最新の観てきた!クチコミ一覧

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ダイアナ

ダイアナ

DanieLonely

公園前スペース いろは(大阪府)

2018/12/30 (日) ~ 2018/12/31 (月)公演終了

噂には聞いてましたが、観るのは今回初めてでした。
面白い部分もあり、ちょっとしんみりする部分もあり、いい感じだったと思います。
なんだか少しカクスコの感じを思い出しました。

人間風車

人間風車

GoldFishTheatre

藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)

2018/12/28 (金) ~ 2018/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

もう〜年末にインパクトMAXのお芝居を観せられた!
前半はほっこりとした展開で後半にどんどんと恐怖の展開

観劇した人のツイートを観ていて怖いとかあったけど前半を観ていてどういう風に変わっていくのかなぁと思っていたらまんまと世界観にハマってました!
なんと言ってもストーリーとキャストが素晴らしい!
中でもぽんちくりんさんの危機迫る存在感のある演技がこのお芝居の世界観を創り上げている
そして山田まさゆきさんの声はズルい!
後半のロウソクだけでの語りは一点に集中させる力がありました

年末に衝撃的なとても素晴らしい作品を観劇できました

目で見るテレビ

目で見るテレビ

上智大学劇団リトルスクエア

上智小劇場(一号館講堂)(東京都)

2018/12/28 (金) ~ 2018/12/30 (日)公演終了

鑑賞日2018/12/28 (金) 18:00

価格0円

18:00の回(晴、寒い)

17:30会場着、受付。

2018年最後の観劇作品は、学生/上智大でした。

正面奥にホワイトボート、相関図(TV~)、机と椅子が5セット、中央の一つは客席に背を向けている。PC、バッグ、ペットボトルなど。

17:45前説(5分遅れ)、18:05開演 冒頭に自己紹介あり~19:26?終演。

対策室と呼ばれる部署に移動してきた者たちの話。

磯谷森太郎さん:「地底人家族日記(2018/7)」「黒蜥蜴(2017/12)」
小川仁さん:「不始末な彼女(2017/6)」「太陽の下(2017/11)」
小川真我さん:「Will o` wisp(2017/6)」
鴛海綾裕美さん:「人魚姫は嫌いです(2017/10)」
大坂理冴さん:「DEEP BLUE(再演ver)」(2016/9)

4人と1人のシーン設定が面白い。

それは、過剰労働対策室。リハビリ、再起不能、薬の処方、「元」となった社員たち。

一見、前向きなメッセージと思わせての落とし穴的ブラックユーモア。

ダイアナ

ダイアナ

DanieLonely

公園前スペース いろは(大阪府)

2018/12/30 (日) ~ 2018/12/31 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/12/31 (月)

年末恒例、ダニエルのホッコリ温かい雰囲気に包まれた楽しいお芝居でした☆僕にとっての年越しそばのようなダニエルロンリーのお芝居を今年も堪能させて頂きました\(^o^)/
おかげで良い年を越せそうです♪
ありがとー(^人^)

超ピカイチ!

超ピカイチ!

梅棒

東京グローブ座(東京都)

2018/12/15 (土) ~ 2018/12/29 (土)公演終了

満足度★★★★

定時制をSS席にて、全日制をS席にて観劇。ピカイチを観てたのでどう変化してるか楽しみでした。定時制ももちろんよかったんですが、やっぱり全日制が最高でした。とにかく観て損無し。

ネタバレBOX

千葉さんvs魚地さんとか最高ですよね。野田さんも全日制のが好き。変化球より直球が好きなんだなぁと。定時制はピンチヒッターの今人さんが見られたのはとても貴重でした。あと留学生役の納谷さんも良いし、梅棒はみんな最高だし、とにかく楽しいから見るしかない。
アンチカンポー・オペレーション

アンチカンポー・オペレーション

フジオモラル

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/10/17 (水) ~ 2018/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

物凄くはじけて、笑って、ドキドキして、めちゃくちゃ面白かった。

丁寧に、丁寧に、面白さを詰め込んで、あの時間を爆発させてくれた2時間。

久々、敢えて「犬と串」観た!!と思った。
モラルさんのホンは、根底に「好きなことをしていいんだよ!がんばっていいんだよ!」って色んな変化球で伝えてくれると私は感じていて。今回、そのベースには、モラルさん自身に大きな応援をいつも送っていた人の存在があったのかなと勝手に思ってしまった。「頑張って!好きなこと、頑張ってやりなさい。いつも、応援してるよ」って。だから、あんなに面白いだって、今作観ながら考えた。はちゃめちゃなギャグが詰め込まれて、本当、やばい、2時間。

