
時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2018/06/06 (水) ~ 2018/06/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/06/06 (水) 19:00
観ました。開演直後から入り込んでしましたした。とても良い時間をありがとうございました。

レイニーレディー
ことのはbox
シアター風姿花伝(東京都)
2018/06/06 (水) ~ 2018/06/12 (火)公演終了

レイニーレディー
ことのはbox
シアター風姿花伝(東京都)
2018/06/06 (水) ~ 2018/06/12 (火)公演終了

中之島春の文化祭2018
ABCホールプロデュース公演
ABCホール (大阪府)
2018/05/04 (金) ~ 2018/05/05 (土)公演終了
満足度★★★★
中之島春の文化祭2018、10周年おめでとうございます。
【Eブロック】を観劇。
毎年、司会進行して頂いていた上田アナがDブロックだけ司会される予定でしたが…、なんやかんやで結局、5日の司会進行をして頂けた。
文化祭への愛を感じます。
■カヨコの大発明
前説が公演に? 血塗られた歌謡ショー!
結局、お願いしたい事は……携帯はOff!
やっぱり前説? 愉しかった!
■笑の内閣
上皇が落語?
道徳の教科書は間違いだらけ!
東京仕草の記述はおかしい…?
笑の内閣さんらしい公演でした。
■お〜い!久馬
強盗か何かが、銀行か何かに… 何かが何かに何かして…
結局、相手が上手だった?
愉しい!
■N-Trance Fish
誰もが背中に持っている…翼の使い方…
その使い方を間違うと…
ストーリーのあるダンス良し
■レトルト内閣
会社版ロミジュリ!
社内で対立する2大勢力に別れた男女が結婚したい!?
その時、神父はどうすれば…?
情報を制すれば…、なるほど、2大勢力を円満に仲良くさせる事が出来るんですね♪

ツヤマジケン
日本のラジオ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/06/05 (火) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/06/06 (水) 20:00
座席1階2列
日本のラジオ『ツヤマジケン』こまばアゴラ劇場
綺麗なドロドロ。リアルの女子高ってもっとエグイんだろうなと思ったり。
冒頭とラストの演出が好き。
登場人物が多く、お互いの呼び方に姓・名・愛称が入り混じっていて
物覚えの悪い私にはどうにも人の名前が頭に入ってきませんでした(^^;)
もう一回観たら分かるかな。

隻眼の産婆
SYOMIN'S
シアター711(東京都)
2018/06/06 (水) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
フィクションではあるものの教科書には決して載らない庶民の歴史を目撃してきたかの様な力強さ。
貧しさの中、生き抜く凄まじさと笑いが同居した世界観には思わず「うわっ!」とか「ぬおっ!」とかのけぞってしまうシーンも多々あって引き込まれました。
決してハッピーな話ではないけれど、ちょっと落ち込んでいる人も、これを観れば元気になれそう。
状況説明的な部分で荒削りに感じるところはありましたが、力量ある役者さんのネットワークが強そうなSYOMIN'Sさん、今後の公演も楽しみです。
旗揚げ公演、初日。良い感じの愛と熱気が会場に溢れていました。

