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元天才子役【いよいよ千秋楽!当日あります!】

元天才子役【いよいよ千秋楽!当日あります!】

元東京バンビ

スタジオ空洞(東京都)

2016/11/25 (金) ~ 2016/12/05 (月)公演終了

満足度★★★★

こりゃ面白い
とっつあん坊やをはじめとして、次から次にヘンなひとばかり出てくるけど、妙にリアリティがあって、実に面白い。皆さん、開き直っていますね。人生それが大事です。アッパレです。

息が苦しくなるほどに跳ぶ

息が苦しくなるほどに跳ぶ

オーストラ・マコンドー

NICA: Nihonbashi Institute of Contemporary Arts(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1976(16-266)
14:00の回(晴)。

13:16(戸外で待ち→地階へ)受付、13:31開場。ここは初めてで少し迷う。

真っ白な壁(正面には模造紙が貼り付けてある)とコンクリート床、ベンチシートと椅子席。14:15開演~15:55終演。

「オーストラ・マコンドー」を初めて観たのは「東京の空に(2011/4@王子)」、直近は「カズオ/斜めから見ても~(2014/8@DECO)」但しこれは二人芝居、5作目。

加藤睦望さんが出るというので久しぶりに観に来ました。

お話は「説明」のとおり。どちらかといえば狭い会場でカラダもココロも激しくぶつかり合います。激場版おしくらまんじゅう。

絡み合わない繋がり、大集団でスタートを切った後、どんどん離れてゆく距離感、(運不運)前後であったり、(分岐点)左右であったり、(普通の生活)大人になるということ、書きなぐった想いのほとんどは薄れ、破れ、消えてゆき、記憶から落ち二度と思い出すことはない、そんな風に観ていました。


加藤睦望さんは「さよならシンデレラ/σ^2=1(2011/9@DECO)」「座敷父さんと未来少女(2015/10@市田邸)」「バケホーダイ/月(2016/1@パラータ)」「少しのあいだ眠ること(2016/6@かもめ)」「マルカジット、マーカサイト(2016/10@サニーサイド)」。

カトウシンスケさんは「劣る人(2011/3@サンモール)」「~演劇のススメ~「走れメロス!」@SENTIO)」「片腕(2012/12@森下)」「さくらの会-太宰 治『女生徒』より-(2013/11@やわらぎ)」や今年は「knob(2016/7@EDGE)」。

遠藤留奈さん「第2回ブス会*「淑女」(2011/4@リトルモア)」。

でく田ともみさん「音木商店街物語(2015/9@風姿花伝)」。

鈴村悠さん「荒川、神キラーチューン(2016/6@ウエスト)」。

亜矢乃さん「ナチュラル・ウーマン2010(映画)」「檻の中の懲りない女たち(2010/6@銀座小)」「ハバカリ・ザマin寝覚子SA2010夏(2010/9@スズナリ)」「日本全国奇形鍋(2011/9@雑遊)」「白夜 -BYAKUYA-(2011/10@原美術館)」「ストレンジャー彼女(2012/3@雑遊)」「HEAVEN ELEVEN OF THE DEAD(2012/9@スズナリ)」「その日/比類なき明日の君へ(2013/11@MONSTAR)」

みそじんで観た釣遥子さんが演出助手だった(!)。

現在地

現在地

キュイ

アトリエ春風舎(東京都)

2016/12/01 (木) ~ 2016/12/05 (月)公演終了

満足度★★★

メルヘン
なんのこっちゃ、どっちやねん。

ネタバレBOX

雲が光を帯びて明るく輝くような事態が起きた後の日本のどこか、湖に近い寒村に住む人々の話。

危険を感じて湖から発見された宇宙船と思われるような乗り物に乗って脱出した者は助かり、村に残った者は死に絶えたという説と、村は今も変わらず昔のままという説があるそうな、何ともメルヘンチックなことですわいのう。

メルヘンとは意味不明の意。

客席に挟まれた細長いスペースが舞台。開演前から客席に六人の女優が座っていたり、麦平ちゃんがロシアの大物文学家のような風貌でのっそり歩いていたり、暗闇演劇のような雰囲気を醸し出したり、凝った演出でしたが中身がありませんでした。
ミュージカル★マーダー・バラッド