今回の俳優の皆様も、いい意味で飛んでます。久々に鈴木アメリさんの演技「ああ、反則だよおおお、その表情!!!」

あのスピード感と、重ねていくギャグに、ほんと、この座組はこの公演でしかありえないんだなと痛感。そして、以前風琴工房で拝見した田島亮さんが男前さんにして、結構ずるい面白さを発動してた。藤尾勘太郎さんが、また、今作、随所に色気と哀愁をだしまくっていて、ラスト近くの場面ほんと、このままその瞬間で永遠に止まってと思った。女優陣もかなり、振り切れていて観ていて、気持ちが良かった。さらば、変態(とも)よ。

美しいラストとともに、

赤い、紙吹雪が舞台上で舞い踊っていた。

終わりだけど

始まりでもある。

色んな人がこの戯曲はモラルさんから藤尾さんへのラブレターだと語っていた。確かにそうだとおもう。そして、こんな凄いラブレターを第三者である私が観てしまったということに改めて、どきどきしてしまう。この時間を共有できたことは、ある意味、奇跡でもある。私は以前犬と串「プラトニック・ギャグ」で号泣したことがある。犬と串で、泣くなんて無いと思っていた私は衝撃的だった。そして、フジオモラルでも泣いてしまった。ホン以外のバックボーンでも、堪えることが個人的に出来ず、恥ずかしながらお二人の前で泣いてしまった。くそっ、こんな凄い二人が破局するなんて、神様は気が利かねーなと思う。でも、事実は事実として、受け入れないと前には進めない。
愛しかない舞台だった。

蛇と天秤

蛇と天秤

パラドックス定数

シアター風姿花伝(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/15 (月)公演終了

満足度★★★★

何故人は嘘をつくのか?

正直って、なに?

嘘も、まかり通るのか。保身の為なら。

面白い公演だった。

そして、人間って怖いなって。

でも、特別なことではないんだな。

そう、誰でも、なる可能性は、ゼロではない。

一日経って、少し反芻。「731」の時も感じたのだが、「死」が存在していても、(言葉的におかしいが)そこに「物語」を持たせてないところが、パラドックス定数の凄いところではないかと、ふわふわ思う。18歳未満の子供が医薬、医学の発展のために「殺される」という「物語」があるのだが、そこにはなんていうんだろうか、「涙」「悲しみ」「苦しみ」といったパーツはあくまでも、パーツでしか無い。気持ちいいほどに「嫌な人間」が描かれている。本当に、この劇団の凄い魅力なんだろうなと感じた。劇中での医薬会社と病院との会話での滑稽さというか、化かしあいというか・・・。でも、そこが嘘っぽくないということがむしろ、怖さを増長させる。医学は人を助けるものであったのはずだが・・・。でも、突き詰めていくとある種、エゴが渦巻く世界であり、それはどの専門分野でも起こりえることだと思った。誰もが「その先」の世界を見たいのだ。そして、皆、自分はそれが出来ると思ってる。勘違いしてはいけない。人間は「神」にはなれないのだから。そう思うと、「ブロウクン・コンソート」の兄弟の物語は少し、異例だったのかもしれないと想いかえす。あの兄弟には、涙してしまったので。そして、やっと、39項~43項ホン、購入。

野がも

野がも

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/09/20 (木) ~ 2018/10/01 (月)公演終了

満足度★★★

イプセンの本を読んでなく、どんな話なのかな~と。


結構、言葉は頭が悪い感じでいうと、昼メロになるような筋だなと。
ということは、昔も今も、国は違えど結構、同じなのだなとざっくり解釈しつつの、でも、そこは、アマヤドリ。




客演も含めて、個々の俳優陣が適材適所というか、とても良い。


男性陣は、かなり、皆ヤバイというか、下衆いというかなんていうか、病んでる役だなと。対象的に女性陣は、強く、純粋で、光あるイメージ。


父親と息子と息子の友人。
ここのトライアングルはあれだった・・。
自分の前しか見えてないのでは???と思える人々。
これは、かみ合わないでしょ。
しかし、これが結構「男性」の本質を表しているような気もする。
結局、自分が一番。
勝手に苦悩していてくださいね、と思ってしまった。