ウーマン・オブ・ザ・イヤー
TBS/ 梅田芸術劇場
赤坂ACTシアター(東京都)
2018/06/01 (金) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
ちょっと古風だが、チャーミングな懐かしい感じのミュージカルだ。タカラズカ退団後初めての大舞台、早霧せいなの主演である。オリジナルは1981年のトニー賞をいくつかの部門で受賞している。こちらの主演は、ローレン・バコールだった。このミュージカルはさらに古く41年の映画脚本をもとに作られていて、こちらはキャサリンヘップバーンの主演の由。時代とともに設定などは変わっているとのことで今回は81年版のミュージカル台本の本邦初演だ。
田舎のジャーナリストでは飽き足らず、家庭を捨てて都会で前向きに突進する美人テレビキャスター、言い寄る男は多いが彼女は、風刺漫画家と一目ぼれして再婚する。その勇猛果敢な取材も、女性の社会進出と認められてその年の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる。しかし、男女の仲はきしみだし、取材で知った亡命ロシアダンサーが、家庭のためにソ連に変える決意をすることをきっかけに、過去の家庭を顧みて…。と言うような話で、今となってはかなり古めかしい自立女性ものなのだが、板垣恭一の訳・演出の舞台は、原作を無理に最近はやりのロック型にはめようとせず、原作原曲を生かして20世紀ミュージカルの味でまとめている。やはりこういうスタイルになると、さすが、ブロードウエイで評価を得たというだけあって、多彩なナンバーも、その組み合わせもよく出来ている。大劇場向きのようで、秘書(今井朋彦)や相方のキャスターとか、脇役にもそれぞれ見どころが振ってある。マンガ家のグループ四人男、とか、解れた男の再婚した家庭、とかあまり説明の要らないシーンが面白く出来ている。歌のナンバーも踊りのナンバーも納まりがいい。
主演の早霧せいなは舞台映えする女優で、手足を長く美しく見せてよく動き、この勝手放題の自意識過剰女を面白く見せる。久しぶりのタカラズカ出身で、普通の演劇でも活躍出来そうな女優の出現でこれからが楽しみだが、聞くと、タカラズカでも頭角を現すのが遅く実年齢は高い。これだけの逸材ながら、よほどうまくいかないと旬の時期を逃してしまいそうだ。注文を言えば、動きは一級なのだが、その裏の人情の表現がタカラズカ風にわかりがよすぎる。この興業も関西の仕込みだが、芸風を生かすには関東の方がいいのではないかと感じた。
興業元の梅田芸術劇場は時に素性不明の作品でがっかりさせられるが、今回は作品選択も、日本版の座組みも非常にうまくいった。

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2018/06/06 (水) ~ 2018/06/11 (月)公演終了
面白い!
私の好みとしては前作「朱天」よりも断然今作の方が良いと思うし好きです。
そして次回作はきっと更に面白くなりそう!
清盛が主役を食うほどに魅力的でした。

寂しい時だけでいいから
劇団フルタ丸
浅草九劇(東京都)
2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
#フルタ丸 #寂しい時だけでいいから
過去作との比較は無為だが #匿名家族 のように始まり #うつくしい革命 のように流れ #ガイライ魚 のように終わる。どの作品よりも虚構がハッキリで観客へのメッセージは純度が濃い!
家族でのライスカレー #異人たちとの夏 のすき焼きのよう…偶然かあれも浅草だ。

寂しい時だけでいいから
劇団フルタ丸
浅草九劇(東京都)
2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
フルタ丸「寂しい時だけでいいから」@浅草九劇
折り返しの後半戦に入り、再始動か?パワフルなStage。今作はフルタさんの想い・伝えたいコトを怒涛のように浴びるのだが、シーンごとに色々と考えさせられてしまう…日替わりゲストコーナーが意外と響くんだよなあ
#フルタ丸

寂しい時だけでいいから
劇団フルタ丸
浅草九劇(東京都)
2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
劇団フルタ丸「寂しい時だけでいいから」@浅草九劇
なんだろう、フルタ丸なら間違いないという安心感。観ていて感情揺さぶられるのだけど、ストーリーに圧倒されて飲み込まれる感じ。でもそれが心地ヨカッタりする。
帰路の銀座線で作品を振り返ると、いろんなコトが想像が…もう何回も観たい!