ミュージカル★マーダー・バラッド

ホリプロ

天王洲 銀河劇場(東京都)

2016/11/11 (金) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

奥が深い
ストーリーではなく、構成がすごい。
誰が誰を殺すのだろうという導入から、どんでん返しがおもしろい。
そして結論を知るともう一度見たくなり、歌詞や演技、振りに細かに隠されたものに気づかされる。

ハーモニーは全般的にはよかったが、ソロになると・・・なときも。
もう少し歌詞が聞き取りやすいと、伏線にも気づけたかも?

別のキャストでもいいので、再演希望。

フリック

フリック

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

ソニンさん素敵やった!
Z席で観ました。
しかーし、これはもっと近くで、役者の息が感じれる距離で見たかったなぁー

気狂い裁判

気狂い裁判

向雲太郎カンパニー デュ社

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/12/02 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

約90分
並の大人より博識で勘もいい小学生が奔放に書き、演出したかのような、とても自由な舞台作品。
くだらなくて失笑することしばしばでしたが、そのくだらなさが最強の武器になっていた印象。
お陰で、メッセージはしっかりと届きました。

ネタバレBOX

死者を呼びすぎたイタコのごとき混乱したモノローグ、スリッパまで持ち出してのドタバタ騒ぎ、女性と山羊ヒゲおじさんによる脱力ダンス、暇つぶしのための雑駁な裁判ごっこ…これらバカバカしいアレコレが、作中で語られる人類史の愚かしさを引き立てて、相当な劇的効果を上げていました。
位置について

位置について

かわいいコンビニ店員 飯田さん

シアターノルン(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

約130分
タイトルは、内容にそぐわない現行のものではなく、『保育士たちの放課後』とでもしたほうが良かったのではないだろうか?
保育園のバックヤードを舞台に、保育士という“人間”たちを描き出すこの群像劇には、バルブ案出の上述タイトルのほうが似つかわしい。
そう思わせるくらい、保育士という職に就いた“人間”たちの煩悶や喜びがじつに細やかに描かれていた。
好感を持ったのは、取材で得たとおぼしき“保育士残酷物語”を全体にちりばめながらも、ただそれだけの“社会派ノンフィクション演劇”に終わらせず、作者・池内風の抱く“理想の保育士像”が投影された、夢があって前向きな物語に仕上がっているところ。
保育園は、ブラックワーク問題、教育問題、モンスターペアレント問題と、ニュース性の高い諸問題が凝縮された場所。商売っ気の強い者なら、保育園のそうした“暗部”を強調した救いのない話をこさえて話題作りをし、動員増を目論みそうなものであるが、池内風はそうはせず、現実を映すかたわら自身の夢をも織り込んだ、良い意味でのフィクションに仕立て上げた。
私はそこを評価したい。

ネタバレBOX

とにかく子供が大好きで、子供が何の気なしに発する言葉やその笑顔をガソリンに日々の仕事に励んでいるような、そんな子供思いの先生。おそらくは、これが池内風の理想とする先生像。
本作で言うならば、笠井里美演じる安西先生。
エアで登場する女児と満面の笑顔で会話する笠井さんの演技には、事実はどうあれ、保育士はみな子供が大好きなんだと思わせる説得力があった。
笠井さんはそのあと、会話相手のその女児も演じてみせるが、こちらの演技も情感豊かで、その図抜けた女優ぶりに感じ入ってしまいました。
笠井さん演じる安西先生といえば、“仲良しなのに保護者が不仲な女児二人に運動会で二人三脚させるかどうか問題”を抱えていたが、あれは結局どうなったのか??
サックリとでもいいから、その顛末は示して欲しかった。
保護者本位の教育に傾きがちな園内で“子供本位”の教育を主張する安西先生の、“仲良しな二人をともに走らせたい”という切なる願いは叶ったのだろうか??
15 Minutes Made Volume15