医者レリングの宮崎さんはあの中だと、真っ当なイメージだった。るかさんのギーナ・エクダル役は、芯がある演技で、物凄く、すき。不幸になる真実は、言わなくても良い時だってあるじやないのかなと思った。何故、女性ばかり責められるのか。納得出来ない。

野がもも、狩りで手追いになったのをおしつけ、自分が手を付けた女性も邪魔になったら押し付けて・・・。
ヴェルレって、ダメだな・・と劇中思ってしまった。(いや、大原研二さんはダンディーで物凄く素敵だった)
だから、野がも(一川幸恵さん)と、ヘドヴィク(東 理紗さん)
は表裏一体、同じような境遇同士だったのだなと。
それを考えると最後の場面は、あまりにも救いが無い。




翻訳ものだし、長尺だし、難しいんじゃないかしら?と思ってる方も、そうではないと私は、思ったので、是非、観劇してみてください。
PPTは、色々お話が聞けて楽しいです。

ケルベロス

ケルベロス

ホチキス

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2018/08/07 (火) ~ 2018/08/12 (日)公演終了

満足度★★★

米山さんが描く「ホチキスボイルド」もっと、男臭いのかな?と思ったが、いつものふわっと涙腺攻撃テイストもありつつ、広告業界というか、企業の世界での男たちの熱いホンでした。
対比させる人物像を持たせて、一瞬合わせ鏡的な形だが、伏線を含ませつつ、それぞれがきちんと個々として浮き出ていた。


久々にちゃらい(誉め言葉・ダンスとても素敵でした)齋藤 陽介さんや、前半のほんわか立ち位置がいい味付けとなる村上誠基 さん、やはり、渋いけれど、笑いを落とす加藤 敦 さん。


齋藤 陽介さんは、かっこいいのに、何故か優しいオーラが出てしまうお人柄なので、キメても、なんとなく「ほんわか」とした祖母目線で見守ってしまうのです。
今作は、でも、とても、人情味があるのにそれをオープンに出来きれないとても、人間臭い役を演じてたと思います。


物凄く色んな人と人のつながりが、押しつけがましくなく、でも、力を合わせて物事を突き進める高揚感を感じられた。

不勉強で今作の客演のお若い方をあまり存じ上げてないのでしたが
丁度、ホチキスの俳優層と年齢の差が設定とうまくリンクしており、勿論
そこも考えた上でのホンではあると思う。


「会社」という組織内における
物語であったが、ちょっと、青春っぽさも感じた。
良い先輩と後輩たち。
そこにあるのは、一個の目標に向かって
力を合わせていく姿。


青春だ・・・。
こんな良い人たちばかりの企業だったら、なんて、ホワイトなんだろうと。
今の日本をある意味、皮肉っている気がした。


特に村上誠基さんの権力者への忠義心の表し方、そこからの
後半の変貌ぶり。
うまいし、やはり、この方の持っている飄々とした芝居が
そこをうまく出しているんだなと思った。
(某テーブルジョークでは、あれですが・・・)
(余談ですが、長尺の沖縄回が一番、村上さんのでは好きです)




齊藤美和子 さんの会社内情を網羅している綺麗なお局様がものすごく、キュートだった。
姑息に笑わせようとしないけど、つい「ふふふ」と笑ってしまうのが
この方のコメディエンヌの技量だと勝手に思ってる。
お顔が綺麗でめちゃタイプなのに、何故、面白いことをしてしまうのか・・・。

そして、今作演出として小玉久仁子さんが出演と両方で携わっていた。
小玉さんの存在感は今更、言語化しなくても、周知なことだと思うが
本当に発信力・発進力・爆発力が素敵だ。

あと、設定的に「母」という立場の役も多くしているが
きっと、世間一般の「母」のイメージを払拭意味合いでキャスティングされているのではないかとさえ、感じる。
逆にいえば、こんな「母」ってかっこいいし、目指したい。


少し、ホチキス観劇が何作か空いてしまい
久々だったが、楽しかった。

福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」

福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」

DULL-COLORED POP

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/07/21 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★

やっと、観劇。なんだろう。観ていて、どこか、もやもやした悲しさのような、もどかしさのような、「未来はこうなってしまった」と声にならない声で心の中で何度も呟いてしまった。
あの時代の人々からしたら観劇している私は未来の人間なのか。





