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地獄谷温泉印 『太陽の国』

地獄谷温泉印 『太陽の国』

京都造形芸術大学 舞台芸術学科

京都芸術劇場(京都芸術大学) studio21(京都府)

2021/01/16 (土) ~ 2021/01/17 (日)公演終了

満足度★★★★

初日観劇

初めての京都造形芸術大学に伺いました。
とても綺麗で良い所!

歯科衛生士とフリータカップルの所に昔の先輩が…
思う様に生きれぬ面々の心の声が聞こえてきそうな公演だった。

卒業おめでとう。
良い公演でした。

や○ざさんの抗争水面下でバチバチ、近大サッカー部の問題など薬物の低年齢化広範囲化が進む中、さもありなんな、リアリティがあった。

ps.ラストはどう解釈すれば…

ネタバレBOX

そう、コブシを振り下ろすラストは、どう解釈すれば良いのだろう?

仁義を通し先輩、逞しく北海道に向かい後輩…
フリーターの帰りを切望していた(一人になる事を忌み嫌っていた)歯科衛生士は、何故、コブシを振り下ろす?

とても印象的なラストで面白かったのだが…
いざ、咀嚼し解釈しようと思っても、最近の若者心理についていけない初老の切なさか…???です。
足掻き(あしかき)

足掻き(あしかき)

演劇創造ユニット[フキョウワ]

ウイングフィールド(大阪府)

2021/01/30 (土) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽日観劇

母子家庭、すれ違う親子、
私は…僕は…
小説を書き続ける男女。
同じ時、異なる時、違う家族、崩れ行く男女の結末は不幸か?否か?

平凡だけどイビツな人々の、表現の仕方が絶妙。
色んな見方ができる公演、

一方が現実で他方が虚構とも思えるし、

両方が現実で、お互い連絡取り合いながら、それぞれの境遇を共有しつつバランスを保っていたが、一方の風船が割れた事で他方の風船も割れた?

とか、想像が膨らむ、物語の世界に引き込まれる公演だった。

初の書下ろしとは思えない。見応え十分、余韻のある内容。

メグリアワセ

メグリアワセ

演劇集団ステージパラノーマル

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2021/01/29 (金) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

4st観劇
観客の拍手で変化するマルチエンディング…
今回は残念ながらバッドエンドでした。
ハッピーエンドの方が好きですが、ストーリーの大筋は明らかになるので、それ程ストレスは感じなかった。
とは言え、幾つか引っかかる所(伏線かも?)があり、それらが他のエンディングで回収されていれば良いな…
(今回、1回しか拝見できなかったので残念)

尚、急遽執事代役の杉田真帆さん、練習期間1~2日の中、良い演技でした。他の皆さんも個性的で良かった。

ネタバレBOX

マルチエンディングなので、1回観ただけでは全ての伏線は回収されないとは思うのだが…
幾つか疑問な所を下記に列挙(以下、ネタバレ含む)。
これら疑問点は別の回を観れば解消されるのか気になる。
加えて、1回だけ観ると、少しご都合主義的に物事が展開してゆく様に気がして、その展開の必然性があまり感じられなかった。

①メグリアワセの間で人形を再起動したが、何故セトが造った人形の再起動のやり方を知っていたのか?

②セトの名前を知っていたのは何故?

③集められた者が犯罪者でないと執事が告げるが、何故告げる必要があったのか?
→犯罪者でないと告げた方が犯人に辿り着きやすいと言うのであれば、そもそも最初から犯罪者だと暗示を掛ける必要もないのでは?
→いやいや、集められた者達はそもそも犯人に対するエサなので、最初に犯罪者と言う事にしておいて犯人と共感させた上で、犯罪者でないと行って犯人に迫らせるつもりだった?

④犯人が人形4人の中にいると執事が告げるが、告げる必要があるのか?
→③と同様?

⑤ヤスダがセトに内通していたと言う状況の筈が、ヤスダがセトを殺そうとして今回バッドエンドとなったが、どのようにバッドエンドになったのか?
→ヤスダがセトを殺そうとしたのも、セトの指示だとすると、結局、ヤスダは終始セトの支配下にあったとすると、結局犯人の告白もなく、誰が犯人かも分からず、セトの思惑通りではなく、セトの失敗となっている様に思うのだが…
→セトの目的が犯人捜しではなく、自分に犯罪者の烙印を押した社会への復習にとって変わり、セト王国を造る事だとすると、今回のメグリアワセの間は茶番であり、拉致した人間を次々と人形にすれば良いのでは?
→いやいや、ヤスダはセトに内通していたが、気が変わり本当にセトを殺そうとした、とすると、誰が全員を殺せたのか?執事もセトもメグリアワセの間に居て、傷ついているのに…、誰がメグリアワセの間から出て皆を殺せたのか?

