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その先にあるモノ

その先にあるモノ

デッドストックユニオン

ウッディシアター中目黒(東京都)

2017/03/14 (火) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/20 (月) 13:00

20日午後、ウッディシアター中目黒で上演されたデッドストックユニオンの『その先にあるモノ』を観に出かけた。この日は最終日で夜の公演が千穐楽。その直前の公演と言うことになる。前回前々回公演には知り合いの役者が出ていて、なかなか味のある舞台を見せてくれたので、今回は知人が出演していないのだが出かけたというわけだ。


さて、舞台は新宿で、表向きは探偵事務所、裏ではコスプレ系デリヘル?を経営している会社の事務所。そこで探偵社やデリヘル嬢達の日常に、探偵社に依頼に来た殺人事件の被害者女性と依頼内容の相手である殺人事件の加害者家族への復讐劇(相手はこの探偵社と縄張りが隣り合っているヤクザの本部長)が絡み合う。デリヘル嬢達の多くが外国からの出稼ぎや借金まみれの日本人で、この事務所で働いて金を稼いで将来の生活設計を考える。そこに絡まった、殺人事件の加害者と被害者の関係はいつまで続くのか、許し合える将来はあるのか。その2点が、タイトルの『その先にあるモノ』が意味するところなのであった。

ラストシーンで殺人事件の被害者と加害者家族の許し合いという急展開があり観客の涙を誘っていたが、こうした急展開には事前に用意周到な伏線が何本も必要で、その伏線が細いというか薄いので、急展開で受ける感動が思ってたより弱かったのが残念。その原因は、舞台転換の鍵を握るモンゴル人のデリヘル嬢を演じた岩上円香の熱演しすぎでの若干の空回り、殺人事件の被害者を演じた山口あゆみの出番の少なさによる印象の浅さ、そして事務所の所長でありユニット代表であり原作・演出を手がけた渡辺熱のひょうひょうとした存在感の弱さ。舞台の設定的を考えると、渡辺の演じる社長はもっとどっしりしていた方が良かった。彼の持ち味を生かすためには、社長役は客演者にすべきだったのでは?それと、ラストで重要な役となる両親と絶縁した女性を演じた三崎千香が、この舞台である事務所の仲間に入り込むことになるきっかけが中途半端。

とはいえ、岩上円香、元木行哉、星達也などの熱演は、舞台全体としては2時間15分の長さを吹き飛ばす活気があったことは確か。
それと、殺人事件の被害者加害者の許し合いというテーマは小劇場系劇団がよくとりあげるもので、よくよく吟味して構成を考えないと観客にインパクトを与えられないと言うことをもっと考えるべきだろう。

代表である渡辺の目指している「ポップな人情喜劇」は、とりあえず成功していた。次回公演は、このユニットの代表作である『民宿チャーチの熱い夜 15』。期待したい。

いま、たっているところ

いま、たっているところ

劇団YAKAN

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2017/03/20 (月) ~ 2017/03/21 (火)公演終了

お約束の展開を片っ端からひっくり返してギャグで裏切っていくのが楽しかったです。三人の勢いが落ちずにやり切っているのもさわやかな感じでした。

ネタバレBOX

藤井と吉田というキャラクターの前に進まない物語ではありますが、なぜ吉田は最初から最後までハイテンションなのか、ガスが充満しているのにも関わらずなぜ二人は正常なのか(あるいは正常に見えているのか)、などなどを考察していくと色々SF要素がちりばめられていて、そちらを埋めていく楽しさもありました。
ぼくらが非情の大河をくだる時—新宿薔薇戦争—

ぼくらが非情の大河をくだる時—新宿薔薇戦争—

中屋敷リーディングドラマ

本多劇場(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★

まずセットが妖しく美しすぎる。舞台の公衆便所と言えば、薄汚く汚臭が匂ってきそうな、セットとわかっていても触れたくないようなものが主だったように思う。(あくまで私が観ていたものに限るが)この生臭い美しさのある便所はとても存在感があった。逆にこのセット前で椅子に座ったままの方が、中途半端な動きをするより雰囲気が伝わったのではないかと思う。もちろん、リーディングでなく本芝居ならもっといいが。それにしてもこのストーリーを出演者、特に若い出演者がどれ位理解できていたのか?その演技を観ていると不思議に思えてきた。

