最新の観てきた!クチコミ一覧

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めいめい

めいめい

ステージタイガー

近鉄アート館(大阪府)

2018/02/03 (土) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

お名前は知っていましたが、初めてのステージタイガーさん!
壱劇屋の西分さんが出るというのに釣られて観てきました。
これが、専門学校の卒業制作ですか?と、とてもびっくりしました。
専門学校の卒業制作って凄いんですね!
お話も、とてもおもしろかったです。

midnight fly high

midnight fly high

Artist Unit イカスケ

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2018/03/09 (金) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めてのイカスケ!
壱劇屋の丸山さんが出るということで観に行った。
でも掻っ攫っていったのは、勝手に住み着いていた夫婦と、いきなり芝居を教え出す人だった。
みんなキャラが濃かった。

隆太郎とヤス子の結婚披露パーティー

隆太郎とヤス子の結婚披露パーティー

壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2018/10/30 (火) ~ 2018/10/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

今思えば、凄く豪華だった!
お値段以上だった!
凄く幸せになってもらいたい!
おめでとうございました!

愛犬ポリーの死、そして家族の話

愛犬ポリーの死、そして家族の話

月刊「根本宗子」

本多劇場(東京都)

2018/12/20 (木) ~ 2018/12/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

主役の藤松さんをはじめ役者が上手い上に演出が良かったので、観やすかったです。
カウントダウントイベントも楽しかったです。。
根本さんの一人芝居と歌が一番良かったです。

vol.3「関ヶ原の見物人」vol.4「お局ちゃん御用心!」

vol.3「関ヶ原の見物人」vol.4「お局ちゃん御用心!」

片岡自動車工業

HEP HALL(大阪府)

2018/06/15 (金) ~ 2018/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

壱劇屋の安達さんが出られるとのことで、初めての片岡自動車工業でした。
「お局ちゃん御用心!」のみですが、観劇しました。
公演期間中に地震があり、皆様、不安の中、頑張っておられたのではないでしょうか。
お疲れ様でしたという思いでいっぱいです。
初めての片岡自動車工業さんだったので、いろいろと新鮮で、あっという間に終わってしまいました。
殺陣練習が始まった時には、こんなふうに、殺陣芝居が出来るんだなぁと思って観ていました(笑)

供犠

供犠

FETT実行委員会

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2018/08/31 (金) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

FETTの演劇×エチュード×トークの構成は、なかなかに興味深かったです。

そして、初めての羊とドラコでした。
観劇三昧のアプリでみれる竜崎だいちさんの作品をちょこちょこみてはいたのですが、こういうものも作るんだなぁと。
これからも、いろんな毛色の作品作ってもらいたいなぁと。(このあとに愛慾巡遊社も観に行きましたけど…)
飴村は、もっと餡藤を奈落の底に落としてもいいのよ♪とか。

エチュードは、臨床心理士さんの仕事を垣間見る事が出来て有意義で勉強になりました。
ただ、普段、人様に見せる為にお仕事をしている訳ではないとは思うので、マイクつけてあげてもよかったのではとは思いました。

トークもおもしろかったです。
1番最後の俳優陣全員集合回では、ごった煮でいろいろ凝縮していたと思います。

さよなら竜馬

さよなら竜馬

おうさか学生演劇祭(合同会社HOP)

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2018/09/27 (木) ~ 2018/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

壱劇屋さんが関わっているという事で、初日観てきました!
若い方々のパワーがすごかったです。
話としては、最後ア然としましたが、なかなかおもしろかったです。

台風で千秋楽前倒しになってしまったようで、皆様悔しかったり悲しかったりだったとは思いますが、動画配信でたくさんの方に観ていただけていたようで、それは良かったと思います。
私も仕事が休みになりましたので、配信のほうも拝見いたしました。

【愛知公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」

【愛知公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」

壱劇屋

名古屋市東文化小劇場(愛知県)

2018/07/28 (土) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

愛知も千秋楽日のみ観劇。
台風の逆走?によりかなりヒヤヒヤしましたが、無事行けました(笑)
独鬼、ツアー最後とあって、皆様とても素敵でした!
やっぱり、衝撃は女秋(竜崎だいちさん)でした。
そして、女冬(村木よし子さん)で泣かない人はいない!と言うぐらいの圧倒的な存在感。
そして、雪降らせ隊のお2人がとても良いお仕事をされていて、とっても神経使われていたのではないかと思います。
皆様、お疲れ様でした。

