満足度★★★★
作品を通して観た感想としては凄い面白かった
ただし難しいのが2018年という現在の社会通念だったりコンプライアンスだったりを考えて物語を見ると全てが破綻してしまいかねない物語
昔の物語なら昔の設定にしておくべきだし、現在であればそこに帳尻を合わせていかなければいけないと思う
高木健さんの奮闘が有ってこの人を観るだけでも面白い舞台なのは間違いない
5/16追記
休演日明けの三日目から演出がだいぶ変更され(主に時代設定部分)、上記やネタバレで書いた問題点が解消されていた。それによりしっかりと物語の意図やキャラクターそれぞれの立場が伝わってくるようになってました
→この物語は時代というものに取り残された人やこれから背負っていく人、流されていく人抗う人などを映しそして流していく物語
どの立場にもなれるし、どの立場も時代遅れと嘲笑っても良い。そしてそんな中強烈なキャラクターの激しくも可笑しいやりとりを嘲笑って過ごせる良作