最新の観てきた!クチコミ一覧

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JK OF THE UNDEAD

JK OF THE UNDEAD

哀女

ザムザ阿佐谷(東京都)

2018/03/07 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

ACT GAMEで出会った、表情さん、ミムさんの新ユニットということで、楽しみにしておりました!!!表情さんの作る世界は、独特で、面白い。
いつのまにか世界に入り込んでいました。
表情さん、ミムさん、役者としても出演しており、遊びまくってました!笑
すげー楽しそうだったなー。笑
金田さんは、やはりさすが!って感じでした!うますぎる。
今回旗揚げということで、これから続いてほしいなーと思った団体さんです。

埋没

埋没

TRASHMASTERS

座・高円寺1(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

ずっと気になっていた劇団。トラッシュマスターズ。「埋没」観劇しました!
重厚で、深みのある物語。関係者がたくさん見にくるという理由も納得です。
価値観にハッとされる瞬間もあり、考えさせられる場面も。
同じ事務所の長谷川さんもすごく良かった!!
一緒にお芝居がしたい。

俺の屍を越えていけ

俺の屍を越えていけ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/05/12 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

会社の方針に躍らされる若手社員、その結果リストラされる管理職。内容は会社の非情や厳しさを思わされるが、観せ方は緩い笑いも交え飽きさせることがない。その演出は実に上手い。
(上演時間1時間15分)

ネタバレBOX

舞台を囲み四方向から観るような客席。舞台設定は青森市に本社がある老舗放送(ラジオ)局。セットはその局の一室、ロ字型に横長テーブルが置かれ会場入り口近くにコーヒーメーカーがあるだけのシンプルな作り。

梗概…経営難のラジオ局立て直しのため新社長が断行しているのがリストラ。現在、部長職以上の職位(高給取り)の人をリストラする。その人選は入社5年以内の若手社員6名に密命を与え行わせる。この話し合いの前日、同僚が1人辞め送別会が行われていた。後々これが伏線になり、ラストへも繋げるという巧みな構成である。
集められたのは、制作・報道・技術・放送・営業の各部署からであり、話し合いでは部署間の利害関係はあまり観えてこない。むしろ同期入社の男性社員2人の立場が、会議進行の肝になっている。1人は制作ディレクターで会議の進行役、もう1人は営業部 しかも労働組合執行部(青年部長)で雇用確保も含めた労働条件の向上に尽くす役割を担っている。立場の違いにより組織内の役回りや構図が垣間見えてくる。登場人物に役割や役回りの違いを担わせ、そして幹部社員(非組合員)をリストラ対象に設定するあたりは上手い。リストラを若手社員に行わせるという、現実の社会への皮肉とも思えるような手法も面白い。労働組合を前面した台詞は少なく、単純にリストラ=労使対立という観せ方にしていない。

社員は、仕事に対する日頃の不満、人間関係の悩み等についてリストラ案件に絡めならが心情を話し出す。入社時の希望配属先とは異なるところで遣り甲斐を見出そうと足掻いている。会社という組織への不平不満を抱えつつも業務を行う。それを長年勤めてきた幹部社員、その人達をリストラしようとしているが、その方法が無記名投票という多数決。誰もリストラしたい者を名指しして後味の悪いことはしたくないのは人情だろう。

物語(リストラ)は、ある決着に辿り着く。前日退職した社員は別グループでの幹部社員のリストラ会議のメンバーだった。そのグループでは幹部社員の代わりに若手社員が辞めて人件費削減の帳尻を合わせたようだ。会社の方針は人件費削減、まず複数の幹部社員をリストラする、それが若手社員で実行出来なくても当事者に責任を取らせる。悪習の骨絡みになるような…。直接リストラの原因になったか否か判然としないが、セクハラや放送技術(スキル)が時代遅れという尤もらしい説明が…。

会話劇であるから、特に照明や音響効果による観せ方はないが、それが逆に自然な緊張感ある雰囲気を漂わせていた。
次回公演も楽しみにしております。
俺の屍を越えていけ

俺の屍を越えていけ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/05/12 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