エッグ・スタンド

エッグ・スタンド

Studio Life(劇団スタジオライフ)

シアターサンモール(東京都)

2017/03/01 (水) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

Rougeチーム鑑賞。演技・演出も出来が良かったが、何より照明の腕の良さにため息が出た!当てるべきところと曖昧にすべきところが的確。観客にそう思わせるタイミングは絶妙!照明部にには特に拍手したい!!

x2+(y-3√x2)2=1~アイノホウテイシキ~

x2+(y-3√x2)2=1~アイノホウテイシキ~

空想実現集団TOY'sBOX

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

ドラマなどではどうしても重い感じがする題材を、重くなり過ぎずに明るく表現していた。好感が持てるストーリー。出来れば、もう少しセットなどで動きに変化があると、もっと見せ方が変わってくるのではないかと思う。

コメディ・トゥナイト!

コメディ・トゥナイト!

松竹

新橋演舞場(東京都)

2017/03/04 (土) ~ 2017/03/28 (火)公演終了

満足度★★★★

片岡愛之助さんってやっぱすごいわ。舞台狭しとしゃべりまくり踊って歌って笑わせて!!あれじゃ休憩欲しくなりますよね(笑) 客席の子どもの笑い声がさらに可笑しさを倍増させてくれました。役者さんがそれぞれ個性豊かで歌声も色んな要素があって生演奏が良くって…。色んな所に目がいっちゃいました。

音楽劇 マリウス

音楽劇 マリウス

松竹

日生劇場(東京都)

2017/03/06 (月) ~ 2017/03/27 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/11 (土)

柄本明さん広岡由里子さん綾田俊樹さんが良かった~。これって乾電池でやれば…いやいや、つばささんのフラメンコすごくよかったです。生フラメンコは心ジワジワと燃えます。しかしマリウスってなんてしょーもない男なんだ!嫌いだ!!(笑)

3月歌舞伎公演「通し狂言 伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)」

3月歌舞伎公演「通し狂言 伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)」

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2017/03/04 (土) ~ 2017/03/27 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/05 (日)

歌舞伎のことをもっと知っていればもっともっと楽しめると思うのだけど。でもちゃんと筋は飲み込めたし面白かった。すごいな。

ピーピング・トム『ファーザー』

ピーピング・トム『ファーザー』

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2017/02/27 (月) ~ 2017/03/01 (水)公演終了

満足度★★★★

いつも目を見張るピーピング・トム。今回は地元の方も舞台に巻き込み面白かった。またちょっとしたことが可笑しくて切なくて…。舞台が老人ホームですからね。英語が分るともっと楽しめたのかな?でも言葉通じなくても面白かった。

彼の町

彼の町

劇団銅鑼

俳優座劇場(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

稽古場の場面からいつの間にかチェーホフの短編世界になり、いつの間にか稽古場に戻るという演出がとっても面白かったです。役者から役への切り替えを舞台上で演じるとはね〜。「かもめ」や「ワーニャ伯父さん」も好きですが、チェーホフのユーモアたっぷりの短編が好きだったので観劇できて良かったです。鈴木瑞穂さんと本田医師のイベントに参加できなかったのでパンフレットに抜粋が記載されていたので買ってしまいました。

ITALIA

ITALIA

Creation Club

遊空間がざびぃ(東京都)

2017/03/17 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

お芝居観終わっての感想としては「単なるグイドの浮気の物語じゃん」なんですがフォッシーやシカゴのテイストが散りばめられたようなダンスと歌はとても良かったです。特に酒井さんの歌が素敵~。もちろんダンスも素敵でした。見終わった後 劇団の方に「あの方のお名前を教えてください。」と聞いてしまった私。フライヤーを見てみれば演出・振付をなさっていた方でした。キャストの皆さんの羨ましすぎるスタイルに黒で統一された衣装も素敵でした。