【東京公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」

【東京公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」

壱劇屋

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/07/12 (木) ~ 2018/07/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽日だけでしたが観てきました。
今まで、大阪のHEP HALLやABCホールで壱劇屋さんを観てきましたが、かわいらしい箱での公演でした。
東京公演、私としては、男春(柏木明日香さん)と女春(高安智美さん)が2人で逃げるシーンの照明効果、舞台の広さにより、より2人が若く初々しい感じでファンタジーだ!まるで絵本のようだ!と思いました。
あと、女夏(西分綾香さん)の大阪公演とは違う感じの演技に惹かれました。
広めのABCホールから、少し狭めのシアターグリーンBOXinBOX THEATERでは、体力より頭を使いそうな感じで、だからと言って、変にちっちゃくなく、とても楽しめました。

【大阪公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」

【大阪公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」

壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

大阪公演は、全て観ました!
UstやDVDでしか観たことのなかった独鬼を生で観れて嬉しかった。
最前でも観させていただきましたが、壱劇屋さんは、どの席どの角度で観ても本当に損はないかなと思います。
ただ、千秋楽近くには、それまで泣きすぎていたので流す涙がなくなっていた事に気づいた時はびっくりしました。
それぐらい泣きまくっていました。
男4人が順番に登場して鬼に挑んで行くシーンは、初演DVDだと、40代男(石原正一さん)の殺陣が素敵で、殺陣とか全く詳しくはないのですが、これが一時期Twitter上で見た、殺陣に気持ちを込めるとかいうやつだろうかと感動しましたが、今回は、男春(柏木明日香さん)の登場からの音楽とのタイミングで、めっちゃかっこいい!めっちゃおいしい!とか思ってしまいました。

ダイアナ

ダイアナ

DanieLonely

公園前スペース いろは(大阪府)

2018/12/30 (日) ~ 2018/12/31 (月)公演終了

噂には聞いてましたが、観るのは今回初めてでした。
面白い部分もあり、ちょっとしんみりする部分もあり、いい感じだったと思います。
なんだか少しカクスコの感じを思い出しました。

人間風車

人間風車

GoldFishTheatre

藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)

2018/12/28 (金) ~ 2018/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

もう〜年末にインパクトMAXのお芝居を観せられた!
前半はほっこりとした展開で後半にどんどんと恐怖の展開

観劇した人のツイートを観ていて怖いとかあったけど前半を観ていてどういう風に変わっていくのかなぁと思っていたらまんまと世界観にハマってました!
なんと言ってもストーリーとキャストが素晴らしい!
中でもぽんちくりんさんの危機迫る存在感のある演技がこのお芝居の世界観を創り上げている
そして山田まさゆきさんの声はズルい!
後半のロウソクだけでの語りは一点に集中させる力がありました

年末に衝撃的なとても素晴らしい作品を観劇できました

目で見るテレビ

目で見るテレビ

上智大学劇団リトルスクエア

上智小劇場(一号館講堂)(東京都)

2018/12/28 (金) ~ 2018/12/30 (日)公演終了

鑑賞日2018/12/28 (金) 18:00

価格0円

18:00の回(晴、寒い)

17:30会場着、受付。

2018年最後の観劇作品は、学生/上智大でした。

正面奥にホワイトボート、相関図(TV~)、机と椅子が5セット、中央の一つは客席に背を向けている。PC、バッグ、ペットボトルなど。

17:45前説(5分遅れ)、18:05開演 冒頭に自己紹介あり~19:26?終演。

対策室と呼ばれる部署に移動してきた者たちの話。

磯谷森太郎さん:「地底人家族日記(2018/7)」「黒蜥蜴(2017/12)」
小川仁さん:「不始末な彼女(2017/6)」「太陽の下(2017/11)」
小川真我さん:「Will o` wisp(2017/6)」
鴛海綾裕美さん:「人魚姫は嫌いです(2017/10)」
大坂理冴さん:「DEEP BLUE(再演ver)」(2016/9)

4人と1人のシーン設定が面白い。

それは、過剰労働対策室。リハビリ、再起不能、薬の処方、「元」となった社員たち。

一見、前向きなメッセージと思わせての落とし穴的ブラックユーモア。

ダイアナ

ダイアナ

DanieLonely

公園前スペース いろは(大阪府)

2018/12/30 (日) ~ 2018/12/31 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/12/31 (月)

年末恒例、ダニエルのホッコリ温かい雰囲気に包まれた楽しいお芝居でした☆僕にとっての年越しそばのようなダニエルロンリーのお芝居を今年も堪能させて頂きました\(^o^)/
おかげで良い年を越せそうです♪
ありがとー(^人^)

超ピカイチ!

