proof
コロブチカ
王子小劇場(東京都)
2008/12/25 (木) ~ 2008/12/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
ブルーチーズ。
んん、いろんなことが綺麗でした。毎年この時期恒例のイベントになるといいなあと思います。こいけさんがまた素敵でして・・・熟した美味しいものをいただきました。
ショート7
DULL-COLORED POP
pit北/区域(東京都)
2009/04/29 (水) ~ 2009/05/06 (水)公演終了
役に立たないオマエ
ブルドッキングヘッドロック
サンモールスタジオ(東京都)
2008/05/22 (木) ~ 2008/06/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
ヨルの新宿。
とても楽しかったです、稲中卓球部な表情とかも。
最後あんな演技されちゃったので、ああ、ずるいって思いながらぐっときました。
懐かしく、こそばゆく。時々キックとパンチ愛のムチ。
愛妻は荒野を目指す
チェリーブロッサムハイスクール
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2009/06/05 (金) ~ 2009/06/09 (火)公演終了
東京ノーヴイ・レパートリーシアター
TOKYO NOVYI・ART
東京ノーヴイ・レパートリーシアター(東京都)
2008/12/18 (木) ~ 2009/05/30 (土)公演終了
満足度★★★★★
銀河鉄道の夜
とても小さい会場でありながらゆったりと贅沢な席。演出が素晴らしくって気持ちが良いしシンプルで丁寧。
開始早々好きな空気感もあって、後頭部に鳥肌が立ったのであら、これは眠くなってしまうかもと思ったら案の定ぽわ〜んとする。とても気持ちがいい。光の使い方もあって広い空間に感じました。二月、三月と続くみたいなのでワーニャ伯父さん、曽根崎心中も観たいな。
逃げない真剣さが伝わるいい劇団を見つけられて嬉しい。
リフラブレイン
MCR
駅前劇場(東京都)
2009/10/29 (木) ~ 2009/11/03 (火)公演終了
満足度★★★★★
あ〜なんと
面白い。前回は男と男の友情が強かったせいなのか初日を観たからなのか、あまり入ってこなかったけれど今回はもう、MCRの強さを堪能。カッコつけてない本当に経験したことから生まれる台詞ががつんっと胸の内に入ってくる。最近のMCRの中ではダントツ好き。笑いの中にもピリッとした緊張とスプライト。叱られたい。
東京裁判
パラドックス定数
pit北/区域(東京都)
2009/11/13 (金) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
傍聴席より
傍聴席からしか観てないですけど、視力良ければ席によってメモの内容まで見えて面白い。何も言うことないです。なので感想も書かずにきました。もう言葉は必要なく拍手に込めました。
子供の頃、教頭先生が顔を真っ赤にして東京裁判の不公平さ、滑稽さを懸命に話してくださいまして、君たちは黄色い猿と呼ばれない態度で生きなくてはならん、まずは日本産を食べなさい日本産の服を着なさい、と。小さい島国です。意識が薄まれば簡単になくなってしまう怖さもみました。野木さんこそなんとか賞にノミネートされて欲しい。硬質な芝居が好きな大人の方に。
インテレクチュアル・マスターベーション
パラドックス定数
シアター711(東京都)
2009/03/27 (金) ~ 2009/04/01 (水)公演終了
満足度★★★★★
弥生。
負けてない何にも負けてない。カッコイイー。野木さんの男性に対する尊敬のようなものを感じます。
今里さんの役を後日調べましたら、借りた金は忘れはしないけど恩に着ることはないぜっていうキャラクターがよく出ていたように思います。胸に残る言葉が多く演技はそれに乗っかるだけでないし、一言一言が丁寧に熱い。扉が多い会場も面白くて、去り際が綺麗。
演説のシーンは騎馬戦みたいな緊張感でぐっときてはっとしてまたぐっときた。(半年経って少し修正)
青森の雨
青森県立美術館
ザ・スズナリ(東京都)
2008/09/06 (土) ~ 2008/09/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
鈴なり横丁
韓国の役者さんも素晴らしかった。特に秀子役のコ・スヒさん。
もっと宣伝をしたら良かったのになあ〜と。勿体ない。
音楽から受けるイメージでは戦後の荒れた横浜っぽい雰囲気もあるのですが、開始早々の意外な展開は笑いました。
韓国語は解らなくても字幕があるので心配されてる方はご心配なく。
チラシのイメージを裏切らない、いい哀愁が漂っていました。
いつかソウル公演も観て韓国のお客さんの反応をみてみたい。
終わった後に素晴らしかった、と呟いたのが久しぶり。
弘前劇場と韓国の役者のコラボレーション、匂いの近い雰囲気の人達だからこそ可能なのかもしれないなあ・・・続けて欲しいです。
花のゆりかご、星の雨
時間堂
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/06/02 (火) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
気分転換
になった久々のお芝居でした。昔カフスボタンを集めていた時期がありまして、月に一度骨董屋に行くのがささやかな喜びになっていた私。今回の時間堂はそんな風景と重なる興味深いものでした。別の場所であれば木目調の家具でも置きたいところ。ですが会場は無機質なルデコであるからそれに合わせたんだと思います。
扇子で小道具を表現するのは面白かった。これは何だ、次は何だ、と聞こえる音と共に楽しくわくわくしました。扇子に柄が入っていたようですが、無地の方が良かったように思います。時間堂なら黒では寂しく茶、濃紺、サーモンピンクなど合いそう。
