バリアフリー演劇
バリアフリー演劇
実演鑑賞
サンパール荒川(荒川区民会館)(東京都)
2025/05/24 (土) ~ 2025/05/24 (土) 公演終了
上演時間: 約2時間0分(休憩含む)を予定
休憩時間:10分
公式サイト:
https://www.acc-arakawa.jp/event/3553/
| 期間 | 2025/05/24 (土) ~ 2025/05/24 (土) |
|---|---|
| 劇場 | サンパール荒川(荒川区民会館) |
| 出演 | 柳瀬太一、蒲原智城、石岡和総 |
| 脚本 | ライル・ケスラー |
| 演出 | 浅野 佳成 |
| 料金(1枚あたり) |
600円 ~ 1,500円 【発売日】2025/04/16 一般1,500円・高校生以下大人1,500円/高校生以下・障がい手帳お持ちの方・介添1名迄¥800※ACC友の会は各200円割引 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 14時開演 12:45 先行入場/13:00 開場/13:40舞台説明/14:00~16:00公演(休憩含む)/16:00~16:30バックステージツアー・座談会 |
| 説明 | 「Touch~孤独から愛へ」(原題「ORPHANS(孤児たち)」)は、1985年にシカゴで上演され、オフブロードウェイで絶賛を浴び、1987年には映画化もされた作品です。 作者ライル・ケスラーは、ニューヨーク、ロサンゼルスを中心に、演劇の持つ創造性を使って、リスクを負っている子どもたち、精神治療を必要とする患者、ホームレスの人たちとのワークショップを30年以上に渡って行い、閉ざされた心を開いていく活動を実践しています。この作品も、そこでの経験を通じて描かれたものです。 北フィラデルフィアのアパートの一室。アレルギーの発作でほとんど外に出られない弟フィリップと、不良の兄トリート、2人の孤児の兄弟が暮らしている。ある日、2人の前に現れた謎の紳士ハロルド。ハロルドは彼らを「デット・エンド・キッド(行き止まりの子どもたち)」と呼び、「元気づけてあげよう」と手を差し伸べる。次第に心を開いていくフィリップ、それとは対照的に触れ合いを拒絶するトリート。 「孤児」である3人の出会いが、孤独を抱えながらも、真剣に相手と向き合うことで、新たな一歩を発見していく。 東京荒川ロータリークラブは人と人とが関わりあうことで生まれる心の豊かさを感じられる場をつくりたいと考え、ロータリークラブの奉仕の理念をもとに誰しもが一人の生ある人間として認められる公平で多様な価値観を認められる社会実現に寄与する為、DEI(多様性、公平性、包括性)の観点から、バリアフリー演劇プロジェクトと冠し公演を企画しました。 【バリアフリー演劇とは】 誰もが鑑賞者となる「バリアフリーな演劇」 演劇に「舞台手話通訳」が登場。舞台上を躍動しながらセリフや音楽を手話で伝え、舞台の背景中央には、セリフや音楽が「字幕」として映し出されます。同時に、登場人物の動きや場面の変化など、舞台の上で起きていることをライブで伝える「音声ガイド」が子供たちを物語世界へ誘います。 すべての子供たちは芸術の発信者であり、社会に風を吹かせる存在である これまで子供たちを前に行った多くの公演を通じて、劇団員一同、そう肌身に感じてきました。 しかし、実際には「周りの人に迷惑をかけてしまうのでは…」「劇場が近くになく、機会がない」「障害を理由に、子供たちに寂しい思いをさせたくない」「盲学校と聾学校の子供たちが一緒に楽しめるものがない」などの理由から、演劇などの舞台鑑賞を諦めてきたと多くの学校の先生方から伺ってきたのも事実です。 そんな先生たちの声に応え、一人でも多くの子供たちに「本物の劇場体験」を届けたい。既存の舞台芸術が持っていた「枠組み・壁」を取り払い、障害のある子もない子も、一緒に演劇を楽しんでほしい。そして、違いを持った人同士が違いをそのままに、この社会で共に生きていくことの面白さと喜びを知ってほしい。そんな想いで、先生方のご意見を伺いながら、バリアフリーな劇場を創り出します。好きな時に拍手をしたり、声をあげたり、舞台に駆け上がったりも自由です。その1つ1つが、彼らが鑑賞している証拠であり、演劇の世界に浸ることで生まれてくるその子なりの表現だと考えています。知的好奇心や表現が引き出され、ひとりひとりの表現が重なり合う場は、自身や友だち・先生や家族と新たに出会い直す場にもなるはずです。みんなでつくり出す演劇空間に生まれる「小さな共生社会」が、子供たちが担うであろう未来の社会の種になること、それが「バリアフリー演劇」を通じて私たちの目指すものです。 |
| その他注意事項 | 3歳未満で膝上鑑賞に限り無料(但し座席利用の場合は有料) ※車いす席希望の方は事前に主催者に連絡 |
| スタッフ | 【キャスト】 柳瀬太一、、蒲原智城、石岡和総 舞台手話通訳/小島祐美 音声ガイド/辻由美子 【スタッフ】 作:ライル・ケスラー 訳:小田島恒志 上演台本・演出:浅野佳成 音楽:八幡茂 舞台美術:水野統夫 照明:坂野貢也 |
[情報提供] 2025/04/30 10:58 by 東京荒川ロータリークラブ
[最終更新] 2025/04/30 11:27 by 東京荒川ロータリークラブ
作者ライル・ケスラーは、ニューヨーク、ロサンゼルスを中心に、演劇の持つ創造性を使って、リスクを負っている子どもたち、精...
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