15 Minutes Made Volume15

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

薦めてくれた友達に感謝!
初めて観ました!
どの作品も笑いどころがあって、楽しめました。
芝居は長くて苦手な人にもオススメです。
アフタートークは、とってもためになる近年の演劇の歴史が勉強できたと充実した時間に感謝(╹◡╹)♡

ジャパコン

ジャパコン

劇団チャリT企画

座・高円寺1(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑える政治論争
眉間にシワを寄せながら深刻に取り上げるのは他の劇団にまかせておいて、こちらは笑いを伴うゆる〜いアットホームな雰囲気。でも、近い将来あるかもしれない改憲に関する国民投票は、それだけ身近なことがらってことですね。

舞台となった民泊を経営する家族、かなり包容力のある家族ですね。

位置について

位置について

かわいいコンビニ店員 飯田さん

シアターノルン(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

参りました
実にリアルに迫ってきて、身につまされます。今年観た芝居の中で最も感銘を受けました。現実と理想の折り合いを付けるのは難しい。自己実現のために人を教育したり指導したりする職業に就くのは危ういなー。

のぶなが

のぶなが

劇団そとばこまち

近鉄アート館(大阪府)

2016/11/11 (金) ~ 2016/11/14 (月)公演終了

満足度★★★★

吉本さんとのコラボ、メッチャ楽しく、満足!
いつもながらのダンスに殺陣、見とれます。
近鉄アート館三面囲みの、今回は下手席、ダンスは正面から見たかったかなぁ。
ストーリーは「説明文」などからある程度想定していましたが、次から次への展開していき、とっても楽しめました。
際立ったのが悪役キャラ、面白かったです。

そして吉本さんとのコラボ。
お笑い合戦、メッチャ楽しく、満足!

位置について

位置について

かわいいコンビニ店員 飯田さん

シアターノルン(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

現実
現実をそのまま切り取ったようなリアリティのある作品でした。
脚本家の丁寧な描写と役を自分のものにする役者陣の賜物だと思います。
保育の現場だけでなく、自分の生きる日常はこんなにもドラマチックなんだなと感じます。
今迄飯田さんの作品をいくつも観てますが、1番良かったと思います。

「ヴルルの島 」

「ヴルルの島 」

おぼんろ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

ロボットに笑いロボットに泣く
大変完成度の高い作品。ビジュアルと音楽の美しさ、陰影のあるキャラ、
ドラマチックなストーリー展開と、全てがそろった素晴らしいエンターテイメント。
ポンコツロボット「アゲタガリ」のキャラはとしもりさんの新たな当たり役だと思う。
無表情と少ない台詞でボロ泣きさせる、“ズルい”キャラだ。
別サイドからもう一度観たいと思わせる空間の使い方も秀逸。

ネタバレBOX

中央には小高いスペース、そこから四方に伸びる通路、
通路の先にもまた高さのあるアクティングスペースが設けられている。
いつもより少し広めのスペースで客席もゆったりしている。
役者が駆け抜ける風を感じながらの観劇が心地よい。

美しい世界にゴミは相応しくないと、人々はゴミ捨て場を探し
見つけた場所がヴルルの島だった。
原住民を殺戮して島を征服、そこにあらゆるゴミを船で運んで棄てるようになった。
その船に、追われる盗人ホシガリ(末原拓馬)が逃げ込む。
船はそのままヴルルの島へ到着、ホシガリはそこで奇妙な仲間たちと出会うことになる。
しかし彼らもまた哀しい歴史を背負い、復讐の炎は消えていなかった。
彼らの本心は、そしてホシガリの意外な出自が明らかになる…。

現実の世界を映すような“美しい世界とゴミの島”という設定がまず説得力ありまくり。
見たくない物は見えなくすればいい、欲しい物は奪ってやる、という現代人のエゴと
力で制圧され、幸せを奪われる弱者の心が見事なコントラストを見せる。
ホシガリの、奪っても奪っても「これは俺の欲しい物じゃない」という虚しさがあり、
生き残った原住民ジャジャの、復讐に燃えながらも
島の外の世界を見たいという素朴な欲求があって
みな矛盾と葛藤の中で生きていることをうかがわせる。

