マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人 公演情報 DULL-COLORED POP「マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    凄い
    17世紀のフランスに実在した連続殺人鬼(シリアルキラー)を主人公とした舞台でした。
    もう完全に舞台に引き込まれて見入ちゃいました。面白いとはいう言葉で片付けてはいけない、凄いお芝居でした。
    各出演者陣の衣装も17世紀を表現するに十分で非常に素晴らしく、でもその衣装だけに任せるでもなく、演技も素晴らしかったです。

    でもその中でのやはり一番は、主人公のマリーを演じた清水那保さんでしょう。
    天使と悪魔の演じ分けはお見事です。まあ、悪魔の顔をそんなに出すわけではなく、表情には出さないが、悪魔の心を感じさせる演技ですが。
    それでも、天使的な表情で悪魔を感じさせるのはお見事です。やはり恐ろしい女優さんです。

    ネタバレBOX

    ラストのフランソワーズ(七味まゆみ)とエレーヌ(百花亜季)のやり取りや表情は、なにかさらに裏があるように感じ取れたのだが。
    もしかして、本当の悪??

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    2009/08/20 00:13

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