最新の観てきた!クチコミ一覧

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ここにライオンはいない

ここにライオンはいない

劇団大阪

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★

高速道路予定地の洞窟に壁画が?
壁画の確認を訴える画家、アフリカ内戦でNGO活動した医師と、その活動を舞台化する劇団、日本戦時中の姉妹と漫画家と逃亡兵。
洞窟が結ぶ3つの物語。

全く関係のない3つの物語が繋がった時、
描く事で伝えられる事とは?
ラスト、とても気持ちよかった。

追伸、原人は洞穴ライオンと戦いながら壁画を描いたそうな…、題名はそう言う事?

蒼い刻

蒼い刻

≪ thorough ≫

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★

圧倒的な輝きに惹かれ、“極彩の森”に入ってゆく芸術家達…。
そんな天才芸術家から引き継がれてゆく想い。

画家の方の脚本、アーチストの視点で語る、繋ぐ想い。
2時間半、あっという間、感動しました。

自由闊達天真爛漫なニーナを高道屋さんが熱演。
名だたる共演者・客演さんの中、とても素晴らしい演技でした。

ゲストの野村さんと有北さんが溺れた?…が愉しかった。

川添さん、真壁さん、稲森さん、そして皆さん良かった。

室温 ~夜の音楽~

室温 ~夜の音楽~

天幕旅団

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/12/12 (火) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

室温ってタイトル、どんな意味があったんだろう?
以前のクリスマスキャロルを題材にしたものを懐かしく思い出しました。比較して申し訳ないけど、あっちのほうがよかったなーと。とはいえやっぱりこっちもよかったです。

ネタバレBOX

台本が、よくきく名前の人のなんとか賞をもらったものだということだったので期待してたんですが。いろいろ無理やり感があって、げんなり。このタイミングで刺しちゃうのー?とか。最後は昔のテレビドラマ高校教師で。ぼくとしては、不愉快な結末でした。
少年の幽霊役も、この人はこの役ぴったりだなーとも思うんですが、芝居全体でみれば、なくてもいいんじゃないかと思うぐらいで。あと運転手さんの笑いが意味ありげで、なにがあるんだろうなーと思ってたけど、単なるこそ泥でしたとか、なんというか、台本も含めて、全体にちぐはぐなものを感じなくもなく。
熱海殺人事件 『売春捜査官』/『モンテカルロイリュージョン』

熱海殺人事件 『売春捜査官』/『モンテカルロイリュージョン』

★☆北区AKT STAGE

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2017/12/13 (水) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

【売春捜査官】鑑賞-
この演目もかれこれ70回以上観ているだろうか。
相変わらず矛盾が多い内容だが、AKTの卒業公演の烈風に交じる清々しさとは違って大衆演劇のような楽しい魅力を堪能。

ワンマン・ショー

ワンマン・ショー

東京農業大学 農友会演劇研究部

農大劇研アトリエ(東京都)

2017/12/13 (水) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/16 (土) 13:00

価格0円

13:00の回(晴)。予約不要。

12:46会場外の廊下で前説(120分)。

開場して中へ入ると凹の座席、今まで下手だった方向に舞台。突然カラーの世界に入ったような感じ。色と模様。

会場内での前説兼解説が親切、カラーの当パンが充実。

不条理公演とあったので大丈夫かと思いましたが、浮遊感、ユラユラ波に揺れるような不安定感が意外と心地よいものでした。

お話は少し複雑、境界があいまいで、観ていてときどき左右を取り違えそのまま次のシーンへ行ってしまい「?」となることも。

舞台セット、その使い方が工夫されていて感心する。ただ、曲者揃いの(色別)キャラクターがどういう動機で行動しているのかがちょっと分かり難かった。

この会場で観るのは4作品目(2016/12「クロノス」、2017/4「夜空が僕らをみつめてる」、2017/9「室温~夜の音楽~」)ですが、音響がたいへんクリアな音質と位置でとても効果的でした。

