さくえるの観てきた!クチコミ一覧

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からす

からす

ラフメーカー

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/09/29 (火) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★

ひねりが欲しかった
人の色が見える(本当のことを言ってたり、嘘を言ってたりするのがわかる)「スミレ」(小鶴璃奈)は、今まで一度も嘘をついたことがないがあるネタを追って田舎に帰ってきたが、掴んだネタが嘘だった事がわかり、人の色が見えなくなり落ち込むが、周りが元気付け、またスミレ自身が周りを元気付ける物語。

面白くはあったが、設定が活かしきれてなかったかな。

ネタバレBOX

人の色が見える設定は面白いと思うのですが、それを活かし切れてなかったかな。というより、その設定がなかっても物語は成立すると思うので。

後、力がなくなるのも、掴んだネタが嘘だったからとのことであるが、取材した人物はそれが嘘だったとは知らなかったので(その人物にとってはそれが真実)、嘘を真実と信じてた場合、その時点では真実となり、確かに最終的には嘘となるが、スミレがそういう人物に取材した場合は今回と同じことが起こりえるので、今まで一度も嘘をついてないというのはやはり若干無理がある。力がなくなるのはどういう場合だったよかったはわからないが、やはりもう一工夫は欲しかったかな。

また、役者陣についても、一部無駄に声が大きかったのが気になった。

007ではいい役(嫌味が少ないキャラ)を演じてた小鶴璃奈が、今回は少し嫌われる役を演じてたのはよかった。(まあ最終的にはいい役なんですがww)
後、野田麻衣も久しぶりの役者復帰だったが、なかなかよかったと思いますね。
はちみつ

はちみつ

こゆび侍

王子小劇場(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度★★★

主軸がぼやけてるかな
主人公は、はつみつ屋の店長とそのバイトだとはわかるのだが、物語自身はぼやけてるというか、主軸がわかりづらかったかな。
もしかしたら、主人公達もなんだかんだ言っても、働き蜂と変わらないというのを見せたかった、伝えたかったのかな??
(だとすると、そう感じたのは確かではあるが)

ネタバレBOX

役者陣は非常に好演でした。
山岡朔太郎を演じた安藤理樹は、バイトで映画監督を目指してるが、その一方、ラスト前まで何があっても一途の愛が変わらないのを見せてくれたし、
佐藤みゆきの、ちょっとオバちゃんも雰囲気がよく出てました。(ただ、設定年齢よりもっと上に見えたがww)
また、山岡が運命の人と信じる、霧島ニーナ(ハマカワフミエ)は、小悪魔的な演技から悪魔演技に変わる部分は、ゾクッとさせられました。
後、遠藤友香理は、前作のカムヰヤッセンとは全然違う役で、でもホントにリアルでバイトでもやってそうな(笑)見事な役を演じてました。
(まあ、ある意味飛び道具だなww) 

しかし、暗転後のあのビンの散らかりようはお見事です。
TorinGi(トリンギ)「捨てる。」

TorinGi(トリンギ)「捨てる。」

feblaboプロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2009/09/19 (土) ~ 2009/09/22 (火)公演終了

満足度★★★★

日常のバーの感覚
前から観たいとは思っておりましたが、なかなかスケジュールが合わず観れずじまいでしたが、今回の公演は連休中とのことで、行くことが出来ました。

今回のお芝居は「家族」もので、いろんな血のつながり(いとこ、きょうだい、親子)を描いた、20分の3本立てとなっておりました。
3本立てとのことで、1本終わることに少し間が空くかな?と思っておりましたが、そこは会場がバーということで、バーにお客さん(常連さん)がやってくる手法を取り、1つの話が終わったら帰っていき、次のお客さんが・・になっており、間は空かなかったです。ここはなかなか考えてるなと思いましたね。

