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1/2error〜きみの棲む街〜

1/2error〜きみの棲む街〜

Nuts Grooove!

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/03 (月)公演終了

満足度★★★

なかなか良くできた作品で
再演するに相応しかったんだなぁと納得
・・・・でも何か一味足りなかった感と
舞台正面をみて下手のほうに作られたセットが座した席から
大変見え辛く・・この2点がひっかかり星数を減じてしまいました
(舞台セットの作りも丁寧でらしさがよく出ていて・・ね・・)

隠れ家的なゲイバーの雰囲気も
登場人物達の作りこみも
時間経過でちゃんと個性溢れる衣装に切り替わる演出も
なかなかに心地よかった分前述の残念部分が強調されたかなぁ~と

あとできれば開演時間守って欲しいのと
時々舞台セット裏の天井のみ明るくなってしまうのは
点睛を欠いてたので修正した方が・・と思った1時間45分の作品

ネタバレBOX

う~む
一般的な生物扱いされてない登場人物たちだから~製作側が
タイトルの”住む”ではなく”棲む”にしたのかな(笑)?

店長さんのCMソングあるある~は同調する部分多いかな~♪

作品内で舞台セットになってるBAR内の明かりを
作業時は蛍光灯→営業時は白熱灯と分けてる細やかさがあるのに
先に記述したセット裏にもれた光の対応は残念しきりじゃなぁ と
1/2error〜きみの棲む街〜

1/2error〜きみの棲む街〜

Nuts Grooove!

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

毎日楽しく愉快に過ごしている人達も心の中にはいろんな想いをかかえていました。特にあの3人には共通する残酷な思い出があったんですね。私にももう真相は分からない友人の死があり心が痛みました。長く生きているといろんなことがあるんです。
今回キャラクターを二人増やしたとのことで、お話に厚みが出たのではないかと思います。
たまたまご一緒した劇友さんが言うには、看板にはゲイバーなんて出ていないから見ただけでは分からないとのこと。行ってみたいような怖いような・・・

笑う茶化師と事情女子

笑う茶化師と事情女子

匿名劇壇

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

■約85分■
絶対的な価値観なんてないってことを、理屈っぽい関西男女の舌戦を通じて浮き彫りにしてゆく傑作議論劇。誰もがしんどい境遇にあり、本気で口論するだけに、自分の発言が空砲だと分かった時の取り乱しようはひときわ滑稽。何度も笑った。
しかし、盤石なよすががないとき、あらゆる発言は空砲と化すことを宿命づけられているのかも。

ネタバレBOX

最終盤の卓袱台返しが霞むほどの面白さでした。
笑う茶化師と事情女子

笑う茶化師と事情女子

匿名劇壇

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

個人的にどストライクでその魅力に完全に嵌った。
ちょっと赤裸々でキツイ表現もしっかり笑いで落としてくれるから、とても刺激的で楽しい。
関西を拠点に活動しているようですが、今後は関東エリアツアー、劇団員の客演等応援していきたい。

1/2error〜きみの棲む街〜

1/2error〜きみの棲む街〜

Nuts Grooove!

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/03 (月)公演終了

満足度★★★★

私が知るいつものミラクルとは違った空気感が現出していた。
途中腕時計に目が行ってしまい少々長く感じてしまったが、とてもいい話でした。

1/2error〜きみの棲む街〜

1/2error〜きみの棲む街〜

Nuts Grooove!

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

新宿ゴールデン街標準サイズほどの店内は、ちょっとシックな内装がイイ感じ。
この店に迷い込んだサラリーマン目線の作品かと思いきや、ゲイマスターやお店の常連さん達の日常風景もしっかり描かれた作品でした。
役者さんの感情が自然と役柄に寄り添っているように感じられ、日々面白おかしく生きている姿は、確かに楽しいものであっても、表情や言葉の端々には大人の苦味が滲み出しています。

ひしめく都会のネオンの中だからこそ、ひっそりと賑やかに営まれる小世界に、本来交わる事などなかったはずの若いサラリーマン。
異種なる交流が生み出す酔いの回った楽しき空間から、やがて各々自身を見つめ直す空間へと変わっていく人と人のぶつかり合いには、不器用な愛がいっぱいで、それらは都会に生きる人への応援歌の様に感じられ、心に優しく染み入りました。

ネタバレBOX

もしサラリーマンが己を振り返った電話のシーンで終わっていれば、これまでの壮絶で素敵な一連は夢まぼろしだったかの様な印象となり、それはそれでアリかと思いましたが、しっかりとつづきが。
こういう人達が都会のどこかで逞しく生きているのかもしれません。
白い花を隱す

白い花を隱す

Pカンパニー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/04 (火)公演終了

満足度★★

社会的な内容に、役者が追っついていないところも。
テーマが明確にあるから分かりやすく拝見!