「故郷が無くなる」という言葉が今作で出てきた。
青年が都会で生きていきたいと決心して、家族へ伝える事に関して。
そして、この言葉は50年後、もっと、大きな意味を持って、「現実」の言葉となってしまった。反芻すれば、するほどぞくっとする谷 賢一さんのホン。


家で、フライヤー整理して「ああ、成る程。」あの場面、好きだなと感じたんだった。
「未来」を語る忠の台詞が蘇る。「何もない」自分たちの故郷を、明るい未来の故郷にしようと
小さな、でも、夢をもって語っていた場面。
桜の花は咲いたのだろうか。
咲いたとしても、桜並木の下を歩くことがもう、出来ない。
だれもが、未来を見ていたはず。


私でさえ、生まれる前の時代の話。1961年。
あの時、それぞれ自分の信じる正義を掲げて、「前」に進もうとしていた。
結果としての、福島を誰も想像すらしてない。
誰しもが、想像できないと思う。
誰だって、もっと、より良い未来を生きたいと思うから。


劇中のパワーバランスがとても、明確だった。
「家族」という社会のバランスや
「権力」という世界のバランス、「企業」や、「政治」、「国家」といった
それぞれの点と、点のつながりの中でのパワーバランスが
いやらしいほど、明確に伝わる。


「昔」の話と括れず、

劇中の様々な台詞が『1961年』と『2011年』そして、『2018年』を結びつけるような、それぞれに通じる台詞のように語られる。



印象に残った台詞で「国は福島を助けない」という言葉。

1961年においても、2018年においても、この台詞は重い。



起こった「悪」の事柄に、だれが責任を持つのだろうか。
昔も、今も、大きな組織であればあるほど、逃げるような気がした。


「悲しみ」は勿論感じる。
でも、その「悲しみ」は部外者である私にはリアルでは無い。
では、何故、もやもやと沸き起こるものがあるのか。


「怒り」のような、でも、その「怒り」に対して
何も行動しない自分の「諦め」にもやもやするのだろうか。
私は知っている。
2011年3月11日を。
でも、私は「福島」に対して、何もしてない。
そして、「福島」を知らない。
この公演は「福島」を知るために、必要なものなんだと感じ始めてる。


「知る」ために、必要なんだと。

雲をたぐって天まで飛ばそう。

雲をたぐって天まで飛ばそう。

perrot

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了

満足度★★

一言で言うと、好き嫌いは分かれる。


個人的には前公演でも、感じた「テイストは好きな部分があるけど、100%好き」とは断言できない、もどかしさを今回も感じた。


文語でやるとうたうのなら、もっと、きっちり仕上げて欲しいと今日(6/21マチネ)の公演をみて感じた。
文語の馴染みの無さを台詞を多く噛んでしまう場面が、
私が観劇した回に多く見受けられた。




「嘘」の世界を想像させたいのなら、現実に引き戻す様な失敗は有ってはいけないと思う。




物語は、ヒトの愚かさ、弱さ、そこから引き起こされる「戦争」の結末。
いつの時代も、権力者は多くの犠牲を生み出しても、なおも同じ過ちを繰り返す。


何もかも奪う悪魔の様な爆弾を落とす過ちもそうだ。
劇中、神というワードが多く出る。
神があの鳥かごを作ったのか?
神が権力の争いの行く末に
多くの犠牲を生み出したのか?

神はいないと思う。
全て、人間が引き起こす愚行なのだから。


物語は日ノ国のお話。
チヨとニニギのある種の悲恋。


幼き二人は日本でいうと宮家と将軍家のような立場で
互いに権力のある家の人間のよう。


チヨは自らの国に留まり
ニニギは兄弟や、家臣とともに亡命したようだった。

冒頭
二人はまた、再会する契りを交わす。
チヨは赤いまあるいペンダントヘッドをニニギに渡す。


そして、美しかったラストシーン。
そのペンダントは白いワンピースを着て
蘇ったチヨが首から下げるとまるで
主人公のチヨがまるで、たなびく某国の旗のように凛として、立つ。
白地に紅く、日の丸染めて。

想像してみよう。彼女がせめて、新しい国で笑顔になれるようになったとしたら少し、心が救われるような気がする。


劇中に「怒り」「悲しみ」など多く渦巻くが
私はそれを疑似体験することは無く、一つの立体的な絵巻物を
読み進めていくような感覚にもなった。


そう、物語を読むと
その紙のもう一枚むこう側に自分を配置して
その物語を読むことがあるみたいに




劇中の謎。
武器に見立てた傘の色が
白から赤へ、赤から黒へ変化していく。
この意味合いはなんだろうか?
特に意味はないのかしら。
白から赤へ変化したのはその色の分、人を殺めてしまった数が
増えていったのからなのかと、解釈。
その後、黒になったのは、何故だろう?


