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’72年のマトリョーシカ

’72年のマトリョーシカ

風雷紡

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/08/14 (水) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

4~5度目の風雷紡、と最初つい書いたが調べれば3度目だった(しかも2016、2018と見始めたのは近年)。脳ミソの劣化は言わずもがな、風雷紡舞台の持つ奥行きも一因と推察した次第。
余談は置いて・・
歴史的事件を題材に独自の脚色を施す劇団(吉水女史戯曲)の特色は今作にも堅持され、浅間山荘事件を同じく長野の蓼科に舞台を移し(蓼科山荘事件)、人質となった主婦とその家族・親族の物語を織り込んで再構築した。
同じ題材の舞台にチョコレートケーキ「起て、飢えたる者よ」があり、最近シライケイタ演出で若松孝二監督映画の舞台版があった(こちらはリンチ粛清事件が主。舞台版は見ず)。同時代のテロ集団の閉塞を描いた鐘下戯曲も蘇ってくる。映画も多く視点は多様にあり得る中で、冒頭人質と犯人とのやり取りが始まり、一瞬食傷気味が襲ったが、すぐさま風雷紡の語りに引き込まれていった。人質主婦の人生をドラマを通す線に据え、事件渦中から抜け出た「その後」の時間を、事件またそれ以前から連なる時間として描き出し、緊張感ある構成である。
毎回演出を外注しているユニットだが今回は箱庭円舞曲・古川氏(初)、私も数年前に劇団公演を一度観たきり、久々2度目の仕事を拝見し好感触であった。
シリアス劇志向にとっての会場の条件不利を懸念していたが、出入口の両側にL字客席、対する面をパネル等でうまく処理し、注意の拡散を防ぐ設えであった。
俳優諸氏の特徴的演技が芝居を非常に立体的に、判り易く伝えていた。

ネタバレBOX

主婦がつい口走った証言が世間の不評を買い、悪戯や脅迫状騒ぎになる。このあたりの描写は「世間」のいかがわしさとして現在に通じるチクリ痛い批評になっている。一方、姉の婚約相手を奪って家族と縁を切った形の彼女と家族の関係、姉との関係、引いては夫との関係が最後、彼女自身の自己覚醒により解かれて行く瞬間は、もう一歩実感的に理解したかった。
発表せよ!大本営!

発表せよ!大本営!

アガリスクエンターテイメント

駅前劇場(東京都)

2019/08/15 (木) ~ 2019/08/20 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/08/15 (木)

初日である「終戦の日」8月15日19時半開演回(2時間10分)を拝見。

前回公演の『わが家の最終的解決(再演)』と同様…いや、それ以上に、序盤は(時折クスリとさせられるものの)コメディーよりもドラマのニュアンスが強かった。が、中盤、そして終盤のラッシュ&パワーな盛り上がりに、観客席は爆笑の渦! 舞台上の役者たちがテンション高く畳みかけるようにセリフを繰り出すさまは、まさしく作者の自家薬籠中の物。このあたりの脚本の冴えは、最早、名人芸の域かもしれない。

ネタバレBOX

ただ、個人的には、「ここはまだ命をかける場面じゃない!」という認識で、結局は虚偽の内容を発表したミッドウエイ海戦の「大本営発表」に対するものとして、後日談的扱いでもいいから、短くとも「放送するのが命がけだった」軍には不都合な「玉音放送」のシーンなりエピソードを追加して欲しかったなぁ(でも、蛇足のそしりは免れぬか、汗)。