「サギムスメ2018」人生晴れたり曇ったり

「サギムスメ2018」人生晴れたり曇ったり

劇団たいしゅう小説家

ワーサルシアター(東京都)

2018/08/29 (水) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

座長の背が高くてビックリしましたが、面白かったです。

『ボーイズオンファイヤーVSガールズオンファイヤー』

『ボーイズオンファイヤーVSガールズオンファイヤー』

HYP39

ART THEATER かもめ座(東京都)

2018/08/29 (水) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/08/31 (金) 20:00

ガールズオンファイヤー #GoF
単にボーイズの性別を反転してクライマックスの「競技」を替えただけではなく、基本的な設定・構造はボーイズと同一ながら各キャラも「ちょっとした事件」も変更した(そうだよね、女湯に男物のアレがあっても事件にはならないもんね(笑))いわば「翻案」作品。

その結果、ボーイスの「昭和の人情喜劇」に対してこちらは「イマの女たちの友情譚」に仕上がって両方観たことによる面白さ大幅増。
喩えて言えば「七人の侍」と「荒野の7人」みたいな関係か???(←あくまで「喩え」だってばぁ(笑))

で、帰り道の途中で気付いたが、この印象の違い、ガールズの女性キャラの何人かはイマっぽいのに対してボーイズの男性キャラはみんな普遍的(?)で昔も今もいそうだからかも?

きつい旅だぜ

きつい旅だぜ

yhs

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

「しんじゃうおへや」に続いて二度目の観劇!
初見の作品がインパクトのある作品だったので楽しみでした
なるほど!あまり重たくならない様に緩急を交えた作品で面白かった^ ^
押し付けがましくないぐらいの笑いがいいですね
特に小林エレキさんの熱い演技は印象的
上手いのか?不器用なのか?
どこまで演技なのか?(^^;
人間臭さが出ていいですね←どんな表現なんだ(^^;褒めてます

ゲストの後藤ひろひとさんの流れを遮断する笑いも良かった…(^^;

その後の一人芝居もあるあるネタで最後まで楽しめました^ ^
一度で二度と楽しめるお芝居でした。

夢を売る男

夢を売る男

STEPS Musical Company

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/09/02 (日) 13:00

いつ見てもハズレのない長期安定の貫禄。欲を言うと、図書館にあるのが本ではなくて巻物だったほうが古くてエキゾチックな雰囲気が出たのではないでしょうか。

At sea ~生きることのゆらぎ~

At sea ~生きることのゆらぎ~

シアターX(カイ)

シアターX(東京都)

2018/08/30 (木) ~ 2018/09/01 (土)公演終了

 イスラエル大使館が推奨している! ケッ 

ネタバレBOX

 2006年に他界した「イスラエル」の作家イズハルの作品2作の舞台化である。タイトルの「At Sea」のSeaとは、キリストが水上を歩いたとされるガリラヤ湖のことであり、描かれるのは14歳の男女の淡い恋物語。当パンでは、1作目のタイトルが「ガリラヤ湖のほとりにて」と題され、この日は字幕なしヘブライ語での上演であった。
 2本目は溺れる男の話、当パンでのタイトルは「地中海の波間にて」。主役の男を演じたのは女優であった。科白は英語。1作目より2作目の上演の方が観客には受け入れられたようである。日本人でヘブライ語を理解する者は極めて少数ということもあるであろうし、物語の内容もこちらの方がより複雑だったということもあるだろう。それに、英語を理解する日本人ならザラに居るということも大きかろう。
 とはいえ、役者陣の身体の用い方や、役作りをする際のマニピユレイトの手法には、占領の反映が見事に見られる。人間を“物”として観ているのである。原作は読んでいないので分からないが、演出家の大切にしているのは自由ということだそうであるし、2作の演出に際しても役者達の自主性にかなり任せたようなので、却ってイスラエルのシオニストがパレスチナ人に対して行っているジェノサイドをあからさまに反映したのだろう。演劇の切れとしては、中々優れた要素を多く持ち、尖鋭的な表現も多々あってパレスチナの現状を知らぬ者には、その「芸術的」手法の見事さだけが評価されるであろうが、イスラエルの占領下で原住者のパレスチナ人が日々罪も無く虐殺され続け、土地・財産を奪われ続け、逮捕・収監されるのみならず、拷問を受け続け、自由を剥奪され、収奪され続けていることを無視し続けているのであれば、そんな自由は糞喰らえ! である。
 創作した関係者総てが占領と向き合うのでない限り、評価の対象とはし得ないと考える。シオニストによってグロテスクそのものと化したイスラエルという「国家」を己の内面の問題として捉え、戦わないない限り、多少とも実情を知る者の批判は避けられないと知るべきである。
白い花を隱す

