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Pickaroon! -ピカルーン-

Pickaroon! -ピカルーン-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

圧倒的エンタメ。
今の時代に、CGやマッピングを使わずしてここまで表現出来る事に驚きを越えて感動する。
観る側の想像力も奮い立たせてくれ、観終わった後には心地よい疲労感がした。
Wキャストの良い相乗効果が出ていて、AもBもとても魅力的なキャラに仕上がっていたと思う。
壱劇屋といえばワードレス舞台という印象が強いが、セリフありの舞台も素晴らしく、これからどんどん大きくなっていく団体である事は間違いない。
次の作品も楽しみだ。

無法地帯

無法地帯

藤原たまえプロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

無法地帯というのでどんなに無骨な舞台なのかと思いきや、可愛いおじさん達の行動が面白くて楽しめました。
色々と分かったうえでもう一度見てみたいな。
開演前の藤原たまえさんの笑顔がとても素敵でした。

ネタバレBOX

前半の緩い感じから後半の冷え冷えとしていくところ、凄くいいですね。

無法地帯

無法地帯

藤原たまえプロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

無法地帯

無法地帯

藤原たまえプロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

古びたアパートのセットにあのBGM、最初は少し前の時代のお話なのかと思ったが、よく見るとそういう訳でもなさそうな小道具が部屋の中に。おもしろうてやがて悲しき…的なオジサン劇。

ネタバレBOX

ほぼ中央の席で観ていたので問題なかったけど、端の席の人はあのスクリーン、大丈夫かなとちょっと心配に。
或る女

或る女

演劇企画集団THE・ガジラ

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/30 (金) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

戦前の現代文学はほとんど漱石独り占め、宮沢賢治少々、という状況だが、こんな何度も映画化された素晴らしいファムファタール・モノがあることをすっかり忘れていた。鐘下辰男の脚本は実にうまい。複雑なスジを男(千葉哲也)と女(守屋百子)の流転の悪女モノにまとめ切った。例によって、観客を真っ暗な劇場の別世界へ連れて行き、ドカンドカンと大音響、良いところで宗教音楽で泣かせる、という演出も健在で、二幕3時間。夜の公演だったらバスもなくなって、目白まで歩き、さらにその先は銘々観客のご勝手だが、それでも、芝居好きには是非おすすめの舞台である。客席たった35席。珍しく中年を主に男性客の方が多い。
こう言う劇場環境で、よく千葉哲也付き合った。こういうところはやはり昔のガジラでの縁が生きていた。ガジラには女優がいなかったのがこう言う場合に致命傷になる。
女は三時間ほぼ出ずっぱり、妖婦の多面性を演じるのは誰がやっても難しい。よく頑張り抜いたこの女優さんには酷だけど、ここは、芝居好きはそれぞれご贔屓の女優を思い浮かべて楽しめば良い。それほど、芝居になっているのである(私なら、秋山奈津子)。
原作は五十年ほど前、読んだ記憶があって、文学全集を引っ張り出してみたら、やはり、古色騒然の戦前文学である。芝居で生き返ったのである。こういう戦前文学は大衆文学は時折昼メロの原作になるが、一応文学とされている作品にも今劇化して面白い作品があるかも知れない。ここは鐘下の慧眼に★。後は、こう言う芝居せめて俳優座クラスの劇場公演にグレードアップしてみてみたいモノである。

無法地帯

無法地帯

藤原たまえプロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

見応えのある舞台だった。映像が端の席からは見づらかった。

或る女

或る女

演劇企画集団THE・ガジラ

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/30 (金) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

明治の世、妖婦と呼ばれた女の生き様を濃厚に描く3時間強(含休憩1回15分)、背景には有島武郎らしくキリスト教的なものがある感じ。終始暗めだった舞台に照明を巧く使った演出、および効果的な二役の配し方(田川夫人&愛子など)が印象深く、相変わらず鐘下演出は音がデカい(笑)。

無法地帯

無法地帯

藤原たまえプロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

共同住宅【双葉荘】に集う
おじさん10人の群像劇ですかね
なかなかに女子率が低い芝居でしたが
個性あるオジサン達の生き様が
かなり楽しめた1時間50分の作品

開演前の舞台撮影とかはOKで
いろいろUPして作品を盛り上げて欲しいとの事です
舞台セットも壁のウェザリングとか
生活感らしさが上手に表現できていた
舞台美術でありました

で普通なら感想等は
#無法地帯とするのでしょうが
そうすると違うトコに行ってしまうそうで
#演劇おじさん で感想等は欲しいとの話でした
舞台内でのアンケートとかは無いです
将来的にはオジサンでミュージカルがしたいそうですが
時代はコラボです
おやじダンサーズさんとかとやったら
面白くて受けそうな気がしますが~♪どうかしら~♪♪