などなど1回観ただけだと疑問が残るが、少なくとも上記の疑問の幾つかは、他のエンディングを観れば伏線回収されていそうな気がする。

追伸、今回のエンディング選択だが、あの段階で選択するのはほぼ不可能(山勘か役者さんの好き嫌いぐらいしか判断材料無し)であるが、既に何回か観劇された方が、他のエンディングを観たいが故に、拍手を誘導していた様な気がする。
それはそれで何だかな~な感じがした。
第6回30GP

第6回30GP

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2021/01/19 (火) ~ 2021/01/27 (水)公演終了

満足度★★★

予選一日目、配信で観ました。

ネタバレBOX

ハコボレ『空箱』

落語から始まる。
ロボットが人間を支配する、芸術に規制がかかる世界での記録資料としての落語。
芸術の再生、それは劇団の姿勢と重なる。
とかく扇子の扱いが癇に障る、バンバン叩く音にいらっとする。
この世界では人間ひとりひとりに適性職業が定められており、就く職業を選べない、適性以外のことを自分のやりたいようにすることができない。
演芸も、音楽も、絵画も、写真も。
規則を破ると収容され、限度を超えると身体を切り刻まれる。
達成感や幸福感より、極められるかどうかが尊ばれる世界。
夢を抱くことのできない世界。
それでも夢を抱き、身体の一部を失おうとも、やりたい芸術表現に身を投じる人々がいる、命懸けで。
例え記録に残るものでなくとも、この世界の心のないロボットには理解できなくても、人間の大衆の心には刻まれる。
ぐっと思い巡らせているところに、また無粋に扇子バシバシ叩く落語、五月蝿い。
ここで一気に醒めてしまうのが、個人的には大変に残念でした。

プロトテアトル『エウレカ』

この物語は、登場人物が制服姿の女子三人だというところがいい。
教室の休み時間みたいな、放課後みたいな、キャッキャと楽しげな時間。
殺伐とした状況下なはずなのに青春を感じる。
安保に反対する学生運動のように、自分達に影響を及ぼす何らかの採決がなされようとしてることに対する中学生によるデモ活動の真っ只中。
デモから距離を置いた屋上に避難している女子中学生三人。
キャッキャしてる雰囲気もやがて、自由研究という名目のジャーナリズム議論に移る。
自由研究とか懐かしい、当時は何していいかわかんなくてひたすら面倒なだけのものだったけれど、今から思えば何してもよかったんだしあんな楽しいものなかったのにな、それを教えてあげに戻りたいな。
子供の可能性は本来、無限大だし夢と希望に溢れてる。
それを妨げる事象には怒っていいんだよ。
掲示板やらSNSやらでネチネチするのではなく、堂々と。

終わった後、投票のアナウンスをいつものテンションで行うダイゴさんの背後で、女子三人ぷらすアイウチさんが、せっせと舞台上いっぱいに散らばってた紙を回収してる光景が、なんか良かったです。
配信組には投票権がなかったのが寂しい。
墓場なき死者

墓場なき死者

オフィスコットーネ

駅前劇場(東京都)

2021/01/31 (日) ~ 2021/02/11 (木)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2021/02/01 (月) 19:00

座席A列7番

墓場なき死者たち。墓場のない死者になろうかという者にとって、死にゆく瞬間における自意識の高まり、唯一無二の自我への執着、消失されゆく自己存在への哀切、そこには目くるめく様な煩悶と懊悩が渦巻いているのだろう。
 パンフレットを読むと、そこかしこに「自尊心」という言葉が出てくる。
自尊心と聞いて、そこに崇高な精神性を求める向きが一般だが、(パンフでも、その意味で「自尊心を持って守りたいもの」を出演者に聞いていた)、一方で「自尊心が高すぎる」という揶揄もある。パンフでは、翻訳の岩切正一郎が、この舞台を自尊心の球の闘いとした趣で語っている。ただし、卑怯者と呼ばれないための自己正当化として。
 犬死には嫌だ。生きていた証を残したい。そんなレジスタンス達の物語。何のカタルシスもなく、理想も理念もない。ただ、そこには殺し殺される者同士の、自己正当化だ。民兵たちは、連合国の侵攻に恐れおののきながら、今の優位に身を委ねている。レジスタンスは、卑怯者にならないための自己賛美を朗々と謳う。
 何も救われない、物語。