白い花を隱す

Pカンパニー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

ドキュメントって隠し事をあばいて
真実を伝えればいいと思っていた
見る人に想像させなきゃ…
ひさびさに真剣に見ました。

1/2error〜きみの棲む街〜

1/2error〜きみの棲む街〜

Nuts Grooove!

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/09/03 (月) 13:30

心に、しみて来る、そんな舞台。
笑いも、ダンスもスパイスに。
自分にとっての特別なもの、特別な日を思い出させてくれる舞台。
そして、この舞台が観劇できて、今日という日が特別な日になった。

戦い

戦い

サルメカンパニー

アトリエファンファーレ東池袋(東京都)

2018/09/01 (土) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/09/02 (日) 14:00

座席1階1列

ハイナ・ミュラーというと、この春に「ハムレットマシーン」フェスティバルが開催されたばかり。とはいえ、「ハムレットマシーン」でさえも、近年、日本の劇団で演じられるのを聞いたことがなく、この劇団が初演に、この作品を選んだ理由は何だったのだろう。でも、英断。

5つのエピソードが、ピアノの演奏を挟みながら、ナチスカギ十字を模した舞台設定の上で繰り広げられる。全編で1時間。ピアノ演奏は、転換のためのアクセントだと思うけれど、毎回座席後ろから出てきて、舞台奥まで移動しての演奏はどうだっかな。狭い通路をドレスで出てくるのは、ちょっと興覚め感もあった。
沈黙の暗転でも十分くらいに、1つ1つの作品にエッジが立っており、けして前の作品の余韻を引きずることもなかっただろうから。

次回作も期待なのだけれど、ここで1つ問題が。若い役者のみでの劇団なので、どうしても年配者役が出てくると無理がある。「肉屋とその女房」「シーツまたは処女懐胎」は、20代が60代を演じることで、前の3作品と比べると作り物感が出てしまい、ちょっと緊張感が削がれたのは残念。

当日は満席。半数以上が若い女性というところにも、この劇団の持つポテンシャルの高さを感じる。ただ席が詰め詰めで、姿勢は苦しいし、尻は痛いし。1時間でも十分に拷問だった。

「サマータイムマシン・ブルース」「サマータイムマシン・ワンスモア」交互上演

「サマータイムマシン・ブルース」「サマータイムマシン・ワンスモア」交互上演

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2018/08/17 (金) ~ 2018/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/09/01 (土) 18:00

ブルースを知ってるからこそより面白いシーンや
今までのヨーロッパ企画の本公演とも繋がりを感じるワードが出てきたりと
終始ニヤニヤしてしまいました(笑)

ワンスモアしか観に行かないという方でブルースを見たことがない方は
事前に映画などのDVDを見てから観劇するのが私はオススメです!

ネタバレBOX

タイムマシーンに付けてるうちわが(折れて?)外れてしまい、
どうにか治そうして「あー最悪だー!」と言ってるのが甲本ではなく
完全に中川さんの心の声だったのが面白かったですw
ゼンイとギゼンの間で呼吸する世界。

ゼンイとギゼンの間で呼吸する世界。

神保町花月

神保町花月(東京都)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★

鑑賞日2018/08/31 (金) 19:00

チケットが安く手に入ったこと、フライヤーやタイトルがとても洒落ていて興味をもったことから、ダブルヘッダー観劇を厭わず拝見いたしました。説明書きを読んでも、芝居の内容は判りようもなく、本当に期待値だけで観にいったのですが、オープニングからはちょっとずつテンションは下がり気味。

神保町花月が吉本興業の劇場であることは、重々承知しておったのですが、どうにもはや、芸人さんたちのノリが(ご本人達は真摯に演劇として取り組まれているのでしょうけれど)、微妙ににじみ出てくる感じがしててくる感じがして、舞台に集中できません。

やはり、環境というものは重要で、普段使いの場所から離れてやるべきではなかったかなあ。
芸人さんが芝居をしているのではなく、芝居に芸人さんが出ているという前提で。
吉本が主催している映画祭みたいな感じが拭えなくて、集中できない。