ネタバレBOX

杮落とし回でもあり場内は満席で
最前列は普段の椅子の前にある通路にパイプ椅子置いての
砂被り席みたいな客席まで用意されておりました
(ハイ!面白そうなんで自分そこ座りました(^-^)
おにくでそうるの男汁被り席とも言えるわね

弁護士のおじ様が
痴漢の冤罪で前科のついたオジサンを
不憫に思い生活の受け皿として立ち上げたのが双葉荘であり
ここにいるオジサン皆前科持ちで
更生施設であり
ここから出る事を望まれている設定で
舞台は施設の共同居間ですわね
中央にキッチンが置かれて
周囲にテーブルやら椅子や置かれて中央はソファーで
作中リアルに飲み食いしてました
女子率の低さは舞台冒頭でオジサン達の見てる
出会い系の女子自己紹介動画観賞の2次元のみです(^-^;)
客席側に向いたプロジェクターで
手動にて上げ下げする画像投影用の白幕が天井から下りてきます
客席やや後方の方が動画は見易いかな
時々動画の投影も作中ではしますしー

で いろんな前科持ちの方々が暮らす双葉荘に
親権を外されても娘に会いたい新入居の男性が来て
物語の開始となります=狂言まわし的に
時々のモノローグを述べるのも この方ですわ

個性が有り余ってる方々の共同生活は
最初は面白おかしく楽しげにまとまっていましたが
痴漢冤罪のハズの最長老のおじさんが
実は本当に電車痴漢していたとカメラで証明されてしまい
出て行ってしまい自白し捜査が入る事で
トラブルメーカー的な方が罵り始めて
それを暴力で止めた話から
被害者がかなりの流血もして周囲も救急車を言ってる最中
オーナーである弁護士さんは単なる喧嘩とし
共同生活を守ろうと暴行事件を無いものとしようとしてしまい
個々の生活は決定的なひび割れをしてしまいます
弁護士さんは暴行事件の現場流血をふき取り捜査妨害をしたことになるので
弁護士を辞し出頭することにし
ほとんどのメンバーが双葉荘を出ていき
残ったのは誘拐さんと盗撮さんのみとなりました
ここもどうするかとオーナーが言いかけると
盗撮さんが自分が続けていこうといい
静かに舞台は幕となります
弁護士さんはどうなるのか
双葉荘は継続するのか
観客に判断を委ねた
ゆるやかな終わり方としていました

開演前のBGMはカーペンターズで
作中でも流したり
ユーチューブUPしようと
おやじ歌謡を撮影して投影したりと
なかなかユニ~クな舞台表現に挑んでおりましたわ
うるとらそうる!は頑張ってた~♪
SNSで演劇おじさんとかに
毎回の作中歌謡UPとかするのかな?しないのかな?
したら面白そうだな(^-^)

トラブルメーカー的な傷害前科な方は
結局全治3週間での流血という話でしたが
なかなかに嫌われキャラを上手に演じられていました
年齢で態度をコロコロ変えるトコとか~
でも何か嫌いになりきれない
ムードメーカー的な役処は壺ってましたわ

最後まで残る一人である盗撮さんの
朝の日課のラジオ体操が
のびたカセットテープでの
ハラハラ感のある演出は笑えました
効果さんとか上手だなぁ~と
劇中での会場音響と
右手側に置かれたラジカセのスピーカー音源にするのとか
電子工作してる方おるんだろうなーと感心しきりでした
プロジェクターの使い方も上手でしたし
裏方さんも見事だったんで
星数は満点なのです

因みにー
盗撮さんがサムエに合わせた
足袋風のスリッパが気に入りました😁
黄色い封筒

黄色い封筒

劇団青年座

吉祥寺シアター(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ストーリーに筋というかまとまりがなく、何だか行き当たりばったりで台本としての完成度が低いという印象。セウォル号のエピソードの挿入も無理やり感が否めず、意味がよくわからない。よく訓練された高水準の俳優たちが演じているだけに余計に台本の拙さが目立って感じられた。

一歩一歩

一歩一歩

劇団水色革命

ザ・ポケット(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメディで見やすいながらも介護の辛さや生身の愛情、家族だからそこの苦痛、色々な立場での色々な葛藤など、これから自分の身にも起こるかもしれない未来の出来事として少し怖くもなったり、救われたりしました。