少年期の脳みそ

少年期の脳みそ

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

高校の卓球部の夏合宿の一夜。男子も女子も、顧問も毎年来てるOBもその彼女も、全員どこか間が抜けててダサくて、手本となるような問題のない人間はひとりもいない。そのダメさ加減をどこか優しい視点で見つつ、高いレベルで劇を構成している。特に先輩に思いを寄せる童貞一年生の強がりは最高だった。

少年期の脳みそ

少年期の脳みそ

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

■約105分■
高校の卓球部合宿を舞台に、人の機微、そして人間関係の綾を面白おかしく描いた佳作の再演。
どちらかと言えば、卓球部の先輩後輩女子コンビに堀夏子&井上みなみを配した初演のほうが私好み。井上さん演じる後輩のほうが、おきゃんな感じがより強く出ていた印象。
適度にペーソスを交えながらも、基本、人生の楽しい時間を描こうとする玉田さんの作劇スタンスは相変わらず好きだなぁ~。

ネタバレBOX

卓球部長でもある先述の「先輩女子」が、合宿中に誕生日を迎えた同輩女子に高級ラケットをプレゼントする二人っきりのラストシーンも、初演のほうがグッときた。
“じつは部をやめるつもりの子にその贈り物!?”と初演では胸苦しくなったが、再演では贈り物をきっかけに同輩女子が翻意しそうにも感じられて、初演ほどの切なさを感じなかったのだ。
この印象の変化は配役が異なるせいなのか、余韻をより長めに取った微妙な演出変更のせいなのか?
まぁ、そのいずれでもなく、単に私が“違う受け取り方”をしただけなのかもしれませんが。
ヨブ呼んでるよ

ヨブ呼んでるよ

鳥公園

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/22 (水)公演終了

精神的弱者と無意識的迫害者の関係性がエグくてかなりしんどかったなぁ。藁を敷いたステージに脚が足りず斜めになったテーブル。聖書的な場所で引きこもりや貧困などの現代的テーマが展開される。自分が責められてる時に、神のような存在を想定して引き上げてもらおうとする。人間は自然にそのような正当化を行ってしまう。そのどうしようもなさを容赦なく見せつける感じが痛々しかった。

流砂ゑ堕つ

流砂ゑ堕つ

野生児童

「劇」小劇場(東京都)

2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

本作は近松門左衛門の『女殺油地獄』(おんなころしあぶらのじごく)の翻案ですが、近松ワールドから更に、登場人物の造形を深化させています。

ところで、若い観客の皆さんの観劇後のツイッターでの感想、つらつらと拝見してみると、主人公の吉雄はもちろんのこと、吉雄の母親(演・のぐち和美さん)の心理に関しても、表面上の言動だけで判断されたのかな? と、多少は長く生きてるオッサン、微笑んでしまいました。

血がつながっていようが・いまいが、親子の情・兄妹の情。
惚れていようが・惚れられていようが、男女の情。
そして、どうしようもない半端者ながらも、吉雄が持ち続けようとした男の矜持。
『流砂ゑ堕つ』は、観る側の人生経験・人生観で、いかようにも解釈できる会話劇でした。

ヒーロー

ヒーロー

彗星マジック

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/03/14 (火) ~ 2017/03/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

壱劇屋さんの安達さんの客演ということで、初観劇しました!
2本立てと言うことで、上杉さん主演が1本目で定年間際の特殊任務官(?役職名が難しかったです)の能力者の生き様が素敵でした❕
安達さんのは2本目で、ある意味ダークヒーローなポジション。珍しい安達さんのアクション✨カッコ良く美しくも可愛いかったです🌟
無限ちゃんとのストーリーも楽しくも切なくて。
いいお話しでした!

