
オルタリティ
TRASHMASTERS
駅前劇場(東京都)
2019/02/22 (金) ~ 2019/03/03 (日)公演終了
このカンパニーの会話劇、十八番の社会派から、遂に哲学の領域に踏み入れたかとビックリ。と同時に、少し物足りなさも感じた。私個人は、会話劇とエンターテイメントの程よく混じった作風が好きなのだが。
三幕構成だが、幕毎のテーマは理解できるも、作品を通してのメッセージが散らかった感じにみえたのは、私だけだろうか。特に3幕目は長く感じた。
それにしても今回も3時間35分、役者も観客も真剣勝負な感じの観劇は、このカンパニーが観客に与え続ける麻薬である。

世界は一人
パルコ・プロデュース
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2019/02/24 (日) ~ 2019/03/17 (日)公演終了
満足度★★★
まいった。何が言いたいのかさっぱり分からない。
さすがに「鉄鋼の町に生まれた、吾郎(松尾スズキ)、美子(みこ/松たか子)、良平(瑛太)が成長して行く物語」であることは分かる。しかし、人の半生記としてわざわざ描くほどではない。もっともあっちこっちに話が飛ぶので私が把握できていないだけかもしれないが。3人は人間でなく何かのメタファーかとも考えたが思いつかない。「町の海は廃液で一度死に、浚渫することで蘇った。「その汚泥はどうしたの」「どこか安全なところに置いたよ」」というようなメッセージが繰り返されるので何かその辺にテーマがあるのかもしれない。最後に松さんが「世界は一人」と歌うのだが取ってつけたような印象を受けた。
松さんをはじめとする皆さんの歌は迫力があり、曲も初めて聞くはずだが耳にすっと入ってきて心地良い。これがあってようやく満足度は星3つになる。
ポスターは小が3種類、大が2種類も売っていた。

オルタリティ
TRASHMASTERS
駅前劇場(東京都)
2019/02/22 (金) ~ 2019/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
最後に舞台に並んだ役者は6人。たった6人だったか・・。二部構成の前半後半で立場や状況の変化した数年後をそれぞれが演じたから「2人分」味わった訳でもあり、人的広がりを想像させるよく書かれた本だという事でもあるか。
近年のトラッシュの傾向である「議論劇」の(特に前半は典型的に)範疇だが、その議論のあり方としては随一の出来だと思われる。毎回出演とは行かない団員・龍坐の力量も見、川﨑初夏の円熟と滑らかさも見たが客演・樋田洋平の人間臭い役どころは何げに信憑性を場面に与えていた。

レジャーマン
劇的☆爽怪人間
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2019/01/06 (日) ~ 2019/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
劇的☆爽怪人間さんの久しぶりのオリジナル脚本。
赤字垂れ流し遊園地を、人を育てながら、リストラ無しで再建できるか?
役者さんの力の入った演技、正にできるサラリーマン。
濃密な海外ドラマを観てる様で、のめり込んでしまった。
ラスト、ビジネスライクにサッパリしてるのに、暖かい物が込み上げ、ジーンと来て…
涙ぐんでしまった。
むっちゃ良かった。

ヤン・リーピンの覇王別姫 ~十面埋伏~
Bunkamura
Bunkamuraオーチャードホール(東京都)
2019/02/21 (木) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
数年前チケットを取っていたのに見損ねた「シャングリラ」のリベンジで、早くにチケットを取った。贅沢な出し物。私は詳しくはないが「覇王別姫」は紀元前の項羽と劉邦の戦いの一幕、その中の「十面埋伏」の場面という事である。日本で言う「平家物語」のように語り継がれた物語で、筋は判らないが、敗退することとなる側の王と妃との別れが「戦い」の物語の伏流としてある、ような感じ。二時間超え。
主要登場人物もアンサンブルも「芸」で目を引きつけ、物語を彩り、舞台美術・照明の劇的効果に、琵琶の生演奏まで一流揃い。映画『覇王別姫』で使われた音楽も時折流れ、色を添えた(アジア大陸の叙事詩を演出するあの音使いの嚆矢は坂本龍一による『ラストエンペラー』と思っているがどうだろう)。
さてこの贅沢な出し物のエンターテインメント性を堪能し、満腹となった私は、アジアの代表的舞踊家ヤン・リーピンを再び見ようと思うだろうか。。今のところ、私には一度味わえばよい冥途の土産くらいに思っているが、人間の欲は測り知れないもので。自分探しの途上で舞台に一度立った者が病み付きになるのも同様か。・・駄弁が過ぎた。

何者
劇団春の彼方
IRORIMURA・プチホール(大阪府)
2019/02/23 (土) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
実際の体験も含まれているのか?と思わせるほどリアリティの感じる会話劇
価値観の違う5人の若者が就職に悩む葛藤を描いた作品
深い台詞などもあり、色々と考えさせられる話
SNSの画面と絡めながら展開して今の若者たちの二面性を描いている
それを若い役者さんが自然な会話で演じるので日常で交わされている様に感じる♪最後まで楽しめました!