説明に書かれている「あらすじ」とは相当ちがうなぁ~、と思うのですがどうでしょう。

終演後、近くの馬事公苑に行ってみましたが東京オリンピックの工事で閉園中。(食と農)の博物館を見学

ジ・アース

ジ・アース

十七戦地(2026年1月31日に解散)

ギャラリーLE DECO(東京都)

2017/12/13 (水) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★

実験的なことをやろうとしてたんですかね?
場面転換のたびに着替えるのは、見てるほうもつらかったです。かったるくて。
ものすごく力量があって、場を自分のものに出来るような役者なら、ああいう感じでも成功したかもしれないとも思うけど。

ネタバレBOX

芝居のはじまり、最初の演技の入り方から、ああ、これは全然ちがうなーと感じて、そのままなんにもなく終わった感じ。黒子も目立ちすぎてて、すべてが冗談としか思えなくて。お金とって見せるものではないかなーと。心に刺さるものは何もなかったです。演じてて面白かったんですかね? 半分くらい寝てたかもしれないので、あれですが、、、スンマセン。
前世でも来世でも君は僕のことが嫌

前世でも来世でも君は僕のことが嫌

キュイ

アトリエ春風舎(東京都)

2017/12/14 (木) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/12/17 (日)

17日ソワレ(90分)を拝見。

ネタバレBOX

大学生の男の子が、夜の公演・異国の長距離バスの車内・大学の教室・喫茶店の4つのシーンで理不尽にも殺される夢を、順番アトランダムに、何度も何度も繰り返し見ては、目が覚め、前回までの記憶をもとに、なんとか夢の運命の輪廻を断ち切ろうとするストーリー(ただし、ラストは男の子からカノジョに主役交代?)。

序盤は迫力と意外な展開に圧倒されて、集中して舞台を観ていたが、さすがに1時間経った辺りからは、どうせ死んでも、すぐに蘇るドラゴンボールの登場人物達のゲームでも覗いているような気分に陥り、正直、興醒めした。
ト書きなセリフ回しとか面白いと感じる部分もあったが、夢の輪廻、90分も引き延ばすネタではなかったと思う。

ところで、本作品は、この作・演コンビの最高傑作!とのツイートを目にした。となれば、この作・演の作品、私はもう観る必要はないようだ。
男女逆転版・痴人の愛

男女逆転版・痴人の愛

ブス会*

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/12/08 (金) ~ 2017/12/19 (火)公演終了

満足度★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

ブス会「男女逆転版・痴人の愛」を観劇。

女性劇作家が描く、女性の凡ゆる秘部を描く劇団。

40歳の独身女性の私が、飲み屋で知り合ったナオミという、年端もいかない少年と共に生活をし始める。
身の回りの世話から、将来の道筋まで描こうとするが、成長と共に彼の自我が現れ始め、理想像が崩れかけていく。
そして痴話喧嘩の果てに、彼を諦める代わりに、血の繋がるナオミを作ろうとするのである……..。

今作は、女性が男性を飼育するという過程が一番の興奮材料で、そこに何かを見出したいと期待して、観に行くのが本音であろう。
そしてそこは、男性が経験している女性像を思い出せてはくれるが、そこでげんなりするか?何かを発見するか?は男性自身の己の性歴に大きく影響しそうだ。
ただそんな状態で観ている男性をよそに、女性はあずかり知らぬという状態になり、男と女の視点を明らかに二分させてしまうのが、ブス会の特徴であり、罠にはまってしまう理由でもある。
そして女性の武器を使って、ナオミを征服してしまう姿を見せつけられた日には、「また次作も見に行こうぉ!」をナオミ同様、種を解き放った状態になってしまうのである。
桃の夢散る花月夜

桃の夢散る花月夜

法政大学Ⅰ部演劇研究会

法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎B1F多目的室2番(東京都)

2017/12/16 (土) ~ 2017/12/19 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/12/17 (日) 13:30

やっと足を運ぶことができました。今まで見に行かなかったことが悔やまれます。なかなか面白い世界観で、サスペンス的でもあり、オカルト的でもあり、エッセンスがぎゅ〜っと詰まった作品でした。衣装もステキ。

