
弾丸黒子
劇団芝居屋かいとうらんま
OFF OFFシアター(東京都)
2020/02/21 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

「帽子と預言者」 「鳥が鳴き止む時-占領下のラマッラ-」
名取事務所
「劇」小劇場(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
後半の「鳥が鳴き止む時・・・」は、ベテラン俳優の巧さに感嘆させられる。前半の「帽子・・・」は、パレスチナ問題と重ねて理解しようとすると意味がはかりかねたが、純粋に不条理劇として観ると面白い。カフカふうの始まりから奇妙な物語がどんどん展開していくが、肝心なものがついぞよくわからず、迷宮の中に置き去りにされてしまうような感覚が、不条理劇鑑賞として何とも楽しい。

寿限無寿限無後藤のウチ綺麗!徘徊久美子の不死鳥薬幽界薬春雷薬造れる心に臥す子供ラクダ料理のロバ料理うんこうんこうんこのボルケーノシャーク(中略)以上九名の長助
劇団森
早稲田大学学生会館(東京都)
2020/02/21 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
ステージ上には満員の客席と同じくらいの人数の役者が登場してたよね。たぶん。バトルに謎解きの壮大なステージ。早稲田の学生が本気で遊ぶと、ものすごいことをやる!

ロケットペンシル×ドレッドノート
やみ・あがりシアター
インディペンデントシアターOji(東京都)
2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

色指南 ~或る噺家の恋〜
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2020/02/22 (土) ~ 2020/03/02 (月)公演終了

FACE
令和座
cafe&bar 木星劇場(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/02/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
今作の深さを為しているもの・ことは実をいえば現今のグローバリゼーションの根底にあるもの・ことではないか? (追記後送)

戯れ、ゴト。
route.©︎
王子スタジオ1(東京都)
2020/02/18 (火) ~ 2020/02/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2020/02/22 (土) 16:00
良くも悪くも若い芝居だと思った。開場と同時に5人の役者が舞台となるスペースにいて、前説が終わると始まるのだが、女子高生2人の他愛のない会話/「戯れ言」が中心で、合間に他の3人も含めて抽象的なパフォーマンスをする。人魚姫の話の中の話題が時々出るのと、女子高生の1人が死のうとしていることはすぐ分かるが、どう結末づけるかを気にしながら見ていた70分だった。

ロケットペンシル×ドレッドノート
やみ・あがりシアター
インディペンデントシアターOji(東京都)
2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2020/02/22 (土) 13:00
アニメ愛に溢れた、構造にしっかりした作品だった。面白い\(^_^)/~~。「宇宙戦艦ヤマト」のパロディ/オマージュである早朝アニメのファンの男女とその周辺の人々の物語。アニメ内のシーンから始まり、現実のシーンと交互に出てくるのだが、これが見事にバランスが取れていて、アニメの終了と同時に現実の人々も一応の終着に向かう。主宰で作・演出の笠浦はアニメ・ファンというわけではなく、本作を書くため相当数のアニメを見たとのこと。その甲斐あって興味深い戯曲になっている。

RADICAL PARTY -7ORDER-
7ORDER project
赤坂ACTシアター(東京都)
2020/01/15 (水) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

バラ色の人生
TEAM 6g
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2019/04/24 (水) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

エブリ・ブリリアント・シング
公益財団法人茨木市文化振興財団
茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)(大阪府)
2020/02/22 (土) ~ 2020/02/23 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった。緊張感の共有が普段の演劇よりなされていて、こちら側も舞台を一緒に創るんだという気持ちになり、とてもドキドキしながら観劇していました。1人芝居であって1人芝居でないので、佐藤隆太さんがお客さんとの掛け合いで色んなハプニングに対応する様は観ていて楽しかったです。

陰陽師
BACK ATTACKERS
シアターブラッツ(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/02/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
とても面白かったです‼️さりげない会話にも伏線や笑いが含まれていて、計算された内容だなと感じました。その一方で、2時間弱飽きさせることなく楽しい時間を過ごせました。ラスト漫画チックなところもありましたが、それはそれで‼️次回も楽しい作品を期待しています。
前説も良かったです。

陰陽師
BACK ATTACKERS
シアターブラッツ(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/02/24 (月)公演終了
満足度★★★★
エンターテーメントのような公演。物語を観せるというサービス精神はうかがい知ることが出来るが、何か強い”思い”というものは感じられなかった。冒頭は、人間と妖怪というか魔物の対立構図のように思われたが、途中から変容していくようだ。
小難し理屈は抜き、一言でいえば楽しい娯楽劇。
(上演時間2時間弱)

東京ノート
青年団
吉祥寺シアター(東京都)
2020/02/19 (水) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
非常に緻密でミクロな舞台だった。同時多発会話、隠れた関係性、多数のグループの交錯、にじみ出る社会批評、平田オリザ演劇の真骨頂を堪能できた。
突然、他人の話に割り込んで「戦争ハンターイ」とつぶやいたり、元反戦活動家がさりげなく日常の身の回りにいたり。この元活動家、隠れた社会的行動というのは、平田オリザの好きなモチーフで、自作でたびたびお目にかかる。