島の怪物“壊れかけの軍用ロボット”のキャラが素晴らしい。
藤井としもりさん演じるこのロボットは、「コレアゲル」とゴミのようなものをあげたがる。
スターウォーズに出てくるロボットみたいだが、寡黙で大事なことしか言わない。
素のとしもりさんを想像させて、どこか愛らしく、不器用な鼻歌は絶品。
彼の最期が、ターミネーターのシュワちゃんばりに自己犠牲を厭わず、
淡々と島に残る選択をするところにボロ泣きさせられた。
機械であるはずのアゲタガリが、完全にヒトと化している。
あれでラスト、もう一度あの鼻歌が流れたりしたら
泣いちゃって立ち上がれなかったと思う。
無表情なロボットのブレないキャラが、実はこの物語の中心だった気がする。

さひがしジュンペイさん演じる、元はヴルルの島を攻略した軍人で、
今はゴミを運ぶ船の船長が渋くて疲労感あり、でとても良かった。
初めて大切なものを失う恐怖に駆られるところ、ダークな顔でありながら
実はピュアな心を隠しているというキャラがぴったりでとても良かった。
メンバー5人が並んだ写真のビジュアルが素敵で、
この人の今後の役どころに期待が高まる。

わかばやしめぐみさんは、精霊(?)に憑りつかれる女と、憑りつく側の精霊の二役、
メリハリある台詞で演じ分けが見事。
全身真っ白な衣装も美しく、この点は予算が増えて楽しくなったなあ。
「トナカイ」と「仲居」には爆笑したが、こういうところにもめぐみさんのすごさが現れる。

高橋倫平さん演じる原住民のジャジャ、今回もまた普通の話し方が出来ない役で(笑)
大変だったとは思うけれど、衣装も可愛くて大好き。
相変わらず身体能力の高さをちらりと見せて、謎めいた存在の効果絶大。
復讐を貫くことが出来ない代わりに、仲間を得て新しい世界へ踏み出す、
でもその前にストレートに号泣するジャジャには感情移入せずにいられない。

末原拓馬さん演じる盗人「ホシガリ」は、稼業のわりに育ちの良さが出ていて
素の拓馬さんを彷彿とさせるキャラが面白い。
今回の作品には、身勝手な現代人の価値観に対する痛烈な批判と同時に
奪う側と奪われる側、双方の矛盾と葛藤が描かれている。
ファンタジーに人間の本質を潜ませる、この素晴らしいスタイルを、
これからもあっと驚く設定で見せて欲しいし、魅せてくれるものと期待している。

4人が島を脱出して無事帰れるといいなあ。
そして「アゲタガリ」がいつかどこかに流れ着いて、ガチャリと動き出さないかなあ、
とずっと思っている。




空の箱庭

空の箱庭

「空の箱庭」舞台化プロジェクト

新宿眼科画廊(東京都)

2016/12/02 (金) ~ 2016/12/06 (火)公演終了

満足度★★★

人の心の中
飾らずに自分に正直に生きる人たちの、絶妙に演じられた心の変化が興味深く感じました。

ネタバレBOX

人が苦しみや悲しみと向き合い、または、逃げ、そして乗り越えていくのか、心の中のもやもやが透き通るように感じ取れる気がしました。一瞬のしぐさや心のうちの気持ちが微妙に変化するのが、いじらしく感じました。ただ、席が狭すぎて観ていて集中力が時々切れたのが残念でした。
ミュージカル「わたしは真悟」

ミュージカル「わたしは真悟」

ホリプロ

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2016/12/02 (金) ~ 2016/12/03 (土)公演終了

満足度★★★★★

プレヴュー初日観劇。
エイゾウ コミック ダンスミュージック、フクゴウエンタメステージ、ハジマルマエカラ シカケガアリ、エイガミタイナスクリーン ニ スミマデミテネ。

ロビン ノ ヘンタイコウイモ ウタッテシマエバオッケー、ゼロワンノセカイカラ アイ ヲ ミツケル。 ソンハクン ハ ウタッテオドッテ デゾメシキマデ、リアル ハツネミクサンカ、イヤ ホリプロナラバ ダテキョウコサン ト イウベキカ。
ジツニオモシロカッタ。

