
台所太平記~KITCHEN WARS~
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2019/02/16 (土) ~ 2019/02/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
新作も明るく歌あり、踊りありでとーっても面白かったです。
ちょっとキナ臭い話もありながら、戦後まもなくを明るく強く生きる人たちに笑いと元気をもらいました!
以下、ちょぴりネタばれ

紡ぐ。
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/18 (月)公演終了
満足度★★★★
馬鹿馬鹿しくてくだらない。でも思わず笑いみように納得。そんな楽しい1時間50分でした。説明文を読んで思い描いた内容とはずいぶん違うストーリーでした。こんな展開になっていくとは驚きでしたが、楽しい時間を過ごせました。

いつかそのアレをキメるタイム
シベリア少女鉄道
赤坂RED/THEATER(東京都)
2019/02/06 (水) ~ 2019/02/19 (火)公演終了

パリのアメリカ人【2020年京都公演一部、福岡公演中止】
劇団四季
東急シアターオーブ(東京都)
2019/01/20 (日) ~ 2019/03/08 (金)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/02/13 (水) 18:30
昔、映画で観たような、うっすらした記憶。うーん、今日はオーケストラじゃないのか、ちょっと残念だ…と色々考えながら観始めたけど、そんなの全部吹き飛びました。
戦後のパリ、戦争が終わったその日から平和な日がやってくるんじゃない。
混沌とした時代を生きる若者の夢と恋を、歌とダンスをガーシュウィンのメロディーに乗せて描いた作品。
圧巻。ザ エンターテイメント!アメリカでトニー賞を何部門も受賞したのも納得。
全編ダンスが多くて、役者さんは体力的にキツいと思う。特にラストのシーン、いったい何分踊り続けてるだろう。10分どころじゃない気がする。
渋谷のオーブでは3月の半ばまで、その後は横浜のKAATへ。
是非是非、全国での公演を!
四季の他の作品に比べてチケットが余りがちなようですが、この作品は生で観ないと本当に後悔すると思う。

紡ぐ。
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/02/14 (木) 19:00
ヨロタミさんを初観覧。
初めての会場だったが、入り口を見つけ確認を取ると、受付の方がとても丁寧に対応してくださる。
早めに入り口を開けてくださり、寒くないようにと室内にて開場待ちをさせてくれたりと、
「来てくださったお客様を大切にしているからこその気配り」が伝わる。
これで劇団への印象もかなり良くなりました。
さて、公演内容。
駅待合室で織り成す人間模様だと予測してたのにwww
裏切られたw(褒めてる)
各配役や台詞に、演者さん自体のキャラを活かした脚本となっているので、リピーターはニヤニヤ(・∀・)クスクス出来るのだろう。
こりゃ通ってより楽しみたい、と思わされた。
しかし、初見でも理解、把握出来るのでご安心を。
劇団員の裏事情、本音、意気込み、決意が観てとれる作品。
ラストの決め台詞は特に感動した。

カーテンを閉じたまま
Ammo
シアター風姿花伝(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/19 (火)公演終了

スーパーセル
オフワンズ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/17 (日)公演終了

紡ぐ。
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/18 (月)公演終了
満足度★★★
劇団員て癖のある人が多いって聞きますけどあそこまで我が儘なのかしら・・・劇中劇の「それぞれの人生が織りなす物語」の部分はいいじゃないと笑いながら見ました。でも後半のドット星人?からの下りは残念ながら私の嗜好には合わなかった。

荊姫~いばらひめ~
演劇ユニット 金の蜥蜴
ブディストホール(東京都)
2019/02/13 (水) ~ 2019/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★
雅楽と能を身近に感じることはめったにないので良かったです。まさかあんなに年老いた晴明と博雅を見ることになるとは思わなかったのでそれも新鮮でした。同じ女ではあるが女の怨念の怖さときたら・・・ 面白かったです。