3つのお話ということで、いとこ編、きょうだい編、おやこ編となっておりましたが、それぞれの話ともそういう関係性の血を感じることが出来ました。
また、バーという場所を上手いこと使えたと思い、3話ともバーで普通にありそうな日常の会話を見てる感じを受けました(そのバーにお客さんとして来ていてつい耳に入ってしまう感覚。まあ、ガッツリ見てますがww)
凄く面白かったです。

まあ、場所がバーで公演なので一度に出れる役者の人数や、観客数が限られるのが欠点ですが。

100年目の眠り姫

100年目の眠り姫

劇団SAKURA前戦

早良市民センター ホール(福岡県)

2009/09/04 (金) ~ 2009/09/05 (土)公演終了

満足度★★★★

童話はスパイス的かな
SAKURA前戦は福岡を拠点にしている劇団で、昨年に引き続き二回目の東京公演とのことです。
前回の公演時チラシを見かけ、興味を引かれたのだが、スケジュールが合わず観れずじまいでした。

主人公達がとある島に行き、そこでアンドロイドの「とわ」に出会い、その「とわ」は八神を「林太郎」と呼び、彼の側に居続ける。
「とわ」におとぎ話を聞かせることにより、人間らしい感情が芽生えるが、ある事により暴走(暴走というより「林太郎」のもとに行きたいとの感情が行った行為だが)してしまうが、「林太郎」の愛の証を見せられ、活動を停止する。

SFにおとぎ話をスパイスとして効かせたお話の舞台でした。
なかなか面白かったです。

ネタバレBOX

もう少し長くなってもよかったので、「林太郎」と「十和」やり取りがあった方が、無感情から感情が芽生え、そして絶望するが、林太郎の愛を知るというのがさらによくなったような気がします。
とか書いちゃってますが、「とわ」への愛の証が語られる場面は不覚にもウルッときちゃいました。

八神と林太郎を演じた「池田健太」は、服装と少し髪型を変えるだけなのに、あそこまでガラッと印象を変える演技はお見事です。
また、とわ/十和を演じた「伊緒里優子」、最初はロボットぽい動きでしたが、感情が芽生えるにつれ少し人間らしい動きにになってたのもよかった。

次回の東京公演は未定のようですが、是非ともまた東京で公演を行って欲しいですね。
権十郎の傘

権十郎の傘

蜂寅企画

シアター風姿花伝(東京都)

2009/09/18 (金) ~ 2009/09/21 (月)公演終了

満足度★★★★

殺陣は迫力あり
予想以上に面白かったです。

ネタバレBOX

最初にラストの仇討ち場面を持ってきて、仇討ちの対象が判明してるのにそれを探す物語ということで、展開は大丈夫か??と思いましたが、
わかってても気にならない展開でした。(むしろ途中はそうだったと忘れる物語の展開でした)

仇討ちの場面の殺陣は、ほんとギリギリで交わすなど、相当稽古を積んだと見え、迫力ありました。

かえを演じた滑川恭子さん、前半は袴姿で凛々しく、また木刀を扱う姿もさまになっており、一転後半は浴衣姿で女性らしく、前半の男勝りの部分は消えた凛々しさで非常によかったです。

後、主役の権十郎を演じた佐藤有さん、いい演技でした。
迷宮の獣人(じゅうにん)

迷宮の獣人(じゅうにん)

ういろっく

笹塚ファクトリー(東京都)

2009/09/16 (水) ~ 2009/09/20 (日)公演終了

満足度

バンドの必要性が・・・
神話の物語をベースというのは情報として入れてましたが、
うーん物語がゴチャゴチャし過ぎてる上に、時間軸がわかりづらく、全然世界観に入り込めなかったです。
(照明や、役者の動きなどで時間軸を表現しようとしてたのは感じたのですが・・・)
また、ロックバンドとの生演奏との融合も目指してるはずなのですが、今回はバンドの必要性を全然感じなかった。

twelve

twelve

劇団6番シード

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2009/09/12 (土) ~ 2009/09/21 (月)公演終了

