満足度★★★★★
シェイクスピアをはじめ、よく聞く「人生は演劇のようだ」…という比喩を思い浮かべる。ある家族の次女を中心に展開する心情と言うか心象劇のようであるが、彼女の仕事を活かした衝撃のラストシーンは二段落ちのようで見事!この劇団紹介にある、普遍性の高いテーマに拘った創作活動。今作は話し言葉を中心に構成された小説的な脚本で、分かり易い展開。ラストの一言が衝撃的で、冒頭、彼女を認めるシーンへ繋がる見事な構成には感心させられる。(上演時間2時間5分)
ネタバレBOX
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2020/02/23 08:29
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