からす 公演情報 ラフメーカー「からす」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    ひねりが欲しかった
    人の色が見える(本当のことを言ってたり、嘘を言ってたりするのがわかる)「スミレ」(小鶴璃奈)は、今まで一度も嘘をついたことがないがあるネタを追って田舎に帰ってきたが、掴んだネタが嘘だった事がわかり、人の色が見えなくなり落ち込むが、周りが元気付け、またスミレ自身が周りを元気付ける物語。

    面白くはあったが、設定が活かしきれてなかったかな。

    ネタバレBOX

    人の色が見える設定は面白いと思うのですが、それを活かし切れてなかったかな。というより、その設定がなかっても物語は成立すると思うので。

    後、力がなくなるのも、掴んだネタが嘘だったからとのことであるが、取材した人物はそれが嘘だったとは知らなかったので(その人物にとってはそれが真実)、嘘を真実と信じてた場合、その時点では真実となり、確かに最終的には嘘となるが、スミレがそういう人物に取材した場合は今回と同じことが起こりえるので、今まで一度も嘘をついてないというのはやはり若干無理がある。力がなくなるのはどういう場合だったよかったはわからないが、やはりもう一工夫は欲しかったかな。

    また、役者陣についても、一部無駄に声が大きかったのが気になった。

    007ではいい役(嫌味が少ないキャラ)を演じてた小鶴璃奈が、今回は少し嫌われる役を演じてたのはよかった。(まあ最終的にはいい役なんですがww)
    後、野田麻衣も久しぶりの役者復帰だったが、なかなかよかったと思いますね。

    0

    2009/10/07 00:12

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大