
ぬれぎぬ
げきだんかえる
イカロスの森(兵庫県)
2020/11/14 (土) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
時間が二時間半と聞いて、ビックリ👀でもあっという間だった‼️とても良かったです。特に病的な男役の人は、はまり役だった。次回も楽しみです。

「春告鳥」「近松門左衛門全集より 梅川忠兵衛ダイジェスト版」
あ・うん♡ぐるーぷ
博品館劇場(東京都)
2020/11/16 (月) ~ 2020/11/17 (火)公演終了

江戸系 宵蛍
あやめ十八番
吉祥寺シアター(東京都)
2020/11/12 (木) ~ 2020/11/16 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
自分の嗜好には少々少々少々薄口のお芝居でした。
あくまで個人の嗜好の問題なんだけど,、成田空港闘争とオリンピックときたら、もっともっとギラギラドロダク系だと思うんだが。映像で切り取れそうな、輪切り的な各場面を見せる演出も少々少々さっぱりし過ぎの原因だったか。
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成田問題ではなく成田闘争。
闘う争う。妥協するつもりはない強い意思。ソーシャル稽古も分からんでもないが大人数がただ椅子や机の入れ替えだけで存在してるってのも何だかって感じで。
きつく書いちゃうのは昨年観た砦って少人数のアンサンブルも素晴らしかった芝居観たせいもあるかな。自分の芝居観劇の原点が闘争芝居ってのもあるんだけど。
ちなみに砦。今年も年末あるんだ。主役の村井さん、そろそろ観れなくなるかもしれないから今年も観に行くんだ。

水の駅
青年団若手自主企画 堀企画
アトリエ春風舎(東京都)
2020/11/13 (金) ~ 2020/11/23 (月)公演終了

拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿
燐光群
座・高円寺1(東京都)
2020/11/13 (金) ~ 2020/11/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
過去があって今がある。「拝啓、天皇陛下様」の舞台である時代から続く歴史のなかで「現在」をとらえ、社会の流れに翻弄されながらも連綿と続く日常のなかでしたたかに生き抜く人々を描いている。その構造のスケールの大きさに圧倒され、軍隊生活からかもしだされるユーモアに笑い、市井の人々の苦悩に共感した。

楽語会vol.6
語り三郎企画
かふぇ&ほーるwith遊(東京都)
2020/11/15 (日) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
森下さんご出演ということで、よくわからないまま行ったのでてっきり朗読だと思っていました。そしたら「それぞれのスタイルで語り下ろす」ということで、一人芝居風だったり、落語だったり、講談だったり。とても楽しい時間でした。待ち時間にお店のコーヒーを楽しめるのもいいですね。

時系列で読むギリシャ神話
カプセル兵団
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2020/11/11 (水) ~ 2020/11/15 (日)公演終了

夜盲症
柿喰う客
ザ・スズナリ(東京都)
2020/11/13 (金) ~ 2020/11/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/11/15 (日) 14:00
元々の脚本から大分カットされたみたいでしたが、その内容を想像して面白かったです。
社会情勢の反映の仕方も良かった。

江戸系 宵蛍
あやめ十八番
吉祥寺シアター(東京都)
2020/11/12 (木) ~ 2020/11/16 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2020/11/15 (日)
15日14時開演回を拝見。
今の若い人には「史実」とも言えるだろう成田闘争という重厚なテーマが、あやめ十八番のこれまでの作風とはひと味もふた味も異なる感動をもたらしたかなぁと。
具体的に言うと、個人的には浄瑠璃だと勝手に解釈していた、あやめ十八番の作風に、今回の『江戸系 宵蛍』は浄瑠璃のテイストは残しつつも、シェークスピアの史劇の重厚さが加わったようにも感じられた。
いずれにしても、とてつもなく凄い演劇体験をさせてもらった。感謝!
なお、上演時間は、前・後半70分の150分に途中休憩10分を合わせて150分。

江戸系 宵蛍
あやめ十八番
吉祥寺シアター(東京都)
2020/11/12 (木) ~ 2020/11/16 (月)公演終了
満足度★★★★★
表層的には、国家(権力)を悪とした勧善懲悪的な物語のように思えるが、もう少し間口が広く奥深い公演だ。もちろん成田空港建設反対闘争を巡る事件(内容)で、その背景になった1964年東京オリンピック-その光と影、どちらかと言えば”影”にスポットを当てることによって、その事件だけではなく現代にも通じる出来事を連想させる。
(上演時間2時間30分 途中休憩10分含む)

時系列で読むギリシャ神話
カプセル兵団
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2020/11/11 (水) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
ギリシャ神話の神々_オリンポス十二神が時空を超越し、現代に舞い降りた。そして神々と言いつつも浮気、嫉妬という あまりにも人間臭い面を際立たせ面白可笑しく語った朗読?劇。
「神話の世界が立体的に理解できる圧倒的エンタメ朗読劇」…まさに謳い文句通りの内容であった。
(上演時間2時間)