満足度★★★★

点から点、そして・・・
ある事件・事故でなくなった12人が天国へ旅立つ前(但し始まった時点では死んでる自覚はない)にある一室で出会い、何故赤の他人同士がこの場所に閉じ込められてるのか、この場所が何なのか、それぞれが持っている鍵は何のためかなどを探りながら、持ってる鍵を使うことで当日のとある時間に戻り、当日の記憶が少しづつ思い出しながら、亡くなった事を受け入れながらも
何故亡くなったのかを知り、そして・・・。

それぞれの記憶が点であったのが、点が大きくなり、他の点と繋がっていき、最後は全ての点が何かしら繋がる。
いやーこの展開というか関連性はお見事です。
まあもう少し描いてもよかったと思う場面などはありましたが(時間が足りずカットしたか?)。

ネタバレBOX

ドアが物語上必要なのはわかるが、やはり出し入れするのを見てると少し現実に引き戻されかけるので、舞台手前側のドアは役者の身振りとSE音で表現するようにしてもよかったのでは?(観客に想像してもらう形)と思ってしまった。

また、リョウ(妹尾伸一)が死んだ状態となっているが、ラストで生き返るのだが、最初から生きてる状態のほうがよかったのでは?
(容態が一時安定するが、容態が急変して必死の呼びかけで戻ってくる、とか)
極めて美しいお世辞

極めて美しいお世辞

箱庭円舞曲

OFF OFFシアター(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/22 (火)公演終了

満足度★★★★

なかなかリアル
ある美容室のスタッフルームでのやり取りを題材にした舞台になってました。
この世界(美容師)のことはわかりませんが、セリフがリアルに感じてしまう。
脚本がいいのもあるのですが、それをキチンとモノにしてセリフとして喋っている役者陣も素晴らしいです。
また、各役者陣のセリフのやり取りのタイミングもなかなか抜群で、世界観を崩してないです。
終わりまで舞台の世界に世界観に引き込まれました。凄く面白かったです。

後、毎度おなじみのタイトルギミックですが、今回は流石に気付いたな。
(まあ、それを探すオイラもオイラですがww)

ミラクルロマンスは月の輝き

ミラクルロマンスは月の輝き

Sky Theater PROJECT

サンモールスタジオ(東京都)

2009/09/02 (水) ~ 2009/09/08 (火)公演終了

満足度★★★★

劇中劇の舞台観てー
ヒロインに憧れる女性中心の演劇サークルで、公演が迫っている中何も決まらずズルズル日が過ぎていく中、とある姉弟が演劇サークルに絡んできて、劇団員をヒロインになれると炊きつけ、それを信じ公演に向かって進んでいく物語で、物語の中で上演する舞台の稽古風景を見せたりする劇中劇パターンとなっておりました。

ヒロインに憧れてるだけでやってた気持ち・表情が、だんだんと演じたいという気持ち・表情に変わっていくのがきちんと表せてたと思うし、また、劇中劇ということで役の上に劇中劇で演じる役まで演じておりましたが、きちんと演じ分けられてました(素人っぽさ残しながら表現できてたと思うし)
後、劇中劇でそれぞれが演じるヒロインの衣装もなかなかナイスでした。
いやー面白かったです。劇中で演じられる劇が終わるまでがあっという間でした。

しかし、劇中劇の舞台観てー(笑)

ネタバレBOX

ただ、劇中劇が終わった以降はワザワザ描かなくてもよかったのでは。
確かに姉弟が詐欺師だったのは意表を突かれたので、プロローグ的に少し描いてもいいとは思いましたが、20年後まで描く必要なかったのでは?と思いました。

しかし、ナゼにカーテンコールで女優陣ドレス(笑)
個人的には、ヒロインの衣装でよかったと思うが。
悪趣味

悪趣味

柿喰う客

シアタートラム(東京都)

2009/09/04 (金) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★

柿らしいが、らしくない??
本公演が久しぶりだったからか、なんかいつにも増して投げっぱなしが多いし&脇にそれる感じを受けましたね。
まあ、要するにいつもの柿喰う客じゃないような感じを受けました(笑)

