほうが、もっと死が身近で考える機会も多かったのだろう。でも、知らないことをそのままにしておくのは、夏休みの宿題を一切手を付けずにほったらかしにしておくようで気持ちが悪い。この舞台で示された「死」のクリアーさはその一つの回答だ。たぶん私たちは現世の思考の範囲内でしか、死をとらえることはできないと思う。現世で死について十分な思考を積んでおかなければ、死後も十分に「死」を受容できない。滝氏の脚本の素晴らしさは
「死」についての考察の深さと明快さ、そこから照らし出される「生」の輝きに尽きると思います。
西遊伝〜福岡の妖怪!?〜

西遊伝〜福岡の妖怪!?〜

劇団 西遊伝

Studio NOV(東京都)

2016/02/18 (木) ~ 2016/02/22 (月)公演終了

満足度★★★★

全国制覇へ向けて
日本全国妖怪退治のグルメ旅。
現代版の西遊記は着想も楽しく脚本も面白い、
楽しさいっぱいのエンターテインメント。
地下アイドルならぬ地下演劇っぽさが満載で、
演者それぞれのレベルの差はあるものの、
一生懸命さと座長の三蔵法子の人柄がにじみ出る舞台。
受け取り方も様々あるだろうが、好感の持てるハッピーな物語でした。

あの小さなステージから脱し、山形のホール公演を行うとか?
でもきっと同じ中野なら劇場HOPEくらいの小屋で見られると良いのかも?
次回作にも期待。

ネタバレBOX

第2部のミニライブに登場のスターベガの3人は、
ユニット結成間もないとの事だが、歌もうまく良い出来でこれからにも期待。
第3部のトークショウはメンバー紹介で終わってしまった感があるが、
舞台裏トークがもう少しあっても良かったかもしれない。
カニ代とカメ美の2人。西遊記のおかずクラブに見えたのは僕だけであろうか?
妖怪退治グルメ旅で全国制覇を成し遂げて!千葉も待ってます。

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