ネタバレBOX

武田和久演じるコルビエが怖い。上官の指示を淡々と受け、まるで意志など存在しないような振る舞い。そして最後、自ら忖度してレジスタンスを皆殺しにするところ(彼の薄嗤っているような表情も、壁に書かれた題名の下に死んでいくレジスタンスの名を淡々と表記していくところも)。
コット―ネの配役は、毎回そつがない。
足掻き(あしかき)

足掻き(あしかき)

演劇創造ユニット[フキョウワ]

ウイングフィールド(大阪府)

2021/01/30 (土) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

舞台のセットと演劇の場面が上手くシンクロしていたように思う。内容も考えさせられる内容で、自分自身の人生を振り返ってみる事もできた。比較する訳ではないが、両親に感謝しないと・・・。

墓場なき死者

墓場なき死者

オフィスコットーネ

駅前劇場(東京都)

2021/01/31 (日) ~ 2021/02/11 (木)公演終了

満足度★★★★

サルトルの戯曲はなかなか面白かった。彼らのいる建物の構造がぜんぜんイメージできなかった。1階と2階の話ではないのか?それとももっと高い階?
俳優陣はどの人もうまい。

舞台『ドクター・ブルー 』〜 いのちの距離〜

舞台『ドクター・ブルー 』〜 いのちの距離〜

舞台「ドクター・ブルー」公演実行委員会

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2021/01/23 (土) ~ 2021/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2021/02/01 (月) 14:00

今、世界中で起こってることです。まさに問いかけ的な作品でした。

シェアの法則

シェアの法則

劇団青年座

ザ・ポケット(東京都)

2021/01/22 (金) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

たまたま「ザ・ポケット」の前を通ったら、岩瀬晶子さんの脚本で青年座が公演しているということで、急遽、当日券で観に行った。
とっても観やすく、なんの抵抗感もなく、すんなりと舞台の世界に入っていける作品だった。
大まかなストーリーとしてはベタかもしれないが、随所に散りばめられた笑いどころは面白かったし、ラストも心地好く終わってよかった。
若手の方たちの演技がちょっと大げさというか、芝居くさかったのが気になったけれど、若いからこそのパワーなのかもしれない。
観ておいて良かった。

眠れない夜なんてない

眠れない夜なんてない

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2021/01/15 (金) ~ 2021/02/01 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2021/01/30 (土) 13:00

2008年初演を書き換えての再演だが、初演は観てない。面白い。
 マレーシアの日本人定住リゾートを舞台に、日本にこだわる人・日本に帰らないと決めてる人などの葛藤を描く。時期を昭和の終わりに設定し、天皇崩御直前の「自粛」を新たに書き加えたとのことだが、今の時期にはフィットしているように思う。丁寧な会話劇だが、どのように終わらせるのかと思っていたら、終盤の山内健司・猪股俊明等の存在感が締めた。

正義の人びと

正義の人びと

劇団俳優座

俳優座劇場(東京都)

2021/01/22 (金) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

最初にこのチラシ画像を見たとき、胸がざわついた。デザイナーさんが演劇チラシを作らせてほしいと、劇団に電話をかけてきたことから、このチラシに結びついたのだそうだが、個人的には今年のチラシ大賞はこれで決定と言いたくなるような出来映え。カミュは小説の方しか読んだことがないので、この作品は初めて。休憩15分を挟んで150分とやや長尺だが、緊張感のある面白い舞台。

ネタバレBOX

ただ、こちらの勝手な思い込みなので、こういう言い方は怒られそうだが、正直なところ、最初にチラシを見たときの期待感を上回るとまではいかなかった。
秘剣つばめ返し

秘剣つばめ返し

劇団鹿殺し

ABCホール (大阪府)

2021/01/28 (木) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

めっちゃ笑いました。感動もきっちり入ってます。歌も踊りも期待を裏切りません。アイドルってあんなにかわいいんやと武藤十夢さんに目が釘づけでした。いやホンマめっちゃかわいい、顔ちっちゃすぎ、じっと見てたい。
今は劇場を満席にすることは難しいですが、ふんばってほしいです。また次の公演を楽しみにしています。