インタビュー動画でも、語られていますけれど、どうしても役者さんとの差別化を図ろうとして、笑いの部分への引きがある感じがする。初演の方が、むしろ真摯な舞台だったと想像する。

作品内容は、親族や周辺の人々が親切と誤解と覗き見趣味とええかっこっしいとで、微妙なズレが生じるシチュェーションコメディ風人情劇。当日配られた人物関係図も、役に立ったし、もう少し笑いを押えたら、もっと笑えたような気がする。

「サマータイムマシン・ブルース」「サマータイムマシン・ワンスモア」交互上演

「サマータイムマシン・ブルース」「サマータイムマシン・ワンスモア」交互上演

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2018/08/17 (金) ~ 2018/09/09 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/08/31 (金) 19:00

ブルース→ブルース→ワンスモア→ワンスモアと2回ずつ観劇してきました。
ブルースは映画や舞台のDVDで何度も見たことはあったのですが
実際に舞台で見るのは初めてで、なおかつ念願だったので
嬉しさと共に「そうだったな~」とちょっぴり懐かしさも感じました。

自ら慰めて

自ら慰めて

ウンゲツィーファ

RAFT(東京都)

2018/08/30 (木) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

鑑賞日2018/09/02 (日) 17:00

価格2,500円

17:00の回(曇)

16:40受付、開場、L字(入口側に少し、右の壁沿いがメイン(各2段)。舞台には3つの時空が溶け合っている。

居室(ほとんどベッド)、漫喫、コンビニの駐車場、映像で夜の国道。

栗☆兎は「動く物☆(2016/4@ここ)」を1回。
本橋龍さんは「木星からの物体X(2017/12@どらま館)」。
豊島晴香さんは「小田尚稔の演劇」作品、「埜日(2017/11@眼科画廊)」、文学座研究所の公演。

豊島さんが出ていらっしゃるので観に来ました。

少し醒めた目で見ていたのはどうしてだろうと考えますが、共感とか共鳴とか、誰もががんばれば何とかなるのだという楽観とか、どうにもならないんだという悲観とか、とはちがう気分だったからかもしれません。

以下は戯言。

ネタバレBOX

「生活空間=舞台」を徹底的に取り囲むような座席配置に息苦しさを覚える。とてもいい感じ。

タイトルに「自ら慰めて」とあるので性的な描写もあるもののビジュアル的には穏やか。

それぞれ半径数メートルの世界、閉じ込められたのか閉じこもったのか。

出口も、新鮮な空気もなく、タバコの煙と、クルマの排気ガスから逃れられない。

日々が砂時計のようにざらつきながら落ち続け足元を埋めてゆく。

そのうち、膝が、腰が。そのうち、首が埋まり暗黒の帳が下りる。

終末への下り道の横に「進化」のバイパスが延びている。

温暖化による水位の上昇、生き残るのは両生類であるカエルとサンショウウオである。

サンショウウオは人間に闘いを挑み(山椒魚戦争)敗北、「ケロヨン国」すなわちカエル社会が誕生する。

なんてことを考える。

ちょうど「山椒魚戦争(チャペック)」を観たのと、「合成生物の衝撃(須田桃子著)」を読んだのとが妙に符合する。

遺伝子操作による新生物の登場も考えられるのか、と。

みな関係を持ちたがらない、触れたがらない、冷ややかさを身にまとい時間を喪ってゆく。

アルコール、タバコ、自慰そして孤独な眠り。

夢想に酔ったようないい感じ。
笑う茶化師と事情女子

笑う茶化師と事情女子

匿名劇壇

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/03 (月)公演終了

満足度★★★★

 かなり批評意識の高い作品。(華4つ☆)

ネタバレBOX

 “茶化す”というアクションに救いを求める所、如何にも関西の劇団らしい。その本質は矢張り大阪か? 男女の機微も仕事上のあれこれも、基本的には、生命のプロトタイプである女性(♀)VS♂の関係で描かれている点でも、本質を生きる文化的伝統を持つ関西に相応しい。演出上、上手いと思ったのは、場転である。音楽に合わせて出場者が皆設えられた道具の周りを回りながら、前場で用いて次の場面では必要ない小道具などを片付けてゆき、次の場面の出場者だけが、最後に残って新たな場面を拵えてゆく手法がユニーク、リズミカルな音響も効果的だ。内容的には、かなりシリアスなものなのだが、茶化す精神によって自殺や自殺願望が緩和され、黒からグレイへの変質を遂げている点も笑いの効用を巧みに用いて見事である。

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