超ピカイチ!

梅棒

東京グローブ座(東京都)

2018/12/15 (土) ~ 2018/12/29 (土)公演終了

満足度★★★★

定時制をSS席にて、全日制をS席にて観劇。ピカイチを観てたのでどう変化してるか楽しみでした。定時制ももちろんよかったんですが、やっぱり全日制が最高でした。とにかく観て損無し。

ネタバレBOX

千葉さんvs魚地さんとか最高ですよね。野田さんも全日制のが好き。変化球より直球が好きなんだなぁと。定時制はピンチヒッターの今人さんが見られたのはとても貴重でした。あと留学生役の納谷さんも良いし、梅棒はみんな最高だし、とにかく楽しいから見るしかない。
アンチカンポー・オペレーション

アンチカンポー・オペレーション

フジオモラル

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

物凄くはじけて、笑って、ドキドキして、めちゃくちゃ面白かった。

丁寧に、丁寧に、面白さを詰め込んで、あの時間を爆発させてくれた2時間。

久々、敢えて「犬と串」観た!!と思った。
モラルさんのホンは、根底に「好きなことをしていいんだよ!がんばっていいんだよ!」って色んな変化球で伝えてくれると私は感じていて。今回、そのベースには、モラルさん自身に大きな応援をいつも送っていた人の存在があったのかなと勝手に思ってしまった。「頑張って!好きなこと、頑張ってやりなさい。いつも、応援してるよ」って。だから、あんなに面白いだって、今作観ながら考えた。はちゃめちゃなギャグが詰め込まれて、本当、やばい、2時間。

今回の俳優の皆様も、いい意味で飛んでます。久々に鈴木アメリさんの演技「ああ、反則だよおおお、その表情!!!」

あのスピード感と、重ねていくギャグに、ほんと、この座組はこの公演でしかありえないんだなと痛感。そして、以前風琴工房で拝見した田島亮さんが男前さんにして、結構ずるい面白さを発動してた。藤尾勘太郎さんが、また、今作、随所に色気と哀愁をだしまくっていて、ラスト近くの場面ほんと、このままその瞬間で永遠に止まってと思った。女優陣もかなり、振り切れていて観ていて、気持ちが良かった。さらば、変態(とも)よ。

美しいラストとともに、

赤い、紙吹雪が舞台上で舞い踊っていた。

終わりだけど

始まりでもある。

色んな人がこの戯曲はモラルさんから藤尾さんへのラブレターだと語っていた。確かにそうだとおもう。そして、こんな凄いラブレターを第三者である私が観てしまったということに改めて、どきどきしてしまう。この時間を共有できたことは、ある意味、奇跡でもある。私は以前犬と串「プラトニック・ギャグ」で号泣したことがある。犬と串で、泣くなんて無いと思っていた私は衝撃的だった。そして、フジオモラルでも泣いてしまった。ホン以外のバックボーンでも、堪えることが個人的に出来ず、恥ずかしながらお二人の前で泣いてしまった。くそっ、こんな凄い二人が破局するなんて、神様は気が利かねーなと思う。でも、事実は事実として、受け入れないと前には進めない。
愛しかない舞台だった。

蛇と天秤

蛇と天秤

パラドックス定数

シアター風姿花伝(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/15 (月)公演終了

満足度★★★★

何故人は嘘をつくのか?

正直って、なに?

