公演情報
「Better Call Shoujo」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
救われてなくて良かった
大人の正論とか、善人だらけの世界だったり、理解のある会話だったり
全部全部何も救わなくて良かった
会場は笑ってたけど僕は一つも笑えなかった
だって全部嘘だから
でもなんだか涙が落ちて
最後に鳥肌が立った
でも全部嘘なら良かった
満足度★★★★
鑑賞日2020/02/21 (金) 19:30
座席D列8番
価格3,200円
基調は優しい「家族のはなし」ではあるが要所要所を辛辣だったり空気を読まなかったりな発言/台詞でワサビのように引き締めるのがイイ感じ。
ラストの「それでその曲か!」で感動方向に一旦向かってからの「あーそういえばこの人は……」とニヤリとさせる落とし方も良かった、ってか好き。満足満足♪
満足度★★★★
鑑賞日2020/02/24 (月) 18:30
名嘉友美は小野寺ずるを得て、新境地と言うべき、「家族」というテーマの新たな掘り起こしに着手したように思える。2018年"Last Night In The City"でもそうだったが、普通の演技をさせても実に巧い小野寺に、普通にメンタルな問題を抱えた女子を演じさせるという手法が巧い。母を亡くした小野寺とその姉夫婦が、父の誕生日に、父とその現在の恋人が住む実家を訪れるシーンから始まり、さまざまに絡み合う人々のもつれを丁寧に解きほぐすようでいて、最後に大きな爆弾を用意する。シンクロ少女ならではの作品と言えよう。タイトルは "Better Call Saul" のもじりだろうか。
満足度★★★★★
鑑賞日2020/02/23 (日) 14:30
座席1階2列
価格3,500円
2018年「Last Night In The City」は私のこの年のベスト1に選出させていただきましたが、それ以来のシンクロ少女さんの本公演の観劇となりました。
すでに行く前から評判が高く、当然期待も大きくなる。
こういうときは大概しくじり「人それぞれの評価がある」ぐらいで感想を濁すが今回はそんなことはなし。期待以上だった。
関係性は非常にシンプルにしていて、とにかく台詞へのこだわりを感じました。
どのシーンも印象的ですが、横手さんの少女との公園での会話。見知らぬ人と接触をしていつの間にか仲が良くなっていく・・・このパターンって横手さんの役多くないですかね。
ラストは衝撃的でしたが、これでいい。救われなくいい。彼女が抱えていたものが一気に客席に押し寄せてきました。少し重めの作品ですが自信をもってオススメできる公演です。
満足度★★★★
ありったけの人間関係、ひとつ間違えると木っ端微塵になってしまいそう。
皆が気を使いながら、臆病になりながら
何処にも悪意は無いけれど
何故か皆んなすれ違い、何故か皆んな傷ついて
本音を語れと言うけれど
本当の本音なんて自分にも分からないんじゃないのかなぁ
我が身に重ねて色んなことを考えた
主演の女優さん、確か去年中目黒で拝見したような、上手だなぁ
満足度★★★★★
ある家族とその周りの人たちのお話に、心がヒリヒリしたりウルウルしたりしながら見ていたのでしたが、ジュンのヤナギーへの接し方に?と思っていたら、まさかのラストのどんでん返し。木村君の表情が印象的でしたが、きっと私も同じような顔をしていたに違いない。
満足度★★★★
勝手ながら、小さい会場で断然の実力を発揮する印象のあるシンクロ少女。今回は、小野寺さんのパワーを借りて、かなりグレードアップした感じ。今回は、愛情の話じゃなくて家族のストーリーでした。そしてあのエンディングは、新しい『夢オチ』の世界かも?中田さんのマネージャーもいじらしい感じでした。次作も期待しています!
満足度★★★★★
シェイクスピアをはじめ、よく聞く「人生は演劇のようだ」…という比喩を思い浮かべる。ある家族の次女を中心に展開する心情と言うか心象劇のようであるが、彼女の仕事を活かした衝撃のラストシーンは二段落ちのようで見事!
この劇団紹介にある、普遍性の高いテーマに拘った創作活動。今作は話し言葉を中心に構成された小説的な脚本で、分かり易い展開。ラストの一言が衝撃的で、冒頭、彼女を認めるシーンへ繋がる見事な構成には感心させられる。
(上演時間2時間5分)
満足度★★★★
三鷹市芸文星のホールの<Next Sellection>を知った最初が2013年秋で、玉田企画と鳥公園、シンクロ少女だった。どんなだろ~とわくわく、今注目されている若手とくに女性のユニットを覗きたく、しかし枠は一本だけ。シンクロを止めて鳥公園にした。結局お初見は2015年1月空洞(あっさり美味)、その1年後スズナリ(濃味=三鷹と同演目)、2017年秋OFFOFF久々(あっさり薄味)、ペースは1年強に1本だがガッツリは1本のみ、だからか今回えらく久々感あり、そして無論ガッツリを期待である。
公演を2日前に知ったが小野寺ずるの名を観て即予約(口字ックでは見られなくなった...そういえば「かなこ」とだけある花鉢が受付に置かれてたな..)。
あの奇妙演技<妙技>を見たく足を運んだが、役どころは主人公、期待を裏切らず。舞台に調和をもたらすか、という点ではリスキーなアクトレスかも知れぬが(作品にも拠ろうが)、、部分的にであれ欲しい味を味わったので個人的に満足である(全く個人的なまとめ)。
満足度★★★★
家族間や恋人感、友人間、それぞれの関係性の中で互いに空気を読み相手を慮るなか、不意に本音がむき出しになる瞬間がグロテスクで愛おしい。登場人物の個性も光っていて惹き込まれた。
昔、シンクロ少女のお芝居を観たときは「愛と憎しみとエロス」みたいな激しさを感じたけど、本作は個々の心情をより繊細に描いていていっそう進化した印象を持った。とてもよかったです。