【配役】
代田中佐(海軍報道部の発表主務部員)
…津和野諒さん(他部門との擦り合わせでの七転八倒の板挟みぶりが大ウケ!)
平入大佐(報道課長。士官学校時代、富澤に苛められていた?)
…矢吹ジャンプさん(見た目が、モデルであろう故・平出英夫氏のそっくりさん?!)
浅野報道班員(元・新聞記者)…淺越岳人さん
前畑(海軍省庁舎の清掃員。何故か事情通)
…前田友里子さん
富澤大佐(作戦部作戦課長。堅物に似合わず、実は赤島放送員のファン)
…北川竜二さん(『殉情わりだす演算子』『あさどらさん』で観てきた方)
三神中佐(作戦参謀)…斉藤コータさん
木田大佐(軍務局課長)…木内コギトさん(『草苅事件』『あさどらさん』で観てきた方)
下山中佐(ミッドウェイ海戦時、腹痛で出撃できなかった、空母飛龍の飛行長)
…山下雷舞さん(とにかく迫力のある形相!で登場する度に笑いを誘っていたが…自決の結末で笑えなくなった観客もいらっしゃっただろうな)
高櫛中佐(陸軍報道部の発表主務部員。赤島放送員のストーカー?)…高木健さん
上川記者(海軍省担当記者)…川上献心さん
藤井放送員(大本営発表の放送を担当)…伊藤圭太さん
赤島放送員(大本営発表の放送を担当したがっている)…鹿島ゆきこさん
甲斐谷勇太(材料工学?の大学生。ハルに一目ぼれ)…甲斐優風汰さん
熊川ハル(甘味処の従業員。実は亡くなった恋人への想いが消えていない)
…熊谷有芳さん(3日前までショタコン漫画家だったヒトがぁ…役者さんって凄い!)
三並綾子(幼い頃から勇太を知っている女子高生。密かに勇太を慕っている)
…榎並夕起さん

【追記】
1月の『わが家の最終的解決』には手放しで☆5つをつけたが、本作は☆4つにとどめた。あくまでも個人的感覚ではあるが、『わが家の…』は遠い異国の話、『発表せよ!…』は昭和生まれの自分にとっては(戦争体験こそないものの)決して他人事とは思えない話…批判を笑いのオブラードで包んだブラックコメディー、と頭ではわかっていても、やっぱり何処か引っかかっちゃうだよなぁ。
発表せよ!大本営!

発表せよ!大本営!

アガリスクエンターテイメント

駅前劇場(東京都)

2019/08/15 (木) ~ 2019/08/20 (火)公演終了

満足度★★★★

会場に着いてみるとガストの付近まで行列が伸びている。
「チケットを持っている方も当日精算の方も一列に並んでいただいております」と係の女性が言うので仕方なく並んでようやく受付にたどり着くと「チケットをお持ちの方は隣に進んでください」となって、隣に進むと「そのまま会場にどうぞ」となった。まったく君たち頭は付いているのか、こういうこともエンターテインメントの一部なんだぞ、と言いたかったが、さっきの女性には口でも腕力でも負けそうなので薄笑いを浮かべて中に入るのであった。

内容は安定のアガリスク・クオリティ。しかし、リピートするほどではなかった。

追記:「あれこの人、津和野諒さんに似ているけどまさかね」というくらい津和野さんが素晴らしい新境地を開いていた。メンバー表から消去して行くと彼しか残らないのだがそれでも信じられない。そして、(今は無き?)コメフェス以来の山下雷舞さん、「男女逆転マクベス」に続けての健在ぶりにひと安心。アガリスク初登場で極端なキャラ設定だが何でもできる人なのだ。

KAIDAN

KAIDAN

劇団カンタービレ

ウッディシアター中目黒(東京都)

2019/08/14 (水) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

観劇後には何故か笑顔になっている怪談ストーリー。
今年の夏は帰省日程をずらす事にしたものの、本公演にてほんのり田舎に帰ってきた様な気分に浸れました。

どこか懐かしくて日本情緒漂うメインストーリー・・・どっこいそれだけで済まないのがカンタービレワールド。
まさかのジャパニーズゴーストバスターズ!?怪談コメディーにてリミックス。
光と音も妖しく誘導。
各々のテイスト(世界観)が混ざり合っていく美味。
今回はガッツリ笑って泣けて、というよりもふんわり笑って泣ける奥ゆかしい作風に仕上がっていたかなぁというのが総合的な感想です。

もはやカンタービレさんには勝手を知り尽くした劇場「ウッディシアター中目黒」といったところなのでしょう、名物「場面転換」の手際にも磨きがかかってホントにお見事、こうなると次のシーンはどんなセットに入れ替わっているのかも見どころです。

公演ごとに内容こそ変わっても、独自の様式美が確立されているので観ていて安心。
安心。と言いつつも「今回はどんな舞台?」と開幕した景色にいきなり意表を突かれたり、思わぬところでヒャッ!となったり、油断大敵、楽しくも涼しい夏のひと時を過ごせました。

発表せよ!大本営!