翼の卵
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2018/05/29 (火) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
舞台美術だけで言えば 自分の知る限り 小劇団の中でトップだと思います! 舞台の隅まで埋め尽くす 無数の葉! 圧巻です!
中味は 時代設定など少々マンネリ化してる感があり、思いきった変化を期待します。
客演の原田さんは さすがの存在感☆

iaku演劇作品集
iaku
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了
満足度★★★
思いもかけぬ妊娠の可能性に動揺する夫婦と、母の末期がんと恋人の存在とを同時に知った兄弟。
舞台上では、生/死(中絶・尊厳死)の境界線を前にした二組の物語が同時進行し、やがて交錯します。
仕事人間で、職場での立場や体裁、出産後の生活に対する不満、不安を述べる妻の主張は、産んでも産まなくても生きづらい社会を反映しているようで、とても頷けるものでした。また、そうした気持ちをもまず理解してほしいという立場もよく分かります。
一方の兄弟のテンポのよいやりとりも、マザコン風の兄の主張が結局は母自身ではなく、自らの日常を守らんがためなのだと、次第にわかっていく過程がユーモラスでもあり、リアルでもありました。
大掛かりなセットも小道具もない、椅子だけのシンプルな空間で、対話を重ねる中から具体的なディテールを持った人間ドラマが立ち上がってくる面白さの一方、後半に前景に出てくる「母」と「未来の子供」(特に後者)の存在の仕方には疑問が残りました。二つの「生」と「死」をめぐるドラマは、その具体的な感触、多様な視点を含むゆえに魅力的だったと思うのですが、それが「進み続ける人生の時間」という大文字の美しさ、尊さのようなものに包みこまれることで、かえって見えなくなってしまった気がします。

翼の卵
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2018/05/29 (火) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
客演に原田大二郎を迎えての公演。苦難に満ちた「常藤耕作」の人生が滲み出ていました。舞台は九州。炭鉱がまだ勢いのあった時代。「常藤耕作」は、あの『泳ぐ機関車』の赤堀炭鉱でも働いていたんだ。そんな台詞もありました。どの俳優も個性的。主人公「頼子」の板垣桃子の複雑な心の演技、汚れ役「アオイ」の新井結香、『泳ぐ機関車』と同様、強いインパクトがありました。「恵子」の大手忍、私の心を揺さぶる「神」でした。音楽が雰囲気を作ります。そして何回も語られる「詩」が心に強く響きました。私は2回の観劇、2回ともに泣けました。いや、2回目だからこそ深く感じ、また泣けたのかもしれません。

ケレン・ヘラー
くによし組
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

SANTA!
TEAM空想笑年
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/12/16 (土) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/22 (金) 13:00
価格5,500円
22日にマチソワでダブルキャスト両チームを観劇
13:00 🎀チーム
ファンタジックのちムネアツで最後は泣かせる。これまた新境地なんでないかい? それでいてクオリティ高めだしアフターイベントのサイコロトークのアイデアや進行も巧い……お見事!
18:00 🔔チーム
結末を知った上で観ると中盤の伏線を張る場面で泣けるし、しかもラストで印象的な2つのことをその近辺で一度言っていることにも気付いて巧妙な脚本だな、と。
中心となるサンタ関連の部分は往年のキャラメルボックスを想起させるが、演出/表現スタイルが異なるので既視感の正体に気付くまで時間を要した。しかもあちらがまず演らないであろうアイドルパートが組み合わされているからなおさら。
なお、劇中のライブ場面でギター/歌が録音で弾いている/歌っているふりをしているが、途中で本人が動作をやめることで録音であることを明かすという小劇場シンクロニシティあり。

死者の物語二本立て上演「丯淡木幡小平次」「死者恋」
死者恋・小平次二本立ての会
文学座アトリエ(東京都)
2018/05/31 (木) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/06/01 (金) 19:00
座席1階1列
「死者恋」1人芝居、怪異譚。20歳で自殺した若き画家の日記から派生するおどろおどろしい人間模様。はて、誰が狂っているのか???八十川真由野さんの芝居は巧みで、幾つもの謎が徐々に解けていき、ラストに至るまでの進行は淀みない。(ネタバレ)
「丯淡木幡小平次」オールメイル劇。南北の戯作を、メタレベルと多次元で見せる痛快(?)怪異譚。死なない小平次といった設定を存分に生かして、その小平次を見つけようと演技に没頭する役者たち。本当に小平次は死んでいないのか、生きているのか?小平次とは何者なのか?
文学座有志の力量満開の一作。望む再演!!!!