AFTER塩原JUNCTION
塩原俊之自主企画興行
イズモギャラリー(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/02/19 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/02/17 (日) 14:30
私が大好きな劇団からしばらく消えてしまってた人ですが、どうやら充電期間だったようで、元気な姿を見てホッとしました。「笑の太字」は屁理屈で笑わせながらも、演劇界、クリエーター個人、法律、制度、観客のありかたを思索した優れた作品。これほど批評精神にあふれた作品を私は知りません。

RE/PLAY Dance Edit
Offsite Dance Project
吉祥寺シアター(東京都)
2019/02/09 (土) ~ 2019/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
「再生」のダンスバージョン。KAATでの岩井秀人演出版、本家(東京デスロック)版の上演と観てきた事でこのバージョンに大きな関心。が、「RE/PLAY」上演は今回初めてではなく、また舞踊家きたまりと多田淳之介との仕事も定例化して長いとか。
多田氏考案の「再生」とは、曲が流れ、それに合わせて動作が主体の芝居があり、30~40分続いて終わると、暫時の沈黙の後、同じパターンを繰り返す、というもの。通常3回。本家版はカラオケを順々に歌う形、岩井演出版は曲を聴きながら楽しんでいるパーティの風景。これの醍醐味は、選曲の妙と、役者らが段々と疲れて動作がいい加減になっていく所。厳密な意味での「再生」は(機械でない人体では)できない事を現象を通して実感し、「身体機能の延長」である機械の発達した現代という時代の身体性に思いを馳せる作品、と私は位置づけていた。
ダンス・バージョンでは、ダンスなりムーブなり、身体動作のプロがやる。しかも出演にAokid、岩渕貞太、きたまりと私でも知る名前に、アジア諸国のダンサー。彼らの「疲れる姿」を見ようと身構えたが、トークでの多田氏の話では、彼らは強靭な肉体の持ち主で「疲れない」事を特徴として見出し、その面白さを見ていた事が判った。また、「踊らないでくれ」とのダメをよく出したという。演劇では「芝居をするな」とよく言われるが・・
「RE/PLAY」はやや複雑な構成となっていた。一曲数分の動きを2回、また別曲(オブラディ・オブラダ)を10回リプレイし、そろそろ息遣いも荒くなった頃に、床にへばった彼らが会話を始める。日本語、英語、タガログ。その「生」の感じが良く、またそういうやり取りが設定されている。「出し物」としての身体性と異なる局面が見え、ここではダンサーから役者的身体(個性、人格が滲む所)として身を晒しているのが鮮やかな対照をみせる。
そして曲が流れ始める。躍動感ある曲に、ダンサーらは前半とは異なり、水を得たように得意な「ダンス」を披露する。面目躍如、ひたすら身体と動きの美に圧倒される時間となり、大団円と思いきや、これが終息すると再度同じ曲が流れ、「再生」プログラムがスタートする。たっぷり1時間半強の内容だったが、肉体の限界を味わう「再生」のコンセプトはここでは形態のみ継承され発展系となっていた。舞踊そのものがそうであるように言語化は難しいが、非舞踊の要素をノイズ的に混入する事により、舞踊の快楽を再照射するもの、だったろうか。