「月並み〜」の時も私は涙したのですが今回も同じく物語に入り込むと涙が出た。アンティーク品って夢にまで出てくるほど欲しい!って思えるものが年に一度か二度、あったりします。手に入れることは誰かの時間も所有する覚悟が必要で、手放すとなるとそれは相当な覚悟が要る。時間を手放す勇気。モノへの気持ちも身に染みました。母子物語に意識を持ったほうが作家は喜ぶのかしらと感じつつ、こっちに反応してしまいました。
雨森さん。彼女が喋る前から彼女のオーラに鳥肌が立ち、ほわほわしてしまって何度かペンを落としそうになった。とにかく一人一人がいい役者なので演技でかなり接近してくるが不安にならない。手が触れてもこの人たちなら平気と思う。
そして星野さんが祖母を演じるシーン。膝と膝を擦りつけてしずしず歩く様にチラシの和服が浮かびます。まさかアラーキーの撮る女のような色香が発せられるとは想像もしていなかったので驚きました。それがあって★五つに相成りました。全体的に教育テレビの科学の時間みたいで、私は好きですね。大人だって遊びたいから。
追伸。少し寂しかったところだけいいですか。地方のことで一般的に「何もない」としてしまいがちですが、せめて時間堂だけでも例えば「たんぽぽでネックレスを作れる女の子が多いです」とか「鮎の塩辛を作る名物ばあちゃんがいます」とか、都心にはない「ある」を言って欲しかったかな。
『プルーフ/証明(Repirse)』
DULL-COLORED POP
SPACE EDGE(東京都)
2009/12/12 (土) ~ 2009/12/12 (土)公演終了
春琴
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2009/03/05 (木) ~ 2009/03/16 (月)公演終了
満足度★★★★★
光。
初・舞台春琴でした。過去に物語は消化してからの観劇なので、内容を追うストレスなくステージ上で動く人々を楽しく拝見。煙のように物が移動する様は水の上にいるようでした。
初めてこの物語に触れた時は号泣しましたが今はマゾヒズムの面白さを楽しんでいます。何も知らずに行ったなら、後半おいおい泣いたことでしょう。笑いの要素があったのが意外でした。
私は佐助が好きで、これをチョウソンハさんがやると聞いた日にゃ、この役を日本人が演じる場合に彼を超えられるんだろうかと恐怖しました。体いっぱいの佐助がそこにいました。
深津さんはご自身の容姿に甘えることなく努力してきた方だと思う。人柄に才能と努力が重なった時、大きな光になるんだなあ・・・動いているものが何もかも素晴らしかった。
余談ですが、これから映画も観てみたいと興味のおありの方は、京マチ子、山本富士子も美しいですが、72年「讃歌」を個人的にお勧めです。耽美な世界とマゾヒズムが一番強い作品に思います。
その夏、13月
チェリーブロッサムハイスクール
サンモールスタジオ(東京都)
2008/06/27 (金) ~ 2008/07/01 (火)公演終了
満足度★★★★★
いかに遡って思い出すか。
これは意見がわかれるのを承知でよくやったと思う。怖かったと思う。
からくりに気付くのが、会場だったり家に帰ってからだったり数日後だったりする。
いつも説明じみた台詞を入れないのが特徴なので、想像力のテストを受けている気分で頭をつかいますがそれが好きな人に。
勇気を持って万人向けではないこの台本を書いた人に拍手を送りたいです。
どの作品も共通して終わった後の空気が清いのは独特の雰囲気があるなぁ。
ラムさんと荒川さんは喋るだけでも面白い。
いつも以上にラムさんの母性を満喫しました。
汝、隣人に声をかけよ
コマツ企画
王子小劇場(東京都)
2009/02/06 (金) ~ 2009/02/15 (日)公演終了
まるで算数を知らないこどもたち
チェリーブロッサムハイスクール
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2007/08/31 (金) ~ 2007/09/04 (火)公演終了
満足度★★★★★
二回観た。
よけいと感じる言葉が入らないから頭に残りやすい台詞。
とにかく渡部ラムさんの最後の走りは素晴らしかった。
お客さんがいい顔をしていた。
とける
ブルドッキングヘッドロック
サンモールスタジオ(東京都)
2008/11/13 (木) ~ 2008/11/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
人選がぴったし。
大人が楽しめる学園モノではまだこれ以上に楽しい作品を観たことがなく、2時間20分くらいでしたか、お尻は痛いけど細かい作りで退屈しませんでした。
皆さんいい。黒木絵美花さんのしとやかな演技がとても好きです。
品がある役者って貴重だと思う。
前回の続きですが、今回初めての方でもなかなか楽しめるかと。
悲しみや苦さも伴うけどサイコーに楽しい、このひとたち。
次は喜安さんに会いたいな。
背伸び王(キング)
コマツ企画
小劇場 楽園(東京都)
2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白いことぞ。
悪い人に思われたくないからできれば避けたい部分をも掴みにいく、作家小松さんの着眼点が好きだし、先手先手の感じがいつも凄いと思っています。濃いのに飽きない、コマツ企画の役者をじっくり観られて嬉しい。この人たち、ほんとたまんないです。初心者でも大丈夫。
甘い丘
KAKUTA
シアタートラム(東京都)
2009/10/30 (金) ~ 2009/11/08 (日)公演終了
#4 「愛憎」
MCR
新宿村LIVE(東京都)
2007/07/11 (水) ~ 2007/07/16 (月)公演終了
旅、旅旅
ロロ
王子小劇場(東京都)
2010/05/06 (木) ~ 2010/05/09 (日)公演終了
満足度★★★★
これも観たなぁ
時間が経って思い出すと麻雀パイの動きみたいで面白かったです 「ここ」と「あっち」が至近距離で入れかわって、かなりアクティブでした