ロケットペンシル×ドレッドノート
やみ・あがりシアター
インディペンデントシアターOji(東京都)
2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了
満足度★★★★
2年振りのやみあがりシアター観劇。変わったようで変わっていない。進化したと言っていいんだろう。でも,相変わらず面白い芝居を作ってくれる。脚本の妙だろうなぁ。目まぐるしいようで,繋がりが見えてきてからは安定感もある。キャラクターが良いし,舞台も凝っている。やっぱり,面白いものを見せてもらったというのが正直な感想。

社会の柱
新国立劇場演劇研修所
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2020/02/21 (金) ~ 2020/02/26 (水)公演終了
満足度★★★★★
すばらしかった。この作品、日本では戦前に築地小劇場で数日間しか演じられたことがないそうだ。ということは、ほぼ本邦初演のようなもの。かつて親友に罪をかぶせて町の名士になった男の虚栄と野心が、当の親友が十五年ぶりに帰ってきたことで、大きな危機に直面するという話。それに鉄道敷設を当て込んだ土地の買い占めの話や、造船所の合理化をめぐる労働者と資本家の対立も絡んで、非常にスリリングな物語だった。
最後の最後まで、どう着地するのかハラハラドキドキの経験を、イプセン劇でするとは思わなかった。
話のスケールも大きいし、物語は屈曲に富んでいるし、人物はキャラが立っているし、いいセリフも多い。「真実と自由の精神、それが社会の柱」というまっすぐなメッセージが素直に受け取れる。これまで上演されてこなかったとは実にもったいない。見られて良かった。
俳優たちもよかった。役をまっすぐに演じる若々しさが、この近代リアリズム劇にぴったりだった。演劇研修所の修了公演は野球選手で言えば、一生に一度の甲子園のようなもの。プロより技術的には未熟でも、真剣さと熱さが違う。去年の「るつぼ」といい素晴らしい舞台成果だ。ぜひ毎年見ようと思う。
上演時間3時間

Last shangri-La
ミュージカルギルドq.
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

八つ墓村【公演中止(02/28(金) ~ 03/03 (火) )】
松竹
新橋演舞場(東京都)
2020/02/16 (日) ~ 2020/03/03 (火)公演終了
満足度★★★★
単なるおどろおどろしい伝説や「祟り」、あるいは家族内の愛憎を描くだけではない。現代に通じる「八つ墓村」の意味を新たに掘り起こした舞台だった。これまでの数多くの映像化とは、深みが違っていた。「30人殺し」という「稀代の大犯罪者を出したにもかかわらず、田治見家は、追放もされず、二十六年前と変わることなくこの村に君臨し」ているのはなぜか、と脚本・演出の齋藤雅文はいう。それを「八つ墓村」の最大の謎として、その答えを探ったのが今度の舞台だという。
カネや権威に弱い民衆の事大主義、個人の責任を曖昧にする誤った集団主義。そうした日本のムラ社会の歪みが、連続殺人事件の謎解きとない合わされて浮かび上がってくる終盤は感動的だった。それは「桜を見る会」疑惑を持ち出すまでもなく、現代日本への批判そのものだった。
あと特筆すべきは、舞台美術。山村の風景、古いお屋敷、地下の迷路のような鍾乳洞など、舞台化は難しいと思われていた情景を、見事に舞台に現出させた。しっかり作品世界に浸らせてくれた。現代演劇は「何もない空間」に近い簡素なセットが多いけれど、やはりしっかりした美術は作品を支える。商業演劇ならではの贅沢な舞台だった。転換も早く、全体にテンポも快速だった。
贅沢といえば、舞台に出る俳優だけで30人、生演奏、装置、証明・音響などのスタッフも入れれば五十人をこすだろう。そうした大人数の力を結集させたことも見ごたえの大きな要素だった。
二十六年前の三十人斬りの回想シーンは、能・歌舞伎の様式美、お囃子をとりいれての演出だった。犯人・要蔵の狂気が村人たちを絡め取っていくさまが、ありありとして、素晴らしいシーンだった。映画などはまさに血みどろに凄惨に描くところだが、舞台ではあくまで恐怖も美的に、シンボリックに。要蔵の背後に、さらに大きな「修羅」が控えてこの世ならぬ雰囲気を作っていた。
喜多村緑郎、河合雪之丞が熱演。水谷八重子・波乃久里子の新派の大御所が、しっかり舞台をしめていた。旧家の人柱となっていくしっかりものを演じた一色采子も丹精な佇まいに強さと脆さを秘めていてよかった。

Better Call Shoujo
シンクロ少女
シアター711(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/02/25 (火)公演終了
満足度★★★★★
シェイクスピアをはじめ、よく聞く「人生は演劇のようだ」…という比喩を思い浮かべる。ある家族の次女を中心に展開する心情と言うか心象劇のようであるが、彼女の仕事を活かした衝撃のラストシーンは二段落ちのようで見事!
この劇団紹介にある、普遍性の高いテーマに拘った創作活動。今作は話し言葉を中心に構成された小説的な脚本で、分かり易い展開。ラストの一言が衝撃的で、冒頭、彼女を認めるシーンへ繋がる見事な構成には感心させられる。
(上演時間2時間5分)

かいじゅうたち
ヒカリノオト
福岡市科学館・サイエンスホール(福岡県)
2020/02/22 (土) ~ 2020/02/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日、行ってきました!
演技力に長けた役者さんばかりで
とても見応えのある作品でした。
観に行って損はありません!
というより、観ないと損します。