あと、劇中の閣下と仕える大臣たちは
ある意味息を抜くことが出来るポジション
もっと、笑っても良いと思える場面もあったが
消化不良なのだろうか。
裸の王様、がんばれ!


イワモトさんのテイストは好き。例えば色の意味の持たせ方とか。


きっと、草原の中に何個もトリックを仕掛けて観客がそれを見つけた時に「ふふふ」って笑うようなヒトじゃないかなって勝手に「想像」してみたり。




きっと、私が「これは、ダイスキ」と思うことが出来る
ホンや、公演がうまれると思うので
また、次回も観る事が出来たらいいなとおもう。

たまには海が泳げ!

たまには海が泳げ!

クロムモリブデン

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/03/20 (火) ~ 2018/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★

クロムモリブデン『たまには海が泳げ!』@花まる学習会王子小劇場
いつぶりか、結構、タイミング合わずで、久々の観劇。そして、場所は王子。
気持ち悪いくらい、面白かった。頭悪い感想ですが、ある意味、構えず、肩に変な力を入れずに観る事が出来た気がする。大事な事だから2回言うって事があるが、なんか、起きてるのに夢を見てる様な、瞬足なデジャヴが襲ってくるような、そんな90分。色んな潜んでる罠には、ひとまず、後で反芻するが、結構私はすきだった。フェイク、フェイク、フェイク。
嘘は嘘であったり、嘘でなかったり。嘘は、真実をあぶりだしていくものだったり、なかったり。フェイクニュースが過去にアメリカのピザやでの事件の引き金になったり、無かったり。再演は無い劇団なので、是非に・・・。
いい意味で、がつんと殴られるような、ちょっと、変わった時間軸に迷い込めるような、瞬きをしないでいるのに、悪夢をみているような・・・、「逆に・・」素敵な体験が出来ます。親も子供に、小説家は読者に、演劇は観客にある種、「フェイク」を植え付ける。

さらばコスモス

さらばコスモス

世界劇団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/09/22 (土) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

■約75分■
“外からの影響を一切受けず、演劇という表現形態を独自に作り上げ独自に進化させた?”と疑いたくなってしまう、片山さつきが「離れ小島」と呼んで批判された某地の劇団によるガラパゴス的劇作品(とあえて書かせていただきます)。
そう言いたくなるくらい、これまでに日本で観てきたどの演劇にも似ていない。
劇効果を高めるために大ボリュームで音楽を流し、絶叫調のセリフが飛び交い、人間心理の機微、人間関係の綾などといったしゃら臭いものは一切描かれず、音楽に頼ることなくボソボソとした自然な会話のみによって人間関係の機微を浮かび上がらせるシアターカンパニー・青年団とは真逆の作風。
これもあえて青年団の逆をやったわけではなく、やりたいことをやりたいようにやったらたまたまそうなっただけなのに違いない。
劇にはある母娘(おやこ)が出てくるのだが、母は継母が夫の連れ子をいじめるような激しさで実の娘を罵り倒すばかりで、そこには“愛憎相半ばする”といった親子ならではの微妙な心理は微塵もなし。
なぜなら作者が描きたいのは世界開闢にまつわる大きな大きな物語であって、大きな大きなこの世界の構成単位に過ぎない一人一人の人間がどんな思いで日々生きていようが知ったこっちゃないのである。
しかし、小を捨てて大を取った劇世界はたいそう魅力的。マクロな想像力が紡ぎ出すでっかいでっかい作品世界に圧倒された。

ネタバレBOX

被造物であるお父さんが頭を斧で叩き割られてそこから世界が生まれた、との仮説が楽しい世界開闢演劇。その世界にまたお父さんが生まれ、その頭からまた世界が生まれ…という無限ループを想像させる、ウロボロス・サークルのような世界観に惹きつけられた。
アトムが来た日