29回公演 フェードル
うずめ劇場
東京アートミュージアム(東京都)
2018/10/11 (木) ~ 2019/02/23 (土)公演終了
満足度★★★★
久々のうずめ劇場舞台を堪能。後藤まなみ、松尾容子、荒牧大道(藤沢友は相変わらず裏方)に、今回サルメカンパニーという若手グループが加わっての上演だった。
会場の東京アートミュージアムは細長い敷地に建てられた安藤忠雄設計の建築で、名前は洒落か?と思う位狭い。内部は「ああ安藤忠雄」と思わせるコンクリート打放しの内壁、中央あたりに細長い階段が壁に貼り付いてくの字に聳える。座席は入口から遠い側の奥に、横5~6人、5列程度設えられ、舞台の側には手前左側に伸びる階段と、それを避けて奥へ行き左側へはけるのと、出はけは2パターン。階段下あたりにはピアノがあり、時折役者がそれを鳴らす。「フェードル」はギリシャ悲劇を題材にとった17世紀の古典(発見されたのが近年だったか)、血の因縁にまつわる悲劇。主人公フェードルの「過ち」が彼女自身を苛み、若者らの残酷な死さが追い討ちを掛けて狂気に埋もれて行く猶予の時、吐かれる怨念、後悔、自己正当化の言葉が「劇的」を醸す悲劇の構造だ。暗鬱なクライマックスを体現する後藤まなみ始め俳優はよく演じていた。馴染みのない人にはストーリーが判りづらかったかも知れず、かく言う自分も判らなかったが類推しつつ「激情」の迸りを楽しんだ。
上演2時間、場所と演目の取り合わせもユニークで、土日中心にロングランの形態もいい。コンクリが石造りの劇場にも見え、ギリシャ悲劇が連想されたと推察した。ヨーロッパの主流であるレパートリー方式を引き寄せた感じだが(主宰のペーター・ゲスナー氏の問題意識は判らないが)、狭小空間で少数の観客という所は日本独自。借景芝居の宿命でも客としては贅沢感があってよい。会場の閉館時間を有意義に(廉価で)使えるなら、場所に根ざした事業として今後も継続して行ってほしい。

幕が上がるなら
演劇商店 若櫻
ひつじ座(東京都)
2019/02/16 (土) ~ 2019/02/21 (木)公演終了
満足度★★★★★
笑った、ほっこりした、ちょっと泣いた…とても楽しい90分でした。全員キャラが濃いし、芸達者。小劇場メインで活動している劇団にとっては、ノンフィクションとも、あるあるともいえるような内容。
どたばた劇ではありましたが、最後はうまくまとまってハッピーエンド。いい意味で劇団えのぐと演劇商店若櫻の主宰が楽しんでいる演劇ユニット。
12月に予定されている「えのぐ」「若櫻」「Toy's BOX」のコラボ公演に対する期待が大きくなる、とても楽しい舞台でした。

シェアハウス「過ぎたるは、なお」
渡辺源四郎商店
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/02/08 (金) ~ 2019/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
照明その他、技巧を排した淡白な演出、技巧はテキストで勝負というナベ源。手がかりが台詞という舞台は体調次第で睡魔に屈するが今回もそうなった。戯曲を買って読み直し、舞台風景と重ね合わせ、ある種の感動に導かれた。工藤千夏と畑澤聖悟のリレー執筆(相手が書いたのをいじるのも有り)で結実した作品だという。ユニークな戯曲で、ブラッシュアップというよりもっと膨らませられそうな素材だ(SFだけに厳密な設定が必要かも知れないが..)。
ロボットや核動力といったアイテムは珍しくないが物語は独自。主人公である「母」(ロボット=人間と同じく子供らに愛情を注ぐ。それを使命としてプログラムされている)が、同型機種が動力エネルギー(ブルーコア)の事故を起こした事でシェアハウスという名の隔離施設に収容されている。そこは快適で家庭での思い出に浸りながら母は平穏な生活を送っているが、ある時、実在する(人間の)息子らが訪ねてくる。兄弟は少年の頃の夢(芸術家)とはかけ離れた道へ進み、兄は他国へ派兵する自衛軍に入隊、弟はテログループに所属する。地下数百メートルの施設では知りえない現実の情勢が、自らの陣営に母を引き込む行動へ兄弟それぞれを突き動かしたという事だが、少年時代の再現風景ともあいまって、彼らの「母親」への愛情(マザコン性)を窺わせもしてほろ苦い。銃を向け合う兄弟に対し母親はかつてのように「やめなさい!」と厳しく叱り、自分の使命を繰り返す。「あなたたちが健康を保ち、仲良く暮らしていくこと」。・・感動巨編に膨らみそうなプロットが示されていると思うのだがどうか。

