満足度★★★★★
楽日観劇母子家庭、すれ違う親子、私は…僕は…小説を書き続ける男女。同じ時、異なる時、違う家族、崩れ行く男女の結末は不幸か?否か?平凡だけどイビツな人々の、表現の仕方が絶妙。色んな見方ができる公演、一方が現実で他方が虚構とも思えるし、両方が現実で、お互い連絡取り合いながら、それぞれの境遇を共有しつつバランスを保っていたが、一方の風船が割れた事で他方の風船も割れた?とか、想像が膨らむ、物語の世界に引き込まれる公演だった。初の書下ろしとは思えない。見応え十分、余韻のある内容。
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2021/02/02 22:34
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