ピルグリム2019
サードステージ
シアターサンモール(東京都)
2019/02/22 (金) ~ 2019/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/02/26 (火) 19:00
鴻上尚史の芝居らしく、時代を捉えつつも、どこか空騒ぎ的で。でも作品各所に散りばめられているテーマのようなものはジワジワと刺さり、しかもどこか希望を感じさせてくれる作品だった。
「繋がり孤独」というテーマと、共同体とそこから排除される中の「分裂する二つの自分」というテーマ。この2テーマが、どこか分裂しかけているようにも感じる。前者は時代の中で移ろう部分だが、後者は普遍性を持っているテーマ。後者のテーマだけでも、お話としては成立し得るのではないか。

夜会 VOL.20 「リトル・トーキョー」
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
赤坂ACTシアター(東京都)
2019/01/30 (水) ~ 2019/02/27 (水)公演終了
満足度★★★★★
2回目だったせいか、ラストを知っていて見たせいか、席が前回と全然違っていたせいか・・・。久々に涙腺崩壊しました。★追加したいくらいです。でもみゆきさん歴とか好きな曲とか個々人の差があると思うのでした。
実はチケットを発券したとき「えーっ!先行予約でこの席かよ!?」と思ったくらいの席だったのですが、実際行ってみたら思っていたよりずっと良かったのでした。自由席ではついつい最前列を選んでしまうのですが(ACTシアターで最前列だったらそれはそれで素敵)、全体が見えないという弱みがあります。しかし前方に人がいるというのはそれはそれでストレスだし・・・となんとも悩ましいところです。

世界は一人
パルコ・プロデュース
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2019/02/24 (日) ~ 2019/03/17 (日)公演終了
満足度★★★★
異色の顔合わせの大劇場公演だ。オリザ派・岩井の作・演出、無頼アウトローの松尾スズキが作演出ではなくて主演、ハイソの女優・松たか子がつきあう。音楽に生バンドと前野健太の歌。興業元は劇場休館中のパルコの制作、小屋は東芸プレイハウスへと打って出た。
それぞれの分野で個性の強い活動をしてきた顔合わせだから、さぞ、舞台裏は大変だったろうと同情するが、結果は、お互い忖度配慮の挙句、すくんでしまっている今の社会を反映している。
平成の末とあって、この日本の三十年を回顧するような筋の運びになっているが、松尾スズキが主演ではどうしてもアクセントがそこへ寄ってしまう。明らかに北九州らしい故郷から出てきた主人公が、都会でコンサル業で成功するが、家族も精神も空洞化、再び故郷に帰り家庭を持つ。所詮世界は一人、というストーリー。これではこの顔合わせを生かすパンチがない。
鉄鋼都市が高度成長期に多くの産業廃棄物を海に沈殿させて、繁栄してきたが、この三十年で、その残渣は浚渫された、だが、あの沈殿した廃棄物はどうなったのだろう、とテーマを振られるが、物語がついていかない。三十年にわたる細切れの思わせぶりなシーンを並べ、そこに歌だかなりの数で入ってくる。大劇場向きの本ではない。いつもはキャラの立つ俳優たちも役をつかみかねて、手探りで、姿勢が、前のめりになっている。セットはパイプ管の構成でそっけなく、これで二時間十五分は苦しい。(まだ四日目だから、そのうちにどこか突破口が見つかるかもしれないが)
パルコの意図はよくわからないが、とにもかくにも、いろいろの顔合わせで新作をやってみようという壮図は買おう。今までは、この種の企画はほとんどシスカンパニーの独占で、安全第一でしかも当ててしまうというところが心憎いのだが、東宝・松竹・四季以外で、有力で冒険を辞さない演劇製作の会社がもう一つは欲しい。新国立は絶望だが、ホリプロ、文化村、池袋、三軒茶屋の公共劇場は、失敗を恐れず、頑張ってほしい。