閃光っ

閃光っ

中野坂上デーモンズ

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2017/12/13 (水) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

序盤機関銃セリフの応酬には馴染めなかったんですが、謎の解けてゆく終盤の展開は楽しめました。

サヨナフ

サヨナフ

くじら企画

ウイングフィールド(大阪府)

2017/12/15 (金) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

脚本、演出もウイングフィールドという小さな劇場を十分に意識し、これ以上ない出来の劇である。演劇的には本当に素晴らしい出来で、目を見張る思いである。
ただ僕は、犯罪を犯した当時の19歳の青年に、女優を配したのがちょっと解せない。やはり男優の方がよかったのではないかと思っている。何故殺戮したのかという問いには、ストレートに男優を配しなければその問いには答えられないと思うからである。

motif.

motif.

内山茜

立教大学新座キャンパス(埼玉県)

2017/12/15 (金) ~ 2017/12/15 (金)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/15 (金) 18:30

価格0円

18:30の回(晴)

18:23開場、中は暖かい。

ピアノとヴォーカル、ソフトな曲が流れている。

天井近くでは白い薄布が交差している。

18:32開演~19:17終演。

近未来的な羽織袴風(?)衣装。

天球の運行のように正確な歩みは遥かな起源と無限のこれからの間の一点を思わせる。

三方向に歩む姿は阿修羅像の如く。

阿修羅像はあしゅらおう(百億の昼と千億の夜)に重なり、光瀬龍さん、萩尾望都さんにつながる。

寄せてはかえし 寄せてはかえし かえしては寄せる波の音は
何億年ものほとんど永劫にちかいむかしからこの世界をどよもしていた。

冒頭の一節が体の奥に甦る。内山さんの佇まいはあしゅらおうに似ている。
一歩が数億年の世界のように感じる。

内山さんは、立教大学映像身体学科松田正隆クラス2014卒業制作「傍らに佇む(2014/8)」@サブテレニアンを観ている。もちろん、その時は妖精大図鑑に出たり、新座キャンパスに観に行ったりするとは思ってもいなかった。

他にはないユニークな存在。

袴垂れはどこだ

袴垂れはどこだ

劇団俳小

シアターX(東京都)

2017/12/13 (水) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

まだ日が残っているから現時点なのだが。
今年に観た演劇では群を抜いて心に残った。

この戯曲が、1964年に作られたというのを知り、納得した。
安保闘争が山を越え(うまい言葉が見つからない。決して無くなったわけではない)、世の中は東京オリンピック一色になっていた時期。
しだいに経済成長の「恩恵」が、国民を覆っていく時代だ。闘争になにかしら主体的に関わったものとしては、安保も、戦後処理も、日韓の問題も、なにも解決していないままで歴史が楽天的に進んでいることに我慢ならなかったはずだ。
そんな空気がひしひしと感じられる戯曲だけに、これを半世紀たった私たちが、どう表現し、どう受けとめるか、興味深くして赴いた。
俳小の役者の力量が十分に分かっている。
あとは演出家の技量だろう。
結論は、期待を裏切る? いや、期待通りの演劇であった。
戦術と戦略の、理想と手段の葛藤。
私はこんなことばかり考えながら観ていた。
蜷川演出に影響され、「金に糸目をつけない」舞台装置(これは私の偏見かもしれない)のかと思っていたが、予算の関係もあるのか、これは杞憂(笑)
手堅い演出、そんな印象だった。

なによりも私が感銘を受けたのは、戯曲の選択。
劇団の時代の読みの鋭さだ。

あらためて、私たちの日常で、理不尽な現実を前にした闘いで、感性の部分で触発されたことが嬉しく思えた。
1964年と2017年。
問題がいくつも置き去りされたままだ。

黒蜥蜴

黒蜥蜴

上智大学演劇団体2017年度生

上智小劇場(一号館講堂)(東京都)