アトムが来た日

serial number(風琴工房改め)

ザ・スズナリ(東京都)

2018/12/20 (木) ~ 2018/12/29 (土)公演終了

満足度★★★★

serialnumber 「アトムが来た日」@下北沢ザ・スズナリ - すきなものあれこれ・・・
https://blogs.yahoo.co.jp/suwansong2014/37242526.html

ダイアナ

ダイアナ

DanieLonely

公園前スペース いろは(大阪府)

2018/12/30 (日) ~ 2018/12/31 (月)公演終了

満足度★★★★

皆元気一杯で、とても良かったですね。笑いだけでなく、考えさせる場面もあり、とても気に入りました‼️来年もお願いできますか?

おしゃれ紳士 presents 「オシャレ紳士のエポック・メイキング・ストーリー」

おしゃれ紳士 presents 「オシャレ紳士のエポック・メイキング・ストーリー」

男衆ver.2.0 おしゃれ紳士

座・高円寺2(東京都)

2018/11/08 (木) ~ 2018/11/09 (金)公演終了

満足度★★★★

おしゃれ紳士10周年記念公演「オシャレ紳士のエポック・メイキング・ストーリー」@座・高円寺2 -
すきなものあれこれ・・・。
https://blogs.yahoo.co.jp/suwansong2014/37242512.html

笑う野箆坊

笑う野箆坊

劇団橄欖舎

上智小劇場(一号館講堂)(東京都)

2018/12/20 (木) ~ 2018/12/23 (日)公演終了

鑑賞日2018/12/21 (金) 19:00

価格0円

19:00の回 &12/23 13:00の回をリピートしました。

18:30受付、開場、ひとり舞台に横たわっています。
客入れ中にラジオ放送(どこかの音源?)が流れています(みそじん、でもありました)。聴くと、中曽根、レーガン、冬?

18:42もうひとりが舞台へ。

18:45前説、19:02開演~20:26終演。

足の踏み場もなく紙片が散らかった舞台、テープルと椅子が2脚。上手に鏡のない姿見?ぬいぐるみたち。ひとつの物語が進行するのではなく、視点も時間も場所も常に変化しているように見えます。そこに画像や映像が挿入され、路は分岐。客席後方、客席そのものも世界に取り込まれる。
※なので開場時には「後方からお座りください」と案内があったわけですね。
今までですと「自由席なんだから勝手にさせてもらおう」となるのですが
なにか引っかかるところがあり案内の通り一番後ろに。

コラージュのようにシーンが展開。

あったかもしれない並行世界かどこかにあった現実世界の集大成か。観方によってはSF的な味もしてどんどん引き込まれます。

ここまでくると姿見?はどこでもドアではないかとすら思えてしまうほど。
とても好みの脚本、役者さんたちも不思議感でいっぱいでした。
「戯曲」を読みたくなる作品。

劇中「戦艦ポチョムキン」のワンシーン「オデッサの階段」が使われました。何十年ぶりなのか、現役の大学生が知っているというのでちょっと驚き、始まってすぐわかりました。いつどこで(ソラリスの時?)観たのか思い出せませんがYouTubeで全編観ることができるようです。

過去公演をみると一度は観たことがあるみなさん。
伊勢綾華さん、伊神ゆうかさん、久保田菜穂さん:2017年度新入生公演「黒蜥蜴(2017/12)」
濵田優里さん:「ハイツアマノ//201(2017/9)」
津保綾乃さん:演劇三団体合同公演「不始末な彼女(2017/6)」

高校演劇サミット2018

高校演劇サミット2018

高校演劇サミット

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/12/27 (木) ~ 2018/12/29 (土)公演終了