物語のあるところ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2020/11/10 (火) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
朗読劇-短編3本で、自分はB1「家族の風景」C1「氷の解けた水」D1「砂漠の夜に」を観た。劇団「SPIRAL MOON」ではストレートプレイしか観ていないが、本作はそれぞれの持ち味が異なり、その異色感が面白く、朗読劇の魅力を再認識した。同時に劇団の新しい一面(魅力)を見ることが出来た。
3編の共通としては朗読劇「本」に拘り、その魅力に迫ろうとした印象。ちなみに読書は自分の中で想像し情景や状況、そして心情を想像しながら読むが、朗読劇はそこに役者の感情表現が介在し、本の中身がより具象化したものになる。上演時間は70分であることから、それぞれの登場人物は2~3人で、濃密な会話を展開する。そのためには1人ひとりの個性や立場を際立たせる必要があるが、すべての作品において成り立っていた。
(上演時間1時間10分)

パンと日本酒
Ahwooo
神戸アートビレッジセンター(兵庫県)
2020/11/13 (金) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★
カブック年パスの昨年はお得感がありましたが、一番目がこれでは…と言った感じです。鼾をかいて寝てる人もいたこともマイナス。アフタートークも今一つ。

劇団晴天の「曇天短編集」vol.2
2223project
インディペンデントシアターOji(東京都)
2020/11/06 (金) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2020/11/14 (土) 19:30
確か初見の劇団。かなりいい芝居をしているのに何かが足りない、そんな物足りなさがある舞台だった。3話の短編と、オープニング,エンディングと場面転換の間の4パートに分かれた1人芝居からなる。
1話『風船割り放題』は三角関係の話。リコの誕生日を祝うため、リコの部屋で瞬が風船を膨らませるなどの準備をしていると、もう一人のカレシの一郎太がやってくる…、という展開。丁寧な会話劇だが、多くの風船を割るという演出は今一つ活きなかった印象である。35分。2話『あなたが窓際にいると私には背中がみえる』は、高校のバスケ部の先輩・上条と後輩・沖が、たまたま同じ会社に就職するが、上条が病気で会社を辞める…。2人の関係を丁寧に描いて、少し希望が見えるエンディングはいい。25分。3話『晴れたよって言われても』は、バンドをやってた5人の内、木村が亡くなり5年目の命日に、同棲していた吉田の部屋へ、他のメンバー花井・仁科・根木が訪れる。木村を忘れられないらしい吉田のため、思い出の品を捨てて踏ん切りを付けようというのだが…。これも丁寧な会話を積み上げ切ないエンディングに向かう。40分。4パートに分かれた一人芝居『換気扇の音量なのかよ』は、中華料理店の2階に住む池之山はテレワークの準備をしているが、中華店の換気扇の音がうるさいので、何とかしようと色々な所に電話をかけるが…。4パートに分かれたことを逆手に取った巧さが見られる。
役者陣の力量もあり、切れ味のいいセリフがかなりあるのに会場が今一つ湧かないのは、何かが足りないのだと思うが、それが何かは良く分からなかった。単に、演出、ということでもないように思う。

物語のあるところ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2020/11/10 (火) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
『赤い靴』『家族の風景』『告白』を観劇
自分的には「告白」が楽しかったかな~♪
感染症対策に十分配慮しての上演であり
それについては安心感あったけど・・・
劇団さんの労力が凄いよな~とも感じられました
だいたい1作品が20分くらいでした

シャンドレ
小松台東
こまばアゴラ劇場(東京都)
2020/11/04 (水) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2020/11/13 (金) 19:30
アゴラ初登場(だと思う)の小松台東だが、何だか後味の良くない芝居だった。
ある朝男が目覚めると、作業服のまま寝ていて、その作業服は血だらけだった。その顛末が時間を遡って描かれ、オープニングと同じ場面が終盤に展開される。田舎町(と思える)にあるスナック「シャンドレ」に集まる男たちの、スナックでの情景と、昼間の姿も含めて描き、しょうもない男たちの止むに止まれぬ行動の数々を丁寧に積み上げる。こういった日常を描くのが得意な小松台東だが、今回は主に3人の役者で演じるということで、1人で何役もやるなど、工夫が見られる。
だが、劇中で演じられる「酔っ払い」の姿が、私が嫌いな酔い方(こういう酔っ払いがいる店には行かない)なので、見ていて嫌になってしまった。加えて、酔っ払いの会話でテンポが悪く、冗長感が否めない。それだけリアルということだとは思う。

熱海殺人事件 - 1973初演版 -
9PROJECT
新宿スターフィールド(東京都)
2020/11/11 (水) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ライブ配信でAチームBチームを観劇。つかこうへいさん25才の時の作品。タバコ吸いながら、くしゃみしながら観てて改めて思う。今の若い人たちにこうゆうの書けるんだろうか。