でもそうは言っても柿は柿、役者陣の腹をくくった演技(笑)は健在です。

9/7 乱痴気バージョン観劇。
ストーリを知ってるからか、非常に面白く感じる。
役者陣も違和感なく、まるでこちらが本当のオリジナルキャストのように感じます(笑)

本痴気(オリジナルキャストはこう呼ばれてるらしいです)バージョンを観た方は乱痴気バージョン観ておいて損は無し。いや観ておかないと後悔ですぞ。

ネタバレBOX

須貝英が、箱庭との台詞を言う度笑ってしまうし(笑)、片桐はづきは子役であり、しかも台詞棒読みに聞こえる演技は、演じるの相当辛いだろうなと思うが、それを演じきるのは素晴らしい。
梨澤慧似子のぶっ飛びメイドも非常にポイント高し(笑)
トラベリング・オン・ザ・シャーレ

トラベリング・オン・ザ・シャーレ

カムヰヤッセン

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/09/02 (水) ~ 2009/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★

タイムトラベルとは
過去に行き、あるウイルスのワクチン開発過程を調べる話となっており、タイムトラベルが関係してくる物語でした。

ネタバレBOX

物語が進んでくると、開発過程の話というより、過去での医者と患者の人間関係を築く物語にシフトしてたと感じました。
大坪(甘粕阿紗子)が生きた証の物語でもあるとも言えるかな。

まあ、人間関係の物語にシフトしてきたと感じても、それ程築く過程の話が描かれるわけではなく、また、大坪がウイルスに感染するのに自分自身で気付かず(これは気付いたが気付かれぬ振りの方がよかったかも)、後、ワクチン開発過程の話もワクチン開発者が実は大坪だったの一言(1場面)で済まされたりしてましたが、面白かったです。

で、個人的にタイムトラベルものでどう扱うか楽しみなタイムパラドックスですが、過去に信じられていたウイルスの症状(感染したら助からないなど)と故事不干渉(過去であったことはあったこととして変えてはいけない、もしくは変えそうになってはいけないでいいのかな?)で、それを起こしてしまった場合は強制離脱で、関係した人々の記憶を消すとのことで、矛盾をなくす工夫をしてました。
まあ、若干無理な部分はありましたが、手法はよかったと思います。

バナナ学園の野田さんも、普通の男役(笑)を演じてました。珍しかったし新鮮でした(笑)。似合ってましたね。
ただ個人的には、過去側の医師・藤沢(今城文恵)が、冷徹・落ち着いた医師役でありながら、ときたま見せる冷徹な素顔(どんな素顔だww)と役にマッチした声、非常によかったです。
もう嫌んなるくらいハピネス!

もう嫌んなるくらいハピネス!

ポップンマッシュルームチキン野郎

吉祥寺シアター(東京都)

2009/09/03 (木) ~ 2009/09/07 (月)公演終了

満足度★★★★

もっとナンセンスを(笑)
吉祥寺に似合わぬナンセンスギャクのオンパレード(笑)を期待してたのだが、吉祥寺に遠慮した(どんな遠慮だww)ギャクに抑えてたような感じだったかな。あ、でもナンセンスギャクが無い訳ではなく、時事ネタも交えながらも多々あり笑わせていただきました。
ただ、もっと以上を期待していただけです(笑)

舞台は、笑わせて笑わせながらもラストは心温まるお芝居となってました。
なかなか面白かったです。
ただ、過去の場面がすぐに過去だとはわかり辛いように感じたかな。
まあ見てればわかってくるので、気にしなければ問題ないと思うが。

名曲サンドウィッチ2

名曲サンドウィッチ2

タムチック

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2009/08/21 (金) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

満足度★★

ほんとディスコだ(笑)
元々ボールドガーデン時代にやったものを、2として今回公演とのこと。
チラシにも確かに、仮想のディスコを想定したライブショーで、基本的にスタンディングとなると書かれていたので、ある程度は覚悟しておりましたが、場内に入ったらディスコでした(笑)