アンサンブル  トルネード

アンサンブル トルネード

Artist Unit イカスケ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/02/25 (土)

メルヘンなOPダンスに、絵本の中の登場人物。しかもタイトル通りアンサンブル達(*゚д゚*)!?
え?そんな人居たっけ?な人が居たりして、
青木さんの役所はもう出落ち??って感じでしたが、これがまた面白い!
シンデレラも出てきますが、シンデレラにも何かが起こって!?(笑)
個性的なキャラクター達が、
絵本の世界へあなたを誘います(笑)

そして、最後にはホロリとなる優しい良い物語でした🌟

中国の不思議な役人

中国の不思議な役人

青蛾館

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/03/17 (金) ~ 2017/03/22 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/20 (月)

指定された席が最前列だったこともあり、出演者の熱気に、ただただ圧倒されっ放しの2時間でした。

ネタバレBOX

日本軍が跋扈し始めた清朝末期の上海。一人の男が、日本軍の女将校から、街中でさらわれた妹を取り戻すことを条件に、当地を支配する「中国の不思議な役人」の殺害を持ちかけられる。しかし、この「不思議な役人」、実は、クビをはねられてても死なない不死の男。そして、「不思議な役人」の命を奪う唯一の方法…それは、彼に純愛を全うさせることだった。
ちょうど、その頃、男の妹は、娼館に売られ、初めての客が当てがわれた。それは、まさしく、あの「不思議な役人」だった…。

19日までやってた『身毒丸』とどっちにしようかと迷ったあげく、かなり味付けのキツイ寺山演劇。より「お手やわらに!」な方を、と選んだ本作だったんでしたが、どうして・どうして、こちらだって充分に味が濃い(笑)。最初の娼館のシーンから、頭で追うことをやめ、おのが乏しい感性に全てを委ねてみました。

おどろおどろしい身体表現…目の前で繰り広げられる面妖な⁉︎世界観に、精神的な消耗度半端なく、擦り減る・擦り減る!
ですが、終盤、ストラビンスキーの『春の祭典』を想起させる曲が流れた場面、出演者一同の歌唱が響き渡る場面……ちょい鳥肌が立ちました。
演劇体験…そう、まさにめったに味わえない、貴重な「体験」をさせて頂いた思いです(それにしても、強烈な刺激だったなぁ~、笑)。

役者陣。他の舞台で拝見した方が何名かおられる中、『弄ばれて』以来となる、ヒロイン役の橘花梨さんの可憐な熱演が目に焼き付きました。
人恋歌~晶子と鉄幹

人恋歌~晶子と鉄幹

壱劇屋

吹田市文化会館 メイシアター・小ホール(大阪府)

2017/01/19 (木) ~ 2017/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/01/22 (日)

凄く大好きなシーンの多い、大好きな作品です(≧∇≦*)❤
普段の壱劇屋さんでは絶対に観られないだろう、恋物語というか、夫婦愛、晶子さんの情熱を壱劇屋テイストを織り交ぜた美しい物語でした🌟
映像化しないのが本当に残念な作品です(。・ω・。)
実際にその時代を生きた実在の人物ゆえの難しさもあったでしょうが、時代背景の残酷ささえも二人の生き様、人間の脆さ、強さを描き出したものとなっていました。
そして、晶子という人物を魅力的な人間らしさを嫌味なく全力で作り上げた西分綾香さんの底力を感じました!鉄幹の、うえだひろしさんも本当に魅力的で!癇癪持ちの鉄幹が何故モテるのか変に納得しました(*^^*)💕
登場人物の殆どが実在の人物で、違うのは汽車で出会う斉藤夫人だけ。どの人物もイキイキとしていて、楽しくも切なく時代的に痛くて辛くも、幸せな作品でした❕
今も尚、脳内では大好きなシーンの数々が脳内再生されますが。本当にただただ映像化しないのが残念でなりません💦

感想とっくに書いたものだと、今頃書き忘れていたことに気付きました(。・ω・。)
ああ。もう一度観たいなぁ。

ラクエンノミチ/ボディ

ラクエンノミチ/ボディ

日本のラジオ

シアターシャイン(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/20 (月)

ボディ→ラクエンノミチと観劇。ちょっと関連性あるのですが、実は影響は大きいんですよ。ボディは男性だけの演目、不気味でありつつ潔さも持った不幸な男の最後。それが結果的にはラクエンノミチで8人の人間から「楽」な今の場所を奪ってしまう結果になってしまう。一人、また一人と枠から消えて行って、あんな場所でも楽しい時間はあったのに・・・そう思うと名残惜しく、悲しい作品でした。両方合わせて☆×5つ。

ネタバレBOX

http://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63849799.html
TB出来ないので

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