満足度★★★★

■盛岡市立約50分、世田谷総合65分弱、精華70分弱■
盛岡市立高校『月面、着陸。』に出会えたことがなによりの収穫。他2校の作品にポストドラマ演劇の影響が感じられるのに対し、盛岡市立はそんなプロ演劇界の流行なんてどこ吹く風と、やや冴えない男生徒を主人公に“どこかパッとしないけれど、それでも充分キラキラしている青春期”を嫌味なく描いて清涼。笑いや歌やダンスも交え、親しみやすいドラマに仕立てている。恋、部活など高校生にとって身近な小世界を描く一方、月という大きなものとの接触(?)をも描くことで、劇に奥行きを出している点もいい。ことさら地域色を打ち出さない点にも好感。
地域色をことさら強く打ち出すのはコンクールなどで審査員を務める大人たちへの媚びではないか? 点数稼ぎのためのさもしい小細工ではないか? 私は時々そう考える。だって、生まれ育った土地は地元の高校生にとっては所与でしかなく、そこから離れない限り、郷里の価値なんて分かりっこないだろうに…。
前説によれば、作者は岩手県内にある別の高校の女生徒とのこと。高校生でこれだけのものをものすとは末恐ろしい。
しかし、話は戻るが、プロ演劇高校演劇を問わず、どうして演劇の作り手はこうも流行りに流されやすいのか? 脱ドラマ、シーンの反復、マイクの導入、「再演」から「リクリエーション」への呼び変え……。何かが流行ればすぐに真似して、浅ましいったらない。本作の作者を見習え。

島田のかなまら祭りDX

島田のかなまら祭りDX

宇宙論☆講座

スタジオ空洞(東京都)

2018/12/28 (金) ~ 2018/12/30 (日)公演終了

鑑賞日2018/12/28 (金) 13:00

価格0円

13:00の回(快晴)

12:30受付、開場、奥が客席、で、黒い布で舞台を覆っている、それは役者さんが手で支えているという極'人力'技。

その手前、上手で柱に寄りかかっている...「島田くんが寝ています~」と。

こちらは初めてなのですが、長谷川まるさんが出ているので観に来ました。長谷川さんも在学時の2012/4「MOMOS」からですから意外と長いです。

後でよく調べてみると(こりっちでお名前から検索)
五十部裕明さんは「鮭スペアレ」でしたね、よく似ている人もいるもんだと思っていましたが...。ということで、横濱りい子さんもBUoYでハープを弾くのを観ました。

新名亜子さんは観覧舎の「回帰熱(2015/1)」、643ノゲッツー「小さなエール(2012/10)」でしょうか。

12:54五十部さんから照明のリハーサルをしますのでと案内、写真OKとのこと。

エレアコにはタカミネのロゴ、綺麗な色だった。

「かなまら祭り」はこういうものがあるのは知っていましたが名前は知りませんでした。

「公開リハーサル回」ということでしたがなかなか機会のない内容でした。部分的にやり直しや(もしかして)ハプニングでは?というシーンもあり。

○○○だけでは人類の進化はありえず、もうひとつの重要な遺伝子に繋がる●●●がないためか少々薄味かも。

【投げ銭制】(1円以上) というとき相場はいかほどなのでしょう?結構悩みました。

ピンクの長谷川さん。合体バージョンでは「イカゲラス」か「ペスター」を思い出してしまいました。

happiest

happiest

みどり人

新宿眼科画廊(東京都)

2018/12/14 (金) ~ 2018/12/18 (火)公演終了

満足度★★★★

12月18日午後、新宿眼科画廊地下で上演された、みどり人 #18公演『happiest』を観た。これは、前回の公演を観て気になる劇団だったのと、今月上旬池袋で観た朗読ライブ『ショパンの馬鹿』の初演の演出が、みどり人主宰さいじょうゆきであったことを偶然知ったからである。

登場人物は、交通誘導員(警備員)で舞台好きな独身中年の丸茂照美、同じアパートで丸茂の隣室の住人でFTMである表駆流、丸茂がファンである劇団の面々。それぞれが孤独の中でささやかな幸せを見つけて頑張って生きている生き様を、90分の中で描いている。その中心となる存在が、丸茂であった。

セットや客席の配置など、新宿眼科画廊地下の狭い空間を上手く生かした演出の加え、登場人物の幸福感と孤独感をしみじみと演じきる役者達の存在感が秀逸。特に、丸茂役そぎたにそぎ助は独特の雰囲気を持っていたし、ベテラン辻川幸代の存在も大きかった。小劇場界という狭い世界の中ではあるけれど華やかに見える役者の孤独感、その演劇にささやかな幸せを見つけていた丸茂。いやぁ、演出と役者の演技がしみじみと融合し、大きく心を動かされた訳ではないのにラストでジワッと目頭が熱くなる。くも膜下出血で急死した丸茂に思いをはせる劇団員たちや駆流の存在は、死んでも実は孤独ではなかった丸茂の幸せな一面を垣間見るようであった。
作・演出さいじょうゆきの力が物を言った作品である。

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