
鏡の星
劇団あおきりみかん
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/06/08 (金) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
ホント面白かったですよ。この発想はどんなところから出てくるんだろう。感心してしまいます。役者さんも凄い。2時間全く飽きることなしです。あおきリの芝居って魅力的だなぁ。これはおススメです。

ボーダーリング
やみ・あがりシアター
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

ボーダーリング
やみ・あがりシアター
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

鏡の星
劇団あおきりみかん
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/06/08 (金) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
今回のあおきりみかんは、初の外部演出に流山児事務所の小林 七緒さんが関わっている。彼女は、作家の持ち味を上手に作品に引き出すと同時に、その鋭さも俎上にキチンと載せる才能のある演出家であるから、長らく中京地区の女王の名を恣にしてきた鹿目 由紀さんと組んだらどんな化学反応を起こすかと愉しみにしていたのだが、流石に才媛お二人。互いの良さを引き出しながら良い舞台に仕上げてくれている。殊に、鹿目さんは、文化庁の派遣でイギリスへ行き、新たな体験をしてきたとあって拝見する側としては、何を彼女がイギリスで獲得して来たのかについて大きな関心を抱いていたのだが、この期待は裏切られなかった。今迄は、社会状況そのものには、余り触れずに様々な喩や象徴、例え噺で作品を成立させてきた彼女が、初めて世界や世界情勢と向き合い、社会生活を営む人間をその社会を構成する掛け替えのない個々人として描いているのだ。社会のディーテイルは、各々の性格として身体化されているので、話の大きなストリームの中で、実に自然に状況を体現してゆくことができており、その上適度な擽りが入るので猶更自然に観客に世の中の不条理を訴え掛けてくるのだ。
基本的な舞台美術は極めてシンプルで、板の一番奥に平台を置いて10㎝ほど高くし、その中央に高さ2m。巾1mほどの枠を設え、これを中心として手前に来るほど互いの間隔を広く取って,中、手前とシンメトリックに左右1つずつ枠が置かれている。
場面、場面で必要な場合は、箱馬や、模擬カウンターなどを用いながら、地球と鏡の星、それぞれの運命を掛けた物語が展開してゆく。
内容については、東京公演の後、九州公演も控えているので、観てのお楽しみということにしておく。更に詳しいことは、全日程終了後に追記するが、今迄とは一風異なったあおきりみかんを楽しむことができる。(華5つ☆)

フランケンシュタインー現代のプロメテウス
演劇企画集団THE・ガジラ
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/06/13 (水)公演終了

iaku演劇作品集
iaku
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
『人の気も知らないで』女子グループあるある〜みたいな会話やノリから、話の展開はどんどん裏切られ(いい意味で)
あっという間の時間でした!!!
私は本当に自分の仲間や、大切な人の事を分かっているんだろうか…知っているんだろうか…。人は見た目じゃない。

ダサさ自慢
劇団SURF SHOP
明石スタジオ(東京都)
2018/06/06 (水) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★
初日を鑑賞。初日だからなのか、ちぐはぐに感じる箇所が多く、ホンがあるのかないのか、よく分からない仕上がりに見えてしまったけど、女性陣は可愛かったし、後半の展開なんて面白かった。むしろ前半、もっとさくさく進めた方がいいんじゃないの?とすら思ったぐらいで。説明文に「全国の婚活をがんばる人のやる気をなくす!」とあったが、それほどでもないよね(婚活してない立場だけど)。

ボーダーリング
やみ・あがりシアター
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
忍者の婚活を描いた作品であるが、登場人物すべてにスポットを当て、視点を変える見せ方が面白い。繰り返し部分も多くなるが、様々な伏線回収にもつながり、楽しめます。

寿
やまだのむら
スタジオ空洞(東京都)
2018/06/02 (土) ~ 2018/06/09 (土)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/03 (日) 17:00
Aチーム「サーディン」
中学教師たちと1人の生徒によるドラマはどこか懐かしい感覚もあり、中盤では昨今の実在の事件なども想起してヒヤリとしたりも。
また終盤に思わせ振りな部分が2つあったが本筋とさほど密接ではないような……(読み取れなかっただけか?)
あと、ダンス練習場面の各人の個性の出し方(巧かったり見よう見真似であったり)が秀逸!

