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六道追分(ろくどうおいわけ)~第一期~

六道追分(ろくどうおいわけ)~第一期~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/04/05 (土) ~ 2025/04/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

二度目の「ざ☆くりもん」さん。「剣」チームを観劇。
期待通りの面白さ。
令和の今風の風刺もあり、時代が変わっても変わらない正義感とお互いを想う気持ち。
笑いもあるのに、胸をぐっと締め付けられ、思わず涙する、せつない展開。
あっという間の約2時間。

小さな劇場で、こんなに近くで堪能できる、ロングラン公演。
贅沢!

バタフライ・カフェ・エフェクト

バタフライ・カフェ・エフェクト

A.R.P

ウッディシアター中目黒(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

カフェを舞台にした各テーブル客と店員を含めた17人の人物が織りなす物語。
本来は交わることにない人同士があるきっかけから繋がる様がとても面白い。

観ていて「おっ、ここで繋がるのか!」となる瞬間が何度もあり、序盤の会話から伏線っぽいものを探すのも楽しかったし、後半に向けてテンポがどんどん上がっていく展開も気持ちよかったです。

観終わったあとに「あー、なんか良かったなぁ」って自然と笑顔になれる、そんな舞台でした。

ネタバレBOX

登場人物はどこか憎めない“いい人”ばかり。それぞれが前を向いて終わっていく感じがよかった。
バタフライ・カフェ・エフェクト

バタフライ・カフェ・エフェクト

A.R.P

ウッディシアター中目黒(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

バタフライ・カフェ・エフェクト

バタフライ・カフェ・エフェクト

A.R.P

ウッディシアター中目黒(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

A・ロックマン作品は観たことがあるような気がしていたが今回が初めてなのかも知れない。ガチガチに入った客席。客層は老若男女、劇団箱推しのファンっぽい。かつての東京AZARASHI団の聖地サンモールスタジオの感覚。かなり洗練された脚本、地上波の深夜ドラマレベル。
舞台はとある喫茶店。人の心を聴き取れる不思議な力を持つウェイトレス(今野靖菜さん)。店内は二人一組の客で満席、だが全員悉く深刻に揉めている。恋愛と友情、解散、離婚、閉業、引退、第二の人生、自殺、内部告発。全員の心の声が頭で暴れ出し気が狂いそうになるウェイトレス。とあるテーブルのコップの水を零してしまう。すると···。

ブルーハーツの『少年の詩』のような心情。
「どうにもならないことなんて、どうにでもなっていいこと。先生達は僕を不安にするけど、それほど大切な言葉はなかった。」
手の打ちようもない苦境に瀕した時、頼りになるのは自分の中から湧き出る気持ちだけ。ほんの少しの辛抱だ。

テンポいい笑いが弾け、語尾上げ「はい⤴?」が店内に木霊する。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

MVPは横川まどかさんかな。妙に重要キャラみたいな振る舞いと台詞にツッコミが入る。整体で鬱を治癒するゴッド・ハンド、眞田規史(さなだのりふみ)氏も活躍。これ嘘みたいな話だが結構的を得ている。人間の精神の不調には肉体がかなり関係している。一番観客が笑ったのはストリート・ミュージシャンの編成。作詞作曲ヴォーカル&ギター(川越諒氏)とタンバリン(KOH氏)。

隠し味としてリリカルな痛みなんかが物語の中に立ち込めていたら尚良かった。
女の子ものがたり

女の子ものがたり

“STRAYDOG”

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

西原理恵子さんマンガからの舞台。
作品解説に
「誰にもノスタルジックで優しい」とありますが
決してそうでも無い
生きてりゃの悲喜こもごも…
メッセージもあります。
とはいえ笑いもドタバタ楽しさの
エンタメ要素もあり、
素敵な作品でありました。