軽い重箱
殿様ランチ
新宿眼科画廊(東京都)
2019/02/22 (金) ~ 2019/02/26 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/02/25 (月) 14:00
価格2,500円
一般庶民のいかにもありそうな日常の1コマや特殊な(?)仕事に従事する人の人生の転機になりそうな1コマを絶妙のバランスでサクっと掬い取ったスケッチ6編。
いずれも語りすぎず余韻を残しその後を観客に想像させる手口が「食材の一番旨い部位だけを切り出して供する名人板前」の如し。
連作が1組あったりかすかなリンクがあったりするのも愉しく、長編(前回公演)を経た「はりこみ」シリーズの新局面もイイ。
あと、演者の複数の役の演じ分けも毎度ながら鮮やか。

平田オリザ・演劇展vol.6
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/03/11 (月)公演終了
満足度★★★★
「忠臣蔵武士編」。以前の演劇祭で観た演目だが、私の演劇リテラシーが耕されたのか、すらすらと台詞の意味もユーモアも良く入って来た。おまけに感動さえおぼえたりして。急迫の事態に直面した大石以下の赤穂の面々が、「どう身をふるか」を砕けた現代口語を用いて突き合わせ、やがて問題を掴まえる共通理解を獲得するまでの経過が絶妙な要約で表現されていた。
ウクレレを弾きながら台詞を言うなど、ギャグ的に巧いとは言えないアクセントも、無音楽の青年団舞台ではオアシスの効果。

イーハトーボの劇列車
こまつ座
紀伊國屋ホール(東京都)
2019/02/05 (火) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/02/23 (土) 18:30
座席Q列11番
価格7,000円
岩手出身の自分にはどこか身近で、暖かい雰囲気を感じた。井上ひさしさんの美しい日本語が紡ぐ、賢治の愚直な生き方を松田さんを始め、キャストが丁寧に舞台の上で表現されていた。ぜひ、賢治の地元の岩手でも上演していただきたい。
今見るべき作品の1つだと思いました。

イーハトーボの劇列車
こまつ座
紀伊國屋ホール(東京都)
2019/02/05 (火) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/02/24 (日) 13:30
あまちゃん以来、松田さんファンの母にプレゼントする目的で私も同行したところ、舞台の世界観にすっかり私がはまってしまい、母と同行した公演のほか、東京公演最終回にも乗車してしまいました。ストーリーは、笑いあり、涙あり、現代社会にも当てはまる逸話もたくさんあって、いろいろと考えさせられることもあり、ほっこりするところもあり。3時間半の長丁場でしたが、いろいろな感情が自分の中で次から次に湧き上がるため、長さをまったく感じませんでした。役者さんは、皆さん本当に素晴らしく芸達者で、一人何役も演じていたと思いますけれども、見事に演じわけていらして、甲乙つけがたいのですが、出番と台詞の多さとインパクトの強さ、演じていらしたのが強烈な役柄ということもあって、山西さんと土屋さん、村岡さんの演技が特に印象に残りました。一人でも欠けると舞台が成り立たなくなる完璧な構成で、あの小さな舞台とわずかなセットのみで、あそこまで独特の世界観を生み出せるのはさすがだなぁと思いました。最終公演日は、運よく前から3列目のど真ん中の席で、役者さんの表情まで細かく見ることができたため、松田さんの繊細な演技にも感銘を受けました。表情は見えなくても、声の調子や立ち居振る舞いなどから十分に伝わるものがありますし、とにかく雰囲気とオーラがものすごく、舞台でも十分に松田さんの演技力は伝わるのですが、後ろの方の席だと表情までは見えないと思われ、彼の本当の素晴らしさは伝わりづらいのではと個人的には思いました(表情まで余すところなく観客に伝わる映画の方が彼には向いているのかもしれません。しかし、舞台はナマモノで、映画よりも役者さんたちの熱気のようなものが伝わってくるため、それはそれで魅力的ですし、映像では感じられなかった松田さんの魅力も伝わりました。私は、従前、特段、松田さんのファンではありませんでしたが、この舞台ですっかりファンになってしまいました。)。松田さん以外の俳優さんたちも、ネタバレになるので細かくは書けませんが、皆さん本当に素晴らしすぎて、本当のところ、全員ファンになってしまいました。鑑賞を検討なさっている方はご覧にあることをおススメいたします。

鬼が哭く夜
お笑いサタケ道場
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2019/02/22 (金) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
小さい頃に読み聞かせてもらった、おとぎ話の【桃太郎】とは違う、佐竹さん独自の解釈で描かれたもうひとつの【桃太郎】のお話。
残酷で、悲しくて、虚しくて、どうしようもない怒りと憎しみ。
それ以上の大きな愛。
国に対する愛、民たちに対する愛、そして大切な仲間と家族への愛。
心に響く物語でした。
劇団ZTONの為房さんと本若の平宅さんの殺陣シーンは圧巻!
想いと想いのぶつかり合いに涙しました。
豪華なキャストで華々しく彩られた公演、きっとおわサタメンバーにとって大切なあの方にもきっと届いたはずです。