モンティ・パイソンのSPAMALOT

モンティ・パイソンのSPAMALOT

エイベックス・エンタテインメント

東京建物 Brillia HALL(東京都)

2021/01/18 (月) ~ 2021/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2021/01/27 (水) 17:00

ふざけたミュージカルかと思ったら、音楽もよく歌唱力も素晴らしかった。映画のスクリーン・テレビドラマで観る俳優を一気に舞台で観るのはなかなかない。

ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念 壽 乱舞音曲祭

ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念 壽 乱舞音曲祭

ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会

東京ガーデンシアター(東京都)

2021/01/09 (土) ~ 2021/01/23 (土)公演終了

満足度★★★★★

1/23の千秋楽をライビュで観ました。ナマの臨場感は判りますが、前の人の頭で見えなかったり遠かったり、ライブ会場はデメリットもあると思っています。ライブビューイングではゆっくり座って大きな画面で表情のアップまで見れたりする。体力の無い私にはメリットが大きいです。今回は主に千子村正が目的でしたがいろんな角度から観れて大満足でした。歌もダンスも輝いてプロを強く感じました。きっと次の舞台のオファーがたくさん来たんじゃないかなと思っています。

シェアの法則

シェアの法則

劇団青年座

ザ・ポケット(東京都)

2021/01/22 (金) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

演劇はシェアするもの。演劇讃歌。日隠bionの岩瀬晶子さん書き下ろしの本作は、covid-19下における演劇界の苦境に対し、演劇人へ、そしておそらくは自分自身へもエールを送っている作品だろう。日隠bionはずいぶん前から拝見しており、人間愛に溢れる作品を楽しんできた。青年座が依頼したのも頷ける。キーパーソンが最後まで登場しない作りが魅力的で、その人物に対する思いを語らせながら、登場人物の人柄が見え、そして変化していく様を味わった。後半の展開は観客を惹きつけた。
最も良かったのは「カズオ……おやすみ。」
言いたいことを言わない、言わせたいことを言わせない、書きたいことを書かない……そこに一番伝えたいことが滲むような気がする。
そう考えると、終盤には、やや説教じみていると感じる観客もいたのではなかろうか。前半の台詞も隙間が多いと思えたし、説明的にも感じたので、再演の際には改善されるといい気がする。
キュートな尾身美詞さんは、その持ち味を遺憾なく発揮し、隠と陽を誰もが抱えていることを提示した。
地方と首都、他国と日本の関係の在り方が、隣人との関係として感じ得る作品。

舞台「遙かなる時空の中で3 十六夜記」

舞台「遙かなる時空の中で3 十六夜記」

オデッセー

サンシャイン劇場(東京都)

2021/01/22 (金) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★

東京千秋楽を配信で観ました。前半音声が聴こえ難かったです。
ファンタジーもので最近強く思うのですが、自分にとって大切なものを守る闘いの正当性ってどこにあるのかなと。鬼滅の刃の良かった所は禍々しいものに対する理解と共感。いつまでも悪を倒して自分達は正義の勝利、では人間は進歩しないなと思います。今も世界中で続いている争いの殆どはみんな自分達こそ正義と思っています。そして憎しみの連鎖と共に次世代へ受け継がれて行きます。物語からは敵は絶対悪に見えますが、どの歴史でも敵は絶対悪として語られてきました。そろそろそこから脱却した物語を普通に語れるようになりたいです。いつまでも敵を倒す高揚感とその大義の意味付けに浸るだけでは子供のままのような気がします。

お伽草子

お伽草子

アートプロジェクト集団「鞦韆舘」

藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)

2021/01/16 (土) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

寒かった 外より寒い感じがした。 
A:草本・しまうまの毛
卒業後に外から寮を見る 皆がぶら下がっている様なポーズは、寮に確かにいた皆の姿。高校の頃を思い出した。
B:不安のランチ
動くと紐を巻き付ける 動いて紐を絡めていく、紐でからむように繋がっていく 少年に包帯を巻く さだめを越える事は出来ない、人を傷つけないと生きていけない悲しさ。 
F:マリリンの月
引きこもりの少女 部屋を出る キッチンへ 行く大冒険 おばあちゃんの記憶 妹はこの家に居ない 父は母と別れて出て行った 母が帰ってきた 今は母と二人 母は喜ぶ いろんな思いが駆け巡る娘 全身から湧き出る様に踊る、もがく、暴れる。引きこもっている心の表現、演技がとても良かった。 