 90年代以来猛威を揮ったリストラという身近な問題を、通常とは別角度から扱って興味深い展開をみせた。

ネタバレBOX


 リストラ会議に参加しているのは男女3名ずつの都合6名である。若手から中堅の地方ラジオ局の社員達だ。自分達を育ててくれた上司を自分達の手でリストラしなければならない、という事実に罪悪感を感じている者が多いことが如何にも日本らしいといえば日本らしい。仕事は利害関係に過ぎないのだからと割り切る者が今作で意見表明することはない。
会議は他言無用、新社長命令である。実は時代の流れで斜陽産業となったラジオ局は、かなりの危機に陥っているのだ。意見が中々でないこと。多数決という日本人が最も選びそうな方法さえ、結果的に出てくる選択肢であり、仮に上司の首切りが自分達に出来なければ代わりに出席者の首が切られるということが判明して初めて有効な選択肢として多数決が選ばれるという有様。予め多数決をより有効にする為の奇数化策すら取られない。まあ、この点は、無効票や棄権などによって結果オーライとはなるのだが。
地方のラジオ局ということもあるのだろうが、中堅幹部になっているメンバー入社当時の競争率が僅か二十倍と描かれていることは少々驚きであった。自分達が新入社員の頃、メディアの東京での競争率は新聞記者で百数十倍、出版社編集部でも百倍を超える所はザラだったしTVも競争率は高かったからである。無論、コネありとなしでは結果として大きな差があった。まあ、余り些末的なことは良いのだ。
日本的は日本的で、尊敬する上司をリストラされることが決まった段階でその上司を切ることに最も強硬に反対していた中堅幹部の参加メンバーが、自らの意志で退社を決意するというオトシマエもつけたのだから。また、決定票を投じたのが、件の幹部が最後に目を懸け、自らが引くことを前提に未来を託した若者であった点から、このタイトルが採られていることを思えば、キチンとしっかりした流れが構築されていて、作品として評価できるものであったのだから。楽しめる。
昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~Vol.9

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~Vol.9

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2018/05/10 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

舞台と歌謡ショーの2部構成で
楽しいステージありがとうございました。
歌謡ショーラストで客先へ演者が下りて来てハイタッチしたのは高まりました。

シキ

シキ

muro式

ももちパレス(福岡県)

2018/05/08 (火) ~ 2018/05/10 (木)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/10 (木) 19:00

大千秋楽
終わっちゃうんだなという寂しさを感じながらも
沢山笑って素敵な時間でした

桃と鬼

桃と鬼

The Stone Age

千日亭(大阪府)

2018/05/11 (金) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

神懸かっていた公演。
戯曲落語会と銘打たれた三人落語リレーからのクロス。戯曲自体の力は勿論、構成、キャスティング、更に箸休めのアサダ、中井ペアの飛道具すら計算され尽くして最後まで最高の気分で観れた。満足

寿歌

寿歌

SSTプロデュース

船場サザンシアター(大阪府)

2018/05/10 (木) ~ 2018/05/14 (月)公演終了

満足度★★★★

船場サザンシアターをこんな使い方が出来るのかと目から鱗な公演だった。舞台上全てに広がる等しく三角に区切られた紙吹雪。その上で荒廃した世紀末の戦争中、三人が生き抜くという作品。三人の役者さんの個性のぶつかり合いで贅沢な空間だった

サイト

サイト

ミュージカル座

光が丘IMAホール(東京都)

2018/03/08 (木) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★

主演の河西さん、声量が若干小さめなので、マイクでカバーが必要ですが、演技をしてる感が見えない素直な演技。これにつきます。元アイドルみたいですが、アイドル時代の表情の出し方を忘れれば、さらに伸びると思います。共演者も大きい所でやっている方やこれから大きい所を目指す方が混ざっていましたが、がんばっていました。一番目についてしまったのは側転。もっと練習しないとそれだけでオーディションで落ちてしまうと思います。河西さん、杉浦さん、青木さん、清水さんが特に良かったです。過去に観たことがあった前田瀬奈さんのキャラを全く活かしてあげれていなかったのが残念でした。最後は予想できなかった展開で涙腺崩壊。(私の隣の席の男性も泣いてました。)

俺の屍を越えていけ

俺の屍を越えていけ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/05/12 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/12 (土) 18:00