発表せよ!大本営!

アガリスクエンターテイメント

駅前劇場(東京都)

2019/08/15 (木) ~ 2019/08/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/08/15 (木) 19:30

130分休憩なし。
・・・まあよくもこういうシチュエーション展開を考えるよなぁ、なコメディ。爆笑のコメディの中に、日本の戦争時代の愚かさをしっかり描いている。二重構造、三重構造の、笑いや皮肉がある。この多重層の笑いと感動が、キッチリと構築されているのが、アガリスクらしくて面白い。今後、コメディの傑作として、今後いろんな団体で、長く上演されていく作品になるのではないかと思う。

夢見る喜世子レヴュー

夢見る喜世子レヴュー

ピストンズ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/08/15 (木) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/08/15 (木) 15:00

110分休憩なし。
戦後すぐの、パンパン・ガールを被写体として納めた写真展を見たことがあるのだが、その世界が立体化してきたような舞台だった。舞台の女優たちが生き生きとしてて、そして哀しかった。喜世子という存在のメタファーを考えると、胸が痛まずにはいられない。

’72年のマトリョーシカ

’72年のマトリョーシカ

風雷紡

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/08/14 (水) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

緊張感に引き込まれていきました。

ネタバレBOX

その場に実際にいるように錯角してしまう緊張感と臨場感がとてもありました。手に汗を握る展開、そして、役者の心の裏側がうまく表現されていたと感じます。舞台の使い方が絶妙でした。
カレイドルーム

カレイドルーム

ZERO BEAT.

上野ストアハウス(東京都)

2019/08/14 (水) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い!
なかなか良いお芝居だったと思います。
お笑いが散りばめられていて、あっという間の楽しい時間でした。

月がとっても睨むから

月がとっても睨むから

Mrs.fictions

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2019/08/03 (土) ~ 2019/08/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/08/05 (月) 19:00

価格3,500円

小学生時代に拐かされた経験を持つ男と彼を拐かした女子高生(当時)が時を経て思わぬ立場となって偶然に再会したことから始まる物語。
正と邪、陰と陽、光と蔭など、人物像や物語構造にいろいろな対比が組み込まれていて、しかしそれらは相反するものではなく、むしろ表裏一体で根源的な部分は共通であるとも思えるのが巧み。
人物の設定なぞ、一見正反対でも実は紙一重で、一歩間違えば同じ道を歩んでいたのではないか?と思わせるんだな。
また、かつての事件の加害者のみならず被害者も、それどころか登場人物の大半が大なり小なり「罪の意識」を抱いて生きていることにより観客の共感を得るのではないか?
で、各自の罪の意識に気付いたためか本作は「赦し」ではなく「贖い」の物語なのではないか?とも思った。
ところで今回の会場・すみだパークスタジオにあわせていわば「錦糸町ver.」だったが、昨年予定通りに下北沢・駅前劇場で上演にこぎつけていたらアレやソレはどうなっていたんだろう?

ネタバレBOX

「カレシは死んだらカレシじゃなくなるの?」という台詞は刺さったなぁ。
’72年のマトリョーシカ

’72年のマトリョーシカ

風雷紡

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/08/14 (水) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

事実を元にしたというお芝居を見ると、どうしても気になって終演後に聞いてしまいます「どこまでが本当なんですか?」だって、あれが本当なら・・・
シアター・ミラクルなので、本当に目の前すぐ近くで展開され、緊張感漂う2時間でした。

ネタバレBOX

今なら色々と暴かれて、もっと非難や批判にさらされたろうなと思われる設定だったもので、気になって聞いてしまったのでした。それにしても真理子さんたちはその後どうしたのだろうということも気になりました。
明日もう君に会えない

明日もう君に会えない

制作「山口ちはる」プロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2019/08/07 (水) ~ 2019/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

重いテーマな上、詰め込み過ぎと最初は思ったけど、演出方法うまいのかしっかりとストーリーが入ってくる。シンプルな舞台なので役者さんの名演技が光る。

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

DULL-COLORED POP

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/08/08 (木) ~ 2019/08/28 (水)公演終了