君をおくる君におくる
空晴
AI・HALL(兵庫県)
2019/02/22 (金) ~ 2019/02/23 (土)公演終了
満足度★★★★
大変おもしろい演出でした!
舞台と客席も見たことのない形で。
2つの部屋で起きる物語、でもそれは……。
ってなところが本当におもしろかったです!
演劇ラボラトリーっていうのは知らなかったのですが、初心者とは思えないほどの素晴らしい演技でした。
ストーリーも素敵で気づけば涙が溢れていました!

莫逆の犬
神保町花月
神保町花月(東京都)
2019/02/20 (水) ~ 2019/03/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2019/02/25 (月) 19:00
ONEOR8の2008年の作品を、よしもとの役者も使ってリメイク。『ゼブラ』再演の直後の作品で、テイストが似ている。何か犯罪に絡んで(後半で事情は分かる)家に閉じこもる男と、その世話をするために一緒にすむ恋人の、10年に渉る物語。父が用意したアパートで一緒に繰らし始めるのだが、その関係が必然的に変わっていく流れを巧く描いてはいる。終盤の、恋人の「そういうのは思い出って言わない。出来事って言うんだ」というセリフは効いてる。ただ、ONEOR8らしさ、みたいなものが少し足りない気がするのは、役者が変わったことによるのだろうか。面白いけど喰い足りない気がした。

花火鳴らそか ひらひら振ろか
劇団銅鑼
あうるすぽっと(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/02/21 (木)公演終了
満足度★★★★
死んだ人たちの幽霊と、生きている私たちとの心の通い合いを描くおとぎ話の喜劇。ほろっときたし、いい話だった。一緒に見た妻は、内気だった若い女の子が、最後に自己主張できるように変わったというのは「なんだかな」と言っていた。その変化がいいところなのだが、逆に、世の中それほどうまくいかないということか。内気なままでいいじゃないか、という話でもよかった気がした。
おばあさんの幽霊役の長谷川由里がよかった。

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】
劇団四季
四季劇場[夏](東京都)
2017/07/16 (日) ~ 2021/06/30 (水)公演終了
満足度★★★★★
日本公演20年、上演回数1万1千回を越す、いまや日本史上最大となった舞台を初めて見た(「キャッツ」は日本公演35年だが、来月1万回になる)。一言で言って、よくできた舞台で、とても感心した。子供だましと思ってずっと見ていなかったわけだが、とんでもない。子供も楽しめる本格的な芝居であり、2時間半、別世界に心を解放する夢の国だった。

オルタリティ
TRASHMASTERS
駅前劇場(東京都)
2019/02/22 (金) ~ 2019/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
とある町役場の要望受付部署を軸に、喫煙者の権利から、人間の善のあり方までを俎上に載せていく対話劇。最初は「喫煙者は出世できないのはおかしい」「教え子と結婚することは教師としてよくないのか」という、矮小な偏見が問題だった。しかし、再生可能エネルギー問題を経て、後半、異常気象による洪水で孤立した役場で、人間の生きるか死ぬか、尊厳をかけたギリギリの選択を迫られる。この強引な展開はすごい力技だ。
登場人物相互が子供時代や男女関係の過去でつながっているところが、議論に感情的な陰影と人間味を加味していて良かった。
孤立していく正義派を龍座さんが、その硬直した滑稽みも含めてよく出していた。「奇行遊戯」でも反捕鯨派テロリストを演じた樋田洋平さんが、今回も偏執的に前のめりな人間を熱演していた。二人のぶつかりあう迫力に圧倒された。寂しい教師の森田匠さんもよかった。

平田オリザ・演劇展vol.6
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/03/11 (月)公演終了
満足度★★★★
「銀河鉄道の夜B」。おや?と思えば平日なのに子ども連れ客が数組。「銀河鉄道」とは言っても青年団流に「子ども対象」の芝居がどう作られるのだろう?成程、開幕と同時に引きこまれたのは、青年団流だが子ども目線で語る学校の先生の語り。ジョバンニを巡って子どもの残酷さが表れる所の簡潔な表現。音楽の無い青年団芝居は子どもに優しくはなく、中盤から大人向けになった嫌いはあるが・・。確かに「銀河鉄道の夜」の物語を漏らさず味わったが、時間はきっちり60分であった。