山茶花
ENG
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2018/06/06 (水) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
出演者のクオリティが高く、完成度の高い作品。
狭いステージを序盤からアクロバットをちりばめたアクションでインパクトを残し、キャラクター達を徐々に鮮明にしつつストーリーを紡いでゆく。
原作ものではない弱みなどもろともせず、素晴らしい作品を見させて頂いた。
私は殺陣が好きなので、終盤のごちゃつきと、バレバレすぎなかぶりに星四つとさせていただきました。
王道の展開を行く、アクションファンタジーで素晴らしかったです。

鏡の星
劇団あおきりみかん
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/06/08 (金) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
前作は正直なところ物足りなさがありましたが、これは凄いです。役者さんも素晴らしかったし、初の外部演出を招いてというのも、大成功だったのでは。もしかしたら風刺の部分は好みが分かれるのかもしれないけど、だって事実なんだから仕方ないよね。
初日の今日は満席でしたが、土日はまだ席が残ってるのだとか。ああ、予定が入ってなければもう1回観たかった!

フランケンシュタインー現代のプロメテウス
演劇企画集団THE・ガジラ
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/06/13 (水)公演終了
満足度★★★★★
「人間とは」、それを問うような無限に広がる心の世界観を描く秀作。可視化が難しい、いや出来ない人の心の中を家族や周りの人間関係を通して覗き込むような不思議な感覚。物語は不穏・不安にさせるような雰囲気の中で重厚に展開していく。
ある心理学者は、人は一般的に快を求め不快を避けると思っていたが、それだけではなく不快極まりないと分かっていても、敢えて向かう執拗な傾向が人間にはある”という。自分は不快は好まないが、本公演は別の”深い”を堪能した。
(上演時間2時間15分)

TRUSH!
劇団6番シード
六行会ホール(東京都)
2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
力強い歌と生演奏、ダンスが最高にカッコいい!そしてカッコよくて可愛い女たちがいとおしくて。元気をもらいました。
一人完全悪役のヴァスカビルの荻野崇さん、渋かったー。

ダサさ自慢
劇団SURF SHOP
明石スタジオ(東京都)
2018/06/06 (水) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/08 (金) 19:00
ストーリーの終わり方が想像出来なかった。
若さと勢いを感じる舞台で、ちょっとした恋愛のあるあるが散らばめられていて、面白かった。

2018「月いち座布団劇場六月篇」
占子の兎
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2018/06/01 (金) ~ 2018/06/02 (土)公演終了

ボーダーリング
やみ・あがりシアター
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/08 (金) 14:00
各キャラクターの婚活模様の演出が面白かった。
ある演者の衣装で、芝居の邪魔に感じる部分があり、残念だった。。
お手洗いのドアが、舞台上にあるのは、初めて見た。

ボーダーリング
やみ・あがりシアター
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
それぞれの希望や立場が観ていくうちにだんだんと解き明かされていき、ワクワクしました。一回につき一組の物語なぶん同じやり取りを何度もやることになるのは、大変そうだなと感じました。恋人を作るのではなく、結婚相手をみつけるというハードルの違いを改めて考えさせられるような作品でした。

アンナ・カレーニナ
Studio Life(劇団スタジオライフ)
あうるすぽっと(東京都)
2018/05/26 (土) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
Иチームを観劇。岩崎アンナの美貌ときたら以前よりも円熟味を増して素敵でした。(うっすらみえる髭痕が気になりましたが・・・)

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2018/06/06 (水) ~ 2018/06/11 (月)公演終了
満足度★★★★
いつもながら私好みの作品でした。その昔 源平がそれほどまでに仲がよかったのかと思い、義経の命名はそこからきてるの?と思い涙ちょちょぎらしながらの観劇でした。

ゆきむら
劇団そとばこまち
近鉄アート館(大阪府)
2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/06/07 (木)
ダンス、殺陣、ストーリー、役者さんたち どれをとっても一級品。いつも最上級の満足度をありがとうございます。もう一回観に行こうかなぁー