まあ、それでもある程度はお芝居的なのあると思っておりましたが、ほとんどなく(笑)、みんなで歌って踊って騒いでのショーイベントでした。

楽しい時間でしたが、本公演とせずに企画公演としたほうが合っていたのでは?
まあ、芝居だけでなくパフォーマンス作品、時にはライブやショーということで、あえてジャンルは限定していないようですが。

反重力エンピツ

反重力エンピツ

国道五十八号戦線

サンモールスタジオ(東京都)

2009/08/19 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

引き込まれた
世界の中に引き込まれました。

ネタバレBOX

学生運動の話で、ちょっと学生運動らしさはあまり感じられませんでしたが、学生運動の話だけでラストまで行くのかなあと思いながらも、役者陣の微妙なかけ引き・引き込まれる演技に物語の世界に引き込まれ、そうこうしている内に途中で仲間内のスパイをあぶり出す話になり、そのまま平穏なラストに向かうと思わせながら、ラストも予想を裏切られた展開でした。
またそれと平行して、たまに挿入されるハマカワフミエと伊神の(役者の名前がそのまま役名となってました)やりとりも途中までハマカワの脳内劇と気付きませんでしたが(笑)、
やり取り・かけ引きが面白かったです。

いやー面白かったです。完全に世界に引き込まれました。
まあ、苦手な対面客席を除けば(笑)
レストラン ル・デコ

レストラン ル・デコ

角角ストロガのフ×elePHANTMoon×犬と串

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/08/18 (火) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★

デザートは??
3団体による企画公演といっても、長編のお芝居ではなく、それぞれの短編ストーリーを味わう公演となっておりました。

ネタバレBOX

角角ストロガノフ「食皮俗」
動物の皮を食べることが流行りだし、その副作用?によって狂っていく・壊れていく人々を描いた物語。
いやー1番目だというのに、濃い濃い(笑)。さらに小道具もなかなかリアルで(笑)
ダメな人はダメかなーと思いますが、オイラは面白かったです。
短い時間でしたが、角田ルミは角田ルミでした(笑)。角田ワールドを堪能させていただきました。


犬と串「ロマンス-ふぞろいな野菜-」
内容はエロイ大根を奪い合うことだけしか覚えておりませんが(笑)、なんか理由はわからんが面白かったです(笑)
後、ラスト前に何故ここで殺陣になるでしたが(笑)、それはおいといて、殺陣はなかなかの腕前でした。
時間が合えば、本公演見たいかも。

elePHANTMoon「アイノユクエ」
いつものelePHANTMoonより抑え目だたっと感じましたが、elePHANTMoonの公演でした。
静かなる恐怖と言ったところか。ただ、物語はよく聞くような話だったかな。
後、思ったより短かったです。ここからさらにあると思ってたのにあっさり終わっちゃったのは少し残念でした。

チラシでは90分(30分×3団体)+αのフルコース(デザート付)と書いてあったので、
3団体合同で+αがあると思ってたら、なかった(笑)
結局+αは何だったの??(アフタートーク?でも全公演あるわけではないし・・・)
マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人

DULL-COLORED POP

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

凄い
17世紀のフランスに実在した連続殺人鬼(シリアルキラー)を主人公とした舞台でした。
もう完全に舞台に引き込まれて見入ちゃいました。面白いとはいう言葉で片付けてはいけない、凄いお芝居でした。
各出演者陣の衣装も17世紀を表現するに十分で非常に素晴らしく、でもその衣装だけに任せるでもなく、演技も素晴らしかったです。

でもその中でのやはり一番は、主人公のマリーを演じた清水那保さんでしょう。
天使と悪魔の演じ分けはお見事です。まあ、悪魔の顔をそんなに出すわけではなく、表情には出さないが、悪魔の心を感じさせる演技ですが。
それでも、天使的な表情で悪魔を感じさせるのはお見事です。やはり恐ろしい女優さんです。

