
楽屋物語
Teamクースー
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2016/12/13 (火) ~ 2016/12/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
遅くなりましたが、2016年に観た芝居の中で、私にとっての一番です。
理屈でも勢いでもなく、ただただ芝居という方法で、私に大切なものを思い出させてくれました。

デザート・ベイベー
青色遊船まもなく出航
シアターシャイン(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/02 (木)
価格3,300円
最初はコメディタッチだったんで 意外な展開?って思ってたけど
話が進むにつれ それぞ暗い過去やトラウマ 抱えてる闇なんかが見えてきて
すごく面白かったです
心にチクっとくる舞台でした
個人的にはお勧めです

桜花と風の追憶
空想嬉劇団イナヅマコネコ
上野ストアハウス(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/06 (月)公演終了

ダークマスター東京公演
庭劇団ペニノ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/02/01 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

リリオム
ユマクトプロデュース
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/06 (月)公演終了
女にモテるダメ男リリオムと女中ユリの“愛”のお話。中盤以降はまさかの展開(笑)。約100年前から生き残っている作品が、私に何を届けてくれたのかと、色んな想像ができました。お涙頂戴にせずストイックに徹しているのが私好み。とはいえ、欲を言えばもっと歌を聴きたかったかな~。初日らしいギリギリ感があって、座組みの全力を発揮できていなさそうでしたが、戯曲の面白さは受け取れました。2/3(金)14時の回も割引DAYで3700円。

Happy Money ~不思議な銀行、日本上陸~
プレイユニットA→XYZ
ザ・ポケット(東京都)
2017/02/01 (水) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/02 (木)
葉山昴さんと彩羽さんの「土台」があってこその3話構成は見応え十分!・・・井上あかねさんに、個人的には「佐藤まんごろう」さんが気にかかりました。詳細については、私のブログ記事をご覧下さい。 →http://idolarayama.seesaa.net/article/446581129.html

【ご来場ありがとうございました!】熱海殺人事件「売春捜査官」
稲村梓プロデュース
サンモールスタジオ(東京都)
2017/01/31 (火) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/01 (水)
チームKを観劇しました。とにかく最初から最後までパワフルで、衝撃的で圧倒されました。役者さん達の演技は、皆素晴らしく見応えがありました。そして、エロカッコ良く、且つ可愛らしい稲村梓さんは、女の私から見ても非常に魅力的でした!つかこうへいさんの作品って、演じる人によって、こんなに面白いんだと目から鱗でした。以前の公演の評価が高い事に、正に納得です。もう片方のチームも観たいと思いました。とにかく凄いの一言でした!

弟兄
ゆうめい
小劇場 楽園(東京都)
2017/02/01 (水) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/02 (木)
価格2,000円
中学時代に受けたいじめの相手への演劇青年の復讐を通して描くいじめ被害者の「闇」…。
陰惨ないじめに対する強い憤りを表現しつつ娯楽性も持たせ(もちろん不謹慎さなどない)、心身の痛みを観客に感じさせながらも後味が悪くはないという奇蹟のバランスを成立させた秀作。これがたった3ステージなんて惜しい。
どうやらかなり実体験に近いらしく、それを晒すのはズルいという気もするが、それよりもこういう形で表現したこと(とできるようになったこと)がスゴいかも?
いじめに関して被害者は実名なのに加害者側が匿名なことについても考えさ せられる。が、個人でそれをやっちゃあマズくないか? 肉親を殺した相手を見つけて殺すようなもんじゃないのか?……というのはいじめられなかった立場だから言えるのか?とさらに考えさせられたりも。
また、常々思っている「悪役(憎まれ役・仇役)が巧いと芝居が引き立ち観客の感情移入を強める」は本作でも証明され、それどころか役者それぞれの表現力に舌を巻いた。
好き嫌いがあるだろうから一概にオススメとは言わないが、少なくともσ(^-^)をして観劇直後に多弁にさせた芝居ではあった。
なお、終演後の帰路にキング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」と「ポセイドンのめざめ」を聴いたら、観終わって抱いた気持ちにかなりフィットしたことを蛇足ながら付記しておく。(笑)

フェス
ゆうめい
スタジオ空洞(東京都)
2016/10/19 (水) ~ 2016/10/23 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/10/19 (水)
価格2,000円
登場人物がエキセントリック過ぎな上にストーリーは「やおい(ヤマはあるが代わりに病んでいる)」なのに各種表現が独特(「バカだねー!(笑)」を含む)で最後まで飽きずに見せてしまう変テコな芝居。
冒頭シーンのアイデア、「アレ」をプロジェクターで投影すること、わずかな転換で異なる場所を表現すること、当日パンフレットに役名が出ていない役者の使い方、全体を囲んだ美術などに感心。
独特のクセがあり好き嫌いが分かれるのでドリアン的?(笑)
【勝手にキャッチコピー】これが、美大出身者の、やり方かあ~っ!(おかずクラブ風)