満足度★★★

第3部。東日本大震災後の2011年12月、福島のTV局の報道部が何を放送すべきかで喧々諤々。
冒頭の地震と津波の再現が凄い。客席通路まで役者が駆け回る臨場感。観客全員、あの時どうしていたかの記憶が生々しく甦ったことだろう。上手天井から吊るされた金色の異形なる無数の電球。原発の象徴なのだろうが、人が造り出した奇形の神様のような美しさ。チェレンコフ光の妖しさにも似て。
春名風花さんを苛める役の有田あんさんがヤバイ。リアリティーのあるハスキーな声で生々しかった。春名風花さんは熱演、ありとあらゆる役に挑戦している感がある。穂積三兄弟の語る双葉町の半世紀の物語の完結。

ネタバレBOX

う~んと云う感じ。原発はただのガジェットに。圧倒的な現実の前で虚構が立ち尽くしてしまっているような。第二部での死者と生者の共存と云う観点が興味深かっただけに少々残念。死者と生者と原発の未知なる世界を見たかった。
妻と子供を津波に流された被災者役、東谷英人氏の生々しい告白がクライマックス。語り部足るべき元町長は惚けて寝たきり。死の間際、ずっと待っていた亡き愛犬モモの鳴き声にぐっと来た。
工場

工場

青年団リンク 世田谷シルク

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/08/13 (火) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

二三年前の横浜公演が最後だったか、久々の世田谷シルク。もっとも初観劇は「赤い鳥の居る風景」(座高円寺)だから大した数を見ていないが...気になる作り手の一人。修行を経ての現・世田谷シルクをアゴラで鑑賞した。
今作は身体パフォーマンスを封印し、主宰自身も結構喋る現代口語劇は世田谷シルク的に新鮮だったが、師匠の土俵に敢えて乗っての勝負だろうか。演劇人やるのも「楽じゃない」オーラが堀川女史の小さな体躯から滲むせいか(勝手なイメージ)、題材へのこだわりもそぐわしく、そしてその期待を裏切らぬ酸味と渋味の効いた一編だった。
無論、架空の国の設定ではあってもリアルの芝居なればリアル基準での評価は避けられないが。

ネタバレBOX

正確を期せば自分は冒頭を見逃したため、幾つかラッキーな誤解が生じていた(台本で確認)。
伏線が周到、説明が親切というのが読み返しての印象だが実際どう演じたかにも依る。私は観劇中は「関連付け」からむしろ解放された感覚的な(突発的に見える)アクションとして見ていて、つまり冒頭がなくて成立する線を鑑賞したことになるが、その方が(恐らく自分なりの補足ができるので)見やすかったしそれぞれのエピソードの中に普遍的な広がりを(勝手に)感じる事ができた訳だ。

例えば派遣男の人物像は、「自分なりに将来を考えているが詰めが甘い」程度で、終盤受かった(正社員採用)会社を蹴ったのも次のような理由。「派遣として働く今の会社でいずれ正社員となる事を望んでいる」か「どうやら受かったのはブラックらしいがプライドからそれを口にしない」「現状を変える勇気がない」「(同僚でもある)彼女との結婚自体を躊躇し始めた」あたりだろうと見ていた。が、台本には、彼は正社員になるよう声が掛かっているのに彼が拒否している、とあった。つまり理想主義のモラトリアム志向であるが、その癖給料が安いとこぼしたりもする。正社員になってから面従腹背、「次」を狙えば良いのに、という話。これでは会社の方針に対し、彼は自らの人生設計と選択のミスを悔いる事になり、観客もどちらかと言えば彼を哀れと見て、自分を重ね合わせはしても一つ向こう側の出来事として収束する。
選ばされているようで実は選んでいるのだよ、も真だが、選択の余地があるように見えて実はほぼない、も真である。

で、ラストだけは身体表現解禁、人物らが踊り出し、徐々に皆も現れて一同に会し、えじゃないかよろしく踊り狂って暗転となる。ただ、ここではやはり「えじゃないか」のエネルギーがほしいのだが、矛盾が噴出しきっていないのでそこに達しない。派遣男は欠点はあってもそれなりに頑張って生きている。対立してしまった彼女も実は忸怩を抱えている。奇妙な主役である外国人の男は中盤、通訳を介して日本の「ここが変だよ」をぶちまけたが、実はまだ燻っている。吃音の男は脇腹に痣があり実はいつも誰かの鬱屈の捌け口にされている(私の創作)。・・それぞれの日常の卓袱台を引繰り返す事が許された時間、存分に解放された「踊り」を私としては見たかった。
KAIDAN