価格2,500円

ワタゲン畑澤さん脚本池田さん演出の会議劇。

私のハイライトは誰が何を書いたか疑うシーン。ある名前を書いた人を探すと消去法でこれから語り始める人が見えてくる・・このスパイスの利かせかたが実に面白かったです。残念は高木さんの真後ろに座ってしまった俺。
これから観劇される方はコーナー席に座ることをオススメします。
それと開門は公演開始の30分まですが、割と並びますし、早くいくと・・・(内緒)。

演者さんはこれまでに観たことがある人ばかり。
星澤さんがニュースを読み上げるシーンがありますが、「あぁアナウンサーだわ」と流石役者さんと唸り、高木さんはこれまでに観た作品と同様のテンションを披露していただき、中村桃子さんの歌声は初めて聴けました。榎並さんは体の軸を固定して首だけを振って表情を変える。これアガリスクでも何度も観ました。彼女ならではですね。

会議劇はこれまでに「桜の森の満開のあとで」「〜その企画、共謀につき〜『そして怒濤の伏線回収』」を見たことありますが、ジャンルは違えどこの2作に比べると盛り上がりがひまひとつ足りなかった気がします。

カッター

カッター

シアターノーチラス

RAFT(東京都)

2018/05/10 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/12 (土) 15:30

価格0円

軸がしっかりした作品でした。社員それぞれに隠し事がありましたが、毅然としていた社長にもあったシーンから面白さは加速しましたね。ただラストはもっと伝えたいことを詰めてもよかったかな。もっとゾッとさせても。

チケプレありがとうございました。

願いのメモリーラプス

願いのメモリーラプス

空想嬉劇団イナヅマコネコ

上野ストアハウス(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

無駄なく詰め込まれた緻密な構成。さりげなくちりばめられたピースを組み上げて、ようやく見え始めた絵が一瞬にして覆される感覚は快感ですらある。なにより優しさに溢れた物語。

本日の千穐楽が最後の機会。必見。

火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

オフィス上の空

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★

重い雰囲気で、後味の悪い舞台でした。サブタイトルが、女優の卵がテロリストになった理由ですが、周りに流され、洗脳されただけで、理由はないように感じてしまいました。役者さん達の熱演は良かったです。主役の真理子役の福永マリカさんの表情には、ゾクゾクでした。

俺の屍を越えていけ

俺の屍を越えていけ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/05/12 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

作品を通して観た感想としては凄い面白かった
ただし難しいのが2018年という現在の社会通念だったりコンプライアンスだったりを考えて物語を見ると全てが破綻してしまいかねない物語
昔の物語なら昔の設定にしておくべきだし、現在であればそこに帳尻を合わせていかなければいけないと思う
高木健さんの奮闘が有ってこの人を観るだけでも面白い舞台なのは間違いない

5/16追記
休演日明けの三日目から演出がだいぶ変更され(主に時代設定部分)、上記やネタバレで書いた問題点が解消されていた。それによりしっかりと物語の意図やキャラクターそれぞれの立場が伝わってくるようになってました
→この物語は時代というものに取り残された人やこれから背負っていく人、流されていく人抗う人などを映しそして流していく物語
どの立場にもなれるし、どの立場も時代遅れと嘲笑っても良い。そしてそんな中強烈なキャラクターの激しくも可笑しいやりとりを嘲笑って過ごせる良作

ネタバレBOX

女子のお尻を揉まずにいられない上司がいくら自分を犠牲にして何かをしても、辞めて当然というかその前に問題になるというのが現在の社会通念だと思う
女子が反撃もしていたが山田の揉ませればいいじゃないかという発言自体が非常にまずいものだしパワハラ、セクハラ問題をなんら解決しようとしない状況というのが2018年と言う時代性を考えると無理筋すぎる(解決しない事自体は現実でもあるのでいいのだが、何の問題にもしようとしないというのが厳しい)
↑↑↑
3日目から演出が変わり、時代設定が明らかに2000年代前半となった(スマホが無くなり、ガラケーになったり、会話に出てくる芸能人がその時代の人になったり)
時代性が定まったことでまず余計な疑問が湧きにくくなった(スマホ使っている時代にはがきで投稿?とか)
そしてその時代の社会通念を考えるとセクハラという言葉は普及していたが、まだまだエロ親父が見過ごされることがおかしくない時代になって、だいぶ物語を受け入れやすくなった
※逆にこういった時代にこんな設定の物語を演るのはどうかといった視点は出てくると思うが、物語としては意味がわかるようになった
夢で逢いま笑