2017/12/14 (木) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

価格0円

12:00の回(晴、強風)

11:30受付、開場。

今日は通常のセッティング(入って奥に舞台)、客席はパイプ椅子+クッション。
2017年度新入生公演ということで役者の皆さん1年生ということでした。

1月 演劇研究会「月面歩行」
3月 リトルスクエア「優しくて無神経なあなたは今日もわたしの目を見て笑った」
8月 リトルスクエア「愛は失敗をしない」
6月 橄欖舎「Will o` wisp」 演劇三団体合同「不始末な彼女」
9月 橄欖舎「ハイツアマノ//201」
10月 リトルスクエア「人魚姫は嫌いです」
11月 リトルスクエア「太陽の下」
12月 橄欖舎「裏庭」、本作

大学単位でみると一番多い(大学)劇団。

乱歩で知っているのは「人間椅子」だけ。それも「かたりと」の公演で「サティde乱歩」を聴いたから。
推理小説は気づかなそうな伏線と思いもよらなかった真実が醍醐味かなと思うのですが、45分間で表現しきるのは難しかったかも。

11:45/55前説、12:00回開演~12:46終演。

やや古風なトーンで会話していますが、普段使っていないためでしょう、少し違和感を感じました。
普段着の演出(テンポ)でもよかったのではないかと思います。

折角の椅子(2つ)を使って、立ったままの演技に変化をつけたり、もっと照明に濃淡をもたせたり、
いろいろと試してみるのでもよかったかなと。

最後のシーンの照明は「黒蜥蜴」というタイトルらしさがでてナルホドーと思いました。勅使川原三郎さんの公演(@KARAS APPARATUS)を参考にされるといいと思います。

失笑(笑)

失笑(笑)

ハネオロシ

HEP HALL(大阪府)

2017/12/15 (金) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

とても良かったです。差別が人間性を変えてしまい、死をも恐がらない…。生きていくことの大変さ、死に対する考えを上手く表現してたと思います。アガペルさんも見れたし、満足です。

Overtime HIGH

Overtime HIGH

One Bill Bandit

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2017/12/16 (土) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/16 (土) 19:30

価格1,000円

土曜日、1日3回公演ってすごいな。着ぐるみショーか。

少し込み入った話。思惑が途中で変わったり、ウラオモテが見えてきたりするたびに、ついていくのに苦労するので(ただしそれでも少しも面白さは損なわれない)、できれば2度みたい。再演しないかなー。

休憩やBBSなど、1,000円という料金にまったく似合わないサービス精神が、どんどん高まっていくふしぎな劇団。
こういうの、芝居の練習と同時に全員でどうするのか決めて共有し、覚えなきゃいけなくて、けっこうたいへんですよね。
「ところであれどうするんだっけ」「はっ! 決めてない!」みたいな問題が本番の半日前に出てきたり…。でも「たいへんだからシンプルにしよう」なんて思わないのが演劇人のおそろしさ。そして、サービスはちゃんとやらないとつまんないからちゃんとやる! この根性が演劇人のおそろしさ。

今回も「愛のテーマ」が最高でした。
あと、いい話なんだけど、いい話の落とし穴に落ちないバランス感覚がこの作家さんの天才性だとわたしは思います。

切実な問題の切実さをわかっていないわけじゃないんだけど、それにひっぱられて説教がましくなるのをすごーく上手に避けている。
「演劇に一生懸命になるの、イヤだな。ワンビルに一生懸命になりたい」というパンフにある言葉、かっこいいです。木下さんにしか言えない言葉です。

ネタバレBOX

鳥みたいな人だな。いや、鳥か? 鳥なのか? と思ってたらどんどん鳥になり、ついには…というあの鳥さん、すばらしかったです。

「後藤さん」は錦織さん史上最も名字がふつうな役、サプール(コンゴの超オシャレ平和運動家)に目をつけて研究したとはさすがだっ。

その「錦織さんに惚れて使えない人になる、最初はまともそうだった女性」の役、今回は佐藤マリ子さんの「葉山さん」でしたね。この女優さん、発声がすばらしくて、ずっとほれぼれしながら聴いておりました。