桜花と風の追憶
空想嬉劇団イナヅマコネコ
上野ストアハウス(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/06 (月)公演終了
鑑賞日2017/02/02 (木)
座席B列2番
旗揚げ公演の、初日初回を観劇。観ているほうも緊張するものですが、無事終了。
多くの要素を入れ、最後まで展開の読めず目が離せない物語でした。
作・演出はPMC野郎出身のCR岡本物語さんだけあって、単なるファンタジーにとどまらない、笑いも毒もある良い舞台でした。
役者陣の中では黒咲ちよこさんが良かった。(緑の銃を持った人です)

うえをむいてあるこう
劇団天動虫
要町アトリエ第七秘密基地(東京都)
2017/01/28 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/02 (木)
価格3,000円
「子供の頃、クラスでこういう話あったよね」という懐かしいシーンが繰り広げられますが、最後はほっこりして涙腺ゆるくなっちゃいます。
劇場はコンパクトな構造なので、ぜひとも最前列で迫力を感じてみてください。

世界☆独創
シャービィ☆シャービィ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/06 (月)公演終了
満足度★★★★
まさにひとりの無邪気な少女の『世界☆独創』でした!繰り返す言葉が色んな感情を生んで
世界が彩られていく。あどけなくも切ないお話。
このカラフルポップな世界観を1度劇場で体感したらクセになると思うのです!

ダークマスター東京公演
庭劇団ペニノ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/02/01 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
ダークマスターの世界、堪能しました。ふたりのやりとりが丁寧に丁寧につくられていて。こんなにじーっと芝生を観察したのは久しぶりかも。そう。観劇ではなく、観察ですね、観察。

たわけ者の血潮
TRASHMASTERS
座・高円寺1(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
これまで見たトラッシュマスターズのステージの中で一番事件が起こらないものでしたが、非情なまでに人間と人間関係を相対化して描き、その上で、最近議論にのぼっているあれこれを取り上げながら「あなたにとって自由とは何か?」「あなたは自由に生きてるか?」「他人の自由を尊重してるか」と何度も問う、精神にきっつ〜い作品でした。

銀髪
アマヤドリ
本多劇場(東京都)
2017/01/26 (木) ~ 2017/01/31 (火)公演終了

世界会議
小池博史ブリッジプロジェクト
吉祥寺シアター(東京都)
2017/01/28 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★
世界の行く末について論じていたのかな・・・。よく分かりませんでした。まだ伝説(?)になりきっていないような登場人物は気の毒な気もしました。宙に浮かぶひまわりのセットや、仮面、みなさんの動きもおもしろかったです。

いいわけジェイソン
KAMAYAN
OFF OFFシアター(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/06 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/02/02 (木)
座席1階1列
KAMAYAN『いわけジェイソン』 於:OFF OFFシアター
Aキャストを観劇
KAMAYANさんらしいドタバタコメディ。はちゃめちゃっぷりが楽しいですね。
いい感じに終わってしまったけど、主人公が割とネイティブなクズ人間だった(笑)
登場人物ではADさんがツボでした。
あと、いうほどジェイソン感は無かった気がする。

システム
尾米タケル之一座
ウッディシアター中目黒(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白いストーリーでしたよ〜!観て良かった、縣さんしか知らない役者さんばかりでしたが、皆さんの作り出す世界観に引き込まれました
シアターも綺麗でゆったりしてました。

TOU-JYUKAI-DEN-□
はっぴぃはっぴぃどりーみんぐ
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2017/01/29 (日) ~ 2017/02/07 (火)公演終了

『追加公演決定!5日19時』キャバレーの男たち
ゴツプロ!
駅前劇場(東京都)
2017/01/26 (木) ~ 2017/02/06 (月)公演終了
満足度★★★★★
小劇場に行くと受付けや場内の熱気、目の前に広がるセット、それだけで開演前なのに早くも「あっ、この公演アタリだっ」と確信できてしまう事が、たまにありますが今回がまさにそれでした。
舞台は昭和39年のキャバレー。
リアルとか生々しいというよりも、その時代・場所が持つ古き良きエッセンスを抽出した感じの演出で、何とも居心地がよくその空間に身を置くことが出来る幸せを感じます。
ひとりの歌姫に惹かれた男達が働くキャバレーは、猥雑ながらも彼女への愛情で結束され、すごく楽しそう。
楽しさと哀しさの入り混じったストーリーは難しく考える必要もなく、いくらでも観てられるわー。という感じでした。
時々、舞台から懐かしいようなイイ香り(お香?)がフワ~ッと漂ってくるのも良かったです。