ネタバレBOX

寒かった 外より寒い感じがした。 
A:草本・しまうまの毛
卒業の歌どうする どことなく気を使う 門限破り 反省の部屋 男にお金を渡す 立ち入り禁止の屋上 リストカット 粘土 話す3人 屋上から見える動物園 シマウマの足の縞はどうなってたんだろう はみ出しそうな、色んな人がいる 卒業後に外から寮を見る 皆がぶら下がっている様なポーズは、寮に確かにいた皆の姿。 高校の頃を思い出した。

B:不安のランチ
手に包帯の母と緑の顔の娘 母の妖艶なダンス 娘を育てるためを思う 動くと紐を巻き付ける 少年も動いて紐を絡めていく、紐でからむように繋がっていく 自分で考えて 童謡の本をもらう ピアノを聞かせてあげる少年 お昼 娘はカエル 少年を食べてしまう もうピアノは聞けない 少年に包帯を巻く 母とどこかへ さだめを越える事は出来ない、人を傷つけないと生きていけない とても悲しい。 

F:マリリンの月
引きこもりの少女 窓から見える もやしくん 大切なサボテンに元気がない 勇気を出して 部屋を出る 大冒険 キッチンへ おばあちゃんの部屋 線香の匂い 記憶 おばあちゃんは、写真の中 色紙を張ってあげる もやしくんが妹に届け物 妹はこの家に居ない 父は母と別れて出て行った 母が帰ってきた 今は母と二人 母は喜ぶ いろんな思いが駆け巡る娘 全身から湧き出る様に踊る、もがく、暴れる。引きこもっている心の表現、演技がとても良かった。 
メグリアワセ

メグリアワセ

演劇集団ステージパラノーマル

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2021/01/29 (金) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

回数を重ねるごとに、良くなっている。少し涙😢が出た。若さだけでなく、演技も上々。次回も期待しています‼️

ネタバレBOX

森下さんが病気療養。大丈夫?
足掻き(あしかき)

足掻き(あしかき)

演劇創造ユニット[フキョウワ]

ウイングフィールド(大阪府)

2021/01/30 (土) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

誰でも すこしズレて離れて時間が経って戻りにくくなる、誰にでも起こる、自分を俯瞰する努力は、難しい。

ネタバレBOX

漕ぎ続ける自転車 書き続ける小説 物語の中で自分を吐露する。書き終えれば、自分を出す事が出来れば、解決する。自分のしたい事を言えない 入り込んでくる母 繰り返す言葉、あの頃は、リンゴ 離婚母が育てた。小学生の頃は、からかわれる、それでも見られているのが良かった。中学生では誰も話してこなくなる 誰も観ていない 居なくても良い。 家族と上手くいく彼氏 窮屈で、何かが嫌で、誰も悪くない 自分の身勝手か、小説の中。 勝手に書けてたのが、上手く書けなくなる 初めに少し間違えた路線が、少しづつ離れていくように、そして見えなくなって、見えない事も解らず絡んでくる。書き続けるのは、心の病から早く良くなりたいから、医者を出版社の担当と思い込んでいる 締め切りは、退院の目安日だろう 破り捨てる そして初めから書き直す 母に対しての言葉が少し柔らかくなる。母と医者が話す、「私は昔殺してしまった事がある。退院はまだ、もう少し 続けて観ましょう。」 誰でも すこしズレて離れて時間が経って戻りにくくなる、誰にでも起こる、自分を俯瞰する努力は、難しい。
場面が変わる時、自転車のベルが鳴る 空回りする車輪の音は、心の空回りの音に聞こえた。 舞台セットは、小説の中の家族、友人、彼氏、現実の母、医者、小説を書く、自分を吐露する、ぐるぐる回る思考に見えた。 
シーサイドタウン

シーサイドタウン

ロームシアター京都

ロームシアター京都ノースホール(京都府)

2021/01/27 (水) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★

僕も田舎育ちなんで共感するところはあったが、だから?舞台も何もなく、演技も単調で、費用対効果は…😓ホール賃料高いのは分かるが、コロナにかかるリスクを考えると…😣

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