奇跡のりんご

奇跡のりんご

劇団龍門

阿佐ヶ谷シアターシャイン(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

シアターシャイン最優秀作品受賞作品,、面白い。
物語は、説明の通り 典型的なダメ人間が地球を救う任務を依頼されるが…奇想天外というか荒唐無稽のような冒険ファンタジー。幻想と現実、壮大と矮小の世界を行ったり来たりしながらテンポ良く展開する。場面(点)と場面(点)を結んで面(物語)という在り来たりな描き方ではなく、突然 関係ないような世界が現れる。断続の間(はざま)にある空白、そこに観客の想像力を刺激し面白さを感じさせる。観客の想像力の数だけ世界観が違うのではないか。ワクワク、ドキドキ、ハラハラ、クスクスそして ジワッと。

冒険を通して、ダメ男が少しずつ変化していく成長譚。地球を救う任務とそれを阻止する反勢力、どうして そのような事態が生じ、ダメ男がその任に選ばれたのかが肝。壮大な視点は人類に向けた警鐘のようだ。笑いと泣きで感情を揺さぶり、そして考えさせる好公演。ちなみにタイトルやフライヤーにあるリンゴは、ダメ男の意志(選択)と託された世界観を暗示しているよう。ぜひ劇場で。
(上演時間1時間45分 休憩なし) 千穐楽後に追記予定

六道追分(ろくどうおいわけ)~第一期~

六道追分(ろくどうおいわけ)~第一期~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/04/05 (土) ~ 2025/04/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/04/17 (木) 14:00

王道のストーリーは最高!

拘ったところでたかが文字

拘ったところでたかが文字

劇団皇帝ケチャップ

新宿シアタートップス(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台の上はテーブルが4卓(4人、2人、3人、2人)、そして店長と店員、合わせて13人がすべて女性で出ずっぱり。何故か居合わせた作家先生4人は何れも変人というか、性格的に難ありの方々。やたら揉め事が多いし、何だか最初はこの芝居苦手かもと思ったら、途中で編集者の人のリアクションや発言に注目し始めてから俄然面白くなってきた。

熱風

熱風

Nana Produce

サンモールスタジオ(東京都)

2025/04/04 (金) ~ 2025/04/08 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/04/07 (月) 14:00

娘の妊娠問題で話し合っている最中に転居挨拶に訪れた隣家の夫婦は偶然にも……な物語。
事前情報通り高木作品には珍しく笑える場面も少なからずあり(考えようによっては「辛口ビターコメディ」?)自団体である鵺的とはまた違った感覚。
で、妊娠させた男のダメさ加減などで笑わせた後の二組の夫婦(+1)の話し合い場面が白眉。「この人は「あのこと」に勘付いているの?それを匂わせているの?」などと観客に思わせる会話が実に巧みで面白い。
そしてそこで出される解決案は割れてしまった陶器をセロファンテープで直そうとしているようなその場しのぎの脆いものに感じられた。

あー昼休み

あー昼休み

劇団BLUESTAXI

シアター711(東京都)

2025/04/15 (火) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初めから楽しい内容で歌もあり次の展開が気になりとても出来上がりの良いお芝居でした

昭和元禄落語心中

昭和元禄落語心中

研音/梅田芸術劇場

福岡市民ホール(福岡県)

2025/04/14 (月) ~ 2025/04/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/04/14 (月) 17:30

座席A席1階5列31番

価格16,500円

 新設の福岡市民ホール、こちらは大ホールでの初のミュージカル上演。中ホールの杮落としはガラパだったけれど、大ホールの客を埋められるだけの劇団は福岡にはない。結局は東京・大阪から招聘した作品でプログラムを埋めるしかないわけで、一抹の寂しさを覚える。
 MISIA、小椋佳のコンサートに続く杮落とし上演だが、演劇としてはこれが初。記念上演にふさわしい大作に仕上がっていたことをまずは喜びたい。

 戦後から高度成長期にかけての落語界を舞台とした『昭和元禄落語心中』、アニメ化、ドラマ化の次に何が来るかと思っていたら、まさかの舞台化……それも「ミュージカル化」という展開には、度肝を抜かれた原作ファンも少なくないだろう。
 実際に製作発表時のネットでのコメントを眺めてみると、原作ガチ勢からの驚きの声……というよりもはっきりと拒絶、非難の声の方が多かった。彼らにしてみれば、果たして『落語心中』の世界観を忠実に表現できるのかどうか、不安に駆られたのも当然のことだったろう。現実の落語界でも「名人」と呼ばれる現役噺家は少ないのに、誰が八雲を、助六を演じられるというのか?