KAIDAN

劇団カンタービレ

ウッディシアター中目黒(東京都)

2019/08/14 (水) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★

冒頭、これはいいのでは⁉と期待したのがマズかったか、徐々に尻すぼみの印象。あのインパクトがあまり活きてないような気が。

ネタバレBOX

不浄霊の面々が、笑いとしては今イチうまく機能していなかったように思うのですがどうでしょう。あと、もう一つの萩原家については、後半までひっぱるのかと思いきや、割と早い段階でアレしてしまうので拍子抜けというか、何だかもったいないなあと。
’72年のマトリョーシカ

’72年のマトリョーシカ

風雷紡

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/08/14 (水) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

公安側は革命分子を随分と過大評価していたのだなあ。

ネタバレBOX

「革命の為ならば犠牲はやむなし。」なんて理屈はまるで日本軍みたいだ。
挙げ句の果てには内ゲバ。
それでは一般国民の共感なんて得られるはずもなく。
革命なんて夢のまた夢。
第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

DULL-COLORED POP

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/08/08 (木) ~ 2019/08/28 (水)公演終了

満足度★★★★

原発問題を真っ向から扱っているのだが、その描き方はひとりの人間の強いられた(?)変節を通じてだ
それゆえかえって恐ろしく哀れでもある
「家族の一員」である「死せる」愛犬を狂言回しとしたところに妙味があった
「穂積」モモの百花亜希好演
今日心に残った台詞「人間は手に負えないことをする」(byモモ)
R.C.サクセションの「サマータイム・ブルース」による変化も意表を突かれた
観客の意識は高いと推察したが、トークディスカッションに残った比率は驚くほどで、その人たちの意識レベルはさらに高かった

’72年のマトリョーシカ

’72年のマトリョーシカ

風雷紡

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/08/14 (水) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

音響と映像もこの芝居の面白さに上手くマッチして2時間飽きさせません。当時実際の放送も聞きその後いろいろな形でこの事件は放送されたり本を読んだりもしましたが、今お芝居でこうして観ると改めていろいろなことが思い出されました。知らない事も多くし、事件の真相はどうだったのか謎も残りました。

陰謀の摩天楼にて

陰謀の摩天楼にて

カスタムプロジェクト

調布市せんがわ劇場(東京都)

2019/08/10 (土) ~ 2019/08/12 (月)公演終了

満足度★★★★

今回も推理はまったくあたらず。
うーん、難しい。
しかし、傾向は少しわかってきたので
来年こそは…。

『INDEPENDENT:19トライアル公開三次審査』

『INDEPENDENT:19トライアル公開三次審査』

INDEPENDENT

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2019/07/30 (火) ~ 2019/07/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

1番手は難しい中と言われる中 力強い演技は、1番手を味方につけた 台詞と演技のタイミングがばっちり+力があった。1番手を味方につけた 素晴らしい 今回の3次は全体のレベルが高かった、面白くないのがなかった、どれもが、本選レベル。

[7/30(火)1位:支持率75.36%] 本編枠
●西山ともか
[7/30(火)2位:支持率58.57%] トライアル枠
●鎌田恵弥×オダタクミ(カラ/フル)
[7/30(火)3位:支持率53.62%] トライアル枠
●佐野あやめ(劇団乱れ桜)×napomidori(劇団乱れ桜)

観客審査の結果、1位が2位以下を大きく引き離し、2~3位が僅差となりましたので、1位を本編上演ユニットに昇格させ、2位・3位の2作品をトライアル上演ユニットに選出いたしました。3ユニットの活躍にご期待下さい。

愛されたいとか言ってる奴は全員死ね

愛されたいとか言ってる奴は全員死ね

TEAM909

高田馬場ラビネスト(東京都)

2019/08/10 (土) ~ 2019/08/12 (月)公演終了

満足度★★★

多様な苦悩の表現が含まれていた

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