カタカナで感想書いていくのムズイわー。原作未読。
ダンサー含め演者さん、皆さんお怪我なく駆け抜けられますように。
大変面白かった。

原作ファンの方も多かったのか、これまで舞台観劇とは無縁そうな男性客もちらほら目に。
また映像など、かなり活用されるため、舞台前方席だと少し見えづらい箇所はあるかも。来年の新国立公演では演出に多少変化があるかもしれないが。
私事だが、この劇場では初めて2階から観劇したが、案外見やすいことがわかり、今後の観劇時の座席選択が広がったのも良かった。
一幕約70分、休憩20分、二幕約60分。

ネタバレBOX

80年代の作品なのに、まるで現在の日本や世界を見ているよう。
脚本は谷賢一さんだが、ダークファンタジーぽい構成ながら物語に入り込めて興味深かった。ミュージカルと音楽劇の違いはよくわからないが、挿入歌も聞いてて心地よい。無意識に「♪さんさんさんの〜」は一緒に口づさんでいた。
男の子、女の子、淡く幼い恋愛とそれに区切りをつける一因となる真悟と名付けられた産業ロボット。機械ならば感情ない故、無機質な行動で騒動起こしそうだが、真凛と悟からプログラミングされて生まれた真悟の多彩で細やかな動き、事件の果てに見せた行動の結末。ラストシーンで、互い違いのブランコで無邪気に遊ぶ悟と真凛、そのブランコの動きを合わせる真悟。真悟の姿は2人の目に見えないが、真悟はずっとそれ見たかったんだろうなー。

照明から電気系統が大活躍で、演出力って凄いんだなーと先日見た某舞台との違いを改めて思い。
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝烏野、復活!〞

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝烏野、復活!〞

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会

梅田芸術劇場メインホール(大阪府)

2016/11/24 (木) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

本物だった
この半年、2.5次元舞台と言われるものをいくつか観て&見てきましたが。

演劇ハイキューは本物だ、と思いました。

まさかあの大きな梅田芸術劇場をものにしてしまうなんて。
作り手も演じ手も妥協のない舞台。

出会えて本当に良かった。

挽歌

挽歌

トム・プロジェクト

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

暗中模索の日々
震災から5年、失われた故郷と避難生活を短歌に託して想いを詠む。
郷土愛や生活の糧を失う辛さはよく理解出来る、つもりだが、どこか他人事のような暮らしをしている者としては、当事者達にかける言葉もすぐには思い浮かばず。計り知れぬ暗中模索の日々からの脱却を願わずにはいられない。
実直なドキュメンタリー舞台を見た、といった感じだった。

挽歌

挽歌

トム・プロジェクト

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

挽歌

震災の傷は、あまりにも大きすぎ、 乗り越えられる壁さえも、見失ってしまう。それでも、微かでも、明るい光が見える時がくる事を、信じられるような素敵な作品でした 。
***申し訳ございません追記します***

ネタバレBOX

舞台中央は、短歌 サークル<の会> のメンバーが 集まる高山家の居間、木の温もりが、人々の優しさを囲むようでした。

両脇が階段で、後ろ側もコンクリートの打ちっ放しのような野外として、使われていたので、場面転換もスムーズでした。右奥の壁面に、映像で、短歌が文字で映し出されていて、分かりやすかったです。短歌を より深く感じられて、良かったです。
「ヴルルの島 」

「ヴルルの島 」

おぼんろ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★

ちょっと納得いかなかった、2時間
前回公演から1カ月、多目的ホールでこんな芝居が打てるかどうかがと心配しましたが、アトラクション風な参加型演劇とドラマチックなファンタジーなドラマも両立が納得いかなかったね。もうすこし公演と公演の間をあけて(1年ぐらい)次回に期待。

償い

償い

teamキーチェーン

d-倉庫(東京都)

2016/12/01 (木) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

忘れない
最初は明るく楽しい雰囲気からはじまりましたが、、最後は息苦しくなるくらいの熱演でした。心に残るいいお芝居でした。

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