寿
やまだのむら
スタジオ空洞(東京都)
2018/06/02 (土) ~ 2018/06/09 (土)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/06/05 (火) 20:00
Aチーム『サーディン』を観た。元教員だったという越(ヤリナゲ)が書いた学校あるあるストーリー。演出の木村(遠吠え)も当パンで書いているが、緻密な構成で、起こりそうなこと・起こりそうもないことのバランスがほどよく展開され、しかもエンディングは切ない。若いユニットで役者の名前が分からないので、当パンに役名を書いておいてくれるとアリガタイ。

中之島春の文化祭2018
ABCホールプロデュース公演
ABCホール (大阪府)
2018/05/04 (金) ~ 2018/05/05 (土)公演終了
満足度★★★★
中之島春の文化祭2018、10周年おめでとうございます。
【Dブロック】を観劇。
毎年、司会進行して頂いていた上田アナが前日居られず、寂しかったのですが…。
このDブロックだけということで、上田アナが戻ってきてくれました。
やはり上田アナからは「中之島春の文化祭」への愛を感じます。
■春野恵子
今回もロック浪曲ですが…、
いつも良い所で終わり、後が気になる。
■アナウンス部
早口言葉殺人事件、笑わせて貰った。
上田アナが居られると、とっても安心。
■劇団赤鬼
エンタメ演劇に命を捧げた役者さんが現代にタイムトリップ!
ノンcーcルに負けるな!エンタメ演劇!
■ばぶれるりぐる
お葬式帰り、看板の中の美人に男性陣が名前を付け始め…
志保の看板への愛と、嫉妬。
愉しい!高知弁可愛い!
■変ホ長調
毎年このABCの為に新ネタを!
昭和女子あるある。
むっちゃ笑った!

朗読三昧 2018年6月
朗読三昧
GINZA Lounge ZERO(東京都)
2018/06/03 (日) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★
俳優・金田賢一さんの朗読(と歌少し)と作曲家・丸尾めぐみさんの歌とピアノ(とゆかいな楽器いくつか)が織りなす極上空間。もうコンビを組んで10年にもなるという。半年ごとの定期公演と誕生会(今年は7月22日にある)および臨時ものの他、呼ばれれば全国どこへでも出かけるとのことである。
今回は定期公演かつCD発売のリリース・イベントであり、会場は銀座7丁目のビルの7階にある「GINZA Lounge ZERO」というおしゃれなレストラン。12月の定期公演もここらしい。
一般的に朗読には生演奏のBGM付きが多いが、臨時の伴奏であるせいか、あまり調和していないこともしばしばある。この「朗読三昧」の場合はレギュラーなユニットであるので、お二人が対等にステージに責任を持っている。したがって音楽と朗読が邪魔をしあうことは原則的にない。もし音楽が朗読を消してしまったならばそれは彼らが意図したことなのである。
丸尾さんの歌はどのタイミングでもどんな声量でもいかなる調子でもすっと始まり、無理がない。年齢不詳の方であるが、公称は金田さんと同世代とのこと(微笑)。後半はちゃんと衣装を替えてくるというおしゃれさんでもある。
朗読の内容は
・インディアンの酋長からのアメリカ大統領への手紙
・おくのほそ道(の俳句に曲を付けたもの中心)
・いそっぷ詩(イソップ物語にインスパイアされた谷川俊太郎の2016年の作品)からいくつか
・落ち葉になったフレディ
などである。60分+20分休憩+60分であった。
90分前から開場しているので、ゆっくりと食事をとることもできる。入場料の他にワンドリンクが必要で、ちょっと恐れていたのだが、ソフトドリンクは600円と普通であった。
私的には少し泥臭さとか陰りがあると良いのだがそれは無理な注文である。ハッピーな朗読と歌を求める人はぜひ一度行ってみよう。今回の会場は向かい合わせの長テーブルが3列で定員90人くらい。小さな丸テーブルに一人だけよそ者で困るということはない。