 ところがそれこそ意外なことに、舞台で輝いていたのはまさしく八雲であり助六であり、みよ吉であり小夏だった。寄席が大衆の娯楽場の一番の座から転落していたあの昭和時代が、しっかりと再現されていたのだ。
 これは悪くない。いや、素直に日本発のオリジナル・ミュージカルとして後世に残るべき傑作になっていると評価して構わないと思う。企画・主演の山崎育三郎の執念が実った形だ。

ネタバレBOX

 もちろん、不満が全くないとは言わないし言えない面もある。一番残念だったのは、原作全5巻の内容を、わずか3時間の枠の中に収めるために、多くのエピソードがカットされてしまったことだ。そのために劇中では30年ほどの時間経過の物語が綴られるのだが、それがいささか駆け足な展開で、原作未読勢にはやや置いてきぼりを食らうような気持ちにさせられたのではないかと推察する。でも原作勢だって、助六と八雲の葛藤、もう少しじっくりと描けなかったものかと残念に感じていたのだ。
 特に、本来の主人公である与太郎と小夏は殆ど脇役に追いやられ、彼らが落語復興に奔走する後半はほぼ全面カットされてしまった。二人が夫婦になる前、与太郎が助六を襲名する前で物語は終わってしまう。与太郎はまだまだチンピラだなあって感じだし、小夏もイイ女になる一歩手前で話が中断してしまった。なんだこりゃ、と思ったお客さんにはぜひ原作を読んでほしい。『落語心中』の物語はこれからが真骨頂なのだ。

 要するに舞台版は、原作の第2部での八雲と助六との葛藤の物語に焦点を当てて、他のエピソードはすっかり削ぎ落としてしまっているのだ。そうやって物語を簡略化しておきながら、物語に直接関わることのないミュージカル・シーンをこれでもかってほどに挿入してくるのだから、原作ファンにしてみれば、物足りないなんてものじゃない、画竜点睛を欠く出来と扱き下ろしたくなる気持ちも痛いほどに理解できる。

 アニメ版と比較しても、八雲(石田彰)と助六(山寺宏一)の落語を一席丸ごと聞かせてくれたのに比べると、噺のサワリを語るだけだった舞台版は、今ひとつ「落語と心中したい」という情熱には欠けているように感じられる。
 原作者の雲田はるこさんは、「この舞台をきっかけに、生の落語を聞いてみたいという人が増えてくれれば」と仰っているが、果たしてそういう人が現れるものだろうか。福岡も落語会の盛んな土地柄だが、集まってくるのはやはり昔からのファンで、新規の若い人は少ない。誘ってもだーれも来ないんだもんね。落語の魅力を訴えるほどには今回の舞台、観客の心を掴んだとは言えないのではないか。

 それでは観る価値もないんじゃないか、と言われそうだが、そうではない。ミュージカルというのは、基本、「再演」を重ねることによって、観客ともども「成長」していくものだ。『屋根の上のバイオリン弾き』だって『レ・ミゼラブル』だって、ドラマやキャラクターの描写は原作に比べると至極あっさりとしている。原作ファンはこのキャラクターはもっと深みがあるんだがなあ、出番も全然少ないし、どうしてこんなダイジェストにしちゃったんだろう? と首を傾げたことがあると思う。
 しかしこれが不思議なことに、再演、再々演を繰り返すにつれて、キャラクターの心情がより一層伝わるようになってくる。彼らが何に苦悩し、何に希望を見出し、日々を暮らしているかが如実に伝わってくるのだ。我々観客が、舞台を繰り返し観るうちに、登場人物たちの心情を補完して観るようになっていったせいだろう。