『巨人の星』の「ター坊」みたいな幸幸少年、なぜあんな昭和のマンガ感が出せるんだ…若いのに…木下さんもたいがいだけど演じる女優さんも何なのか…。

そして出ずっぱりの課長さん! 客入れのときからずっと、半田課長でそこにいる…。あまりにも自然な、芝居がかってるところがみじんもない演技で…。お芝居始まってないのに芝居してる…芝居じゃないみたいな芝居を。シュールだ!
これに気づいたときのワクワク感といったらなかったですよ。

ああもうきりがないな、ほかの人も衣装も装置も相変わらずの凝った音響も照明もいいのに、定時(?)までに書き終えられませんでした。
ツレは格闘技のシーンで涙が出たそうです。なんでやねん。
荒れ野

荒れ野

穂の国とよはし芸術劇場PLAT【指定管理者:(公財)豊橋文化振興財団】

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/12/14 (木) ~ 2017/12/22 (金)公演終了

満足度★★★★★

多田さん可愛い。
小林さんおもろい。
中尾さんセクシー。
井上・増子さん良い勝負。
平田さん流石。

「彼女が最期に憂えたこと〜detective of the Victorian era〜」

「彼女が最期に憂えたこと〜detective of the Victorian era〜」

Project S.H

ワーサルシアター(東京都)

2017/12/13 (水) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

前作も含め、セットをほめている書き込みが多かったので、まずそこに注目したのだか、その点では少々がっかり。家具のエイジングとかもちょっとね。

ただ、本編に入ってからはすっかり引き込まれてしまった。見応えのある90分。「風」の使い方なんか素晴らしい。

袴垂れはどこだ

袴垂れはどこだ

劇団俳小

シアターX(東京都)

2017/12/13 (水) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

前半部分はやや退屈になったが、後半俄然盛り上がった!正義を振りかざすひとは、義賊になっても心安らぐ場所はない。そういう教訓かと思う。抜群の完成度です。

ネタバレBOX

村にはうさんくさい長老がいた。彼は反骨ではあったが,さりとて建設的な人間でもなかった。そのような長老のおさめる村に事件があった。情け知らずの地頭がいて,そのバカ息子に家族を凌辱された男が,逆上し謀反を起こしたのだ。もはや,村が皆殺しにあってもおかしくない事態で,長老はおかしな提案を始めるのだ。

なにも村から出てどこかでひっそり暮らす選択もあったであろうに,この際伝説の義賊になろうと言い出すのだ。伝説の義賊は本当のところいるのかいないのか,定かではない。本物が出てきたらその配下になればいい。とりあえず旅先で,現地調達の盗賊を始めた。ほどほどの悪事にとどめて,社会改革とは程遠いただのドロボーだ。

あるとき旅人がやって来た。彼は厳しく長老の偽善を暴く。あわてた長老は行き当たりばったりで言い逃れた。旅人も,長老と似たようなインチキ野郎だったので,長老とその配下は旅人をとうとうなぶり殺しにする結末。死に際で旅人は,おまえたちは所詮人殺し集団でしかなかったのだ・・・とつぶやくのだ。

インチキおじさんが仕切る社会がある。そこで老練な手練手管に騙されることがあるのかもしれない。本当の改革者は,不正を指揮したりしないであろうに。
暮れゆく箱庭の中で

暮れゆく箱庭の中で

PAPADOG

下北沢Geki地下Liberty(東京都)

2017/11/30 (木) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★

登場人物の全容が解ってからの展開、意味していたコトは面白く、良かったのですが、それまでがリピートの多さなども含めての作り方がもったいなく感じました

ネタバレBOX

風紀委員が同じパターンで何度も登場するところなど、最初は一人だけ、次は二人、そのあとに三人登場させるとか、三人出てくるが前倒しみたいに、前の人の口上中にかぶって登場するとかの変化があれば、もう少し違った印象になったのではないかと思います。

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