嘘も、まかり通るのか。保身の為なら。

面白い公演だった。

そして、人間って怖いなって。

でも、特別なことではないんだな。

そう、誰でも、なる可能性は、ゼロではない。

一日経って、少し反芻。「731」の時も感じたのだが、「死」が存在していても、(言葉的におかしいが)そこに「物語」を持たせてないところが、パラドックス定数の凄いところではないかと、ふわふわ思う。18歳未満の子供が医薬、医学の発展のために「殺される」という「物語」があるのだが、そこにはなんていうんだろうか、「涙」「悲しみ」「苦しみ」といったパーツはあくまでも、パーツでしか無い。気持ちいいほどに「嫌な人間」が描かれている。本当に、この劇団の凄い魅力なんだろうなと感じた。劇中での医薬会社と病院との会話での滑稽さというか、化かしあいというか・・・。でも、そこが嘘っぽくないということがむしろ、怖さを増長させる。医学は人を助けるものであったのはずだが・・・。でも、突き詰めていくとある種、エゴが渦巻く世界であり、それはどの専門分野でも起こりえることだと思った。誰もが「その先」の世界を見たいのだ。そして、皆、自分はそれが出来ると思ってる。勘違いしてはいけない。人間は「神」にはなれないのだから。そう思うと、「ブロウクン・コンソート」の兄弟の物語は少し、異例だったのかもしれないと想いかえす。あの兄弟には、涙してしまったので。そして、やっと、39項~43項ホン、購入。

野がも

野がも

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/09/20 (木) ~ 2018/10/01 (月)公演終了

満足度★★★

イプセンの本を読んでなく、どんな話なのかな~と。


結構、言葉は頭が悪い感じでいうと、昼メロになるような筋だなと。
ということは、昔も今も、国は違えど結構、同じなのだなとざっくり解釈しつつの、でも、そこは、アマヤドリ。




客演も含めて、個々の俳優陣が適材適所というか、とても良い。


男性陣は、かなり、皆ヤバイというか、下衆いというかなんていうか、病んでる役だなと。対象的に女性陣は、強く、純粋で、光あるイメージ。


父親と息子と息子の友人。
ここのトライアングルはあれだった・・。
自分の前しか見えてないのでは???と思える人々。
これは、かみ合わないでしょ。
しかし、これが結構「男性」の本質を表しているような気もする。
結局、自分が一番。
勝手に苦悩していてくださいね、と思ってしまった。

医者レリングの宮崎さんはあの中だと、真っ当なイメージだった。るかさんのギーナ・エクダル役は、芯がある演技で、物凄く、すき。不幸になる真実は、言わなくても良い時だってあるじやないのかなと思った。何故、女性ばかり責められるのか。納得出来ない。

野がもも、狩りで手追いになったのをおしつけ、自分が手を付けた女性も邪魔になったら押し付けて・・・。
ヴェルレって、ダメだな・・と劇中思ってしまった。(いや、大原研二さんはダンディーで物凄く素敵だった)
だから、野がも(一川幸恵さん)と、ヘドヴィク(東 理紗さん)
は表裏一体、同じような境遇同士だったのだなと。
それを考えると最後の場面は、あまりにも救いが無い。




翻訳ものだし、長尺だし、難しいんじゃないかしら?と思ってる方も、そうではないと私は、思ったので、是非、観劇してみてください。
PPTは、色々お話が聞けて楽しいです。

ケルベロス

ケルベロス

ホチキス

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2018/08/07 (火) ~ 2018/08/12 (日)公演終了

満足度★★★

米山さんが描く「ホチキスボイルド」もっと、男臭いのかな?と思ったが、いつものふわっと涙腺攻撃テイストもありつつ、広告業界というか、企業の世界での男たちの熱いホンでした。
対比させる人物像を持たせて、一瞬合わせ鏡的な形だが、伏線を含ませつつ、それぞれがきちんと個々として浮き出ていた。


久々にちゃらい(誉め言葉・ダンスとても素敵でした)齋藤 陽介さんや、前半のほんわか立ち位置がいい味付けとなる村上誠基 さん、やはり、渋いけれど、笑いを落とす加藤 敦 さん。


齋藤 陽介さんは、かっこいいのに、何故か優しいオーラが出てしまうお人柄なので、キメても、なんとなく「ほんわか」とした祖母目線で見守ってしまうのです。
今作は、でも、とても、人情味があるのにそれをオープンに出来きれないとても、人間臭い役を演じてたと思います。


物凄く色んな人と人のつながりが、押しつけがましくなく、でも、力を合わせて物事を突き進める高揚感を感じられた。

不勉強で今作の客演のお若い方をあまり存じ上げてないのでしたが
丁度、ホチキスの俳優層と年齢の差が設定とうまくリンクしており、勿論
そこも考えた上でのホンではあると思う。