 『ミュージカル 昭和元禄落語心中』はダイジェストではある。しかし個々のシーンの瞬間瞬間の、助六の自棄、八雲の憐憫、みよ吉の慟哭は、まさしく「本物」である。今後、キャストを変え、再演を繰り返すことによって、山崎が目指した「和製オリジナル・ミュージカル」が誕生する萌芽となるのではないか。それを期待したいと思う。

 「キャストを変えて」と言ったが、今回のキャスティングに不満があるわけではない。要となるのはもちろん助六と八雲だが、動の助六に対して静の八雲、その芸もまた、豪放磊落な助六に対して軽妙洒脱な八雲と、水と油な二人を、山崎育三郎、古川雄大は見事に演じ分けている。みよ吉がどっちにより惹かれてたかって、これは簡単に答えが出せるこっちゃないね(苦笑)。
 舌を巻いたのは二人の落語。『死神』『野ざらし』『芝浜』など、一席全てを聴けなかったのは残念だが、落語指導の柳家喬太郎から相当にしごかれたのだろう。サワリの部分だけでも、二人が全くタイプの違う、しかし紛れもなく「名人」であることを感じさせる佇まいだった。
 特に古川雄大の八雲は、モデルになったことが三遊亭圓生の若き日もかくやと思わせる艶っぽさ、それでいて芯のある語り口で、このまま寄席に出てほしいと感じさせるほどであった。
 落語と言えば、子役の三人(それぞれ助六と八雲、それに小夏の幼少期)の落語ものびのびとして溌剌、まことに堂に入ったもので、『笑点』の子ども大喜利が継続してたらぜひ出演してもらいたい、いやいっそのこと、喬太郎師匠に弟子入りして、噺家の道を歩いてもらいたい、勝手にそう思ってしまったくらい、将来の芽を感じさせるものだった。

 となると、やっぱりミュージカル・シーンの多さに比して、落語のシーンが短すぎるのが逆にすべきじゃないか、と思ってしまうのである。戦後の風俗を表すためにって、ロックのシーンなんか入れる必要があったのだろうかと思うのだが、全編通して一番観客にドッと受けたのが、先代八雲を演じた中村梅雀の「三味線ロック」だったのだから、文句をつけるだけ野暮、ってことになっちゃうのである。

https://youtu.be/awicpPWcfGU?si=d-QmQpAM_8D5nHLz
ええ愛とロマンス

ええ愛とロマンス

enji

調布市せんがわ劇場(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

普遍的なSFの題材を取り扱っているけれど、生の役者さんの演技がそこに人情を息づかせている。お見事でした。こういう塩梅の作品が本当に大好き。

ネタバレBOX

科学技術の発達に伴う倫理観の揺らぎ。セットやプロジェクターの使用など演出はSFだけれど、根底に流れる人の心が丹念に描かれていて。それが理解を助けてくれるし清々しさを与えてくれた。
六道追分(ろくどうおいわけ)~第一期~

六道追分(ろくどうおいわけ)~第一期~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/04/05 (土) ~ 2025/04/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「ざ☆くりもん」 前から観たかった作品で、今回中澤隆範さんが出演されるのですごく楽しみにしていました。盗賊達と花魁達のお話が面白くて笑ったり泣いたり、あっという間に終わっていました。

ネタバレBOX

シーン再現撮影会があったけれど、数秒間しかなくてとっても残念でした。
ハローボイジャー

ハローボイジャー

アヲォート

インディペンデントシアターOji(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/04/16 (水) 19:00

インディペンデントシアターOjiこけら落とし公演にぴったりな、まさに船出公演でした!!
高校生女子4人が出会い、海をさすらう。忘れていた何かに刺激が走ったような感覚です。
今後どんな演劇を作っていくのかが楽しみになったアヲォートです。

ネタバレBOX

配役が良かった。冨岡英香さんの素直で芯のある演技とか、作・演出でもある佐藤正宗さんの漂い感とか…。
今の自分だったらこんな作品は作らないな。と思わせるところも拍手!!
若いからできること、やれることがたくさんあって、すごく輝いていた。
海風にあたり、塩っ辛いつばを飲み込み、やがて溶け合うような感じが熱かった。
ハローボイジャー