ネタバレBOX

ラストのフランソワーズ(七味まゆみ)とエレーヌ(百花亜季)のやり取りや表情は、なにかさらに裏があるように感じ取れたのだが。
もしかして、本当の悪??
❤『IDOL ビーチパーティー! in おとひめ亭』❤

❤『IDOL ビーチパーティー! in おとひめ亭』❤

バナナ学園純情乙女組

海の家 おとひめ亭(神奈川県)

2009/08/15 (土) ~ 2009/08/15 (土)公演終了

満足度★★★★

どこまでステージに(笑)
おとひめ亭のステージだけでは狭いようで、砂浜、海までステージとしてました(笑)
(まあ実際は、砂浜走ってる場面や海にダイブしてる場面は見てませんがww)
もう、今回も凄い・凄まじいとしか言いようがないです。
ただ残念だったのは、アンコールかかったのに、時間の都合で有無を言わさず終了となったのは非常にもったいない。

ネタバレBOX

本日は、菊池(ロロロこと浅川千絵)大人気(笑)
リチャード・イーター

リチャード・イーター

劇団銀石

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

表裏できましたかぁ
シェイクスピアの「リチャード三世」をベースにしていましたが、知らなくても楽しめる内容になっていました。
ただ、やはり知っていたほうが登場人物の関係性がさらによくわかって楽しめたかも。
(当日パンフに人物相関図は書いてくれてはいましたが、オイラは当日パンフは見ない主義なのでww)
上演時間、2時間20分ということでしたが、長いとは感じませんでした。
面白かったです。

ネタバレBOX

今回リチャードを善と悪に分けて二人で演じるようになってましたが、これがなかなかよかったです。
悪は黒の衣装で、善は白の衣装になっており、単純なわかりやすさで白黒にしてるとも取れるし、善は完全な善でもなく悪にもなってる感じを見せてたので、何色にも染まれると言うことで善を白にしたとも取れました。(個人的見解)
またその他の出演者の衣装もなかなかカラフルで綺麗でした。しかも、アクセントのバラの花がさらにいい味出してました。
バナナ学園 『特別おはぎライブ~夏編~』

バナナ学園 『特別おはぎライブ~夏編~』

バナナ学園純情乙女組

DRESS AKIBA HALL(東京都)

2009/08/13 (木) ~ 2009/08/13 (木)公演終了

満足度★★★★

やはりスゲー(笑)
劇団員である菊池佳南とすいーつが客演先の公演が控えてるとのことで不参加ということで、劇団員に加え、毎度お馴染み驚異の身体能力の持ち主、ばんない美貴子とアタシだけ超怒られたでは助川アイボを演じてた小林由紀が出演者として加わり(ロロロの浅川千絵も居たが、もう劇団員そのものと言っていいでしょうww)劇団員だのメンバーに負けず劣らずのパフォーマンスを見せてくれました。
おはぎライブ、今回も凄いとしか言いようがないです。この凄まじさは生で見てください(笑)

カーラヂオが終われば

カーラヂオが終われば

元氣エンターテインメントシアター

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/08/05 (水) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

いい人間模様
チームFMを観ました。

物語は、ある青年が免許を取るため合宿免許で取るため、とある合宿所にやって来たが、最悪な合宿所と呼ばれておる所であった・・・
その合宿所で起こる人々のやり取りを描いた舞台となっておりました。

ネタバレBOX

コメディ寄りのお芝居でしたが、笑わせようとするところはきちんと笑わせていただきました(笑)
でも、全編コメディではなく、締める箇所はきちんと締める芝居を観せていただきました。面白かった~
ラスト前の、西川(FMはいってつ)が消える場面は、ビックリしました。それまで他の役者が普通に行ったり来たりしてたので、だからこそ余計にビックリしました(笑)

しかし、西川と寮長(FMは杏泉しのぶ)は、おいしい所持って行き過ぎ(笑)
それ以上に寮長、衣装から雰囲気までリアルに似合いすぎ(笑)
(演じれる役の上限が上がったなww)

こうなると、チームAMが観れなかったのが非常に残念。

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