こういう社会的な話だけど、どこか自分にも繋がる様な舞台は最近珍しいなと思います。

ネタバレBOX

それ相応の覚悟が必要というようなセリフは、本当にそうだなと思いました。
悪い事ではないが覚悟が必要。
難しいですね。
無法地帯

無法地帯

藤原たまえプロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

無法地帯だし、おじさんばかりだし、どんだけ殺伐としているのかと・・・

ネタバレBOX

思って行ったのでしたが、前科のある人たちのためにと弁護士が用意したシェアハウスのようなところに住むおじさんたちのお話でした。誘拐と言っても自分の娘に会うためだったり、冤罪だったり、盗撮だったり、詐欺師だったり。お互いスネに傷もつ身のおじさんたちが、なんとか楽しく暮らしている様子は暖かさを感じる部分もあり、みんなで懐かしい歌を(それもきっちり3番まで)歌うところは笑っちゃいましたが胸打つシーンでもありました。しかし・・・
幾度の群青に溺れ

幾度の群青に溺れ

キ上の空論

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/07/05 (水) 19:00

135分。休憩なし。

アンカル「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」【7月6日昼公演中止・7月7日~9日まで映像公演実施】

アンカル「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」【7月6日昼公演中止・7月7日~9日まで映像公演実施】

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/06/29 (木) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/07/05 (水) 14:00

170分。休憩15分を含む。

ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2023/06/29 (木) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/07/05 (水) 14:00

ポップなチラシと、取り上げるのがテレビということで、いつもより軽めかと思いきや、ウルトラマンの中でも民族差別を取り上げた伝説的な回へのトリビュートという、いつもながらの重苦しい作品でした。

ネタバレBOX

そういえば子供の頃に…という作家の回想のレベルではなく、差別された経験がありそうな女優、最後の最後に男と暮らしてることをカミングアウトする監督が直接的に体験した不自由や差別を踏まえての、彼らの心の中の怒りや葛藤を知りたかったなあ。
無法地帯

無法地帯

藤原たまえプロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

藤原たまえプロデュースははずれがないけど、今回のが一番好きかな
10人のおっさんたち最高!
みんな生き生きとした演技で、最前列中央で観ていたけど表情が素晴らしかった
セットも壁面のくすみ具合含め良くできていた
最後はなんかほろ苦くなったけど、学生時代と若いころの地方勤務時代に寮生活を経験したおっさんとしては、なんか最後にもう一度共同生活してみたくなった
久しぶりにもう一度観たいと思わせてくれた

ネタバレBOX

気になったセリフ(不確か)
・「普通の人もみんな『前科者』じゃん、誰かしら傷つけてるでしょ」
・「なんでいい感じの時に終わるかなぁ」「欲張りすぎるんでしょ」
無法地帯

無法地帯

藤原たまえプロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

去年見た二人芝居に出ていた二人が主要な役で出演。

ネタバレBOX

もっとハードな劇を想像していたら、ゆるーくほのぼの。
ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2023/06/29 (木) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

劇チョコの新境地と意気込んで観に行ったが、いつものカタルシスは得られなかった
「差別」はいろいろ詰め込み過ぎて内容が空疎、ラストの監督のカミングアウトに至っては噴飯物
「悪意のない差別」という言葉は胸に刺さった
良く客演してる緒方、林いい味出してた
脚本家がテレビを観るシーンの照明にはうなった
橋本マナミやっぱり美人でスタイル抜群だなぁ

幾度の群青に溺れ

幾度の群青に溺れ

キ上の空論

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

キ上の空論10周年記念公演、そして紀伊國屋ホール初進出公演。過去の事件を下敷きにしながら切り口は完全なキ上の空論オリジナル。達者な役者陣をこれでもかこれでもかと投入し時代をえぐる新たな群像劇となっている。
これからの演劇界を引っ張るであろう魅力的な若手俳優たちの展覧会のような作品。これだけの才能を集められることにあらためて中島庸介氏の確かな才能を感じた。

或る女

或る女

演劇企画集団THE・ガジラ

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/30 (金) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

会場に入ると赤ん坊の悲しげな泣き声が流れている。それが開場から開演まで休むことなく続く。あまりに気持ちが悪いのでトイレに行ったりしてできるだけ聞かないようにしていたが、ほとんどの皆さんは何事もなく着席している。この時点で来てはいけないところに来てしまったと悟るべきだった。

お芝居が始まると今度は怒鳴り声が飛び交い、ところどころ何を言っているのか分からない。そして突然の大きな音、特に大きな鉄の蓋をバタンと閉める音は心臓に悪い。金と時間の無駄は良いけれど健康まで蝕まれては困るので中休みで退散した。

まあ蒙古タンメン中本に行って辛いと文句を言っても仕方がない。迷い込んでしまった私が悪いのだ。この団体には二度と近寄らないだけだ。

普通じゃない普通

普通じゃない普通

劇団水中ランナー

駅前劇場(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

舞台でしか味わえないクスッとしてグスッとして、その雰囲気に浸りながらゆっくり歩いて帰りました。
ありがとうございました♪

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