夢で逢いま笑

劇団ズッキュン娘

吉祥寺シアター(東京都)

2018/05/10 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

思ったよりも歌や踊り部分は少なめ
物語の概要や展開はど真ん中ストレートの王道
でもだからこそ歌も踊りも内容もズッキュンと心に撃ち込まれてきて
笑わせることもしっかり忘れずそれでいて熱くて楽しかった
漫才・お笑いのM-1以降に構築された格好良さが上手く物語にハマっていて、胸のジーンが止まらない
それぞれのコンビのディテールもあるある過ぎて最高だった

「篝火」

「篝火」

劇団 背傳館

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度

制作側が難しくて解りづらいことを承知で表現しているので、そういうのが好きで作者とのシンクロ率が高い人は何かを得られるとは思う作品
時系列とか場所とか同時発話だったりアート的な表現とか、とにかく様々な演出を重ねて重ねてゲイジュツっぽい感じになっているので
ここまでやるか!って感じで逆に笑えてしまった
なんだろう、どういった観客を想定して作っているんだろうか、、、同じ界隈の仲間内だけを見ているのかな、、、まあ小劇場の劇団の多くはそういう感じなんでそれもまた少しは需要があるのだろうな、、、

共感

共感

劇団時間制作

劇場MOMO(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

いつもみぞおちあたりをえぐってくる時間制作
なりたいのになれない、したいのにできない みんなそうして生きている
でも望むことすら許されないならば 幸せを許されないのなら それは生きている人生なのだろうかと
そう問いかけてくる作品

おひなさま、下から見るか横から見るかYouTubeで見るか

おひなさま、下から見るか横から見るかYouTubeで見るか

愛伝一家

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

漫才のようなワードとテンポ、フリースタイルのようなリズムと掛け合いでみせる物語のストリーム
ネットジャンキー御用達の知識とネタが散りばめられ、鮮度は無いけど役者のキャラで面白く見せるエクストリームコメディ
構成もよく練られていて、役者のキャラ芝居に落ち込まないバランスが良かった
手法に好き嫌いはあるかもしれないけど、思考を麻痺させるパワーとスピードを持った作品
とにかく藤代さんの挙動と言い回しが全部面白くて好きだったし
登場人物同士の掛け合い台詞のフローが心地よく言葉が頭を埋め尽くしていく快感
最後の心情スポットライトの時間も待機中の動きまで面白かった

御釜怪奇譚

御釜怪奇譚

レティクル座

サンモールスタジオ(東京都)

2018/05/02 (水) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★

ゾンビものではあるんだけど、それに頼りきりじゃなく
演劇的表現や手法などを駆使した非常に丁寧な作り
そこにボスを始めとした個性的な役者が空気を作り出していく
特に杉山愛実さんはストーリーを動かす力を持った熱演。今さらロミジュリ台詞で感動させられるとは思わなんだ
諦めの町に住む人々の物語ってのが自分はツボなんだなと確認
どうとでも解釈できる社会問題を散りばめつつも結局は人と人の物語

今、僕たちに出来る事。あと、出来ない事。from 2001 to 2018。

今、僕たちに出来る事。あと、出来ない事。from 2001 to 2018。

シベリア少女鉄道

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/05/03 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★

2001年の作品の再演だから当たり前だが昔のシベ少的な作品
縦軸の物語や役者の演技も凄いしっかりしていて感動を覚えかねないストーリーなんだけど
前半部の冗長さというかつまらなさが結局昔の様な感じに戻ってしまっていた
ここ数作はそこが改善されていて新たなシベ少というものを見せてくれていただけに残念だった
それでも後半の伏線ネタが爆発力があればそういった問題点も吹き飛ぶのがシベ少の魅力なんだけど
今回の仕込みも面白くは有ったが期待していたハードルを越えてきてはくれなかった
全てはこちらがシベリア少女鉄道という劇団に対する期待というものが大きすぎることが原因なんで普通に楽しめる人が多数だとは思います

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