ハローボイジャー

アヲォート

インディペンデントシアターOji(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/04/16 (水) 19:00

それぞれの想いを胸に4人の女子高生が航海に出るひと夏の冒険譚
青春だなぁって思うにはスケールでかくて、そう思わせてくれる蕩児たちにほっこり
悔しさや諦め虚無といった重さはあるものの、海の上で流れていく日々と若さの勢いでのりきった!って感じはあるけれど手作り感溢れる舞台と役柄の素っぽさがなんとなしに良かったなぁ

ネタバレBOX

とあるアニメは
宇宙よりも遠い場所
とある劇団は
劇団三年物語
旅するワーニャおじさん

旅するワーニャおじさん

パンケーキの会

下北沢駅前劇場(東京都)

2025/04/10 (木) ~ 2025/04/16 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/04/16 (水) 13:00

最後の西村由花さんが演じるチャン セミの感情の爆発、俳優の方の苦労を思う。演技したことがなくて、あの状況を引き出す/導く手立ては想像が及ばないけど、ひたすら恐れ入る。もちろん演技全般がそうなのだと思うが、あの場面がある意味唐突な、あるいはその感情を作る前の場面がなかったと思うので。
平吹敦史さん、佐乃美千子さん、金聖香さん、西村由花さんの演技に魅かれた。
韓国演劇を拝見する機会は多くないが、この作品、韓国の社会/世情/人間関係が投影されていると思うが、人と人と人。それにしても酒を飲むシーンのなんと多いことよ!

六道追分(ろくどうおいわけ)~第一期~

六道追分(ろくどうおいわけ)~第一期~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/04/05 (土) ~ 2025/04/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

第四期どころではないんですね。この無謀とも思える公演を応援したいです。
検校とか忘八とか最近はだいぶ耳馴染みのある言葉が聞こえて来て、いい時期の公演かと思いました。
表向きは華やかだけれど悲しい吉原の様子や、義賊として筋の通った生き方をしようとする者たちが描かれていて良かったです。

ネタバレBOX

カタカナ言葉が出て来たり、劇中で物販の宣伝をしたりと言うところを笑ってしまうと言うのがお約束ならそれはそれでいいのですが、一転あんな結末というのは私にはいささかショックでした。
2人は逃げおおせてめでたしめでたし・・・が希望です。
あー昼休み

あー昼休み

劇団BLUESTAXI

シアター711(東京都)

2025/04/15 (火) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い。劇団BLUESTAXI公演は、中野のザ・ポケットで何回か観たことがあるが、下北沢は初めてだ。当日パンフにも主宰の青田ひでき氏が初の下北沢公演で、小さな劇場(シアター711)で少ない出演者での公演とある。それでも 舞台である東京下町にある お菓子等のパッケージを企画・製造・販売する小さな会社の休憩室(女性専用)をしっかり作り込んでいる。昼休みの休憩室、そこで語られる女性の話。

この会社は二代目社長 、先代ほどのカリスマ性はない。しかし従業員・パートなど皆に気をかける そんな誠実さ、包容力が魅力の人。登場人物は 社長を含め10人、1人ひとりの性格や出身地、今の状況・事情などを丁寧に描き、会社と人々 その四季折々を紡いでいく。悪人や意地悪な人はいない、それでも人は何らかの悩みや苦労を抱えている。見所は、日常の何気ない光景を 俳優陣が見事に描いているところ。ドラマチック・ドラスティックでもなく刺激的な出来事があるわけでもない、なんの変哲もない日常を紡ぐほど難しいものはないだろう。

生きることは選択の連続、迷った時は「どちらにしようかな、天の神様の言う通り」で指さした方を…。選択の結果は自分で決めたもの、自分の人生は自分のもの。少しネタバレするが、冒頭 2種類の饅頭のうち どちらを選んで食べるかで使った数え歌。2025年春から2026年春迄の1年間に起きる、1人ひとりの選択と決断を暗示している。休憩室という小さな空間で紡がれる人生模様の一コマ、とても滋味に溢れた好公演。
(上演時間1時間40分 休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術は、中央壁際に冷蔵庫・電子レンジ・ポット、そして二段の収納箱。上手に流し台と長テーブル、下手の壁にカレンダーと「整理整頓」の張り紙。客席寄り中央にテーブルと椅子、まさに休憩室の出現である。上手と下手の奥にそれぞれ出入り口、客席側が窓ガラスという設定。そこから陽が入り、季節や時間の経過とともに照明を諧調する。