プラトーノフ
ホリプロ
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2019/02/01 (金) ~ 2019/02/17 (日)公演終了
プラトーノフは、「いつもいい加減な事を言って周囲をたぶらかしている軽兆浮薄な男」だと思うがやけに深刻ぶったり重厚な感じを出したりしてキャラクターに一貫性がない。藤原さんはいつもこんな感じの演技しかできないんだ、と思った。 石田純一みたいな、落ち込んでいても軽薄な感じのキャラを出さなきゃねぇ。
いつもチャラチャラしているのが、一瞬ハムレットになって深刻ぶる、というギャップが面白いのだと思うが、笑いながら「行くべきか、行かざるべきか」などと演じるのは全く逆だと思う。
ソフィヤの衣装や髪型がずーっと同じだったのも興ざめ。なんだか完成されていない。

授業
劇団東京乾電池
アトリエ乾電池(東京都)
2019/02/08 (金) ~ 2019/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
乾電池、というより柄本明の持ちネタの一つなのだろう、ほぼ喋りまくる教授役の台詞をほぼ淀みなく繰り出していた。イヨネスコ作「授業」観劇は3度目となったが、昨年の西悟志演出による衝撃のSPAC版には遠く及ばないものの、以前見た青年団若手の抽象に抽象を掛けたバージョンよりうんと良い(作品の輪郭が分かるので)。だが古い戯曲である事は確か。また柄本明特有の?素に戻す笑いを挿入(約20年前たまたま世田谷パブリックで観た石橋蓮司との「ゴドー」でも冒頭あたりやっていた)。芝居なんてやってる自分がおかしい、恥ずかしい、照れ臭い、という基本姿勢を示すのが柄本明流だとすれば東京乾電池の色にも通じ納得ではあるのだが。

闇を蒔く~屍と書物と悪辣異端審問官~
虚飾集団廻天百眼
ザムザ阿佐谷(東京都)
2019/02/03 (日) ~ 2019/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
ザムザ阿佐ヶ谷を初訪問。映画を見歩いてた20代頃もラピュタへはついぞ訪れず、漸く足を踏み入れた。廻天百眼も久々2度目。身体的・精神的嗜虐の快楽と苦痛の相克にフォーカスした世界(と言語的に取り敢えず解釈)としては勘所を押さえて気持ちが良い。被虐の中で輝く女優は地下アイドルの雰囲気に通じるような。。勾配のある階段式客席から見下ろすステージは高さを使って前後がかなり狭いのだが、クライマックスで「書物」(即ち魔術)の使い手らが招び出した異形の怪物らが、巨大な武器を振るいながら擬闘を展開する場面は圧巻。普通あの狭い奥行では上手下手の位置は替えないだろう、しかも主役日毬が彼らの手前側に正面向きで立ち、嘆き混じりの台詞を吐いたりするなど、空間的密度が半端でない。音楽に合わせた生ドラムも臨場感の演出に効果。一種のライブでもある哉。

笛吹きピエロ
劇団くるめるシアター
早稲田大学学生会館(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/02/17 (日)公演終了

平田オリザ・演劇展vol.6
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/03/11 (月)公演終了
満足度★★★★
■『コントロールオフィサー』鑑賞/約30分■
平田オリザにしては珍しい、純粋な笑劇。劇構造自体はよくある類のものながら、その構造をオリンピックのバックヤードという設定に落とし込むで、とても可笑しくなっていた。賞味期限の短そうな劇なので、観るなら今のうちか?

紡ぐ。
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/18 (月)公演終了
満足度★★★★
舞台の裏側からの実体験を交えたこの作品には、いろいろな思いが詰まっていて劇団皆さんの演劇を愛する熱い気持ちが伝わってきて、温たかい気持ちに包まれる素敵な作品でした。