「会社」という組織内における
物語であったが、ちょっと、青春っぽさも感じた。
良い先輩と後輩たち。
そこにあるのは、一個の目標に向かって
力を合わせていく姿。


青春だ・・・。
こんな良い人たちばかりの企業だったら、なんて、ホワイトなんだろうと。
今の日本をある意味、皮肉っている気がした。


特に村上誠基さんの権力者への忠義心の表し方、そこからの
後半の変貌ぶり。
うまいし、やはり、この方の持っている飄々とした芝居が
そこをうまく出しているんだなと思った。
(某テーブルジョークでは、あれですが・・・)
(余談ですが、長尺の沖縄回が一番、村上さんのでは好きです)




齊藤美和子 さんの会社内情を網羅している綺麗なお局様がものすごく、キュートだった。
姑息に笑わせようとしないけど、つい「ふふふ」と笑ってしまうのが
この方のコメディエンヌの技量だと勝手に思ってる。
お顔が綺麗でめちゃタイプなのに、何故、面白いことをしてしまうのか・・・。

そして、今作演出として小玉久仁子さんが出演と両方で携わっていた。
小玉さんの存在感は今更、言語化しなくても、周知なことだと思うが
本当に発信力・発進力・爆発力が素敵だ。

あと、設定的に「母」という立場の役も多くしているが
きっと、世間一般の「母」のイメージを払拭意味合いでキャスティングされているのではないかとさえ、感じる。
逆にいえば、こんな「母」ってかっこいいし、目指したい。


少し、ホチキス観劇が何作か空いてしまい
久々だったが、楽しかった。

福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」

福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」

DULL-COLORED POP

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/07/21 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★

やっと、観劇。なんだろう。観ていて、どこか、もやもやした悲しさのような、もどかしさのような、「未来はこうなってしまった」と声にならない声で心の中で何度も呟いてしまった。
あの時代の人々からしたら観劇している私は未来の人間なのか。





「故郷が無くなる」という言葉が今作で出てきた。
青年が都会で生きていきたいと決心して、家族へ伝える事に関して。
そして、この言葉は50年後、もっと、大きな意味を持って、「現実」の言葉となってしまった。反芻すれば、するほどぞくっとする谷 賢一さんのホン。


家で、フライヤー整理して「ああ、成る程。」あの場面、好きだなと感じたんだった。
「未来」を語る忠の台詞が蘇る。「何もない」自分たちの故郷を、明るい未来の故郷にしようと
小さな、でも、夢をもって語っていた場面。
桜の花は咲いたのだろうか。
咲いたとしても、桜並木の下を歩くことがもう、出来ない。
だれもが、未来を見ていたはず。


私でさえ、生まれる前の時代の話。1961年。
あの時、それぞれ自分の信じる正義を掲げて、「前」に進もうとしていた。
結果としての、福島を誰も想像すらしてない。
誰しもが、想像できないと思う。
誰だって、もっと、より良い未来を生きたいと思うから。


劇中のパワーバランスがとても、明確だった。
「家族」という社会のバランスや
「権力」という世界のバランス、「企業」や、「政治」、「国家」といった
それぞれの点と、点のつながりの中でのパワーバランスが
いやらしいほど、明確に伝わる。


「昔」の話と括れず、

劇中の様々な台詞が『1961年』と『2011年』そして、『2018年』を結びつけるような、それぞれに通じる台詞のように語られる。



印象に残った台詞で「国は福島を助けない」という言葉。

1961年においても、2018年においても、この台詞は重い。



起こった「悪」の事柄に、だれが責任を持つのだろうか。
昔も、今も、大きな組織であればあるほど、逃げるような気がした。


「悲しみ」は勿論感じる。
でも、その「悲しみ」は部外者である私にはリアルでは無い。
では、何故、もやもやと沸き起こるものがあるのか。


「怒り」のような、でも、その「怒り」に対して
何も行動しない自分の「諦め」にもやもやするのだろうか。
私は知っている。
2011年3月11日を。
でも、私は「福島」に対して、何もしてない。
そして、「福島」を知らない。
この公演は「福島」を知るために、必要なものなんだと感じ始めてる。


「知る」ために、必要なんだと。

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