実演鑑賞

舞台「おとめ妖怪ざくろ」製作委員会

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2017/01/18 (水) ~ 2017/01/25 (水) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://zakuro-stage.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
  人間と妖人(妖怪)が共存していたこの国に、西洋化の波が押し寄せた。人間は西洋基準の歴への改暦を断行するが、それに反対する妖人の過激派たちが人間に危害を加える事件を起こすようになった。巻き起こる騒動を鎮めるべく、政府は「妖人省」を新たに組織した。
 
 人間と妖人それぞれの代表として、人...

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公演詳細

期間 2017/01/18 (水) ~ 2017/01/25 (水)
劇場 こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
出演 遊馬晃祐、脇崎智史、阿部快征、野田和佳子、高橋優里花、富田麻帆、椙山さと美、亀井美緒、影山靖奈、千田美智子、小林健一、安里勇哉、有松知美、増井紬、吉住由香里、加藤真由美、笑子
脚本 大和田悟史
演出 大和田悟史
料金(1枚あたり) 6,000円 ~ 8,000円
【発売日】2016/11/05
<全席指定>
S席:8,000円
A席:6,000円
公式/劇場サイト

http://zakuro-stage.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル [上演時間 約2時間(休憩なし)予定]

1月18日(水)19:00
1月19日(木)19:00
1月20日(金)13:00/19:00
1月21日(土)13:00/18:00
1月22日(日)13:00/18:00
1月23日(月)19:00
1月24日(火)19:00
1月25日(水)12:00/17:00
説明   人間と妖人(妖怪)が共存していたこの国に、西洋化の波が押し寄せた。人間は西洋基準の歴への改暦を断行するが、それに反対する妖人の過激派たちが人間に危害を加える事件を起こすようになった。巻き起こる騒動を鎮めるべく、政府は「妖人省」を新たに組織した。
 
 人間と妖人それぞれの代表として、人間側からは若き陸軍少尉、総角 景(あげまき けい)、芳野葛 利劔(よしのかずら りけん)、花桐 丸竜(はなきり がんりゅう)の3人が、そして妖人側からは人間と妖人との間の存在「半妖」の少女たち、ざくろ、薄蛍(すすきほたる)、雪洞(ぼんぼり)・鬼灯(ほおずき)姉妹の4人が選出された。彼ら7人は妖人省の指揮官でありざくろ達の母親的存在でもある妖人・櫛松(くしまつ)のもとで男女でパートナーを組んで任務に当たることになる。
 
 由緒ある軍人家系の出であり、容姿端麗で紳士的な総角。
 強気でおてんばな少女・ざくろはそんな総角に魅了される。しかし実際の彼は、妖人が大の苦手な怖がりのヘタレだった。ざくろが半妖であると知るやビビったり、ざくろの付喪神・豆蔵(まめぞう)を見て思わず飛びすさったりするヘタレっぷりを見せ、ざくろを幻滅させてしまう。
 一方でおしとやかで内気な半妖の少女・薄蛍は、寡黙で大柄な利劔が恐ろしく、なかなか打ち解けることができない。自由奔放な鬼灯・雪洞の双子は、年少エリート軍人であることを誇る丸竜を「えばりんぼさん」と笑顔で呼びかけ困惑させる。
  
 そんな一行の元にある日、帝国陸軍中尉・花楯が現れた。曰く政府の要人が集まる舞踏会に人を食う妖人が出るとの噂があり、その調査を依頼したいとのこと。優雅な立ち振る舞いの花楯に思わずときめくざくろ。それを複雑な想いで見ていた総角は、豆蔵から「点数稼ぎ、せなあかんな」と発破をかけられ、自分がざくろを意識し始めていることに気がつく…。
  
 指示に従い、夜会におもむいた総角たち。
 総角はざくろのために、母から預かったというドレスとペンダントを用意した。ドレスに身を包んだざくろを優しくエスコートする総角。
しかし、総角が目を離したすきに、政府の高官がざくろに対して、騒ぎを起こせば妖人の評判が落ちると脅し、嫌がるざくろの耳に触れようとする。するとそこに、総角が現れ、自分の上司にも関わらず強く抗議を行い、ざくろを救いだした。この件を契機に二人の距離は、少しずつ縮まっていく…。
 
 しかし、そんな折に蜘蛛の姿をした妖人・乱杭(らんぐい)が現れた。激しい戦いのなか、陸軍少尉たちも、半妖の少女たちも、自分を省みずお互いを守ろうと奮戦する。
 死闘の末、なんとか乱杭を退けることに成功した。だが総角たちが喜ぶ間もなく、乱杭が意味深な一言を口にする。
「このままいけばお前はきっと母親の…そしてお前自身の秘密を知ることになるでしょうよ」
 そう言い捨てて去っていく乱杭。ざくろは母・突羽根(つくはね)の、そして自分の秘密とは何なのか疑問を抱くようになる。そんなざくろを、総角はただ見つめることしかできなかった。
 
 そして、夏祭りの夜。
 祭囃子と怪しい灯火のなか、ざくろが突如姿を消した。
 消えたざくろを取り戻さんと必死で奔走する総角。櫛松はざくろが連れ去られたのは「神がかりの里」だと口にする。神がかりの里とは、「沢鷹(おもだか)」なる男を里長とする、自身らを神がかりと称する集団の住む危険な場所だという。さらには、沢鷹はざくろと婚礼を挙げようとしているというのだ。
 婚礼などあげさせはしない、ざくろは自らの手で必ず取り戻す−。
 総角は決意を固め、仲間たちと神がかりの里へ乗り込んでいくのだった。
 
 果たして総角はざくろを取り戻すことができるのか…?
 沢鷹の狙いとは一体…?
 ざくろたち半妖の出生の秘密とは…?
 そして、総角とざくろの恋の行方はいかに…?
  
 ざくろの両親、突羽根・恵永(えなが)の悲しい過去とともに、全ての謎が明かされる…!
  
 いざ、妖々と幕が上がる!
その他注意事項
スタッフ 原作:星野リリィ (「月刊バーズ」/幻冬舎コミックス)
音楽:YOSHIZUMI

【美術】浅井裕子
【衣裳】木村猛志
【ヘアメイク】前田亜耶
【殺陣】渡邊亮
【振付】玉置千砂子
【照明】脇田亮
【音響】中田摩利子
【宣伝写真】奈良則孝
【宣伝デザイン】大西千絵
【舞台監督】今野健一
【現場制作】Ask

[情報提供] 2016/12/13 15:38 by CoRich案内人

[最終更新] 2017/01/24 09:23 by CoRich案内人

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