シャンドレ
小松台東
こまばアゴラ劇場(東京都)
2020/11/04 (水) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
オヤジたちを観劇。年を取ってしか味わえない、心が廃れた大人にはたまらないオヤジたちの物語でした。
25人ソーシャルディスタンス満席での観劇。
横にいたイケメンくん、足元のスペースに余裕がある分、終始激しい貧乏ゆすり。オヤジたちのどーでもいい会話劇。この味、サンマの苦みが美味いみたいなのが分かるまでには、後何十年の年食わないと・・と思いました。
それとこの芝居、観てない人に説明しても仕方がないが、サスペンス劇でした。

水の駅
青年団若手自主企画 堀企画
アトリエ春風舎(東京都)
2020/11/13 (金) ~ 2020/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★
昨年末の堀企画第一作を思い出すと、「静寂」という明確な共通点があった。コロナ自粛期を避けて第一作、第二作と幸にも公演が実現し、私はささやかな幸福の時間をもらった。
演目はアングラ演劇の雄、状況劇場、黒テントと並び最も実験的・身体回帰;原始回帰的の路線を突き詰めた転形劇場の、中でも有名な無言劇。という知識だけで実際に上演を観る事ができたのは昨年のKUINO演出(割とオリジナルに忠実だったらしい)による森下スタジオの広々としたステージ。それで今回は記憶をなぞりながら「次は何?」と楽しみに観る事ができたが、何バージョンもの「ジムノペティ」を眠気覚ましに繋いだKUNIOの演出より、今回の堀企画の静謐の味わいがこの演目に相応しく思えた。
と言っても、50年前の舞台を知らず、ただただ想像を逞しくすれば、当時その渦中にあった「時代性」はアングラ演劇の全体的傾向を規定し、身体回帰の「目的」の中には純粋芸術以外の、例えばある種の抗い(社会への)のニュアンスが滲んでいた(あるいは観客がその期待を投影して劇を観、評価した)・・な風に想像してみると、KUNIO演出は(彼はオリジナルの舞台を映像で観たという)木造家屋に合うちゃぶ台を、硬質な現代建築に据え替えた「異化」によって、「時代性」をろ過して残った劇構造に太田省吾の遺産を見出そうとする試みであったとも。。
だが今回の演出では美が追及されている。ちゃぶ台自体の美しさに着目して現代の、アトリエ春風舎の風情ある床と狭さを生かし、地下ならではの静けさを生かし照明、音響を味方につけ一つの世界を作り上げていた。これは原典への別角度からの照射でより踏み込んでいると言えないか。
上演時間70分、抄訳であるのは前公演「トウキョウノート」と同であったが、出演人数はちょうど良く、場面を省略した代わりに一つ一つの場面(奥から人が現れては水場に立ち寄り、去って行く)を振付と言える程の考えられた完成度高い動きで作り込んでいる。青年団俳優でもある演出者の美的イメージの精緻さを思わされる。動きの速度、照明変化の速度、音響の音量、場面繋ぎのアイデア等、統一感があり、じっくり流れる時間の中を彼らは生きている。
しかしこの演劇は何なのか?・・人の営みはシンプルである。と、言葉にすればそういう事であるかも知れぬが、その実在を舞台上にかたどるのは難しく、地味だが中々できない仕事(と素人には思えた)。まあ、好みである。
「静謐」は演出の志向なのか、演目に即してたまたまそうなのか、、ぜひ次の仕事も観たい。

Rights, Light ライツ ライト
劇団フライングステージ
OFF・OFFシアター(東京都)
2020/11/02 (月) ~ 2020/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★
フライングステージ3回目の観劇。2年前観た作品と相似形に見えたが、これが関根信一流の作劇なのだろう。「問題」の提示がズバリ冒頭間もなくにあり、当人(主人公)にとっての障害が人との対話、出会いによって一つずつ解消して行く。これがご都合主義に見えないのは主人公の「痛み」の源がラスボスのように本丸に控え、これを打倒しなければ身が立たないと、観客が感じるように構成されているからだろう。シンプルでスリムな建造物で「問題」(性的マイノリティの現状)のありかを示すほとんど教科書と言って良い作品は、関根氏の本音、真剣味が滲む(笑いを交え口当たりが良いのはゲイバーママの接客の手法だろうか・・完全な「想像」だがストレートに真面目な話が「聞ける」のは語り口の勝利と言うしかない)。
ただ・・主人公が「新たな出会い」の中でパートナーを見つけ、最後にそれが開陳される(前回観たのと同じ)展開は、まあ「おまけ」と言ってしまえばそれまでだが、フリーターっぽい元彼からエスタブリッシュな新彼へ、という経済的・地位的なステップアップになっている点で「出来すぎ」の感が出る。果たしてこれは、パートナー活(婚活ならぬ)にとって相手の地位・収入は重要という感覚(同性パートナーの女性的な側にとっての?)が実はリアルに描かれていたりするのか・・等と想像したり。
確かにフライングステージはその腹の括り方がドラマの機動力であり、笑いをクッションに道理を通す。素人の観客(私)は毎度しっかり説得される。