舞台は 株式会社トミゼンの女性休憩室、そこは和気藹藹とした雰囲気に満ちている。冒頭パートの1人、安達さおり が饅頭を差し入れるが、選ぶのに迷う。その時に「・・神様の言う通り」で決めるが、その後に続く言葉は地方によって異なる。そして社長 冨山慎太郎と従業員の長谷部奈々が新人社員 植田福男(18歳)と新たなパート 立花葵を連れてきた。このパートは7年ほど前 学生の時にバイトをしており顔見知りもいる。パートは5人体制ー重鎮の安達(鹿児島県・50代)、新人の立花(29歳 もうすぐ30歳)、そして唐沢恵(東京都・30代)、井口薫(埼玉県・30代)、佐々木依乃(宮城県・25歳)で、これで やっと人手不足は解消。この出身地と年齢が、その人物が抱えている悩みなどに関係してくる。少ない出演者ということで 1人ひとりに焦点をあて、丁寧に人物像を描き、役者は それを立ち上げている。

このパートを中心とした物語は、身近に見聞きするような事ばかり。立花は適齢期?ということもあり何となく結婚したが、今は別居し離婚も考えている。唐沢は努力家で、自分の力で進学・就職もしたが、子宝に恵まれない。不妊治療を続けているが焦燥感に駆られる。同年代の井口は離婚しシングルマザーで娘(小4)を育てているが、大変だと愚痴をこぼす。佐々木は役者を目指しているが、年齢的なこともあり諦めようと苦渋の決断。そして安達は、義父に続いて義母の介護をしながら家庭を支えてきたが、義母の死と夫の定年退職を機に離婚して自由の身へ。個々人の問題であるが、社会問題と密接な関わりのあることばかり。観客によっては同じような境遇 もしくは経験したことがあり、共感等をもった人がいたかもしれない。

出身地が違うことや世代が異なることから、色々な価値観や流行った歌などにギャップがある。その違いを乗り越えて一緒に歌を歌う微笑ましさ。四季折々の光景は、例えば夏などは近くの食堂へ 冷やし中華をといった季節にあった台詞やタバコを吸いに部屋から出たとたん汗が流れ。身近にいる人々の暮らしが、確かにそこにある。勿論パート以外…社長は妻を10年前に亡くし、1人で娘を育て といった苦労人。その社長を慕う長谷部、そして佐々木を好きな従業員 南原哲平の可笑しさ、社長の妹 嶋亜希子の逞しさ といった、皆 個性豊かな人物を立ち上げている。ちなみに劇中で実際に飲食をするから空腹で観劇するのは…。
次回公演も楽しみにしております。
拘ったところでたかが文字

拘ったところでたかが文字

劇団皇帝ケチャップ

新宿シアタートップス(東京都)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

超満席の喫茶店が舞台
お客さんは示し合わせたわけでもないのに全員が小説家とその関係者
テーブル間や店員さんの間でポンポン言葉が飛び交って、それを目で追っていく様はまるでゲームセンターのピンボールみたい
実際のピンボールは球が落ちていく事があるけれど、この球(言葉の応酬)はずっと弾けまくっているし、毒気をちらつかせるのを忘れない(笑)
ツボにはまる人物を見つけたら、やみつきになりそうなスタイルであるなぁと思いながら楽しませて頂きました

その男ホーネット加藤ーある前説師の愛の詩ー

その男ホーネット加藤ーある前説師の愛の詩ー

映像劇団テンアンツ

ABCホール (大阪府)

2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

笑い有り 涙有りで相変わらず良かったです
生歌も良かったし、出演者が制作をするのもね
娘いる父親には…

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